■帰宅娘とオタク父
2009年07月31日(金)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。朝起きると、娘・R(5才)がいなかった。
幼稚園のお泊まり保育でいないんである。息子・タク(3才)は既に起きてチョロチョロとおもちゃで遊んでいた。
「たっくん。Rちゃんいなくて寂しくないかい?」
やはりふたりがいないとパパ寂しいんだ…とか言ってみたら
「寂しいよォ。あ、パパ、ブロック持って来て〜」
あんまり寂しくなさそうである。Rは今日帰って来るが、僕が仕事から帰る時には寝ているだろう。つまり明日の朝にならないと話したり出来ないんである。ああ待ち遠しい。
そんな感じで会社に行って、昼間、嫁から
「帰って来たよ」
とメールがあった。1日とはいえ、親元を離れての初めての泊まり体験。その経験がRをちょっとでも逞しくさせたかもしれない。1日前とは違うRになって帰って来てるかもしれない。
ああ、今すぐ家にすっ飛んで帰ってRにちゅーしたい、とか考えながら仕事して、数時間の残業の後ようやく帰って来たら…
家の中になんかデブな老婦人が歩いているので
「逞しくなりすぎ!あと老けすぎ!」
とビックラゲーションしたら
「あ、おかえり。今日泊まるかんね」
氷川きよしコンサートのために栃木から来た母だった。この季節、母と一緒の部屋にいると体感温度が2度上がる。それよりもRである。寝床ではRとタクがゴロゴロと寝返りを打ちまくって寝ていた。ああ、やっといつもの光景が戻って来た。
Rの寝顔を覗くと、心なしかちょっと大人びた感じがする。
「なあ、R、顔がちょっと大人っぽくなってるような気がするよ」
と嫁に言うと
「えー。まさか。たった1日で」
と笑われた。嫁は分かっておらぬ。僕はRに対しては片想いの相手のような気持ちが混じっているから、映る印象も違うのだろう。とどのつまり、男親と女親では娘を見る目線が違うのだ。どうでもいいが「とどのつまり」って変な言葉だ。浅田飴か。あ、そりゃ「喉の詰まり」だ。
一方母は巨体を横たわらせてガーガー寝ていた。
トドの泊まり…。
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■娘がいない夜
2009年07月30日(木)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。なんと、今日は娘・R(5才)の幼稚園の「お泊まり保育」なんだそうだ。
「えー。じゃあ今晩Rちゃんいないのおおおお?」
「うん、おとまりするの」
バカヤロー!こちとら疲れて仕事から帰って来て、Rと一緒に寝るのが何よりの癒しなんだよ!僕の腕にRが寄り添ってきて
「暑い。でも嬉しい」
辛い、でもうまい、という蒙古タンメン中本のキャッチコピーみたいな幸せを感じてるんだよ!大体親父が娘と一緒に寝られる期間は限られているのである。それを幼稚園が勝手に奪うとはどういうこった。
それに若い男女を一緒に泊まらせるとろくなことがない。僕は修学旅行で小学校の時も中学校の時も女子部屋に忍び込んだり覗きを試みたり可能な限り女子に近付こうとしたものである。
「Rちゃんがいないと寂しいな…」
当日の朝、Rを抱きながら寂しがっていると
「じゃあたっくんが一緒に寝てあげる」
息子・タク(3才)が寄り添ってきてくれた。
「ありがとう、タク」
僕が帰る頃にはとっくに寝ているはずだが気持ちは嬉しい。
「タクもお泊まりしたいかい?」
「やだ」
タクはまだ「親がいないよその場所で寝る」ということはこの上なく怖いらしい。
そんな話をしながら仕事に出掛け、帰って来たらRのいない寝床があった。タクは案の定寝ていたが、いつも寝ているはずのRがいない空間は、果てしなく空虚だった。夏なのに、寒々しい。
「嫁にやった後って、こんな感じなのかね…」
なんだか急に老け込んでしまったことよ。ただ嫁は
「いないっていってもすぐ近くの幼稚園で泊まってるんだから別に寂しいとかってないなあ」
とあまり男親の気持ちが分かっていない様子。
「Rちゃん、ちゃんと寝られてるかな…」
このことも心配である。僕も小5の時に初めて学校行事でみんなと泊まったが、当時は枕が変わると寝られない性格で、夜全然眠れず初めて徹夜を経験し、鼻血が出てしまったものである。そういうつまらないところは絶対遺伝しているのでRももしや寝られないかもしれぬ。
「でもRに限らずみんな興奮して眠れないみたいよ。次の日迎えに行くとみんな朦朧としてるんだって」
と嫁。毎年そんなんでもお泊まり保育を行なう目的って何だろう。初めて親元を離れて泊まる体験のため?親離れの一環として?逆に親の子供離れのワンステップ?
ああああまだRと離れたくないいいいいい。
嫁はこんなことも言った。
「あなた、もうちょっと早く帰ってきてくれればよかったのに」
「なんでよ」
「子供達が泊まりでいないから、ママさんみんなで酒盛りしてるのよ!私はタクがいるから参加できなかった」
うわー。おばさ…いや、ママさん達の酒盛りってバカ大学生のそれよりうるさそうだ。
「今から行ってくりゃいいじゃん。まだやってるだろ」
「えー。もうみんな出来上がってるよ。酔っぱらいの中に遅れて行きたくないわ」
僕も酒かっくらってそのまま寝床になだれ込みたい気持ちである。Rがいない布団の、なんとカッスカスなことよ。今夜はなかなか眠れそうにない。
娘は宿泊。僕は四苦八苦。なんつって。
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■紙は折れども心は折れず
2009年07月29日(水)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。朝、娘・R(5才)が折り紙を持って来て
「パパ、手裏剣作ってー」
と言って来たので
「はいよ。待ってな」
せこせこと折り始めると、それを見た息子・タク(3才)も
「たっくんも手裏剣!ほしい!」
マネしておねだりしてきた。この忙しい出勤前に、同時にふたりから手裏剣折れとか慌しいったりゃありゃしない。
きりきり舞いよ、きりきり舞いよ、魔球は魔球はしゅーりーけーん。なんつって。
「今、Rちゃんのを作ってるからその後でね」
ウェイトアモーメントプリーズと待たせることにしたのだが
「やだ!たっくん手裏剣が欲しい!」
タクはわがままぶりを発揮してしまった。
「Rちゃんが先にお願いしたんだよ?たっくんは次だよ」
「やだ!」
タクが後に言ってきたんだから当然後だろう。いい加減折れろ。折り紙だけに。なんつって。しかしタクはなかなか譲らないまましばし押し問答をしていたら
「パパ、たっくんが先でいいよ」
なんと、Rが弟思いなことを言うではないか。おおお、お前はなんという慈悲深い娘なのだ。将来マザーテレサになれるぞ。とりあえず今度マザー牧場行くべ…と僕は大変感動した。
「Rちゃんは優しいな。偉いね」
Rの頭を撫でまくって褒めた後、振り返ってタクに
「たっくん、よかったなー。優しいお姉ちゃんで」
と言い聞かせた。譲ってくれたRの優しさを分かって欲しい。そして感謝することを忘れてはならない。タクの口から「ありがとう」と言わせなければなるまい。
「こういう時はRちゃんになんて言うんだっけ?」
と問いかけてみると、タクは「えーと…」としばし考えつつニヤリと笑い、
「ただいま」
「違うだろ!」
「ちがうでしょ!」
思わずRと同時ツッコミしてしまった。しかしこのタクのボケにより僕もRも大笑いしてしまい、ちょっと説教モードに入っていた雰囲気もすっかりおちゃらけてしまった。3才児にしてこの切り返しは見事である。お調子者にして実は世渡り上手なのかもしれない。折り紙だけに、
タクの調子のよさは折り紙付きである。なんつって。
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■フレッシュプリキュア!
2009年07月28日(火)
←クリックしないと夜あなたの部屋にセミを投げ込みます。日曜日、としまえんに行ったのはプールのためだけではなかった。

フレッシュプリキュアショーがあったんである。
「フレッシュプリキュア」とは、アンナミラーズみたいなぱんつー丸見え衣装を着て、取って付けたような悪の組織と闘う女の子達のアニメである。
幼稚園の女の子に絶大な人気を誇るが、近所の小学3年生の女の子は
「実はまだ見ているけど、友達に言うのはちょっと恥ずかしい…」
とか言っていた。あと小中高飛び越して、思いっきり成長したロリ系大好きな大きなお友達にも人気である。
娘・R(5才)は幼稚園児なので当然プリキュア大好き。息子・タク(3才)は男の子だけれども毎週テレビを見ているためにこれまた大好き。そんな大好きなプリキュアのショーがとしまえんで行なわれるとなっちゃあ、行かないわけにはいかなかった。
ショーは2回。15:00と18:00に行なわれる予定で、僕と嫁はどちらの時間にしたらよいかを考えた結果、
「18:00じゃ帰りが遅くなっちゃうよね」
「やっぱ15:00だな。プールを14:30頃に切上げて、ショーを見て、そんで遊園地の乗り物とかで遊んで帰ろう」
そういう段取りで動くことにした。
14:00過ぎにプールから上がり、14:30頃に野外ステージの場所取りをしたのだが、真夏の午後3時を舐めていた。めっちゃくちゃ暑いのである。ついさっきまでプールで涼しげに泳いでいたのに、あっという間に汗だく。
じっとしているだけの僕らでさえツユダクなのに、

こうして舞台の上で着ぐるみを着て動き回っている中の人達は想像を絶するような辛さであろう。劇中、プリキュアと対決する悪役が
「プリキュアよ!今日こそお前達を倒してやる!」
とか言ってたが、あんたの方がぶっ倒れないか心配だよ…とハラハラしながら見ていたら、

