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2002年06月30日(日) ■ |
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守護神カーン敗れる |
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ワールドカップ終了! サッカーには興味がないので、試合もほとんど見ていなかったが、ドイツの守護神オリバー・カーンは好きだったから(攻めるばかりの男より、絶対に守る!という男のほうが魅力を感じるから)、今日のドイツXブラジルの決勝戦だけは見た。
とはいうものの、晩ご飯時だったので、じっくり見れたのは後半だけ。 「絶対守る!」はずのカーンが敗れてしまった。ううむ、私が応援すると、ラグビーでも野球でも負けるのよね。。。お頭つきの鯛を用意して、ドイツの優勝に備えていたのに。<嘘。(^^;
鯛を用意したのは本当なのだが、それはたまたまスーパーで売っていたから。 さばいていて、ハラワタは気持ち悪いし(結局ハラワタを出すのはアポロ13号がやってくれた)、ヒレで手を傷つけるし、鱗もなかなかとれないし、塩焼きにするだけだから簡単よっ!と思っていたのに、思わぬ時間をとってしまった。やっぱり魚は切り身に限る!うはは!
夏の旅行はドイツにするかなぁぁぁ。。。? きっと、シュワちゃんやカーンみたいなごつい系の人がいっぱいいるんだろうなあ。いいかもっ!
さて、これでいくらか世間も静かになるだろうか。
◆お知らせ 只今、メインサイトのサーバーが不調です。 開かない場合は、下記のミラーサイトか、あるいは「Paperback Fan」のほうにアクセスしてくださいますよう、お願いいたします。
schazzie club ミラーサイト Paperback Fan
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2002年06月28日(金) ■ |
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またしてもサーバーが不調! |
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今度はページがまともに表示されなくなった。 数時間前までは全然だいじょうぶだったのに、なんてこと! 携帯用サイトも同系列のサーバーで、ちょっとおかしいなと思っていたのだが、そちらはすぐ直ったので、安心していたところ、今度はメインのほうがとんでもない。ファイルマネージャーにログインしても、ファイルが全部表示されないので、やはり更新はできない。まったく一息つく間もありゃしない。
全くダメなら移転する決心もつくけれど、中途半端に生きてるというのは、なんとも判断がつけにくい。これはやっぱり、もうやめろという合図なのかも。 しばらく様子見をするつもりだけれど、どうなることやら。。。
当分の間はミラーサイトを使用してください。
〓〓〓 BOOK
Amazonから2冊届く。
A Prayer for Owen Meany/John Irving あああー!とうとう買っちゃった! 実物はもっとセピア色の写真だけど、鋭い眼光は変わらないですわね!きゃー!初版(もちろんこの装丁でという意味)だったので、そそくさと宝箱にしまった。<をいっ! もはやコレクター状態。読書用にはPBがあるので、そちらで十分。
小説の技巧/デイヴィッド ロッジ (著), DaVid Lodge (原著), 柴田 元幸 (翻訳), 斎藤 兆史 (翻訳) おすすめ度:★★★★★
出版社/著者からの内容紹介 読者を小説世界に引きずりこむために作家は書き出しにどんな工夫を凝らしているか。サスペンスを持続させるにはいかなる妙技が必要か。登場人物の名前がもつ意味は。「エマ」「ユリシーズ」から「ライ麦畑」「日の名残り」まで、古今の名作を題材にその技法を解明し、小説味読の楽しみを倍加させる一書。
内容(「MARC」データベースより) ジェイン・オースティンからポール・オースターまで古今の名作を素材に、小説の書き出し方、登場人物の命名法、文章反復の効果など作家の妙技50ポイントを鮮やかに解明。小説昧読の楽しみを倍加させる。
実は洋書は数日前より安くなっていたので、思わずそれっ!という感じで買ってしまったのだが、さらに円高で、また安くなることだろう。
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2002年06月27日(木) ■ |
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腹痛のため臥せる |
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今日はお腹が痛くて起きられず、夕食もアポロ13号にお弁当を買ってきてもらった。 ジムに行く約束も中止。こっちは雨ということもあるけれど。。。軟弱。 そんなわけで、PCも開けずモバイルで対応。 今日はあったかくして寝ていよう。 また明日続きを書く予定。
<つづき> 続きを書く予定でいたものの、何もせずに寝ていたのではネタもなし。。。(^^;
ところで、イングランドのサッカー選手ベッカム人気がすごいが(友人などサッカーサの字も知らなかったくせに、ベッカム!ベッカム!とうるさいこと!ミーハーなやつだ!)、私としては、ドイツの守護神カーンを応援したい。なんたってゲルマン系だから、シュワちゃんタイプでしょ。ヘラヘラしたベッカムとは全然違います。ワールドカップなど全然興味もなく、テレビの試合も見ちゃいなかったが、決勝戦だけはカーンを応援してやろう! ううむ、守護神とか大魔神とか、好きだなあ。。。
