2002年07月26日(金) |
○阪神4ー3中日 阪神甲子園球場 |
3夜連続のサヨナラ勝ちだ。 ラッキーな形とはいえ、とても大きな勝利で、素直に感動したい。 阪神はこの3試合で、主力選手の戦線離脱という大きな犠牲を払って、一丸精神とでも言うべき絶対的な力を得たようだ。
サヨナラという形になったのは、過程がよくないからではある。 しかしここ一番という時に、思い切ったプレーが出来ている事に賞賛を与えたい。 今日は谷中。 遠山が作った一死満塁のピンチに登場して、後続を断った。 腕が振れていて、勢いのある球がいっていたように思う。
矢野は実に充実している。 相手投手の配球の読みとともに、思い切りのいい打撃が好結果を生んでいる。 頼もしい選手だ。
ただ川尻は煮え切らないな・・。 カーライル・藤川とともに先発陣に名乗りを上げたが、いずれも今ひとつピリっとしない。
というか、この7月に先発で勝利投手になっているのは、井川と藪だけ(ともに3勝ずつ)という異常事態だ。 サヨナラ勝ちで勢いに乗った後は、先発陣の立て直しが急務だ。 この課題を置き去りにして、覇権争いには加われない。
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