パンチラ写真ゲット!しかしこうして見ると全然嬉しくない。
一方Rとタクは真剣に見ており、超夢中。悪役と最後の戦いを行なうクライマックスでは、進行役のお姉さんが
「みんな!プリキュアを応援してあげて!」
と叫ぶと
「がんばれー!プリキュアがんばれー!」
もう必死の形相で声を張り上げる。本当に、こういう純粋さをいつまでも失わないで欲しいなあ…。

握手会でも目をキラキラさせながらガッチリ握手。僕が子供の頃にも「後楽園で僕と握手!」なんてCMがあったけれども、いつの時代も正義の味方はちびっ子の憧れのようである。
ショーの後は遊園地内の乗り物で遊んだ。日曜日だけあって結構混んでおり、3つぐらいのアトラクションを回っただけでもう6時近くなってしまった。
「そろそろ帰ろうか…」
と言い始めたら、またプリキュアショー18:00の回の音楽がダダーンと鳴り響き、Rとタクは
「もっかいみたーい」
「ええええー」
結局2回とも見てしまったことよ。そんなわけで力の限り遊び倒し、プールに入ったにもかかわらず結局汗だくで帰って来た。プリキュアの興奮が醒め止まぬままお風呂に入ったら、
「プリキュアサンシャインフレーッシュ!ちんちんをやっつけろ!」
R、何故か僕の愚息を敵役にして攻撃開始。
「やめろー。ちんちんはいい奴なんだ。悪者じゃない!」
正義の味方は性器の味方でもあるべきだと僕は思う。
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■お下品、洗うが如し
2009年07月27日(月)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。うだるような暑さのサンデーモーニン。
娘・R(5才)と息子・タク(3才)と戯れていたらみんな汗だくになり、特にタクが分刻みでどんどん濡れた野良犬のような臭いになってきたので
「こりゃとしまえんのプールに行くしかないべ」
先週の日曜日に行ったばかりにもかかわらず今週もレッツラゴー。


Rとタクは相変わらずのはしゃぎよう。天気が良かったせいで先週よりも更にすごい人出で、プールの中はまさにイモ洗い状態。泳ぎが上手くなったRはひとりでバシャバシャ行こうとするので、慌てて追い掛けて行くうちに嫁&タクの居場所が分からなくなってしまったのである。
「ママとたっくんいないねえ」
Rの手を引きながら探してみたが人が多過ぎて絶望的である。呼び出し放送でもしてもらおうかしら。いや、既に先手を打たられてしまっている恐れがある。
「迷子のお知らせをします。練馬区からお越しのかじりんさん…」
なんてやられたらもう近所を歩けない!これは先にやったもん勝ちじゃああ!とインフォメーションセンターに駆け込もうとしたら
「ギリシャからお越しのイリーナさん。アレクサンドロさんが○○前でお待ちです…」
どんだけ遠くから来てるんだよ。僕がギリシャに行きたいわい。こんなとこよりエーゲ海で泳ぐわい。念のためシートを敷いた場所に戻ってみると
「あっ!いた!」
ちょうど嫁とタクも戻って来たところであった。
「いやー。タクがトイレって言ってさあ」
迷子じゃなくてちんこであったか。
ただイモ洗い状態にもよいところがある。Rの手を引いて歩いていたら、肘の辺りに柔らかい感触が当たった。ふと横を向いてみると
「あっ。すみません」
デラべっぴんなギャルの今にもこぼれ落ちそうなたわわな乳が僕の腕に当たっているではありませんか。
「あ…いえ…ありがとう…」
思わずお礼を言ってしまった。ありがとうデラ子。この夏一番のオカズになったよ…。こんな素晴らしいオカズ、オリジン弁当でも売ってねえ。
「じゃ、R、またプール入ろうか」
「うん」
僕は何事もなかったかのようにRとプールに入り、誰にも悟られないようにホットかつビッグになってしまった水着の中を静かに冷ますのであった。
種イモ洗い状態。
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■夏☆しちゃってるBOY
2009年07月26日(日)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。公園のプールにて若い娘っ子の水着姿を堪能した。
若いと言ってもまだおむつがとれて小学生に上がる前までのちびっ子ばかりで、あと10年ぐらいしないとおじさんは興奮しないのだがまあよい。
そのプールで娘・R(5才)と息子・タク(3才)はバシャバシャと泳ぎまくっていた。それを汗ダラダラ流しながら見守る僕。嫁は例によって買い物でいない。
タクは浮き輪をして泳いでいるが、Rは
「パパ、みてみてー」
もう浮き輪なしでバタ足などを僕に披露する。水泳教室に通い出した効果がメキメキ出ているのだ。そういえば水泳教室にはランク付けがあり、Rは進級テストで現在の「カニ1級」からレベルアップしたと嫁に聞いた。
「Rちゃん、うまくなったなー。テスト合格したんだよね」
「うん」
「今度は何級になったのかな?」
「くらげ2級」
…なんか退化しているような気がする。
Rは泳ぎを頑張り、タクも頑張ってるかなーと思ったら、たまたま全く同じ浮き輪をしている女の子に

「うきわ、おんなじだよォ」
と声をかけナンパを頑張っていた。しかし女の子にシカトされ僕のところに戻って来たので
「一緒に遊んで、って言ってご覧」
とナオンへのパーナン指導をしたところ、タクはまたその女の子のところにUターン。優しく声をかけるんだ…と固唾を飲んで見守っていたら…。
タク、女の子に足を向けてバタ足にて水しぶきをあげまくっていた。
「タク!やめなさい!」
ああ、なんて愛の伝え方が苦手な子なんだ。これも僕の血か…。
しかし、ナンパするのはよいが、タクには好きな子が何人もいるのである。Rのクラスの女の子、水泳教室の女の子、過去一番好きだった女の子…3才にして女の子への色目使いは諸星あたるレベルである。しかも今一番好きなのは同じクラスの男の子というカオス。
片っ端から声をかけるのはいいが、あまり節操ないとこう言われてしまうだろう。
プールだけに浮き輪者!なんつって。
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■ワイはすき家!牛丼屋すき家!
2009年07月25日(土)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。嫁と子供達で出かけている時の昼飯時。
「どこで食べようか?」
と嫁が言うのだが、なかなか食欲がそそられる店が見つからない。ちょっと先に牛丼屋の「すき家」の看板が見え、
「僕は牛丼屋でいいんだけどね…」
と呟いた。とにかく腹が減っていたので牛丼をガツガツかっこみたい。しかし嫁はあまり肉好きではないし、娘・R(5才)と息子・タク(3才)にそんなジャンクなものを食べさせることは嫁が許さないだろう…と思っていたら
「じゃあそこでいいよ」
嫁、あっさり許可。そんなわけで初めて家族で牛丼屋に入った。場末の牛丼屋にて家族でランチ。なんだかうらぶれた貧乏家族っぽさを醸し出し、なかなかいい感じである。
「ぎゅうどん食べるのー?」
とRが聞き、
「ここ、すきやなのー?」
とタクが聞く。
「ああそうだよ」
と答えると、ふたりとも
「お前のことがすき家〜」
「ちょっと、松屋〜」
「すき家〜」
「よーしーのーやー!」
大声で鳥居みゆきのネタを始めてしまってとても恥ずかしかった。
※鳥居みゆきのネタとは?
↓の動画参照。
このネタ、以前としまえんに行った時、鳥居みゆきがイベントに出ていて披露していたのである。それをRとタクはすっかり覚えてしまっていた。すき家に入ったことでこの記憶が発動してしまうとは…迂闊であった。
肩身の狭い思いをしながら僕は牛丼のメガ盛り、嫁はマグロたたき丼、Rとタクはふたりで牛丼の並をひとつ頼んだ。
並とはいえ肉もゴハンもガッツリ入っており、ボリュームたっぷりである。食べきれるかな?と思っていたが、肉を小さく切りながらRとタクに食べさせると、そりゃもうもんのすごい勢いで食いまくり、ペロリと平らげてしまった。
しかもタクは
「おんせんたまご食べたい〜」
サイドメニューまでチョイス。温泉卵には嫁も食指が動いたらしく、タクと半分こしていた。
あんまり頻繁に食べさせるのはさすがにちょっと…という思いはあるが、あまりにも食い付きがよかったので結果として
「牛丼屋もたまにはよいかもね…」
ということになった。
しかし夜…嫁がトイレでドンドンパンパン爆発していた。
「な、なんか…下りまくって…あなた大丈夫?」
「僕は平気だ」
「あの温泉卵かなあ…タクも下り気味だったのよねー」
「マグロたたき丼じゃないのか?」
お前も夜はマグロだから共食い…という言葉が出かかって辛うじて抑えた。
「でもそれは私が食べきれない分をあなたも食べてたでしょう?」
「あーそーだね。卵だね」
夏の卵には気を付けよう!
牛ドーン!
おなかドーン!
早い!うまい!ヤバイ!
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■踊るアホウにCHILLアホウ
2009年07月24日(金)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。日曜日の日記がなかなか終わらない。
夕暮れに子供達と虹を見た後、またもや近所の盆踊りに行った。
「昨日も行っただろう。屋台もみんな同じだよ?」
娘・R(5才)と息子・タク(3才)にそう言い聞かせようとしても
「いきたいー!」
と全く聞く耳持たぬ。まあそりゃそうだわな。ウチにいるだけでオバQ音頭とか聞こえてくるし。じっとしてろと言う方が無理だろう。
というわけで連れて行ったら早速
「チョコバナナたべたーい」
とおねだり開始。
「お前、朝も昼もバナナ食ってたろ!」
どんだけバナナ好きなんだ。いやでも気持ちは分かる。コーディングされてるチョコが大好きなんだよね…。僕の股間のバナナにもチョコを塗ってみたら、普段は見向きもしない嫁も食べてくれるかもしれない。
「チョコッと食べてみない?」
とか言って。おお、これだ!(これだ、じゃねえよ)
食べ物のあとはスーパーボールすくいをやりたいと言う。しかしこれは昨日やっており、既に10個以上ウチにあるので却下。となるとRは
「おどりたーい」
と踊りの輪の中に入って行った。今年から盆踊りに目覚めたらしく、昨日も見よう見まねで一生懸命踊っていたのである。Rにつられてタクも踊る。子供達の踊る姿のなんと可愛いことよ。僕なんか物心ついた時から
「盆踊り?ダサ」
と馬鹿にしてまともに踊ったことがないのに。やはりリトミックとPerfumeで鍛え上げたリズム感とダンス魂がそうさせるのだろうか。

