スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
今日は秋のお彼岸の入りでした。
昔の人は「入り花を立てるな」と言います。
だから数日前に両親とお墓掃除とおまいりに行ってきました。
今朝、散歩の途中で見つけた「彼岸花」を取って帰って
絵手紙を描きました。
この花を嫌う人もいるので、 絵手紙に描くのはどうかな?とも
思ったのですが、季節もので今日がお彼岸の入りだったので描きました。
この真っ赤な色を見ていると、心の奥深くにある
激しい感情が現れてきそうで、慌てて胸にしまい込みました。
この赤が人の血の色にも思えて、こんなにも赤い血が
心の中に流れているのだと、改めて感動でした。
この「彼岸花」は誰に教えられるのでもなく
春と秋のお彼岸になると必ず咲きますが、これは 本当に不思議です。
まるで花に心と頭があるような気がします。
「まんじゅしゃげ」とも言いますが、今の時期にしか見られません。
昔の人は「死人花」とも言ったそうですが、これは何故でしょうか?
花が可哀想な気がします。
スカーレット
|