しかしすぐ去る。
マブというのは家出中の猫なのですが…(10歳メス) ここ数カ月消息不明でしたが、昨夜一瞬帰ってきました。
それは夫帰宅の夜8時頃、 夫「おい、マブが帰ってきたぞ!」 中貫「えっほんとに?ほんとにマブ?」 夫「間違いないよ。明るいとこで見たし名前呼んだらちょっと寄ってきたもん。…今逃げたけど」
表に走り出る中貫。
中貫「マブ〜おお〜いマブ〜マブマブ〜っ」
しばらく表で探しましたが見つかりませんだ。 そんなそばにいたならば声は届いてるはずなんだが…
夫「あいつ…オレたちを捨てたな。さては近所にいるな」 中貫「そー思うかね?」 夫「だって隣んちの庭から出てきたし、別にうちに帰ってきたって訳じゃなくて通りすがりを見た感じだったもん」 中貫「痩せてた?」 夫「別に普通」 中貫「食うに困ってないのね…別宅があるのね…うちに戻る気がないんだね…」 夫「あいつ、うちに見つかってやばいと思って逃げたんじゃないか?」 中貫「蒸発して愛人宅にいるところを本妻にみつかった状況みたいなもん?で、うちらから逃げたわけ?」
マブは『我が家の営業部長』と言われるほど誰にでもなつく人なつこさだし、見た目もけっこう可愛いし多分どこかで幸せに暮らしているとは信じていたが… ずいぶん近くで幸せに暮らしていたんだね…
ま、賢いし要領もいいから元気だろうとは思ってたけどさ!けっ そんなわけで猫に捨てられた我が家である…(T_T)
もしおなかがすいたらうちに寄るだろうけどな〜 でも、寄りにこないとこみるとすいてないのだな(- -; 一応、無事が確認できただけでもいいことでした。
10ヶ月になってから急にばぶばぶ言うようになった。 おぉ、やっぱ赤子ってばぶばぶ言うんじゃ〜な〜い。 「あーあー」とか「まーまー」「なんなんなん」ばっかで 『赤ちゃんは漫画みたいにばぶばぶ言わないのね』と思っていたけど 最近は「ばーばーばー」「ばぶばぶばぶばぶ…」が多いかも。
ぴこらはまだほとんど意味あることは言わないけど (たまに「ママ」「パパ」と聞こえることもあるが偶然を出ないと思う) 聞く方はいくつか言葉を分かっているようですね。
まず、自分の名前は確実に覚えてて呼ぶと振り向くし 「あーん」で口開けるし 「おいで」ではいはいしてくるし ついでに「かわいい」も自分の名前だと思っていそうだ。 あ、あと「ちょっと待って」が通じる。 泣きそうな時に「ちょっと待って」というと泣くのを待っててくれる。 (おもに私が離れて行きそうな時に泣きかけるのね) ほんとにちょっとしか待ってくれないけど… でもトイレに行く時間くらいは待っててくれるかな?
育ったもんですねぇ〜 そういえばぴこらって生まれてから今まで一度もお熱とか出ないんですけど… たまに鼻水でてたりすることもあったけどすぐ止まったし。 何度も予防ワクチンとか打ってるけど具合悪くなったこともないし。 新生児の頃、乳児湿疹はできたけどそれ以降肌トラブルはなくいつもプルプル肌。 ミルク育ちのわりには丈夫だね。 夫曰く、「2匹までの猫飼いは子供の抵抗力を鍛えるのに役立つ」とか。 本当か??
