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2003年07月31日(木) ■ |
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思うままの気持ち |
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ためらいも 後悔も
しないと決めた
思うままの気持ち
ためらうとすれば
この手を離すこと
後悔するとすれば
今の気持ちを捨てること
思うままの気持ち
消したくはないから
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2003年07月30日(水) ■ |
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靴紐 |
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ほどけた靴紐
そのままじゃ
自分で踏んでしまうよ
きつすぎず
緩すぎず
自分の足に合わせて
しっかりと
結びなおして
歩き出そう
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2003年07月29日(火) ■ |
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どこにいても |
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遠く離れていても
分かり合える 信じあえる
近くにいたなら
もっと
分かり合える?
信じあえる?
どこにいても
変わらず
信じあえたなら・・・
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2003年07月28日(月) ■ |
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眠れぬ夜 |
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もう大丈夫と強がって
意地をはって
それが何になるのだろう
また一夜
眠れぬ夜をつくるだけ
涙を流すのは
たやすいことなのに
素直になることを
ためらうのは何故だろう
また一夜
眠れぬ夜に・・・
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2003年07月27日(日) ■ |
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嫉妬 |
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どこにいるの?
何をしているの?
見えないものに嫉妬する
そばにいないから
そばにいても
心が見えないから
嫉妬する
私だけを見ていて
そう願う心の裏返し
どこにいるの?
何をしているの?
そこに
私はいるの?
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2003年07月26日(土) ■ |
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もう少し夢の中・・・ |
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もう少し夢の中
いさせてください
今しか見れない
夢もあるから
もう少し夢の中
いさせてください
目を覚ましたら
きっと一人で歩くから
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2003年07月25日(金) ■ |
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同じこと繰り返し |
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時間を戻しても
同じこと
繰り返し繰り返し
それでもいい
いつか終わるまで
同じこと
繰り返し繰り返し
それでもいい
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2003年07月24日(木) ■ |
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気付いてよ |
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風にふかれても 倒れぬように
雨にうたれても 俯かぬように
強くなれたなら・・・
ううん・・・
強くなれたからって
平気なわけじゃない
弱さを隠せるだけ
気付いてよ。。
本当の私を・・・
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2003年07月23日(水) ■ |
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聞かせてよ |
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聞かせてよ あなたの言葉で
聞かせてよ あなたの心を
どんな時も どこにいても
耳をすまして待っている
囁きでも つぶやきでも
聞き漏らさぬように
聞かせてよ あなたの声
聞かせてよ 愛の言葉
聞き飽きることなく 永遠に・・・
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2003年07月22日(火) ■ |
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恋愛小説 |
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恋愛小説のような
甘いストーリー
ときめく想い
憧れても夢物語
最初からハッピーエンドが
わかってる人と恋におちる人などいない
最初からハッピーエンドに
ならないとわかっていても・・・
恋におちないとは限らない・・・
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2003年07月21日(月) ■ |
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幸福と不幸 |
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幸福に見えるのは 不幸が見えぬから
不幸に思えるのは 幸福に気付かぬから
どんなに幸せそうでも
どんなに不幸に見えても
知るのは本人だけ
私にとっての幸福も
私にとっての不幸も
あなたに見えますか?