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2002年06月26日(水) ■ |
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ハックルベリー・フィンがコレラ菌? |
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紀伊国屋を覗く。 前から気になっていた、マーク・トウェイン全集。 2冊ほどどうしても欲しいものがあった。
「細菌ハックの冒険」マーク・トウェインコレクション〈9〉/マーク トウェイン 価格: ¥2,200 内容(「BOOK」データベースより) トウェイン文学史を破壊するもう一つの"ハックの冒険"!魔術師のミスによってコレラ菌に変えられたハックは細菌世界に旅立った…。本邦初訳。
あの、ハックルベリー・フィンがコレラ菌に? というわけで、激しく興味をそそられた。ぱらぱらとめくってみたところ、書き出しも面白かったし、絶対読みたい。<オーダー! 「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」マーク・トウェインコレクション〈16〉/マーク トウェイン 価格: ¥4,500 内容(「BOOK」データベースより) 中世のアーサー王時代にタイムスリップした近代人ハンクの奇想天外な物語!人間の悲喜劇を描くトウェインの頂点をなす作品。
◆アーサー王宮廷のヤンキー ハヤカワ文庫 NV 118/マーク・トウェイン 価格: ¥680
アーサー王もの。 原書では持っているものの、読むのはいつになるかわからないので、とりあえず翻訳で読んでしまおうと思ったが、高すぎ!検索したら文庫があったけれど、「お取り寄せ」だそうな。今すぐ読むわけでもないので、取り寄せてもらうことにした。入手できるかどうかは不明。<オーダー!
こうして日本の本を見ていると、日頃「114円だったのが112円になった!」などと細かいことを気にしているのがアホに思えるくらい、一様に高い。ハヤカワのepiなどは文庫でも高い。欲しかったアーヴィングの顔写真入りの表紙本も「高くてとても買えない」などと思っていたが、なーんだ!日本の単行本のことを考えれば、たかが1冊分じゃない!などと気が大きくなって、金銭感覚が麻痺(?)するほど。
高いなあと思って見ると、どれもこれもそれほど出す価値があるのかどうか疑問に思えてくるし、そうして皆、本を買わなくなるのかなあなどと思う。しかし読む価値があると思うならば、本はけして高くない。それで何日も、また何度でも楽しめるのだから、むしろ安いものだ。トウェインの本がいくら高いと言ったって、4500円では今時、ちょっとしたディナーにだって行けやしないのだから。でも、コレクションでもない限り、やっぱり安いに越したことはない。(^^;
今日は久々にアイリッシュパブに寄って、南口店のほうにも行こうかと思ったが、昨日のエアロビで全身筋肉痛だし、頭の筋肉も筋肉痛になったらしく、ひどい頭痛に襲われ(頭痛の一部は頭の筋肉の筋肉痛だと医者も言っていた)、すっかり行く元気がなくなってしまったので、本店だけで帰ってきた。今日は何も買わずに済んだと思ったが、結局Amazonで買ってしもた!(^^;
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2002年06月25日(火) ■ |
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久々にエアロビ |
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PCがあまりにフリーズするので、ウィルスではないかと心配していたら、アポロ13号がウィルス検知ソフトを送ってくれたので、早速調べてみたところ、「Klez」も「Elkern」も見つかりませんと出た。このソフトはその2種を検知するものなので、それ以外のウィルスってことも考えられるが、とりあえずは安心。
ウイルスが心配な場合はこちらへ→MicroSoft Tech Net
しかし安心しているわけにはいかない。ウィルスがいないとなると、原因は何なのか・・・?NECのマシンを使っている人に、フリーズが多いというのは、マシンに問題があるのか?はたまたNECが主張するように、プロバイダの接続なのか?あるいはNTTの陰謀か(早くADSLにしろと)?
ところで今日は、友人とジムに行く予定だったが、一日中雨のようなので中止になった。そのかわり、久々に家でエアロビなんかをしてみた。とにかく有酸素運動よ!というわけで、テレビでやっていた「ハリウッド・エアロビクス」を録画したものを見ながら1時間がんばった。
普通のエアロビに加え、ベーシック・トレーニングというのがあって、これでもか!というくらいスクワットをやらされた。もうポーズもなにもなく、ただバタバタと手足を動かしてるって感じで、みっともなくて、人様の前では絶対にやれない。
それにしても録画した当時は軽々とやっていたのに、全然体が動かない。それにエアロビって、こんなにいろんなところを動かすのかと改めてびっくり!というか、いかに私が動かしていないところが多いかってことなんだけど、この1時間でたしかに酸素は大量に吸った。ちょっと過呼吸気味。(^^;
こんなことでは以前やっていたボクシングなど、今では絶対無理だ。エアロビよりも辛いのだから、過呼吸どころじゃなく、心臓麻痺を起こしそうだ。 最後にストレッチをしたけれど、もう体中が痛くて、数日寝込みそうな気配。これじゃ何にもならんって!
