2002年12月05日(木) |
ノリは助っ人的存在へ |
ノリに関する報道では、 将来のFAやポスティング・システム等でMLBへの道を残す要求を本人がして、 それを阪神は飲んでいるとも伝えられている。 これだけを聞けば、阪神をナメたような条件を突き付けられている感じがするが、 冷静に見れば、「将来出て行ってくれてもいい」という判断が球団にあるような気がする。 とりあえず優勝する為に必要な戦力で、それを確保すると共に、 新しい空気を導入してくれれば、チームも強くなり、 生え抜きの4番候補も成長するだろうという事だ。 これが真実ならば、正しく助っ人的存在だと言える。 その判断は、高騰し切った彼の年俸の問題にも起因しているだろう。 何年にも渡り、彼に高額年俸を払う事は出来ないはずだからだ。 今のプロ野球が直面している問題が、そのまま出ているような話だな。
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