今日も浴衣で可愛いR。

でもハナクソほじりにて可愛さ台無し。

興奮しすぎて収拾つかなくなってるタク。
踊り出してからしばらく、タクは早々に飽きてなんか地面をいじっていた。しかしRは踊りを全くやめることなく、遂に盆踊りのフィナーレまで踊り通してしまった。
「もうとっくに寝る時間過ぎちゃったよ…」
早く風呂に入って寝かさないとなあ…とRとタクの手を引いて帰ろうとしたら、タクは
「パパ、みてー」
いつの間にかスーパーボールを3個ほど手に持っていた。今日はスーパーボールすくいをやらせてないので持っているはずがないので、
「どうしたんだ?それ」
と聞いてみると
「ひろった」
あっ。ずっと地面をいじってたのはスーパーボールを探していたのか!どうやらスーパーボールすくいをやった人達は、結構ポロポロ落としているようである。タクはまた地面を凝視してボールを探し、
「手に入れろォ♪ドラゴンボール♪」
と歌っていた。いやそれ違うから。
「タク、やめなさい。スーパーボール7個集めても願いは叶わんぞ」
「スーパーボール7こは、どうなるの?」
「邪魔!」
盆踊り。また来年…。
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■レインボウ将軍
2009年07月22日(水)
←クリックしないとあなたの鼻毛が胸まで伸びます。昨日の日記に書いた、としまえんのプールから帰って来た後の話なので、日曜日の出来事である。
としまえんから引き上げる時、雨がポツリポツリと降り出したので
「洗濯物がああああ!」
と雨の中猛ダッシュする嫁は、桶狭間の織田信長のようであった。僕らも嫁に続いて大慌てで帰ったのだが、家に着く頃には止んでいて西の空には夕焼けの光が広がっていた。
「もうちょっと雨が降っていたら虹が出ていたかもね」
と空を仰ぎながら家に入り、荷物の片付けやら娘・R(5才)と息子・タク(3才)をトイレに行かせたりした後、煙草を一服しようとベランダに出たら
「虹が出てるー!」
噂をすればレインボウであった。鮮やかにくっきりと、虹の外にもうひとつの虹まで出ている。
「みしてみしてー!」
Rもタクも興奮してベランダに飛び出してきた。ふたりとも虹が大好きであり、よく絵に描いていたりする。しかし実際に見たことがあるのはRが3才、タクはまだ0才の時の1度だけであり、しかもふたりともそのことをビタイチ覚えていない。だからとてもエキサイトしていた。
僕がデジカメで写真を撮ろうとすると
「Rちゃんが撮る!」
Rが僕からカメラをひったくってパチリ。

おお、なかなか上手く撮れている。写真の通り、ベランダからは虹の一部分しか見えないので
「ちょっと外に出て見てみようぜ」
と誘ってみるとタクが一緒に付いてきた。
「にじ、おっきいね!」
「ホントに。でかいなあ」
ふたりで虹に見蕩れることしばし。
「虹が出てくるところに、宝物があるんだよね!」
いつか教えた「虹の足元には宝物が埋まっている」という話をタクはしっかり覚えていた。
「うん、よく覚えていたね」
「いってみたあい」
「パパは行かなくてもいいな。だって宝物はパパの目の前にあるんだから」
フフフ…決まった…。見よ、虹をバックにこのかっちょええセリフ。映画のワンシーンにもなり得るぞ、と思ったら
「にじ〜さんじ〜よじ〜」
待てコラ、スルーすんな。
虹の足元まで行かなくても宝物があるということは、それだけで幸せな人生である。Rやタクもこの先ひとつでも何かの宝物を得られる人生であればいいのだが。
虹は七色。人生は色々である。
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■夕焼け日焼けで日が暮れて
2009年07月21日(火)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。暑いのでとしまえんのプールに行くことにした。
家を出たところで近所の女の子、まみかちゃんに会い、息子・タク(3才)が
「としまえんのプールに行くんだよ!」
と得意気に喋りかけたところ
「あたし今日から九州に行くの」
とやり返されていた。やーいお前の父ちゃん貧乏人。
九州の海か。いいなあ…と僕も思ったが、しょうがないじゃん有給取れないんだから。近場でもいいじゃん。練馬でも九州でも同じ太陽の光が照りつけ、練馬でも九州でも水着ギャルの乳は同じく揺れる。
としまえんに到着すると期待通り乳の群れ。僕はこれだけで満足である。


そして娘・R(5才)とタクもおおはしゃぎ。
去年までは足が付かない深いところでは僕が支えていないと怖がったりしていたが、今年はもうひとりでバシャバシャと泳いで行くので、だいぶ手がかからなくなった。
Rとふたりで流れるプールにて漂っていると、隣にイチャイチャしているカッポーが並び、しばらく並行することがあった。彼氏の方が
「こんにちは〜」
ニコニコとRに話しかけてくる。
「ほら、お兄さんにこんにちはしなさい」
このカッポー、夜になったら彼女は水着の中からオッパイポロリ、彼氏は水着の中から何かがコンニチハするんだろうなあ…とか妄想していたら、彼氏がRの浮輪をツンツンするので、
「パパー…」
Rが先の方に流れて行ってしまった。慌てて追い掛けて行くと、後ろの方で彼女が
「あんた何やってんのよ!かわいそうでしょ!」
と彼氏を叱る声が聞こえた。
「だって、あの子カワイイんだもん…」
それに答える彼氏の声も聞こえ、うわははは、やっぱりな!うちのRはカワイイ!僕がそのパピィです!と満足した。でもこれってナンパなんだろうか。この野郎ちんこ切ってやる!
朝から泳いで、4時頃までぶっ通し。それでもRとタクはまだ泳ぎたいようであったがさすがに
「もう帰ろうよ…」
とし、引き上げ開始。
「じゃあジェットコースターに乗る!」
プールが終わった後も尚遊びたいと言い張るタクであったが、一端更衣室で別れて着替えて出てきたら、ガーガー寝ており嫁に担がれていた。
仕方がないのでRとジェットコースターに乗っていたら最後の力を振り絞って目を覚まし、
「かえるさんに乗るー!」
フロッグホッパーという乗り物にみんなで乗ってようやく満足し、帰ることとなった。
ちなみに普通プールの広告といえば水着ギャルが定番なのに、としまえんのプールの広告は最近オヤジ路線で攻めている。
去年は温水洋一がプールに漂って「冷やし温水」というコピーの広告、そして今年はやくみつるがプールサイドに寝そべって「プールで、やく」。
来年は流れるプールに萩原流行を漂わせて
「流れる萩原」
がいいと思う夏の夕暮れであった。
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■熱闘!盆踊り
2009年07月20日(月)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。近所の盆踊りがあった。
町内会のごく普通の盆踊りであるが、屋台の食い物に対して異常に興味を示す嫁と、やはり
「お祭りだから何か買って貰える」
と瞳をキラキラさせている娘・R(5才)と息子・タク(3才)は行く気満々であった。


夕刻、浴衣に着替えて気合い充分。

まずチョコバナナを一心不乱に食べまくる。そして定番ヤキソバを食べ尽くし、嫁も
「フランクフルト食べたいなあ」
などと言っており、おのれ僕の極上フランクフルトには見向きもしないくせに、と心で毒突きながらも買い求め、食べ物はあっという間に食い尽くされていった。
僕はというと、缶ビールを買い求めて地元女子中学生の浴衣姿を熱い視線で眺め、
「食い気より色気じゃ」
と悦に入っていたが、やはり何かつまむものが欲しくなった。本当は女子中学生の乳首をつまみたかったが、そんなことをすれば町内追放なのでやむを得ず屋台をうろついてつまむものを探していると、ポップコーンの屋台にて
「お兄さーん。ちょっと寄ってかない?」
とオバチャンに声をかけられたのでポップコーンを買った。ていうかその客寄せ、色街じゃないんだから。さてはこのオバチャン、過去にそういう経歴が…。
さて、つまみもゲットしたので改めて女子中学生の浴衣姿を…と腰を据えようとしたら
「パパー」
Rが幼稚園の友達ふたりを連れてやって来た。
「おお、モナちゃんもみっちゃんもキレイだね」
小さな乙女達の浴衣姿も乙なものである。しかしその少女達の視線は僕のポップコーンに注がれていた。
「あ…食べる?」
「食べるー!」