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから2冊届く。
The Camomile Lawn/Mary Wesley Mary Wesleyは、若い女性作家かと思っていたら、すでに90歳くらいのおばあさんで、これは戦争中のロンドンを書いたものらしい。処女作を出版したのが70歳で、今でも現役で書いているというのがすごい!
Into the Garden/V. C. Andrews 『The Wildflowers』の続編。 このシリーズは楽しみにしていたのだが、もしかしたら、ひょっとして、期待ハズレになるかも。。。現在読書中。
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2002年06月24日(月) ■ |
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絵画館 |
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今頃思い出したのだが、先週神宮外苑に行ったときに、ずっと入ってみたいと思っていた絵画館に、とうとう入った。
何が飾ってあるのだろう?と思っていたのだが、入ってみてすぐに疑問が解決した。なるほど、明治天皇に関する絵ばかりなのね。。。(^^;
日本史はとんと苦手なのだが、明治天皇の「五箇條御誓文」(1868年3月発布の明治新政府の基本方針。起草=由利公正 修正=福岡孝弟 加筆修正=木戸孝允 列藩同盟を認め、明治天皇が神に誓う形式で発布。講義世論の尊重と開国和親)には、ちょっと感動したかも。 そこには、国民を苦しめてはいけないとある。ぜひ小泉にも見直してもらいたいような「ご誓文」だった。
明治天皇って、ちょっと礼宮に似てるかな・・・?などと、アホなことを思いながら、しばしの静寂を味わい、再び炎天下の道路に歩き出していった、先週の水曜日だったのだ。現代建築にはない、どっしりとした重厚さに圧倒された。エアコンなどもむき出しではなく、ちゃんとデザインされた木枠に収められているといった心配りに感動した。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
Missing Pieces/Joy Fielding
感想は只今読書中!に。
◆『ロード・オブ・ザ・リング』DVD発売決定!
・10/2発売 『ロード・オブ・ザ・リング〜コレクターズ・エディション』 定価: ¥4,700 価格: ¥4,230 OFF: ¥470 (10%) 発売予定日は 2002/10/02 です。 ただいま予約受付中です。
・12/4発売 『ロード・オブ・ザ・リング〜スペシャル・エクステンデッド・エディション』 価格: ¥9,800 発売予定日は 2002/12/04 です。 ただいま予約受付中です。
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2002年06月23日(日) ■ |
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夏至も過ぎたのに。。。 |
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なんでしょう・・・?めちゃくちゃ寒い。 こういうのを「不自然」というのでしょうか。。。
今日は、またひとつサーバーが不調(単なる不調なのか、はたまたバックレなのか?)で、これは自分のサイト整理用に作っているものなので、表向きは何の支障もないのだけれど、私ひとりが大困りだったのだ。こういう世の中じゃしょうがないとはいえ、全くうんざり。あれもこれもやらなくちゃいけないことは山積みなのに、予定外の作業が増えて困る。
などと思いながら、今日は本を本棚に入れたり出したり。 これはパズルみたいで楽しいから、暇つぶしにはもってこいなのだ。<だから暇じゃないって!
本棚に入りきらない本は、Amazonの箱に入って積まれている。それがどんどん高さを増し、今ではかなり恐ろしい状態だ。ちょっと大きめの地震があったら、間違いなく崩れ落ちるだろうし、万一、運悪くその前にいたりしたら、どんな惨状が待ち受けていることか。。。
そういえば本棚だって危ない。本棚の真横に寝ている私は、それこそ地震が起きたら、一番上の棚に入っている大型本『ふたりのアーサー』とか、箱入り百科事典なんかの角に頭をぶつけて死に至るやもしれない。どうせそういうことになるなら、 『The Lord of the Rings』のガンダルフ本にしてもらいたいものだ。大事にしまっておかずに、やっぱり本棚のいちばん上にいれておくべきかもしれない。とりあえず、『ふたりのアーサー』は、早めに読んで、安全なところに移転させよう。。。(^^;
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2002年06月22日(土) ■ |
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いまいち行動力不足 |
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明け方、ものすごい土砂降りの雨が降ってきて、あららー!ってな感じだった。だって、これでアポロ13号はゴルフなんてできるのだろうか?と思ったら、次々に疑問がわきあがってきた。
・ゴルフ場が水溜りのようで、ボールが沈んでしまうのでは? ・傘をさしてゴルフバッグをかついでいけるんだろうか? ・もし行けなければ、私が駅まで傘をさしてやらなきゃいけないのか? ・ゴルフ用の雨具は持っていただろうか? ・服に泥はねがついたら、洗濯が大変じゃないのか? ・洗濯物はいつもより増えるんだろうか? ・ゴルフシューズがドロドロになったら、誰が洗うんだろう? ・気温が低いので、風邪ひいてしまうんじゃないか? ・本郷さん(いつも一緒に行く人)は、雨の中でもやっぱり派手派手ブルーのゴルフパンツにピンクのゴルフシャツなんだろうか?(おまけ=ブランドもののバックルのついた白いベルトも装着か?) ・雨だから、早く帰ってきてしまうのか? ・ごはんも食べるのか?
