2003年06月15日(日) |
○阪神1−0讀賣 阪神甲子園球場 |
すごいゲームだった。 今や讀賣のエースとも言える木佐貫と下柳で、誰がこんな展開を予想しただろう。 下柳が7回先頭まで完全試合やで?! この熱投は、試合を盛り上げるのに大きな力となった。 しかし久しぶりに讀賣に憎たらしい投手が出現したな。 木佐貫洋・・・これぐらいやってくれんとおもろない。ええ投手や。
讀賣ネタついでに言うと、原監督の態度ってどうよ?? 10回表二死1,3塁で斉藤がハーフスイングを三振と判定された場面だ。 あの大人しいイメージの斉藤が激高していたが、原は苦笑を浮かべて主審のところまでやって来た。 あれを見た選手はどう思うだろう。。 讀賣にとっては大事な一戦だったはずだ。 選手が気合い入っていただけに、少し残念な気がした。 それではうちを追撃するのは不可能だ。
それは采配にも現れる。 7回表、完全試合を打ち破り、下柳のバント処理ミスで無死1,2塁のところだ。 高橋由にバント・・・これはいい。 追い込まれてから選んだ作戦は、何とバスターだ。 そして結果、併殺打。 これは本当に助かった。 こんなチームが優勝争いする資格はない。 甲子園球場に足を運ばなくなった讀賣ファンのように、チーム自体、どこかへ消えた方がマシや。 木佐貫一人で勝負しに来い。
さて敵の事を書きすぎたが・・(笑) 熱闘の陰に、阪神の弱みを垣間見た試合とも言える。 濱中が戦線離脱をして、4番不在は痛い。 ずら〜っと左が並ぶのも、相手に攻略の機会を与えているようなものだ。 今日の試合でも、正直「濱中が一枚かんでたら・・・」と思った。 これからこういう試合も多くなるんだろうな・・とも。 そういう状態だからこそ、赤星にはバントの的中率を高めてもらいたいな。 それでもこの試合を取れたのは、皆が成長して強くなったんだが。。
あと久保田がプロ入り初勝利をもらった。 観てて楽しい投手である。 しかしケツにもってくるのはどうかと思う。 今日は週の試合数と雨で流れた影響での事だとは思うが、まだまだボールとストライクがはっきりしている。 こういう投手は、後半にリリーフで出てくるのには向かない。 フォークだけは、すごいところで投げれるけどな(笑)
おっと、、決めたのは片岡だったな。。 出来れば檜山に決めて欲しかったが・・。 しかし、二死になって決めた片岡は素晴らしいな。 放送では内角を狙ったストレートが外にいったように言われていたが、チェンジアップが抜けずに高めに浮いたように見えたのは私だけだろうか。。 スローをよく見なかったから判らないんだけど。 まあ何でもいいか(笑)
最後に昼間の事も書いておこう。 例の「Aさんトラッキー梅田署名活動」を見に行った。 今日の讀賣新聞の朝刊で、この事が書かれてあったのもあり、けっこう人が集まっていたようだ。 東京から来ていた相方が署名していた。 「戻っておいで」の缶バッジとうちわをもらった。 これを持って、来週東京ドームへ行こうと思う。 署名活動をする彼らを見て、陰ながら支援しようと思った。 トラッキーはAさんでしか演じられない。
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