3人にものの5分で全部食われてしまった。イナゴよ!乙女じゃなくてイナゴの群れよ!
去年までのRとタクは、盆踊りでは屋台の食べ物を食いまくり、スーパーボールすくいとかもしまくれば満足して
「おうちかえる〜」
となって引き上げていた。タクは今年もそろそろ
「かえりたい〜」
となったのだが、Rは違った。人が輪になり輪が人になる盆踊りの櫓を熱い視線で眺め、
「私、踊る!」
と言うではないか。私、踊る!私、配る!私、取り立てる!武富士のCMかよ。タクは帰りたいがRは踊りたいとのことなので、嫁がタクを連れて帰り、僕とRだけが残ることになった。
Rは先程のお友達と踊りの輪に加わり、周りの人達の踊りを真似ながら真剣に踊っていた。僕は輪の外に腰を下ろし、ビールを飲みながら眺めていたが、

見よう見真似ながらなかなかサマになっており、
「娘の踊りを眺めながら酒が飲めるとは…」
ポップコーンは奪われたが素晴らしい肴を見せてもらい、父は感動した。
程よくへべれけになった頃、Rは僕の元に戻ってきた。
「パパ、これ」
Rの手には100円玉が握られていた。
「どうしたんだ?」
「知らないおじさんがくれた」
いつの間にかおひねりもらってるー!
「し、知らない人からもらっちゃダメだよ…」
祭りの開放的な雰囲気に飲まれ、僕も酒に飲まれ、Rを見張っているという大事な役目を忘れておったわ!と反省し、Rにも後ろめたいながら注意したが、
これこそ後の祭りなのであった。
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■妻とつまみぐい
2009年07月19日(日)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。いつものように、公園で娘・R(5才)と息子・タク(3才)を遊ばせていた。嫁は買い物中である。
この公園は自転車を借りることが出来るので、ふたりが乗り回している姿をベンチで座って眺めていた。ふと横を見ると僕の横にわりとキレイなママさんが座っており、僕はロリ系好みなのだがそれでもちょっと心を惹かれていたら、タクがガラガラと補助輪自転車で駆けつけてきて
「ねえねえ。見て見て〜。ひっとえんどらーん!」
そのママさんに鳥居みゆきのネタをかまして去って行った。血か…。
しばらくすると買い物を終えた嫁が合流。
「お菓子が安くてね…」
子供達に見えないようにゴソゴソと取り出したのは、チロルチョコが30個ぐらい入った詰め合わせの袋。僕はチロルチョコが大好きなんである。その袋の中には種類もたくさんあり、見たこともないものもあった。
「なんだこれ。『ミルクコーヒー』とか見たことないぞ!」
「でしょ?安いし珍しいからつい買っちゃった」
「どれひとつお味見を…」
ウチは虫歯予防のためにチョコはあまり食べさせていない。その影響もあり、僕もチロルチョコからしばらく遠のいていた。しかもおやつの時間でもないので、Rとタクが遠くで自転車を乗り回していることを確認して、盗み食いしてみた。
「うーん、これはなかなか…」
まろやかなお味でおじゃる…と味わっていると、タクがガラガラと自転車で急接近して来ており、やべ、食べているのがバレたかな…と思ったが、
「ワカチコワカチコー!」
と叫びながら僕の目の前を通り過ぎるだけのようだったのでホッとしたら
「ぎゃああああ!」
補助輪で思いっきり僕の足を踏みつけて行きおった。ううう…これは子供に内緒で自分だけいい思いしている罰なのか。しかし
「お、このフルーツなんたらとかも見たことない。これも食ってみんべ」
懲りずにチロルチョコをもう1個口に運ぶとまたタクが自転車で猛突進してきて
「ぎゃあああ!」
また補助輪で踏みつけて行った。ひょっとして気付いてる?いや、気付いていたならば
「たっくんもたべる!」
と直接言ってくるはずだ。
「タク、気を付けなさい!」
とりあえず僕以外の人間が踏まれたら災難なので注意したら
「ちっちゃいことは気にしない、それワカチコワカチコー!」
なんか聞く耳持たなかった。ま、まあ今日はこれぐらいで勘弁したるわ。お菓子盗み食いした後ろめたさがあるし…。
お菓子だけに、今日は菓子にしといたるわ。なんつって。
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■好きな動物はメスブタです
2009年07月18日(土)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。朝、子供達の方が早く起きていることがある。
娘・R(5才)と息子・タク(3才)の話し声で目が覚めたが、まだ眠いのでウトウトしながら聞いていたら
「パパ、鼻の穴がおおきくなってるね」
「ブタだね」
とか言われ放題だった。親をブタ呼ばわりするとは何事ぞ。しかし無意識に鼻の穴を全開にして寝ていたようだ。言われてみれば鼻穴に力が入っていたことに気付き、鼻が北島三郎状態だったようだ。
「あはは、パパ、ぶたさん〜」
「もやしちゃえ」
このままだと焼豚にされそうな物騒な話しになってきたので鼻穴を元に戻し、おもむろに起き上がり
「ブタというのはどいつだー!」
「きゃー!」
「ぶってやる!ブタがぶった!ぶったらブタによく似てる〜」
「きゃー!」
と追いかけ回して朝のひとときを過ごした。ふたりをとっ捕まえた後、なぞなぞをふっかけてみた。
「では君達に問題です。君達の体にもブタがいます」
「えー!」
「それはどこでしょう」
「おしり」
「ぶっぶー。答えはマブタでしたー!」
「なにそれ」
まだちょっと駄洒落クイズは早かったか…。まあブタで結構。ブタであることが夫婦円満の秘訣であり、夫婦の仲がよければ家庭も平和である。
割れ鍋にとじブタ。なんつって。
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■寝耳に汗水
2009年07月16日(木)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。真夜中、寝ようと思ったら息子・タク(3才)がいきなりがばっと起きたので、尿が漏れそうになった。
「汗、かいちゃったね…」
なんだか真夏の夜にまぐわった後の女の子みたいな、妙に色っぽいアンニュイな仕草で汗をぬぐうタク。
「お、起きたのかタク…」
多少ビビリつつタクに触れてみると、確かに上着が汗で湿っていた。
「上だけ着替えようね」
急に明かりをパチリと付けたので、まぶしさのあまり目をぎゅっとつぶる仕草がカワイイ。上着を脱がせてTシャツを着せ、
「よし、寝よう」
と一緒に寝ようとすると
「トイレも行かせてよ…」
どわあああ。お化けの呟き声かと思ったら嫁だった。いつの間に起きていたのだ。ていうかお前こそこの真夏の夜に、共に汗だくツユダクでまぐわろうとしていたのに、仕事から帰って来たらもう寝ていてテコでも起きやしない。
「んじゃ、タク、トイレ行くか」
とタクの手を引いてトイレに。タクが用を足している間、
「今日は幼稚園でどんなことをしたんだい?」
いつもは朝出掛ける前しか会話が出来ないので、束の間のお話をしようと思ったが、
「…」
やはり頭が半分寝ているようで、ボーッとしており答えがない。用が済み、ズボンを履かせている時につい
「かわいいお尻しちゃって」
と呟いたら
「ももじりだよォ」
なんでそういう単語だけは出てくるのだ。トイレから出て
「じゃ、今度こそ寝るぞ。おやすみ〜」
と布団に寝っ転がったら
「パパと」
タクは僕のそばにぴったりと寄り添った。
「あれ、ママとじゃなくていいのかい?」
「うん」
おおお。娘・R(5才)と違って嫁派のタクはいつも「ママと寝る」と言って嫁の隣で寝ている。なのに今夜は僕に甘えてくるなんて。父はとても嬉しいぞ。
ただしベッタリくっついているので、せっかく着替えたのにすぐ汗だらけになりそうなんだけどな…。
汗だく。インザダーク。
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■誕プレ、シルブプレ
2009年07月15日(水)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。母が来たこないだの土日、デジタルフォトフレームを誕生日プレゼントとして贈った。デジカメの画像データをぶっこむと見ることが出来る写真立てである。
よく帰省する時に娘・R(5才)と息子・タク(3才)の写真を印画紙にプリントアウトして母に渡していたのだが、めんどくなってしまった。ウチのプリンタが絶望的に汚いというのもある。ならばデータごと渡してしまえ、という主旨である。
これならば帰省する時にデータだけ持って行って、デジタルフォトフレーム本体にコピーすればよい。おまけに動画も見れる機能があればなおよい。そんなことを考えて買いに行ったのだが、店で結構悩んだ。
僕の希望は�.瓮皀蠧眤↓�動画再生可能��イカすデザインの3つだった。しかし種類はあれどこれを満たす製品が全くなくかったのである。僕は勝手に「動画ぐらい見れるだろ」と思っていたのだが、動画再生可のものが殆どなく、途方に暮れてしまった。
動画再生可能なのは店頭にはふたつしかなく、更に内蔵メモリがあるのはひとつしかなく、そしてそれはデザインが一番ダサかった。
機能重視かデザイン重視か。体はナイスバディだが顔はハリセンボンの入院してた方か、顔は中川しょこたんだが体は中川元財務大臣か…。うーん。どっちもやだ。しかし
「よくデジカメで動画撮るし、それも見れた方が母も喜ぶだろう」
と結論づけ、ダサダサだが機能満載のものを選んだ。ママ僕がんばったよ。僕、ハリセンボンの方にしたよ。
そんなわけで買ってきたデジタルフォトフレームに、Rとタクの画像と動画をどっさり入れて母にプレゼントした。画像を表示させながら使い方を説明すると
「へー。すごいねえ」
母も喜んでくれたようだ。デジタルフォトフレームを買う人って、僕らのように遠方の親に家族の近況を報告する、みたいなデジカメレター的用途が圧倒的に多いのではないのだろうか。
ハメ撮りして
「入れたる女陰(ほと)フレーム。へっへっへ」
とか使ってる人もいるかもしれないけど。
母は特に動画が見れることを喜んでいたので、僕のチョイスは間違っていなかった!15,000円ほどのプレゼントであったが、なかなかよい買い物ができたな…と自己満足しつつ、あとでその製品についてネットで調べてみたら
なんか、10,000円で売ってるとこがほとんどなんだけど…。
ボラレタルフォトフレーム!
フレームだけに、「がく」ぜん。なんつって。
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■石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世にエロ人の 種は尽きまじ
2009年07月14日(火)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。お台場にて等身大ガンダムを観た後、海辺で遊ぶことにした。
「水着持ってきたからな、遊んでいいぞ」
海浜公園の砂浜で娘・R(5才)と息子・タク(3才)を水着に着替えさせ、バケツやスコップを持たせてやると、
「ねえパパ、サメいる?」
とタクが聞いてきた。確かガンダムを見ていた時も同じことを言っていた。絵本とかアニメとかは大体「サメ=人を襲う」的キャラで登場するので、海はサメがいるから危険!というイメージがあるんだろうなあ。そういえば僕も
「サメがいたらどうすんだ」
と5才くらいまで絶対海に入ろうとしなかった記憶を思い出した。
「だいじょうぶだよ。ここにはサメはいないよ」
あの頃の自分に言い聞かせる気持ちで優しくタクに言ってやると、

