明けない夜はないと良く言う。
でも日が昇る前に散る命もある。
ボクはやっぱり死にたがってるのかな。
ある人に惹かれている自分に気がつくととても苦しくなる。 好きになりそうで必死に心にストップをかける。 ストップをかけている自分を見てまた苦しくなる。
傷つける事も傷つく事ももう嫌なんだよ。 誰とも知り合わなければいい。 そう思うけど生きている限りそれは不可能に近い。 全てを捨てる事ができればどれだけ楽なのだろう。
小学校5年の時初めて人を好きになった。
その人を7年間好きだった。
7年の間に3回告白をした。
でも彼女と付き合うことはできなかった。
最後に告白した時、彼氏がいると言われた。
一つ年下で話した事も無く駅でいきなり告白されて付き合ったと聞いた。
どんなに好きでも報われない想いがあるのだと思い知った。
友人が彼女を話しをした。
何を話したのかは知らない。
しばらくして彼女から会いたいと言われた。
でも、ボクは怖くて会えなかった。
それっきり彼女と会うことは無かった。
あの時彼女は会って何を言いたかったんだろう。
今でもそれがどこかで引っかかっている。
久しぶりに彼女の家の前に立ってみた。
今もそこにいるのかな?
あの時はとても憎んだ。
二度と会いたくはないと思った。
久々に来て、
「もう許してあげるよ」
って一言呟いて去った。
きっとこれでよかったんだよね?
3年という月日は人も町も色々なものを変えてしまうんだね。
町に出てみれば前には無かった店があったり、 前にはなかったはずの道があったり。
あの時いたはずの人は、 もうここにはいないんだね。
月日の流れを感じる。
僕の時間はあそこで止まっていたんだな。
ここからすこし動き出すのかな?
3年前のあの日に僕は二度と恋はしないと誓った。 僕は誰も幸せにはできないと思う。 きっと傷つけることしかできないし、 傷つく結果しか残らないと思っているからだ。
でもたまに人恋しくなるときがある。 今もきっとそんな状況なんだろうな。
知り合って仲良くなってその人の事をもっと知りたいと思う。 でも恋しても成就しないという事もわかっている。 だから心の中で止めろって一生懸命ストップをかけるんだけど、 すこし動き出すとなかなか止まってはくれない。
忘れたのかい? あの日の事を。 止まらないといけないんだよ。
2006年02月20日(月) |
晴れのち曇り 所により雨または雪 |
赤い着物と白い着物 どっちがいい?
赤い着物は囚人の服 白い着物は死人に着せる経帷子
捕まるか死ぬかと言うことである。 昔の時代劇で良く使われた言葉だそうです。
僕に当てはめるなら 赤い着物は現世に捕らえられる。 白い着物は死ぬ。 ということでしょうかね。
僕はどちらを選ぶのかな。
僕は何がしたいんだろうって最近思う事がある。 僕は何ができるんだろうって最近思う事がある。 僕は何をしてるんだろうって最近思う事がある。
ずっと心に引っかかってた事があって、 そろそろそれを引きずるのもやめようと思った。
人は嫌なことを忘れる事が出来る様にできている。 それと同時に嫌な事がトラウマとなって残るようにもできている。
真っ白なメモ帳のように、 書かれていた過去を綺麗に消せればどれだけ楽なんだろう。
でも過去があるから今僕は生きているんだね。
過去が忘れられているかトラウマになっているかわからない。
この日記の過去を消して、 新しい事を書こうとしているように、 すこしずつ前を見てみよう。
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