まあ、ほとんど私の都合というか、私が「あとで大変な思いをするのはいやだな」というのが丸わかりの疑問ばかりだが。。。(^^;
で、帰りはやっぱり早かった。 今日は早めに暗くなりそうだから、化粧しなくてもいいかもとひらめき、夕方歩きに行こうかなと思っていたら、今新宿だという電話があって、歩くのは中止になった。思いついたときにさっさと行動していれば、電話があろうが、何があろうが、万歩計は10000を数えていただろうに。
思いついてからなにやかやと(たいしたことはしていないのだが)、時間ばかりくってなかなか出かけられない。挙句の果てに駅前のドラッグストアに「アルカリイオン水」を買いにいっただけで終わってしまい、万歩計は2000歩くらいだった(なにやかやで1000歩くらいになっていたのだが)。
そもそも「アルカリイオン水」は何のために買っているかと言えば、運動すると活性酸素が発生して体に悪いから、それを予防するために買っているのだ。運動しなきゃ、買っても無駄というものよ。ふっ!
〓〓〓 BOOK
先日Amazonから届いた『Emlyn's Moon』は、<The Snow Spider>シリーズの2作目だったので、1と3を追加。 うっかりやってしまうのだけど、シリーズものの真ん中を買っちゃいけませんな。ぶぶぶ!
<追加> The Snow Spider/Jenny Nimmo ※<The Snow Spider>シリーズ1作目
Emlyn's Moon/Jenny Nimmo ※<The Snow Spider>シリーズ2作目
<追加> The Chestnut Soldier/Jenny Nimmo ※<The Snow Spider>シリーズ3作目
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2002年06月21日(金) ■ |
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迷ったあげくの散歩で欲求不満 |
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天気もいいし、絶好のウォーキング日和だなあと思いつつも、風が心地よいので、昼寝も気持ちよさそう・・・。だらだら・・・。
いや、こんなことではいけない!と、ジャージをはいて歩く準備をしたが、なーんか、やる気が起きない。昨日体重を計ったら、また2キロも増えてたし・・・、あんなにがんばって歩いても、減らないどころか増えてるなんてねっ!ばかばかしいっ!
でも天気予報では、明日からずっと雨になると言ってたし、今日動いておかないと、しばらく運動できないだろうなあ・・・なんてことを考えてたら、ものすごくイライラしてきた。
運動がなんだってのよ!やらなきゃいけないこともいっぱいあるし、やりたいことも山ほどあるってのに、まず運動のことを考えなくちゃならないなんて、まったく腹立たしいったらありゃしない。いくらかでも体重が減少傾向にあるならまだしも、増えてるってどういうことよ!
本だって全然読めないし、運動すれば疲れて夜も集中できないし、全然いいことなんてありゃしない。運動することで、なんかいいことあるの?もおーっ!欲求不満だよ!運動のことなんて考えずに、静かに読書したい!
などとつらつら考えた挙句、やっぱりぐうたらしてると罪悪感みたいなものが生じるので、紀伊国屋まで散歩することにした。外に出るには化粧もしなくちゃいけないし、これがまた面倒なのよね。でも紀伊国屋(南口店)まで行って、お買い物をするのだと思えば、少しはうきうきするかしらね・・・。
ところが!こういうときに限って、アポロ13号の帰還が早い。明日はゴルフなんだそうだ。ぶぶぶ! 紀伊国屋で本をみている途中で携帯が鳴って、結局30分ほどしかいれなかったため、欲求不満解消のための肝心の「買い物」ができなかったので、かえって欲求不満がつのった。よって、やけ食い。これじゃ散歩なんか行かないほうがよかったかも・・・?