安心したのかようやくバシャバシャと遊び始めた。
「パパ、カニさんはいるかな?」
今度はRが聞いてきた。
「カニかあ。パパは岩場で見たことあるぞ。でも砂浜はどうかなあ…」
「じゃあカニさん探そっと」
Rはスコップで砂浜をほじくり返し、本気でカニを探し始めたようだ。
去年までのRとタクは海に対してもっと臆病であった。やれ砂が痛いとか水がしょっぱいとか波が来たとか、そんなことだけで泣きわめいていた。それが今はどうだ。タクは腹這いになってギャハギャハ笑い、Rはカニこそ採れないがアサリをガンガン掘り出してくる。人工渚でほとんど波のないお台場とはいえ、海に対してアグレッシブなふたりをみて
「成長したなあ…」
と静かに感動してしまった。スイミングスクールの成果もあるのだろうなあ…とも思ったり。
お台場の海には僕らのような家族連れがほとんど。水着姿なのはちびっ子ばかりであったが、そこに突然峰不二子クラスの超セクシー水着姉ちゃんが通り過ぎた。
僕はそれを見逃すはずはなく、見てない振りして可能な限りじいーっと目で追っていたが、ふとタクを見るとタクの視線の動きも僕とものの見事にシンクロしている。そして
「おっぱい、ふくらんでますね〜」
ニヤニヤと呟くではないか。
「お前はオヤジか」
ああ、血は争えない。成長するのは嬉しいけれども、こういうところまで成長して欲しくないなあ。
Rはカニを捕まえることは出来たろうか。
我泣き濡れて、カニと戯れたい。
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■ガンダム台場に立つ!
2009年07月13日(月)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。お台場に等身大のガンダムが立ってるとのことなので見て来た。
子供の頃シンナーでラリる程ガンダムのプラモを作りまくった僕としては、見逃すわけにはいかなかった。

どーん。高さ18メートル。すごい迫力である。しかもただでかいだけではなく、細部までリアルに作られており、かなりのこだわりが窺える。
僕プラモは大好きだったが肝心のアニメの方はあまり見ておらず、ストーリーも曖昧にしか覚えていなかったりする。
せっかくなのでこの機会、自分のおさらいの意味も含めインターネット「ヤホー」にてストーリーを調べたのでおおまかに記述することにする。
親父にもぶたれたことのない「アフロ・レイ」という天パの青年が、「伸びるスーツ」と呼ばれる戦闘用大型ロボットを操縦し、「ジュディ・オン軍」という敵国軍隊と闘う。
オン軍には通常の3倍速く動けるというVHSビデオデッキの録画機能のような「サア・明日殴る」と名乗る天才パイロットがおり、アフロとサアのライバル対決を軸にした宇宙戦争アニメである。
さて、
「今日はガンダム見に行くぞー」
と言った時の子供達の反応はというとRは女の子なので
「ふーん」
ぐらいの薄いリアクションであったがタクは
「たっくん、ガンダムすごい見たい!早く見たい!」
と大興奮しており、やっぱり男の子だなあ…と思っていたが、実際ガンダムを目の前にした時は

「ねえパパ、海にサメいる?いないなら海で遊びたい」
なんか既に飽きていた。
ガンダムは立っているだけではない。目がビカビカ光ったり首が動いたりする。動きがある度に
「おおおおーっ!」
大の大人達からどよめきの声が上がるのだが、周りの子供達の反応はというと
「え、もう終わり?」
「飛ばないの?」
大人よりハードルが高かった。

タクなどは胸の排気口からスモークがモクモク出てくると
「けむりだ!おじいさんになっちゃう!」
想像の斜め上をゆくリアクション。それ浦島太郎だから。
ガンダムマニアの中には、ガンダムよりも他のモビルスーツの方が好きな人も多い。僕も連邦軍よりジオン軍の方が好きだし、そういえば昔、「シャア専用」と書かれた赤いTシャツを持ってたなあ…と思ってたら

そのTシャツを着てシャアザク作ってる人がいた。やっぱガンダムマニアは気合いの入り方が違う。
僕らはガンダムを眺めながら嫁弁当で昼飯。ちょっと足りない感じだったので屋台の焼きそばを買ってきたらそれがものの見事なボッタクリで、
「えー。こんなんで600円もするのー?町内盆踊り大会の150円の焼きそばの方がおいしいよ!」
嫁はめっちゃくちゃ怒っていた。
罵倒戦士マダム。
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■魅了の盆踊り
2009年07月12日(日)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。今日は幼稚園の盆踊り大会であった。
子供達は浴衣もしくは甚平で踊ることになっているようで、


娘・R(5才)と息子・タク(3才)もこの通り。
僕と嫁及び僕の母は、Rとタクが踊る姿を撮影すべく良い場所をゲット。嫁がビデオカメラで映像を撮り、僕がデジカメで画像を撮る。何故僕がビデオじゃないのかというと、男だけに動画じゃなく「せいし画」。なんつって。
盆踊り大会が始まる前に朝礼にて園長の話。
「えーご父兄の皆様、お暑い中お越しいただき(以下略)」
「暑いんだから早く始めてくれよう…」
この年になっても教師の話というのは退屈なものである。園長は父兄への挨拶の後、園児達に呼びかける。
「みんな、お盆というのは分かるかな?みんなにはお父さんとお母さんがいますよね」
ご先祖様の話に持って行くのだろうなあ…と思いながら聞いていると
「みんなのお父さんとお母さんにもまた、それぞれお父さんとお母さんがいたんです!」
僕ら父兄の親達を全て過去の遺物に葬ってしまい、
「私、まだいるんだけどなあ…」
隣にいた母がぼやいていた。園長、まだウチの母を殺さないで下さい!
園長のジェノサイド的訓話が終わった後、いよいよ年少組の盆踊り開始。園庭に入場して来る園児達の中にタクの姿を見つけたので
「タク〜」
がんばれ、と呼びかけてみたら、タク、仏頂面のままガン無視して僕の前を通り過ぎて行くではないか。
「母さあああん、息子に無視されたよううう!」
と母に泣きついたら
「あの真面目な顔を見なさい。緊張してるんだよきっと」
とたしなめられた。そうか、いつもならちょっとでも人の目が集まっているとお笑い芸人のネタをかますお調子者でも、一応緊張してるんだなあ…とタクの本気さを見る思いがした。

踊りが始まるとその本気さの現れか、クラスで一番上手いと思えるほどよく踊っていた。ていうか年少組なだけあってクラスの半分は踊れておらず、ただ歩き回るだけ、という有様だったが。
その中で何故タクは踊れているのか、と考えると日頃リトミックと大好きなPerfumeの踊りで鍛えられているせいではないかと思われる。将来は郷ひろみのバックダンサーあたりを目指すのもよいかもしれない。
年少の踊りが終わり、次は年中。そして最後はRがいる年長組である。ここで母は日影がよいとのことで僕と別れて日影のエリアに移動した。僕は引き続きカメラを構えながら入場して来るRに
「R〜」
と手を振ったら