乳児期に複数のペットを飼っていた家庭の子供は、各種のアレルギーになる確率が減少するというのは本当っぽい(今検索してみた)
でも、やがていつか来るであろう病気が怖いな〜… な、なるべくソフトに来てくださいね!(T_T)
親子三人でよくショッピングセンターに行きます。 ベビーカーとか持って行かなくてもお店にあるのを使えばいいから便利。
夫がトイレへ行ってる間に夕食の買い物とかしてたのですが、 なんか慌てて帰ってきました。
「オレ…女子トイレ入っちゃった…」
いや、トイレじたいは男子トイレで済ませたんだけど ケータイいじりながら帰ろうとして間違って女子トイレの方へ入ってしまったとか。 中貫「それはやばいね…ケータイって盗撮しにきたみたいじゃん」 夫「10人くらいに一斉に睨まれた…あんな恥ずかしかったの久しぶりだよ」
夫は顔全部真っ赤になっておりました。 「せめて、えりが一緒だったら良かったのに」
いえ、私は自分がいなくて本当に良かったと思いました。
2004年11月24日(水) |
わけのわからないものっていいよね〜 |
神さまとか 仏さまとか 幽霊とか 悪魔とか 宇宙人とか 精霊とか 妖怪とか エスパーとかさ〜
なんか、こーゆーもの!ってイメージはあるけど 実際問題普段なにしてる存在なのか皆目分からないじゃないですか。 あんたがたの一日の過ごし方を口頭で教えて欲しいってもんですよ。 仏さまって一日寝転がってんの?あの人楽そーだよね〜 地縛霊とかの一日はリーマン転ばせたり子供怖がらせたり? 霊能力者でエスパーで坊さんなんて肩書きの人もいるようですが、 一番本職なのはどれなの?? さっぱりわからん。 いいなぁ…なんか謎で…
わけわからないもんっていいよね〜 ミステリアスな魅力ってやつでしょうか。 恋には何かミステリアスな部分が必要だっていうしぃ。 高校時代にそーゆうわけわからんものに目覚めて変な方向の本買い出して そのまま目覚めっぱなしなんだな。 きっと一生そういうものにトキメイていそうな気がする。 あ、念のため言っておきますけど新興宗教には入っていませんから…(^ ^:
まぁ、今そーいうのが出てくる漫画描きたいんですよ。 なんだかいろいろ描いてきて結局高校時代のトキメキポイントに戻っているような… でもいいよなぁ、わけわからないもの… はぁ〜…(うっとりのため息)
2004年11月22日(月) |
首ふりヘッドの四枚刃 |
ってな〜んだ?
答え:4本歯が生えてるぴこらちゃんでした〜♪
毎日縦にも横にも首振っとる… 正しくは、上4本下4本の計8本歯が生えているんだけどね〜 10ヶ月くらいでこれだけ歯が生えてればまぁ順調?
しかし、どうやら歯ぐずりってやつがあるみたいで、 指を口につっこんでイライラしてる様子です。 自分に乳歯が生えた時のことなんか覚えてないけど 親しらず伸びてきた時は確かに痛かった気がするし… あんなにあちこちから歯が生えてきてたら、確かに辛いんだろうなぁ
そんなわけで、この日は超ご機嫌が悪かったのですよ… 気分転換にでかけようにも、なんか家の鍵が見当たらないし(多分家のどっかにあるんですが)鍵探そうにも、一人で探し物しにいったりしたら余計爆発泣きするしと思って、機嫌悪いぴこらをただあやすに終わった一日でしたのことよ。 離乳食もひと口で泣きながら母に投げつけてくるわ、 ミルクも泣きながらガンガン床に叩きつけるわで荒れ狂うぴこらちゃんなのでした…(きょうのワンコ風)
しかし、最近は機嫌がいい日が多かったからめっきり忘れてたけど、 生まれてから3ヶ月くらいまではこんな風にしょっちゅう泣いてるのはザラだったような… ま、ここまでパワフルじゃなかったけど。 泣き声もだいぶソウルフルになってるけどねぇ。