本を読めない欲求不満が高じて、本を買うほうに歯止めがきかない。あれもこれも欲しくなってしまって、どうせ読めないのに、「買う」ということでストレス解消しているみたい。でも、どんどんたまっていくのを見ると、それに比例して、やっぱりストレスはたまっていくみたいだ。はああ〜。
〓〓〓 BOOK
紀伊国屋でメモしてきた本。
Irish Girls About Town/Maeve Binchy, Marian Keyes, Cathy Kelly, et al ★★★★★ イギリスの女性作家4人の作品を収録してある。 例のメイヴ・ビンチーも。彼女の通常の作品は長いので、こういった短編は珍しい。Amazon.UKでは、とっても評判が良い。
Walter Benjamin at the Dairy Queen : Reflections on Sixty and Beyond/Larry McMurtry ラリー・マクマートリーの自伝的エッセイ。 表紙の風景のような、いかにもアメリカっぽい場所に行きたいと思っているので、目を引いた。
Suddenly Single/Sheila O'Flanagan ★★★1/2 結婚と仕事・・・うんぬん。
Far from Over/Sheila O'Flanagan ★★★1/2 バツイチからの巻き返し!
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2002年06月20日(木) ■ |
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「主婦のあくび」変わりました! |
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昨日の疲れが出たのだろうか、いやいやこのところのネットのトラブル処理の疲れか、脳が「眠狂四郎」状態。雨が降っているのをいいことに、運動もせず、本来のぐうたら生活にどっぷり浸った1日。
夕食は具合が悪いから、とケンタッキー・フライドチキン(どこが悪いのやら・・・)。とにかく1日中、食っちゃ寝、食っちゃ寝の極楽でありました。あとが地獄。。。うげげ!
ところで、この日記にリンクしてある「主婦のあくび」を変更したのです。なぜなら、ああいうアホなことを書いていると、時々こっぱずかしくなって、いきなり修正したり削除したりしたくなるのに、これまでのものは修正が一切できなかったから。とりあえず削除はできたものの、もう一度書き直すと、日付がずれてタイムリーでなくなるし、見る人には「また同じこと書いてるんじゃない?」という錯覚を与えてしまうので。
それに今度のは、ページ左下にある「INFO」さるマークをクリックして、そこにメルアドを記入しておくと、強制的に「書いたよ!」メールを送りつけるという悪どい仕組みがあるのですな。ちなみにPCのメールでも、携帯のメールでもOKです!もちろん日記自体も携帯対応です。
こっちの「日刊・知的ぐうたら生活」のほうはどうでもいいが、「主婦のあくび」は覗いてみてもいいかなという方は、ぜひご登録を!
〓〓〓 BOOK
今日もAmazonから1冊届いた。
The Wildflowers/V. C. Andrews ¥971 家族の問題を抱えた四人の少女が、女性セラピストのドクター・マーロウのもとでグループセラピーを受け、各々の辛い体験を語りはじめた。
これは下記4作品をまとめたオムニバスで、日本でもすでに翻訳され、扶桑社から出版されている。(気になる1冊にて紹介) このあとに『Into The Garden』というのがあり、これも入っているのかと思ったら別だったので、これも買わなくちゃだわ!(^^;
この人(Virginia Andrewsはもう亡くなっていて、残された家族が慎重に作家を選んで、V.C.Andrewsとして書かせているらしい)の作品はほとんどシリーズもので、それぞれ4つの話があって、最後にまとめがあるといった感じ。だからこういうふうに合本になるまで待つべきでしょう! 次に予定しているものは、9月に出版予定の『Shooting Stars Omnibus』かな。
『The Wildflowers』のそれぞれ分冊になったもの。 でも、Amazonのデータには対象:9-12歳児とかってあるんだけど、これ児童向けなんだろうか?確かに登場人物は「少女」ではあるけれど、『JADE』の対象:4-8歳児はどう考えても無理だと思うんだけどなあ!
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2002年06月19日(水) ■ |
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うれしかったことと、残念だったこと |
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●うれしかったこと
1)今朝、Amazonから本が8冊届いた。明日も1冊届く。 2)歯医者が終わった!バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ! 3)母からケリー・バッグが届く。荷物には父の若い頃の写真が同封されていた。
●残念だったこと
1)楽しみにしていた『The Pineapple Tart』の表紙が、全然違ってた! 2)16000歩あるいたのに、お昼に中華バイキングを食べて、激しくカロリー超過になった。 3)神宮で、偶然にも、全日本野球選手権の決勝(早稲田X亜細亜)をやっていたのに、友人が見たくないというので、見れなかった。早稲田のエース、和田は見ておくべきなのに!友人はきっと後悔するだろう。というか、私自身、ものすごく残念!しかも早稲田が優勝すれば、30何年ぶりの日本一だ。あああー、見たかったー!サッカーなんかよりずっと燃えるぜい!「コンバット・マーチ」と「紺碧の空」に、血が騒いでいたのにっ!
〓〓〓 BOOK
今日届いた本で〜す。にこにこ!
