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2006年03月29日(水)
☆★さようなら石井ちゃん★☆
石井ちゃん。
川越本部の時の元上司。 日記にもいっぱい登場したけれども、現在はブショは違うが同じ都内本部。
終業時間が過ぎると、石井ちゃんはオフィスの中を巡回に来る。 その時いつも 『やーん、石井ちゃんワタシに会いに来たんでしょ〜』 って冗談で言うんだけれども 『ち、違うよぉ〜』 と、マジメに応えてくれる(笑)しかも毎日コレ。
今日も、巡回に来たので、いつものセリフ。
そうしたら、石井ちゃん 『うん、明日ままちゃんに会いに来た』
…えっ…
『ちょっと話があるんだけれど、いいかな?』
その瞬間、わかった。
石井ちゃん、退職。 名古屋に帰るんだって。 しかも、後2日しか会えないなんて。
石井ちゃんは、ワタシの能力を見出してくれたヒト。 今、ワタシがココにいられるのは、石井ちゃんのおかげと言っても過言ではない。 川越本部時代のワタシは、凄まじいモノで。 しょっちゅう泣いて、しょっちゅう怒って。その度に石井ちゃんに文句いいまくってた。 『ままちゃんの長所はピュアであり、短所もピュアであり』 ワタシが理不尽なコトに腹を立て、泣いてた時にかけてくれた言葉。 あぁ、今でも忘れるコトが出来ないよ。
仕事ではマジメだけれども、プライベートはとても楽しかった。 良く飲みにつれて行ってくれた。カラオケも良く行ったね。 18番はサザンメドレーだったよね(笑) 温泉にも良く行ったよね(核爆)
帰りにもう一回会った。 ってか、いつもの場所でいつもの時間で必ず会う。 でももう、来週からはそれも出来なくなってしまうのか…
『オレも川越時代から6年単身になるんだよ…』
あぁ、そうだね。あれからもう6年も経つのか。
『中学生だった息子がいつの間にか成人を迎えちゃってさ。』
石井ちゃんが夜空を見上げながらそう言った。
続く様にワタシも夜空を見上げた。
子供の成長を見れなかった悔しさが、ワタシにも伝わって来た。
なんともいえないモノが胸の奥からこみ上げてきた。
6年の月日… 石井ちゃん、アタマが年月を物語っているよ(核爆)
夜、ジッキーに急いでメールをした。 そうしたら、直ぐにジッキーから携帯に電話がかかってきた。
ジッキーも川越本部時代からの付き合いで。 赤羽本部に異動になったけれど、またつい最近川越本部に戻ってしまった。
もう、月曜日には名古屋に帰るそう。 じゃぁ…本当にあと2日しか会えないんだね。 電話を切った後、静かに…食事の支度をしながらひっそりと泣いた。
本当は、いつかは川越本部に戻りたかった。 ファイナンス、もう一度やりたかった。性に合う。 それと同時に石井ちゃんとまた一緒に仕事が出来たらなぁーって思っていた。
でも…しょうがないよね。 Nアニキの時と同じ。 暖かい家庭に戻るんだよね。
有難う。もう、それしか言えない。 本当は感謝の気持ちでいっぱいいっぱいなのに。 送別会、残念ながらいけないけれど、最後のランチデートは出来るかな…
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