そんなに急に大きくなれないよね。 好きなだけ赤ちゃんでいたまい。 3歩進んで2歩下がるの要領で頑張れぴこらっち〜
ちゃんと原稿も上げたしぴこらと毎日蜜月してるし(トイレも連れて行くから離れている瞬間はほぼ皆無。あ、夫が風呂入れてる時間は離れているか) 今日は朝もはよから起きて8時に住民地区のゴミ拾いと草むしりにも参加しましたよ。 んで、来年は地区の委員とかしなくちゃらしいですよ。 総体長は回覧板作って回したり町内会費集めたり、 美化委員は地区のゴミチェックしたり、 育成委員は子供のいる人が子供会の活動したり 消防団員は消防手伝ったり… とか、なんかするらしいっすよ…
家を持つというのはこういうことなのだなぁ… ぴこらが幼稚園とか学校とかになったらPTAの委員とかもやるのか。 まるで主婦だぜ…超主婦だね…うん主婦らしいんだがね… なんだか世間に関係ない漫画家生物として生きてきたため、新鮮だな〜
本当は… 独り闇に生き、気絶するほどゲームをやりつくし、後先考えずに締めきりをバカバカ増やして泣きながら原稿を上げ、やっぱり泣きながら爆睡したりする完全自由な暮らしを愛おしく思い出したりするんだが… まぁ、ぴこらが育つまでその自由はちょびちょび楽しむだけにしておくか。
で、草むしりから帰ったら実家の父母とぴこら連れて紅葉を見にドライブ出かけました。 栃木の方の紅葉がいいって『汐留スタイル』でもいってたしな〜 (あれは見るもんがない平日夕方の救世主的番組ですな…) しかし朝メシ抜きで草むしってそのまま車乗った私は、酔った。酔いまくった。ひさびさに車酔いしました。 きもちわる〜(T_T) そういえばつわりの時ってこんな感じだったな… まだ妊娠してないみなさん、つわりは車酔いと一緒です。 ここは出ますから覚えておいてください(なんで?) それにしても、きもちわる〜(T_T)
で、そうこう言う間に紅葉がよく見えるという電車に乗り換えまして。 向かい合わせの座席で、両親が座った後で空いてた席は進行方向の逆向き。 で、母に 中貫「ねぇ…私、車酔いで苦しくなってるからそっちの席と代わってくださいよ」 母「いやよ〜進行方向と逆向きじゃ、わたし酔っちゃうじゃない」 中貫「まだ酔ってないじゃん。私はすでにゲロゲロなんだから労ってよ」 母「いや!絶対いや!あんた、もう酔ってんだからこれ以上酔ったっておんなじことじゃないの。心ゆくまで酔いしれなさいよ」
あんた、鬼ですか。 いつからそんなに情の足りない女になったんですか。 お腹を傷めたわが子が可愛くないのですか。 これが痛みを伴う構造改革の景気衰退によって失われる家族愛の悲しい現場なんですか。 でもそんなこたどうでもいぃっ!とりあえず席代われよっ うぁ〜ん、バカバカぁっ(TロT)
泣きかけてたら父が代わってくれた。 あぁ、お父さんは椎間板ヘルニアなのに優しい人だ。 お母さんは五体満足で、風邪すら数年に一回なのにドライな人だ。 ちなみに手前味噌ですが、私の母は麦子の母のモデルなので『はらったまきよったま』お持ちの方はそういう人物だと理解してください…ガク
まぁ、でも紅葉は綺麗でしたよ。 白い御影石が透き通った緑いろの小川によく映えてたし、薄黄緑いろから深紅へグラデーションのもみじが美しかったです。 ぴこらも一日機嫌が良かったしね〜。 昼はうどんも何口か食べてたし。 たまには遠出もいいですね♪ 車酔いさえしなければ…(爆)
今はソファで区切って布団をしいた部屋でぴこらを遊ばせているわけですが。 当然私もそこで仕事をしているわけです。 仕事の邪魔されないようにタンスというかチェストの上で漫画描いてるわけですよ。 ちょっと高さが高いんですけど我慢してます。 仕事場に机があるのに使えない…(T_T)
で、ふと普通に原稿見返したら… ギョギョ〜〜〜〜〜ッッ(水木しげる風に) 顔長いやん! いつもより長いやん!