The Making of Minty Malone/Isabel Wolff ¥1,116 画像で見るとかわいいが、トレード版の大きさになると、かなりの迫力! Allie's Moon/Alexis Harrington ¥728 <MOON COLLECTION> やたらロマンチックな表紙。レビューがなかったのでわからなかったのだけど、もしかして西部ものかも。 Uncertain Summer/Betty Neels ¥547 <Summer Reading> 表紙からは想像できないが、ハーレクイン・ロマンスだった。 Summer Magic/Pamela Morsi ¥728 <Summer Reading> ロマンス作家4人の作品が入っている。夏のリゾートでお気軽に!という感じ。リゾートに行けばね。想像で楽しもうっと。(^^; Blue Moon/Jill Marie Landis ¥849 <MOON COLLECTION> Kristin Hannahが絶賛しているという作品。しかし、Kristin Hannahの本は1冊持っているものの、読んだことがないので・・・はて? Emlyn's Moon/Jenny Nimmo ¥930 <MOON COLLECTION> 表紙からしてロマンスものかと思っていたら、児童書だった。三部作シリーズ。しかもこれは真ん中!うげげ!またやってしまった! That Wild Berries Should Grow : The Story of a Summer/Gloria Whelan ¥729 <Summer Reading> 表紙はとてもかわいい。作者が詩人であるというのが、個人的には気になる。 The Pineapple Tart/Anne Dunlop ¥1,302 この表紙とは全然違うものが届いて、がっかり!ほとんど半分くらいはジャケ買いなんだから、裏切らないでー!
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2002年06月18日(火) ■ |
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もう疲れ果てた |
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昨日、ネットがあぶない!と書いた途端、携帯用サイトを作っていたサーバーが消滅!慌てて応急処置をしたものの、メインサイトのファイルマネージャーにもログインできないので、直しようがない。この上は、メインサイトまで消滅しないでくれーーー!と気が気でないのだが、応急処置をしたあと、また復帰。再度消滅。また復帰の繰り返し。どうなってるんじゃーっ!
このネットのトラブルは、まったく心臓に悪い。日記や掲示板も続々消えてるので、作り直しを余儀なくされている。予告があるところはいいけれど、いきなり消滅ってのはひどすぎる。いくら無料だからって、サーバーを経営している人に、良心というものはないのだろうか?・・・ないよねそんなもん、きっと。
ネットでサイトを展開している人は、皆こういう綱渡りのようなことをしている。たまたまこれまでトラブルのない人でも、いずれ必ず経験するだろう。これは何も無料だからってことでもない。有料のサーバーにした途端におかしくなった例もたくさんあるから困ったものだ。有料のサーバーが、絶対的に安定しているなら、いくらか払っても安心料と思って、納得はできるのだが。
自分の入っているプロバイダで、お金を払ってスペースを確保するのが基本だとは思うが、今現在、そのプロバイダの存続も怪しいのだ。こうなると、何をどうやっても、安心してサイトを作ることは無理だろう。
長く続ければ、それだけデータも多くなるから、移転するにしてもひと騒動だし、サイトを維持するのって、本当に大変なことだと改めて痛感している。まめだとか、まめじゃないとか、もうそういうレベルじゃない。いわば使命感? 何のための使命感かは定かじゃないが、やらなくちゃ!という一種の義務感のようなものだ。でも義務を感じてるのは本人だけで、別に誰が期待しているわけでもないってのがなんとも悲惨だわ。
それも、このところのトラブルは大きすぎて、いい加減疲れ果てた。プラス、PCの相次ぐフリーズときては、激しくストレス感じる毎日。おかげで読書などはそっちのけになってしまい、知識欲が満たされない欲求不満で、食欲のほうが異常に旺盛になり、太る。という図式になるわけ。
只今、デブ街道をひた走ってますっ! 明日はAmazonからまた本が届く予定。気晴らしに画像でもいっぱい載せましょうかねえ。。。
ところで今日は雨で(かなりの土砂降り)歩けなかったので、明日に持ち越されたはいいけれど、またしても寝不足。気温は30度くらいになるらしい。これまた、さんざん歩いても全然ダイエットの効果はあらわれず、一体何をしてるんだか。。。という気になっている。運動してる時間て、ものすごく無駄!と感じる私にとって、効果がなければ、やってもしょうがないよねえという結論になる。体にいいとか悪いとかというのは全く考えない。いくら体にいいからって、死ぬときゃ死ぬのよ!という運命論者だからだ。
だったら、デブだろうがなんだろうが、好きなことやりたいっ! と思っているのに、グリコの「食後のアイス」というシリーズが次々に店頭から消えて(例の添加物かなにかの問題で)、それが大好きだった私は、とっても悲しい。好きなことして、好きなものを食べて生きていきたいと思っているのに!体に悪いものは、おいしいのよ!禁断の味だから。
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2002年06月17日(月) ■ |
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ネットがあぶない。。。 |
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まず、今日の日記をおおかた書き終えた時、またしてもフリーズして、全部消えた。うわーーーん!いい加減にしてくれー!