心の中の願う幸せが・・・
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2003年07月20日(日) ■ |
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気にして |
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いつからだろう
服が汚れるのを気にして
水辺に近づかなくなったのは
いつからだろう
日に焼けるのを気にして
木陰に閉じこもるようになったのは
いつからだろう
人目ばかりを気にして
言いたいこと黙りこむようになったのは
いつも何かを気にして
自分を縛り付けて
着ぐるみを着た自分が
そこにいる・・・
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2003年07月19日(土) ■ |
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罪深き恋心 |
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一瞬でも幸せが
見えたなら
それに惑わされてしまう
一瞬でも不安が
よぎったら
それに囚われてしまう
罪深き恋心
曇りガラスのように
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2003年07月18日(金) ■ |
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今だけは |
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何もかも忘れて
今だけは
何もかも忘れさせて
今だけは
他に必要なものなどない
今だけは
あなたがいるだけでいい
今だけは
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2003年07月17日(木) ■ |
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からっぽ |
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からっぽになった心に
何をつめましょう
どんなものをつめても
隙間がいっぱい
なくなってしまえば
しぼんでもいいのに
からっぽの部分は
大きくなってくんだね
からっぽをうめるものを
隙間を忘れるものを
見つけるまでは・・・
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2003年07月16日(水) ■ |
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本望 |
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お互いの胸に短剣を突きつけたまま
生きもできず 死にもできず
いっそその手で
とどめを刺されたなら
それも本望
刺し違えるほどの
勇気があるならば
とっくに背中を向けたのに
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2003年07月15日(火) ■ |
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思い出のカケラ |
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迷ってばかりの道
辿り着くことは
あるのだろうか
二度と戻れぬ場所
眺めることしか
できない
彷徨いながら 集めた
思い出のカケラだけが
増えていく
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2003年07月14日(月) ■ |
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次の言葉 |
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たった一言の言葉で
喜んだり、悩んだり
どうでもいい人の言葉なら
放っておけるのに
次の言葉は
楽しいものがいいな
ずっと
喜べる言葉であればいいな
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2003年07月13日(日) ■ |
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フリ |
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冷めたフリしても
忘れたフリしても
無駄だね
そんなフリしてるから
いつまでも・・・
冷めてなくても
忘れてなくても
いいじゃない
いつかは・・・
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2003年07月12日(土) ■ |
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忘れません |
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髪に触れる手を忘れません
重ねた唇も忘れません
触れたもの 見たもの
感じたもの
全て 忘れません
輝いていたハート
ずっと この胸に
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2003年07月11日(金) ■ |
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巡り会い 別れゆく |
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巡り会ったのは 偶然
同じ時を共有し
同じ思いに感激し
やがて来る別れは 必然
見えない時を案じさせ
違う思いに落胆し
巡り会い 別れゆく
せめてひと時だけでも
そこに意味はあるだろう
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2003年07月10日(木) ■ |
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揺れるがままに |
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気になるね
気にするなよ
繰り返しては
同じこと
あきらめよう
心のままに
無理に止めることはできない
無理に進めることもできない
揺れるがままに
それも・・・私・・・
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2003年07月09日(水) ■ |
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夜風の中 |
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夜風の中
優しい言葉が聞けそうで
ふいに外にでてみた
夜風の中
届くはずのない言葉
待ってるなんて
冷めていく体
熱い思いさえも
揺らしていく
夜風の中
それでも
待っている
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2003年07月08日(火) ■ |
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形ある存在 |
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いたずらに過ぎていく時間
私にできることはあるのだろうか
待つこと以外に・・・
何もできないことで
自分の存在が消えてゆく
そう思えてしまう
空気のような存在よりも
形のある存在になりたい
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2003年07月07日(月) ■ |
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約束 |
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逢うことも叶わぬならば
せめて声だけと・・・
祈りも夜空にかき消され
1年に1度と
逢えるふたり
忘れぬ約束
契りの強さ
地上(ここ)にはあらず
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2003年07月06日(日) ■ |
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諦めること |
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願いを込めるほど
重荷になる
追いかけるほど
遠のいてゆく
幾度繰り返したのだろう
疲れても 疲れても
諦めることにも
勇気はいるのです
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2003年07月05日(土) ■ |
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ねぇ 何をしてるの |
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ねぇ 何をしてるの
離れていることが
もどかしい
ねぇ 何をしてるの
届かぬ思いが
はがゆい
ねぇ 何をしてるの
そばにいるなら
聞くことはないのに
ねぇ・・・
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2003年07月04日(金) ■ |
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そんな夜もある |
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声を押し殺して
たったひとりで泣いてる
そんな夜もある
見えない星を探して
暗い夜空を見上げてる
そんな夜もある
温かな腕の中包まれて
眠った日を思い出してる
そんな夜もある
一夜一夜
さすらう思いが
子守唄
そんな夜もある
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2003年07月03日(木) ■ |
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愛されたい |
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困らせたいわけじゃない
怒らせたいわけじゃない
やり場のない気持ち
もてあまして
わがままになる
投げやりになる
愛されたいだけなのに
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2003年07月02日(水) ■ |
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砂の城 |
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風が吹いただけで
崩れていく 砂の城
もろくて 頼りなくて
すぐに崩れてしまう
作り直しては 崩れて
やがて波間に消えていく
足元によせる波
髪を揺らす風が囁いた
もう お帰りと・・・
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2003年07月01日(火) ■ |
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酔いの中 |
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甘いときめきは
心を酔わす
なかなか醒めない
酔いの中
見る夢はあるのだろうか・・・
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