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■ 明日は七夕なのよ、りゅうすけくん
今。
Fayrayがピアノで弾いてくれた曲。
ワタシがとても悲しい時にだけ聴く曲を。
クラシックのピアノ曲を。
聴きながらこの日記を書いています。
涙が止まらない。
でも、りゅうすけくんのことを胸に刻むため。
日記を書きたい。
伊藤琉介くん。
７月６日（土）朝 容態が急変し、
８時４０分、急逝されました。
７月４日。
ワタシの誕生日に、募金が、目標額だった、
６０００万を超えた。
誕生日プレゼントの中で。
１番嬉しかった。
りゅうすけくん、ハードルを１つ越えたね。
ワタシの誕生日に越えられたのね。
良かった。
これからまた一緒に頑張ろうね。
一緒に病気を治そうね。
一緒に元気になって。
いつか会おうね。
そう思ってたのに。
りゅうすけくんは逝ってしまった。
りゅうすけくんの訃報を知ってから、
ずっと泣いてた。
悲しくて悲しくてたまらなかった。
でも、ワタシはみんなにお礼を言わなくちゃ。
りゅうすけくんのコトを一生懸命考えてくれた
ワタシの友達にお礼を言わなくちゃ。
報告しなくちゃ。
泣いてばっかりじゃ駄目だ。
りゅうすけくんが頑張った事を報告しなくちゃ。
そう思ってみんなに報告した。
泣きながら報告した。
すぐメールが届いた。
『あれだけの人間の善意が存在したって事実は
消えないしね（=⌒ー⌒=）。
りゅうすけ君の事は忘れたりしないよ、
絶対！！！』
メールが涙で読めなくなった。
りゅうすけくんは。
２歳なんだけど。
ワタシに、たくさんの、たくさんのコトを
教えてくれた。
ヒトの存在って。
その人が亡くなっても在るものなのね…。
小さなりゅうすけくんが。
りゅうすけくんの存在が。
とても大きい…。
りゅうすけくん。
明日、七夕なのよ。
今年の七夕はね、りゅうすけくんのことを
お祈りしようと思ってたのよ。
元気なりゅうすけくんに会えますように…って。
祈りは届かないよ…、りゅうすけくん…
天国で。
いつもつけていたチューブをはずして。
元気に遊んでるといいな。
ワタシのお兄ちゃんと遊んでるといいな。
天国で元気に遊べるように。
七夕にお祈りするね、りゅうすけくん。
2002年07月06日(土)
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