6月になって、携帯用サイトで使っていた日記と読書日記が突然開かなくなり、それでもそのうち復旧するのだろうと思って、気楽に構えていたところ、偶然よそのサイトの掲示板で知ったのだが、あそこのサーバーは5月いっぱいで閉鎖したというのだ。しかも何の連絡もお知らせもなく!いくら無料だからって、それはないだろう〜っ!しかも日記なのだから、いきなり消えてしまっては困る人だっているだろうに。
このところ、こんなサーバーが多い。海外でもそうだ。クリスマスエルフの日記のサブで使っていたところも、経営難でつぶれるらしい。ここはあらかじめ告知が出たからまだいいほうだが。
しかし無料の日記くらいはどうとでもなるが、今いちばん心配しているのは、メインサイトのファイルマネージャーにログインできないこと。これもまた何の連絡もない。上位会社のサーバー移転のためという情報はあるのだが、いつになったら復旧するのかまるで不明。同じところでHPを作っている人たちの掲示板では、あまりにも誠意がなさすぎると、他のサーバーに移転する人が続出している。私もさっさと移転してしまいところなのだが、もうこんなことを2回もやっているので、いい加減うんざりなのだ。
うまくいってるかなあ・・・と思っていると、どこかがおかしくなるのがネットだ。それは覚悟しているのだが、やっぱりそれにいちいち対処するのは面倒だ。時間と労力がかかるばかりで、クリエイティブでもなんでもない。
今度メインサイトがいよいよダメになったら、いっそのことそれでおしまいにしようか・・・なんて。そうすれば、もっとたくさん本も読めるし、ネットに縛られずに、もっと自由にいろんなことができる。運動もちゃんとできるだろう。これを読まなくちゃいけないなんて義務感で読書することもなくなるだろう。
なーんてちょっとばかり思ったけれど、PCがなくては生きていけない身体になってしまった私なので、いよいよだめな場合には、やっぱり三度苦労して、サイトの引越しをするのだろう・・・な。
引越しするのはいいとしても、フリーズするのは何とかならんのでしょか?どうかこれを登録するまで、固まらんといてー!
明日(すでに今日だが)は、友人とウォーキングに行く日なのだ。早く寝ないと貧血になるぞ。<もう朝の6時です〜!ああ、もうダメ!
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2002年06月16日(日) ■ |
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たまご色のケトル |
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結婚以来ずっと使っていたヤカンがいよいよ錆びつき、水の味もおかしくなってきたので、クイーンズシェフで、新しいヤカンを買った。というか、クイーンズシェフのポイントがたまっていたので、ポイント券と交換して、それで手に入れたのだ。
思えば、コツコツとためてきたポイントなのだが、ヤカンごときに変わったかと思うとちょっと寂しいけれど(できればタラバガニの脚とか、ふぐ刺しセットにしたかった・・・)、たまたま「たまご色(けして黄色とかクリーム色ではない)のケトル(けしてヤカンではない)」があったので、グッドタイミングだったのだ。
たまご色って、本当はたまごの色には全然似ていないが、なぜか薄い黄色をたまご色と言うらしい。たまご色と言うと、なんとなくあたたかな、かわいらしい感じがする。で、このケトル(ただのヤカンだが)も見ているだけで心がなごんでしまう感じ。今までは赤だったのだけど、台所に赤を置いておくと金遣いが荒くなるというので、赤はやめたのだ。これで無駄な本は買わなくなるだろうか?今のところあまり効果はないようだが。。。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆ラムゼイ・キャンベル『無名恐怖』(BOOK PLUS)を読了。
感想は「只今読書中!」に
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2002年06月14日(金) ■ |
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こんな日本でいいのか! |
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国民がワールドカップなどに浮かれている隙に、健康保険改正が強行採決されたし、今度は配偶者控除をなくすという小泉構造改革。「痛み」は弱いものにばかり押しつけられ、肝心の「構造」の改革はまるでなされていない。両方ともなんの抜本的改革もないのに、弱いものから絞れるだけ絞ろうという魂胆だ。
この不況で、リストラを免れた会社員でも、給料が減ったり、ボーナスが出なかったりという状況なのに、さらにまたその会社員から保険料を取り立てようというのだ。どうせ国会議員は医療費などタダだから、なんにも感じないかもしれないが、今月の給料も危ないかもしれないという会社員に、この仕打ちはあんまりじゃないのか。
また、女性の社会進出を妨げるから、配偶者控除を取りやめるという話には、あきれてものが言えない。配偶者控除をなくしたからといって、女性が進出できる社会になるというのか?女性が社会に出るのはいいが、育児や家事の負担はどうする?子どもはどこで預かってくれるのか?世の男性はそれが理解できるのか?田島女史の言い草を、これは都合がいいと利用しただけの理由にしか思えない。閣僚が、本心から女性の社会進出のためと考えてるなんて、ちゃんちゃらおかしくて、おへそでお茶が沸く。(ついでに言っておくが、社民党は、田島や福島などが入党したがために、だめになった。)
そういいながら、子どもは産めよ増やせよとは、本末転倒じゃないのか? 今の社会状況のままで、家庭と仕事を両立できる女性が、どれほどいることやら。家計が苦しくなるばかりであれば、当然子どもなど産めないし、子どもがいても働けと言われなければならない女性は、どうしたらいいのだ。家族のために家にいることは、悪いことなのか?
