Let's Go!! Tigers

2003年06月17日(火) ○阪神5−4横浜 阪神甲子園球場

すごい興奮している。
これ以上ない筋書き。
劇的なドラマが、最後の最後で待っていた。
1−3から狙った矢野は、完全にデニーの気持ちを上回ってたという事だろう。

今日は所用で現地に行けずにTV観戦していたが、こういうゲームはTVでじっくり観るのも乙なものだ。
敗戦が決まった直後、佐伯がベンチで泣いていた。
「なぜトラッキーがAさんに戻らないんだ!!」と思って、悔しかったのだろう(笑)
(つか、こういう冗談は佐伯に失礼すぎるか・・(^^;)

それにしても今日は、守備陣が素晴らしかった。
8回表、田中一を捕殺したところなんかは、スーパープレーと言えるだろう。
金本の返球に矢野のブロック・・全ての要素が絡んで、足のスペシャリストを殺し、追加点を阻んだ。
あれが得点になってたら、試合は決まってただろうな。
しかしこの田中一という男、実はPL学園の時からあまり好きじゃない。
今日だってアウトと判定されて猛抗議してたけど、本人は判っているはずだ。
ベースが手に触れていない事を。
何かズレた雰囲気を持っている選手だ。

しかし勝ったからいいようなものだが、金澤はどうしょうもないやろ。。
結局自力でアウトをひとつも取れずに降板しよった。
どうせ細かいコントロールなんてないねんから、置きにいかんと、行き先はボールに聞いてくれって感じで投げ続ければええのになぁ。。

井川は、、、ずっと同じペースやな。
本人の言うように、夏場に合わせてるんやろか。。
そんな調整法って、本当にあるんだろうか。。。
いやきっとあるに違いない。
彼は誰よりも自分の世界を持っている男だから、恐らく夏場になったら、球速が160km/hぐらいに到達するように調整しているはずだ(笑)
きっと完全試合を3試合ぐらいしてくれるに違いない。
はぁ・・虚しい。。

あと地味だけど、最終回の先頭:檜山の選球は大きかったな。
追い込まれてから、フォークをちゃんと見極めて塁に出た。
こういう事をすると、本塁打ガンガン打つ奴より大きい存在になるケースがある。
檜山は、浮ついた雰囲気がない。
安心出来る。

まだ興奮が収まらない。
矢野は帰りの車で、「よっしゃぁ!!」と3回は叫びながら帰るんだろうな^^
事故だけはせんといてや(笑)

今日は文章がまとまらない(笑)
そうだ。最終回、まだ負けている場面で今岡がにやけていたのは何だろう?(笑)
「これサヨナラなるでぇ!!」とか思ってたら、思わず笑みがこぼれたんだろうか。

規制が入る前のAさんだったら、最後はボコボコにされてたんだろうな。。
ジョージは今日もラッキーちゃんの本塁打お迎えハイタッチを避けて通った。
トラッキーには片手で形だけのタッチを交わしていた。
彼もAさんがいいと思っているのだろう。
ずっとそうだけど、お立ち台の時、トラッキーの帽子に背番号はない。。
こう書いていくと、興奮が少し冷めてきた。
風呂に入ろう。


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