わわわんわん



物欲の砦:根がポジティブだからね

2003年11月24日(月)

一眼レフのデジカメが欲しかったのは昨日のことのようだが、はやくも失速してむしろフィルムで撮ればいいじゃんいいぢゃん。そんな気になりかけている。そんでスライドで撮ってやっぱしこのほうがきれいだわ、としみじみするのだが、ここに新たな物欲の生じる隙間がある。

フィルムで撮ってしまったばっかりにスキャンしなくてはいけないものが増えてきたので、平置のスキャナに透過原稿ユニットが付いた機械を出してはきたものの、これが時間のかかることを思い出してうんざり。HDDの調子が悪くなったせいで古いファイルを整理したら、んまあ、数百のオーダーでフィルムからスキャンした画像データが出てきて、自分のこなした作業の膨大さ加減にこれまたうんざり。いったいこの作業をやってた当時、自分は何を考えておったのだろう。(注:業務でやっているわけでわありません)

80万画素のデジカメしか持っていなかったので、デジカメでなんとかしようという考えはさらさらなかったのは確かだ。んで、透過原稿ユニットが付いたスキャナにそこそこ満足していたのも確かだ。これで暗室に篭ったり焼き増し頼んでネガに切り込み入れられたり、高いダイレクトプリント頼まなくてもいいんだ!などと、おめでたい期待にあふれていたような気がする。

ところが、冷静になってみれば労多くして益少なし。作業時間というものを見落としていたことにイヤでも直面させられる。それと、どうも結果がおもわしくない。

こういうのを解決するには、もちろん新しいアイテムが必要になる。かくして物欲の矛先は「フィルムスキャナ」に向かうのであった。

しかもつい最近、新機種が出たらしいではありませんか。ニコンのやつ。いちばん安いのでいいです。枠に入れなくてもフィルムを呑み込んでくれるキカイが付いてるやつ。4000dpiですすーっと。あぁ、しかしそうなるとPCのほうの耐力が足りなくなるので、まとめてPCも。

物欲というか、妄想。

 < 過去  INDEX  未来 >


わわん

My追加