スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
今日の新聞に とても良いことが書いてありました。
その内容を読んで 私は またもや自分を反省することになりました。
東京大学の教授 安藤忠雄さんの文章を ここに引用ささせて貰います。
「今の子どもは 大人たちによって管理されている。
幼い頃から、ピアノ、水泳、英語といった習い事にかようのが当たり前に
なっていて、親も子どももおたがいに管理し管理されることに
慣れ、
最も大切な遊びの時間、つまり子どもたちがこれから生きていく
ための「自習」機会が無くなってしまっている」と書かれてありました。
さらに、「本当の自由な中に置かれた子どもは 知恵や工夫の心だけでなく
社会性や危機回避能力、協調性といったものを 自分自身で
習得していく」と言うことです。
「たとえ親であっても 子どものそんな機械を奪う権利はありません。
木に水を遣りすぎて 育たなくなるのと同じように
子どもに手をかけすぎても子どもは成長しません。
子どもの時は子どもらしくが一番です。」と
結ばれていました。
このことを もっと早く知っていたら いえ、 私自身が
そのことに自分で気がついていたら 子どもに対する対し方が
今とは違って もっといいものになっていたのだと
つくづく思いました。
スカーレット
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