「おばあちゃんはどこ!」
と怒られてしまった。うっわこええええ。カリカリしてる。極妻みたい。
「あのね、おばあちゃんは川へ洗濯…」
必死のオヤジギャグをシカトし、Rは僕の前を通り過ぎて行った。やはりタク同様緊張していたようである。
年長組はさすがに年少組とは比べられないくらい上手く、Rもよく踊っていたけれども、Rはクラスで一番小さいので周りの子に埋もれてしまい撮影が大変であった。
「ふたりとも上手だったなー」
全て終わった後、Rとタクを迎えてふたりを誉めた。踊りの上手さもそうだが、自分の出番を前にして、緊張しながらも真面目に集中している姿勢が新鮮に思えたのである。
僕も嫁の前で下半身を緊張させて血を集中したいなあ…。
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■おばあちゃんのぽたぽた汗
2009年07月11日(土)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。夜、帰って来たら、家の中になんかでかいのがいるなあ…と思ったら黒豚だった。
じゃなかった、母だった。
土曜日は娘・R(5才)と息子・タク(3才)の幼稚園の盆踊り大会、日曜日は母の誕生日とイベント盛りだくさんなので栃木から泊まりに来ているのである。一応親孝行としてプレゼントのサプライズも用意してある。ふっふっふ。母よ、泣くなよ。ハンケチ1枚じゃ足りません!
「東京はあっついねえ…」
母は涙じゃなく汗を流していた。東京が暑いのではない。あなたが暑いのだ。そんな肉襦袢を着ているような体型では余計…ていうかちょっと見ない間にまた太ったような気がする。
「暑がりの人のために、冷房入れますね…」
嫁が僕にだけ聞こえる声で呟いてエアコンのスイッチを入れた。お前も姑に対して言うようになったなあ…。
子供達はというと、タクはもう寝てしまったが、
「おばあちゃんと寝るの〜」
Rが母の布団に寝そべっていた。しかし僕の姿を見て
「パパと寝る〜」
僕と寝たいと心が変わったようだ。
「え、おばあちゃんと寝ないの?」
「パパと」
せっかく来ているのだから今日ぐらいは母と寝てもいいのに…と思ったのだが、母が泊まりに来る時に用意する布団は余り大きくない。そこにDEVである母とRが寝るといつもRが場外になったり押し潰されそうになっている姿を過去何度も見ているので
「じゃあパパと寝た方がとりあえず安心だ」
とし、僕が寝かせた。
Rが寝た後、母と話した。
「Rちゃんね、『おたんじょうびおめでとう』って書いた手紙くれたよ」
「ははは、あさってなのにフライングだな」
Rはおとといぐらいから張り切って手紙に文章や絵を一生懸命書いていた。母の顔を見たらすぐにでも渡したかったのだろう。
「あとね、お前が用意したプレゼントも引っ張り出して来ちゃってさ」
「ええー!」
張り切り過ぎじゃあああ!プレゼントは僕が当日渡そうと思ったのに…。
「ミユキさん(嫁)に怒られてしょげてたよ」
「まあそれもかわいそうだと思うけど」
サプライズ作戦はものの見事に失敗した。思わぬ伏兵が潜んでいたようである。誕生日に仕込んでいたネタが速攻バレてしまった。今から何か仕込むサプライズネタはないか…と考えてみたけれども今更もう無理である。
三人目の孫、というネタは浮かんだが、
母がいるから仕込めないしなあ…。
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■娘は父枕、僕は乳枕がお好き
2009年07月10日(金)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。ネットストーカー・ヨシミさんによる定例ストーキングとしまえん日記に出ていた萌え系美少女着ぐるみに過敏に反応しています。もしやヨシミさんは中の人or関係者…?
以下日記。
「Rちゃん、もうすぐ誕生日だよ〜」
娘・R(5才)がそんなことを言う。Rの誕生日は8月9日なので確かにあと1ヶ月を切ったことになる。
「そうだな〜。もう来月だな〜。もう6才か。早いなあ…」
産まれてすぐ、嫁より先に僕がダッコしてしまったあの台風の夜がついこないだのように思えるのに、僕の手元にいる時間は刻々と短くなっているのだなあ。娘の成長と親の哀愁。嬉しくもあり悲しくもあり。
「Rちゃんの誕生日は、おばあちゃんのとなりなんだよ!」
「えっ?隣?」
「おばあちゃんは7月で、Rちゃんは8月。7月の次は8月。だから隣」
「あーなるほどねえ」
こういう子供の発想は面白い、と相槌を打っていたら息子・タク(3才)が
「Rちゃんは6才になったらだれと結婚するのォ?」
と聞いてきた。なんというオマセな!タクにとっての「6才」ってかなり大人なイメージがあるのだろう。こういう発想も面白い。
「えっとね〜」
Rは真剣に考え出してしまった。お願いだからパパと言ってくれ。結ばれない恋だとは分かっている。一方通行の愛だとは分かっている。いずれ僕の元から去っていく身だということも分かっている。でもあと10年、いや、5年は「パパと結婚する」と言ってくれ…!と祈るような思いで念じていたら
「えっと、パパ」
と言ってくれた。ハレルヤ〜。
「やったー!そうだよね、パパだよね!」
ありがとうR。そのひとことだけでこれからも生きてみようと思える気持ちになる。
「あとねー、マクラ」
「はあ?」
Rは僕が使っているマクラを抱きしめて言った。何故にここでマクラが出てくるのか。何故にノット生物と結婚したいのか、と聞いてみたら
「パパのにおいがするから。いいにおい」
ぎゃっふーん!もう100点満点の答え。オヤジなんてものは世間では臭い生き物としか見られていない。
「おかーあさん」
「なーあに」
「おかーあさんっていいにおいー」
という歌はあるが、オヤジに至っては
「おとーうさん」
「なーあに」
「臭い!」
せいぜいこんな扱いだろう。それなのに「いい匂い」だなんて、言われて嬉しい花いちもんめ。そういえばRはよく僕のマクラを縦四方固めにして寝ていたが、そういうことだったのか。
そんなに僕のことを好きなRが、いつかはどこぞの馬の骨に持ってかれるなんて信じられない。この蜜月期間はあとどれだけ残っているのだろう…。
一度そんな悲観的な考えのスイッチが入ってしまうと、どんどん落ち込んでいってしまい、Rが寝た後に僕もマクラを抱いて涙を落とし、匂いとしょっぱい味付けを加えてしまうのであった。
お先マックラ。
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■話せば分からない
2009年07月09日(木)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。息子・タク(3才)が
「パパ、ぶーぶーって言ってみて」
何やら謎めいたことを言うので、とりあえず
「ぶーぶー」
と言ってみると
「ブタかよ!」
と吐き捨ておった。
「こらっ。親をブタとはなにごとだ」
一体どこでこんなやりとりを覚えたのだろう僕がブタならお前は子豚だ。トリュフ掘って来い。好きな食べ物はメス豚です。好きなペットは負け犬です。好きなタモリは火曜日です。
「ねえもっかいぶーぶーって言って」
タクはまだ悪戯っぽい笑みを浮かべて話しかけてくる。
「やだ」
と冷たく断ると
「えー。じゃあ、パパって燃える?」
燃え…?なんかトンチンカンなことばかり言ってくるなあ。うーん、ベッドの上では燃えちゃうけど、基本的には人間的に枯れてるからよく燃えるんじゃないかなあ…ってオイ。
「おいおいパパを燃やす気か?」
ついさっきブタと言われ、更に焼けてしまったら焼豚になってしまうではないか。燃やすなら僕が死んだ時火葬場で焼いとくれ。
「ねえパパ燃えるの?」
しかしタクはしつこく聞いてくる。よく遊びまくって疲れていると、こういう変なテンションになることがよくある。きっと今もそうなのだろう。
「じゃあタクは燃えるのか?」
逆に質問で返すと
「えーたっくんは燃えないよォ」
うーん。物理的に燃えるとかじゃなくて、若い者のエナジーというかガッツというか、若い者は燃えていなければならぬ。よし、いっちょ渇を入れてやるかと思い、
「いかん。若い者が燃えないでどうする。ハートを燃やせ!」
と叱咤激励してみたら
「ライターで?」
いやいや、それただの放火魔だから。
…タクとの会話を思い出してここまで書いてみたが、ものの見事に全然噛み合ってないことが分かった。
親子の会話ってなんだろう…。
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■いつまでも 一緒にいたいと言ったから 7月7日は結婚記念日
2009年07月08日(水)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。朝、娘・R(5才)が
「きょうはハラワタ祭りなの!」
と叫んでいたので
「七夕祭りだ!」
と訂正した。なんだよハラワタ祭りって。スプラッタでおっかねえ。
7月7日は七夕であるが、我が家はそれだけではない。結婚記念日なのだあああああ!今年は忘れずに覚えていた!僕偉い!でも何年目だっけ…。
さて、とりあえず覚えてはいたものの、仕事をしていて夕方になると「だからどうした」みたいな気分になってしまった。別に結婚記念日だからって、もう新婚のラボラボカッポーでもないし、今更何かお祝い事するほどテンション高くないしなあ…となんだか醒めてしまった。
そもそも特定の日だけ何かやっても普段の行ないがひど過ぎるのであまり意味がないんだよね…。
じゃあ何もしないで過ごすか、となるとそれも味気ない気がする。でもケーキぐらい買って帰るか…でもでもなんかこっぱずかしいなあ…と会社帰りに散々迷った僕。
いや、それでもやらないよりはやった方がマシ!いにしえの青春ドラマ「飛び出せ!青春」において、熱血教師役の村野武範はこう言った。
「レッツビギン!まず何かを始めよう!」
そしてテーマソング、「太陽がくれた季節」が流れ出す。
ちゃらちゃちゃーちゃーちゃーちゃー♪
ちゃらちゃちゃーちゃーちゃーちゃー♪
君は♪何をいーま♪見つーめてーいーるーの♪
僕はだいたいおっぱいを見つめているなあ…。
おおそうじゃ。ます何かを始めるのだ。そしてナニで締めくくるのだ。そんなわけで会社帰りにケーキ屋に寄った。
「うーん」
寄ったはいいが何を買っていいか迷ってしまったので嫁に電話。
「ケーキ買って帰ろうと思うんだけど何がいい?」
「あらどうして?」
この野郎とぼけやがって!
「いやほら、ナントカ記念日だからね…」
嫁と公衆の前で結婚記念日と口にするのはとても恥ずかしかった。すると嫁は
「あら、覚えててくれたのね…嬉しいわ」
とのことで、やっぱり何かを始めてよかったのだなあ…。その後娘・R(5才)と息子・タク(3才)と話し、
「Rちゃんはいちごのケーキ」
「たっくんは、チョコケーキ!」
それぞれのリクエストを聞いてケーキを買って帰った。
「パパー!ケーキ買ったの?」
家に着くとタクは寝てしまったがRはまだ起きていた。
「買ったよ。でも明日のおやつに食べな」
我が家にも笹の葉に短冊が吊されており、僕のミルキーウェイから生まれ出た子供達の願い事が書かれていた。Rは
「しらゆきひめになりたい」
タクは
「ごれんじゃーになりたい」
かわいい夢でいいなあ。しかしゴレンジャーって僕が子供の頃のだぞ。どっから知識を仕入れて来たんだ。
僕の願いは子供達の夢が叶うことである。そして今日という結婚記念日をナニで締めくくることである。やるとしたら今日はちゃっちゃと済ますのがスマートだろう。
七夕だけに笹っと済ませましょう。なんつって。
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■としまえんに鳥居みゆきとコスプレイヤー
2009年07月07日(火)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。としまえん日記の続き…。
日曜日、としまえんに行ったのは鳥居みゆきを観るためであったが、もちろんそのためだけではない。普通に乗り物とかでも遊ばないと娘・R(5才)と息子・タク(3才)が暴動を起こすので


