スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
今日は、両親と娘との4人で、読売旅行の日帰りの旅 「豪渓・宝福寺・閑谷学校 岡山紅葉3大絶景めぐりの旅」に 参加して行きました。
朝は6時にバスが出発で、早くおき朝食も済ませ忙しかったです。
バスは伊予市を出発して、高速に乗るまでに、色々な場所でお客を乗せ 皆で40人程になり賑わいました。
お天気がはっきりせず、時々雨が降ったりしました。 また、紅葉には少し早いかなあと思っていましたが やはり、もう10日ほど遅ければ、多分全部が紅葉していたと 思います。
まずはじめに、瀬戸大橋を渡り、宝福寺に行きました。
ここは雪舟が、幼い頃に預けられていた寺で、泣きながら涙で ねずみを描いたという逸話が残っているお寺でした。
本当ならお寺の境内に200本以上のカエデが真っ赤になっている 景色が見られたのですが、一部が赤く色づいていた程度でした。
それでも、木によってはもう本当に綺麗な赤に染まっている 木もあり、見ごたえがありました。
思い思い、油絵を描いている人たちが居て、いい風景でした。
次に行ったのは「豪渓」でした。 岡山から北へ行った所にある、渓谷と岩がとても不思議な 感じがする風景で、遊歩道を少し歩いて行った時 目の前に奇岩と真っ赤に紅葉した木々の景色が広がり 思わず歓声を上げてしまいました。
このあたりで言うと、古岩屋と同じような感じのする場所でした。
綺麗な空気と渓流の流れの中にずっとこのまま居たいと思うほどの 感激を味わい、離れがたく思いました。
お昼は娘も楽しみにしていた「松茸ご飯と稲荷うどんの食べ放題」 でした。 松茸はこのあたりで採れるらしく、ご飯の中の松茸は独特の香りが あいて、美味しかったです。 私はおかわりはしなかったのですが、娘はおかわりして食べていました。
いくら食べ放題と言っても、お腹はそうは入らず、こんなときには 私の少食が悔やまれました。 稲荷神社は上にあって、娘とおまいりに行きましたが それは立派な神社で、ご利益も大きいのかなとお願い事をしてきました。
最後は備前藩主の池田光正が1666年に庶民のために一大道場建設を 思い立ち作られた「閑谷学校」へ行きました。
閑谷という名の通り、本当に静かな場所で勉強をするには とてもいい環境にあると思いました。
今は青少年教育センター閑谷学校になっていますが、320年の歴史を 残す本当に素晴らしい学校でした。
ここには、閑谷の秋を象徴する赤と黄色の一対の「楷の木」があり それは見事な紅葉だそうですが、 今日はまだ早くて、紅葉は見ることができませんでした。
でも、この学校をゆっくりと見物して、昔の勉強の様子や 賢人の残した、書や和歌を見ることができてよかったです。
帰りはまたバスでしたが、連休の初日をいうこともあり 高速を降りた途端に渋滞が続き、帰ることができたのは もう7時半を過ぎていました。
やはりバスに乗ったままの旅行は疲れましたが、両親と一緒に行けて ひとつ思い出が増えてよかったなあと思いました。
スカーレット
|