ああぁ、普段より低い目線で描いてるから(机が高いから)… 普段より原稿が遠くてバランス狂ったわっ なんて恐ろしい事態だっ〜〜〜〜っっ(TロT)
それでなくとも原稿遅れてるのにぃ… が、がんばる…お直し…(T_T)
ぴこらは十ヶ月です(今月の24日に。ほんとはまだ9ヶ月) あの悪夢のような痛みの日から十ヶ月も経ってるとはなぁ… あんまし書いてなかったけども、最近は三食離乳食を食べてるぴこらっちです。 食後にミルク飲ませますけど。 そろそろフォローアップミルクとかでいいのかなぁ〜? うむむ…
まず朝は私が眠いので、前日の夜作っておいたベビー用の蒸しパンをちぎってあげます。 これはぴこらが大好きで大変助かる。 野菜や果物のペースト(にんじん、かぼちゃ、ほうれんそう、もも、りんご等)を入れても喜んで食べるし。 嫌われてほとんど食べられてなかったんで、活用の道がみつかってよかったペースト!
昼はベビーフードを活用。 日替わりでいろいろな野菜入りおじやとスープ。 ベビー用ポタージュスープが大好き。 スープ先にあげるとおじや食べないのでおじやを先にあげて飽きてきたらスープの出番。
夜はやっとこ私がまともにご飯作るので、ぴこらにはおかゆと、薄味の味噌汁や煮物を小さくしたものをあげて、なるべく一汁二菜。 なんだかベビーフードより手製の方が喜ぶので胸キュンですね… だったら三食手作りしてやれって話ですが☆
あと気に入らない離乳食を笑顔で舌で押し返すのは… …可愛いじゃないか(。-_-。)ポッ
出された離乳食をまた口に入れる。 また出す。 また入れるのピンポン食。 その繰り返しでだんだん小さくなるってもんですよ。
ブーっと細かく吐かれたり、絶対口を開かなくなることもありますがね。 そんな時はしばらく別の味を食べさせてからふいうちしたり。 すごいよく表情が動いて、離乳食食べさせるのは喜んでても嫌がってても可愛くて楽しいもんです♪
ミルクだけの時より手間も時間もかかりますけどねー 原稿の進みがカメの歩みですよ…(T_T)
でも、普通食を食べてくれるようになったらすごい楽になるはずだから頑張らねば!
2004年11月01日(月) |
とりあえずネームの一稿がアップ |
どれだけ直し入るかは分かりませんがな。はは。 返事は明日〜
しかし、ネームの間ちょうど夫の仕事が連休だったものだから ぴこらの面倒みてもらってネームも進むだろうと思ったんだが… なかなか気が散らされるし、 しかもかなりの大げんかをしてしまいました。 眠い夫とネーム中の中貫って、最悪の取り合わせですわ。
でもね…怒るとね…ネーム進むよ怒りのシャウトで。 眠気もさめるわって話。 本当は一番進みやすいのはペン入れですがね。 「こんちくしょーが!」バリバリバリ!ってノリですよ。
悲しい時も仕事進みますよ。 愛犬死んだ時も、泣きながら一夜でネームあげてましたから。 しかもコメディを。
何か非常に心を占めている物がある時、 あえてそれを遮断すると人は仕事に集中できるのかもしれません。
逆に幸せだったりのんびりしてると仕事が進まないような… ん? これが仕事に必要なハングリー精神てやつですか? もの書きは幸せになれないか、あるいは幸せだと仕事が進まないかなのだろーか…
ま、喧嘩の方は 夫は寝足りたし私はネームできたしで、イタリアンビュッフェ食べに行って今は泰平の世ってなもんですが。
でも夫はまた眠くなるだろうし中貫は原稿あるだろうしで 平和も長くはないはずだ… でも仕事が進むならいいか。
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