この通り。子供達の喜ぶ顔っていいよなあ…。更にこの日のとしまえんは、コスプレをした人がわんさかいた。
としまえんでは定期的に時々コスプレイヤーの人達に園内を開放するイベントを行なっているのだ。鳥居みゆきが
「ヒットエンドラーン!」
とやっている横で侍やら忍者やらゲーム・アニメキャラやらが普通に歩いているというカオス。白昼の百鬼夜行、もしくは白昼の死霊の盆踊りを見る思いである。
僕ら家族はもう何度も遭遇しているので今更驚かない…と言いたいところだけれども、さすがにフリーザの最終形態とかがうろついていると
「おおおお、オラに元気を分けてくれえええ」
元気玉を作ろうとしても金玉しかないのでビビる。あとコスプレというか着ぐるみというか、

こんな感じの萌え系美少女着ぐるみを結構見かけるのだが最近多いのだろうか。こういうの、なんて呼ばれているのだろう。中の人は実は金玉ついてます、みたいな感じなのだろうか。
そんな萌え系美少女の前で、走り回っていたタクが転んだ。
「ぶわあああああん!」
と泣き出すタクにその美少女が心配そうに寄って来てくれて、「大丈夫?」みたいなジェスチャーをしてくれたのだけれども、ちょうどその場面に通りかかったカップルが
「うっわ。子供泣いてるよ」
「やっぱアレ怖いんだよ!」
と聞こえよがしに嘲笑の笑みを浮かべながら過ぎ去って行った。上の写真にもある通り、萌え系美少女を怖がるタクではない。単にこけて痛いから泣いているのだ。
「心配かけてすいませんねえ…」
美少女の中の人にはなんだか悪いことをしてしまった。
萌え系美少女に別れを告げ、泣いているタクを抱いて歩いていると、今度は「忍たま乱太郎」という教育テレビでやっているアニメのコスプレをしているお姉さんを見かけた。このアニメはRもタクも好きなキャラである。タクなどは見付けるなり
「にんたまー!にんたまー!」
と叫んでしまったため、忍たまお姉さんがこっちを振り返り目が合ってしまった。あああ何か話さなければ、と咄嗟に思った僕は、
「い、いやあ、その、あのー、一緒に写真撮ってくれませんか」
とりあえず写真撮ってもらうべ、

