もうすぐ終幕 |
おっさんが、もてて困ると自慢げに話す。『今日は10人の女の子から電話があったよ〜。』『女達がエッチしてくれってうるさいんだよね〜』等。相手はおそらくおばさんだろう。あたしにはそのおっさんの魅力のかけらもわからない。ってか電話はホステスの営業じゃないのだろうかと思ったが、こわくて聞けなかった。素敵なオジサマというわけでもなく。トークといえば自慢話ばかりだし。金はそれなりに持っているようだったが、チップはくれないし。
それで、散々自慢したあげく、携帯番号を聞いてきた。しぶると、滅多に電話しないからと。食事を食べに行こうとか言うが、なにが悲しくて見ず知らずの貴様みたいな極端に年の離れたおっさんと顔を合わせて作り笑いで飯を食わにゃならんのだと、いつも思う。冷静に考えれば嫌だということくらいわかるだろうが。そこまで餓えちゃいねえし。がんばって客をキープしないと稼げないわけじゃ全くないから、電話には必ず出ないし、食事も行かない。援助交際なんて以っての外。勘違いすんなボケって感じで。電話しないとか言っていて、一週間もしないうちに電話してくる。女には困ってないんじゃなかったのか?もててもてて仕方ないんだろ?で、すみやかに電源を切る(ほぼ仕事用)。
はぁ。そんなこんなで、とりあえず彼氏の借金分金ができた。後5万あるが、それは彼が自分で返すという約束で後から借りた金。あたしはあとは、一ヶ月分の生活費を稼いで、普通のバイトに戻るだけ。…疲れたぁ。
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2003年06月28日(土)
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