というわけでパチリ。写真の通り、お姉さんはタクに「苦無」(くない)と呼ばれる飛び道具も持たせてくれたので、
「これすご苦無〜?」
と言ったところ
「…」
おねいさん、固まってしまった。ふはははは、これぞ忍法不動金縛りの術でござる。コスプレイヤーは子供には優しいがオヤジギャグには厳しいようだ。コスプレイヤーに限らず世間一般的にそうだけれども…。
ただ、「金玉乱太郎」って言わなかっただけ自分で自分を誉めてあげたい。
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■としまえんに鳥居みゆき
2009年07月06日(月)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。日曜日、娘・R(5才)と息子・タク(3才)をどこで遊ばせようかと考えていたら
「あっ。今日としまえんに鳥居みゆきが来るって!」
ファンタのイベントか何かで、鳥居みゆきと芸人2組がやってきてキャンペーンをやるとのことなので急遽としまえんに決定。何を隠そう僕はみゆきマニアであり、嫁の名前もみゆきである。そのみゆきであるところの嫁は
「バーゲンだから買い物してから行くわ」
後から来るということで3人でとしまえんに到着すると、会場はまだガッラガラであり、前から2列目の席をゲット。それでも開始直前になると立ち見の客で溢れていた。
「みゆき、まだかな〜」
Rとタクも鳥居みゆき好きであり、既に呼び捨てにする馴れ馴れしさ。イベントが始まると、鳥居みゆきの前に別の芸人さんが漫才をかます。しかしRとタクは
「あんまりおもしろくないね」
「長い」
M1グランプリの審査員より厳しい。
「それでは鳥居みゆきさんでーす」
司会者がそう宣言するといよいよお目当ての鳥居みゆき登場。変なメイクしているけれども、間近で観ると結構色っぽいなあ…。
「みゆきー!がんばれー!」
Rとタクも声援を送る。なんだかアンパンマンショーみたいなノリである。ネタをやっている間、ギャハギャハ笑う。子供にはあまり意味が分かってないと思うのだが、どうしてそんなに受けてるのかが謎である。
ネタはテレビで観たものばかりであったが、中盤にトークをかました後、最後に
「今日はファンタのイベントなので、最後にファンタのネタをやりたいと思います」
と言ったので、すわ新ネタかと思ったら
「ショートコント『牛丼』!」
ファンタ関係ないし。このネタは義父が嫌がる娘にイヤらしく迫り
「お前のことがすき家〜」
「ちょっと、松屋〜」
「すき家〜」
「よーしーのーやー」
という牛丼押し問答の末、娘が義父を刺す、というネタであり、子供達に見せていいのかなあ…と思ったがRもタクも普通に笑ってたのでまあいいか。
「終わり!帰る!」
ネタが終わった後、いつも手に持っているクマのぬいぐるみを場外に蹴っ飛ばして鳥居みゆき終了。
「パパ、みゆき面白かったね」
Rもタクも満足げなようであったが
「本物だったらもっと面白いよね」
「いや本物だって!」
お前らはここで何を観ていたというのだ。
嫁はイベントが終わってしばらくしたらやって来た。
「あ、ママだ」
「ママー」
子供達にとっては、やはり嫁が本物のみゆきであるようだった。
としまえん日記、明日に続く!
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■わたしゃみんなのソバがいい
2009年07月05日(日)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。お出かけの土曜日、どこかで昼飯を食べようという話になって、娘・R(5才)と息子・タク(3才)と嫁の
「おそば食べたい!」
「うどん食べたい!」
「私は冷やしなんたらそばみたいなのが食べたい」
というリクエストに応え蕎麦屋に入ることにした。店に入ると
「うどん入りました〜」
店員のオバチャンが元気よくオーダーする声が聞こえ、それに釣られてRとタクが
「うすどん入りました」
「栗どん入りました」
「蜂どん入りました」
猿蟹合戦かよ。
メニューを見てどれにすんべかを決めていると、嫁は
「あ、私、この『冷やしおろし』がいいな」
と言うと、タクは
「おやじおろし?」
と言う。なんだそのイヤなネーミングは!結局うどんが食べたいと言ったタクはたぬきうどん、蕎麦が食べたいと言ったRはざる蕎麦を注文した。
この日のタクはちょっとお行儀が悪く、食べながら
「ですこですこ、わーんるーむですこ♪」
Perfumeの「ワンルームディスコ」を歌い始め(しかし「ですこ」て。田舎のオヤジか)
「こら、食べながら歌うんじゃない」
と注意した。タクは歌ってる勢いで口からうどんが1本出てしまう。
「ほらほら、言ってるそばから…蕎麦屋だけにブフォォ…」
しまった。叱るつもりがダジャレをかまし、しかも自分でウケてしまい僕も口から蕎麦が。その隙に
「幸せゲットだよ〜♪」
Rがプリキュアの歌を歌い始めたので
「ほら!お前も言ってるそばから…蕎麦屋だけにゲホゲホッ」
うおおおお。変なツボにはまってしまった。しかも天丼(漫才などで同じネタを繰り返し使うこと)。蕎麦屋だけに。
なんだこの大喜利みたいな展開は。子供達も僕も妙なノリにになってしまった
ま、食べてるのがザルソバだけに、ノリがつきものでしょう。
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■涙が落ちる夜に
2009年07月04日(土)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。真夜中、ヘッドフォンにて、主に
「ああん、ああん」
という類の喘ぎ声が聞こえてくるビデオを鑑賞していたところ、
「うわあああ…うわああああ…」
悩ましい喘ぎ声に重なって、呻き声が聞こえてきた。ウギャアアアアア。これはアレだ。心霊ビデオだ。昔よく曲に霊の声が入ってるってのがあった。ちょうど岩崎ひろみの「万華鏡」にはしゃがれた呻き声のようなものが聞こえてきたが、まさにそれに近い。うわあああ、おっかねええ!と思ってヘッドホンを外したら
「うわあああん!うわああん!」
よく聞いたら娘・R(5才)の泣き声だった。隣の寝室に飛び込むとRが寝床でわあわあ泣いているではないか。
「よしよし。大丈夫だよ〜」
抱き締めて背中をさすってやると、徐々に落ち着いてきた。涙がポロポロこぼれているのでそっと拭いてやる。おお、なんという可憐な娘よ。真珠の涙を浮かべたらオヤジなんてイチコロなのよねん。
「どうした?怖い夢見ちゃったか?」
と尋ねると首を横に振る。違うらしい。なんだろ。Rはまだ頭が半分寝ているようで、目を見開いて宙の一点を見つめていた。その視線の先に何か…。
もしかして幽霊とかオカルティックでスピリチュアルな感じなものを見ちゃった?ぎゃあああああ怖いいいい!Rの視線を恐る恐る追ってみた。今この暗闇の部屋の中に美輪明宏の顔が浮かんできたら、僕も本気で泣くが。
幸いなことに人の顔と呼べるものは嫁と息子・タク(3才)のマヌケ寝顔のみだったので一応安心した。
「そうか、目が覚めちゃったら真っ暗だしみんな寝てるし僕いないし、で怖くなっちゃったんだね」
と言うとRはコクリと頷いた。僕にも覚えがあるなあ…。小さい頃、なにかの拍子で目が覚めてしまう。まわりは真っ暗。いつも起きてるところしか見たことがない両親すら寝ている。自分だけ普段の世界から切り離された異界に放り込まれたようで、本当に怖かった。
Rもあの怖さを味わってしまったんだな。それなのにみだらなビデオとか観ててゴメンよ。でも許して欲しい。まさか君達が起きてる時に観るわけにはいかないから…。
「パパが横にいるからな。安心してお休み」
と言うとRは目をつぶり、再び眠りの世界に落ちていった。僕の手をぎゅっと握ったまま…。ようやく闇の怖さから逃れられたようだが、ゴメン。
本当に恐ろしいのは、Rが握っている僕の手。
ついさっきまでちんこいじってたんだけど…。
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■義父は詩吟で僕ギンギン
2009年07月03日(金)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。嫁父の趣味は詩吟である。
趣味というより師範だか師範代だか偉そうな感じの肩書きを持っており、家の看板にも「○○流 ▲▲××(詩吟ネーム)」が掲げられている程の肩の入れようで、本格的。
一度「詩吟リサイタル」なるライブを観たことがある。嫁父に見に来いと言われ、嫌々、いや、喜んで行ったものだ。どうせ学芸会レベルだろうとタカをくくっていたが、でかいホールでセットも本格的、出演者の衣装もきらびやか。
リサイタルは重厚な雰囲気で、擬音で表すと「どどーん」「もよーん」とした感じだったので、思わず寝てしまい危うく嫁父の出番を見過ごしてしまうところだったが、辛うじて目を開けて観ていたところ、嫁父は三国志みたいな格好で現われ、
「国〜敗れて〜山河あり〜」
みたいな漢詩を吟じていた。その姿を僕はどう受け取ってよいか分からず
「と、とりあえず『凄かったですね』って言っておこうか…」
リサイタル後に嫁父に求められるであろうコメントに苦しんだものであった。それが数年前のことであったが、
「お父さん、またリサイタルやるんだってさ」
今年もやるのだ、と嫁父の娘であるところの嫁が言った。
「えー。また諸葛孔明みたいなコスプレすんのか?」
「今年はもっと演劇の要素を取り込むんだって。今までは詩吟してるだけだったけど、今年は劇っぽくしてセリフもあるんだって」
「凝るのはいいけど、また観に来いとか言わないだろうなあ…」
あんまり観に行きたくはないけど、とりあえず
「お義父さんは何の役をやるの?」
と聞いてみたら
「小浜市長」
「は?」
「小浜市長になって、『ハーイ、マイネームイズオバマ、Yes!We Can!』って言うんだって」
「ベタベタなギャグじゃねーか!」
そのネタからどう詩吟に繋がるというのだ。
「で、その詩吟劇のタイトルが『一休さん』なんだって」
「全然わかんねー!」
オバマからそのタイトルにどうやって繋がるというのだ!
「これ一休。屏風の虎を退治してみよ」
「Yes!We Can!」
うーん、ちょっと違う。
「大統領!、北朝鮮のミサイルに対して対策を!」
「あわてないあわてない。ひとやすみひとやすみ」
うーん、休まれてしまっては困る。
「どーもー。巨乳デリヘル『モンデミーテ』でーす」
「Change!」
うーん。もはや一休さん関係ない。
詩吟劇で小浜市長(ニセオバマ)の役、そしてタイトルが一休さん…。なんだかとてもカオス。うすた京介並の不条理さである。逆に観てみたくなるではないか。
とりあえず僕もひとつ、吟じます。
嫁から送られたメールに〜。
ハートのマークが付いてたりすると〜。
なんだか今夜は出来そうな気がする〜。
あると思います!
(でも出来なかった)
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■乙女の折り祈り
2009年07月02日(木)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。朝、仕事に行く前に
「折り紙で手裏剣作ってー」
と娘・R(5才)にねだられた。子供の頃はよく作ったものだが、もう作り方など忘れてしまっている。インターネッツで作り方のページを見てみた。朝のこのクソ忙しい時間に…と思いながら作ってみたらなんとか出来た。
「ほいよ」
と渡すと
「たっくんにも作ってー」
息子・タク(3才)もおねだりしてきたのだが、もう時間がなかった。
「ゴメンもう会社行かなきゃ」
「ぶわあああああああ!」
断るとタクは号泣。そりゃそうだよなあ。
「でもホントギリギリなんだよ、ゴメン!嫁、頼む!」
嫁に託して慌てて会社に行かざるを得なかった。
翌朝、再びRが
「折り紙で風船作ってー」
とおねだり。
「どうしていつもギリギリで言うんだああああ!」
もっと早い時間から起きてて今までずっとオモチャで遊んでたくせに!Rに作るとタクにも作らなければならない。すると時間が足りなくなり昨日同様の修羅場になることは目に見えて明らか。
「明日作ってあげるからね!」
「ええー」
不満そうなRとタクを残して会社に出掛けた。そして仕事から帰って来た夜。朝のバタバタした時間に折り紙なぞ作ってるヒマはないと考え、
「父さんが〜夜なべ〜をして、おりがーみ折ってくれた〜♪」
自分で歌って折り紙で風船を2個作成した。
で、またその翌朝。
「ほら、作ったぞー」
ふたりに風船を渡してやったところ
「わー。やったー」
と受け取り、ポンポンと跳ねさせて遊んでいた。しかし2分後、他のオモチャで遊び出す。
「それで終わりかーい!」
やはり「作って」と言われたその場でないと、「折り紙遊びたいテンション」がいまいち低いんだな…ということに気付いた。
すなわち、僕は折り紙折って、無駄骨折った…。
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■アンタ背中が煤けてるぜ
2009年07月01日(水)
←クリックしないとあなたの鼻毛がボーボーになります。「ランドセルを買う」
と嫁が言った。娘・R(5才)は今幼稚園年長であり、来年小学生である。ああ、子供の成長というのは早いものだなあ…。
ランドセルを背負ったRを見てみたいけれども、パパパパとベッタリ甘えてくる可愛いRがだんだん僕の元を放れて行ってしまう…という寂しさがある。卒業はしたいけどみんなとは別れたくない、みたいな卒業式の寂しさに似ているような気がする。世の親は子供の成長を見る度にこの感覚を味わっているのだろう。
「でもそれにしちゃ早過ぎないか?」
まだ6月だというのに、あんながさばるモノを今から買っておいたら邪魔である。しかし嫁が言うには
「今バーゲンで安いの!」
ということなので電車で池袋のランドセル屋に向かった。電車を降り、駅のエスカレーターに乗る。すると僕の一段前に乗っていたRがクルリと振り返り、
「ランドセル買うの、とっても楽しみ」
上目遣いでニコッと笑った。あたしゃその笑顔にノックアウトされちまっただよ。子供が全力で楽しみにしている姿。親をやっててよかったと思える瞬間である。
店に着くと、まー色んなランドセルがあるわあるわ。黒、赤、茶色、水色、ピンク…。ランドセルレンジャーが出来るほどの多彩な色。中にはフチの色が違うツートンカラーもある。
「Rちゃんはどの色がいいのかな?」
と聞いてみたのだが…、息子・タク(3才)と店内にあるオモチャに夢中になって遊んでおり、呼んでも来やしない。
「とっても楽しみって言ってたろー!」
あの時の僕の感動を返せ、とばかりに強引にオモチャから引き離し、色を選ばせたら
「これ」
濃い目のピンクがいいと言う。店員に聞くところによると、女の子は赤よりこの系統を選ぶ人が圧倒的に多いそうだ。

何種類か背負わせてみた。

まだ早いがタクも。
色は決まったが同じ色系統でもいくつか種類がある。値段も違う。店員に細かいところの説明を聞いてみると、親としてはできるだけよいものを買ってやりたいところだったが、Rが選んだのは一番安いものだった。
「えーこっちにしない?刺繍がカワイイし、モノがいっぱい入るよー」
と説得したのだが
「こっちが軽いから」
Rはどれが軽いか、で選んだようだった。なるほど、クラスで一番小さいRらしい選択だな…と思いそれに決めた。
思い出してみると、僕のランドセルはとても安っぽいものであった。みんな本皮でツルツルピカピカしているのに、僕だけ合成のザラザラ。母が言うには、僕も背が一番小さい方だったので、一番軽いものを選んだのだという。
理由は尤もだが、僕もピカピカのものが欲しかったな…と最後にもう一度店のランドセルたちを眺めながら店を出ると
「パパ、おんぶ」
既に僕にはランドセルより重い背負うものがあったわ!こういうオチかよ!しかし…こうして甘えてくるのも今の内なんだろうな…ランドセル背負う年頃になったらとっととひとりでどっかに行ってしまうのだろう…。
色々なことを考えつつ、Rの重みを感じながら駅まで歩くのであった。
ランドセル 色んな思いが ウチヨセル
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