主婦の税金は独身者が負担しているのだから不公平だという人がいるが、専業主婦の家庭では、夫1人の安給料で家族全員を養っているのだ。どこが楽だというのだろう?たとえパートに出たとしても、パートの給料がどれほどもらえるというのか。正社員でも男女の給料の差はあるし、何が女性の社会進出が妨げられるだ!冗談じゃないっての!
万が一、お母さんたちが皆社会進出しちゃったら、子どもたちはどうなるの?男女の差をなくすとなれば、母親だからという言い訳は通用しなくなる。自分でもよくわかるが、同じように働いていれば、言いたくはないが、「私だって働いているのだ!」という気持ちになるし、疲れていれば機嫌も悪くなる。それは女性だって男性と同じだ。男性と同じように、社会の生存競争を生き抜くわけだから。
そうなると、夫や子どもにあたったりすることもあるだろう。子どもたちはひねくれて、不良になって、人を殺すのも何とも思わず、親に愛情を持たないから、金属バットで殴り殺したりなんて事態になるかもしれない。そういう子どもたちが増えると、子どもなんて作りたくないわということになって、ますます出産率が低下し、もう日本には年寄りしかいなくなり、そのうち無人島になるだろう。すると北朝鮮やらアメリカやら中国やらが日本を舞台に戦争を始め、頭の狂った指導者が核のボタンを押すだろう。そして世界は終わるのだ。
日本が配偶者控除をなくしたがために、世界が、地球が破滅し、ここに人類も一貫の終わりとなる。すべて小泉のせいである。日本国民は、サッカーなんかにうつつを抜かしていないで、そのパワーを違う方向に向けるべきだ。この時期に強行採決したということが、いかに国民を侮っているかを物語っているではないか。そして新聞も、一面にサッカーの記事など載せてる場合じゃない!
〓〓〓 BOOK
Amazonから2冊届く。
<BOOK PLUS> ・『999』フレデリック・ベグベデ \999 ・『無名恐怖』ラムゼイ・キャンベル \1000
現在、BOOK PLUSの『ミルク・イン・コーヒー』を読んでいたのだが、今日届いた『無名恐怖』がすごく怖そうで、怖いもの見たさからつい手が出て、こちらから先に読むことにした。夜寝れなくなったらどうしよう・・・。キャー!
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2002年06月13日(木) ■ |
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昼寝とは言えない昼寝 |
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今日は何も書くことがない。
というのも、涼しくて寝心地が良かったので、つい、うっかり8時間くらい昼寝してしまったからだ。あはあ〜!これじゃ「昼寝」とは言わないんじゃないか?
でも朝のワイドショーの占いで、「おひつじ座は疲れがたまっている」と言われたので(2つの占いで!)、そうなのかなあ・・・と素直に受け止め、先日の2万歩はかなりきつかったから、きっとそうなんだろうと納得し、心おきなく昼寝に入ったのだが、気が付いたらもう暗くなっていたというわけ。
そういや、2万歩もさることながら、まわりの騒音でほとんど眠れなかったり、思うところあって、安眠できなかったり、やっぱり疲れがたまっていたのよね。あんまり疲れると、また帯状疱疹(痛いぞー!)が出てくるから、気をつけなくちゃいけないのだ。
ああ、今夜もカラオケが激しくうるさい。私の貴重な絶対音感(自分でそうに違いないと思っているだけ)が狂うじゃないの! 昼間しっかり寝ておいてよかった。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆メイヴ・ビンチー『タラ通りの大きな家(下)』読了
感想は「只今読書中!」に
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2002年06月12日(水) ■ |
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フリーズ、フリーズ、フリーズ |
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今に始まったことではないが、うちのPC、フリーズしまくってます。 特にテレホタイム。いまだにテレホタイムってのがあるのかどうか知らないけれど、とにかくアクセスが集中する時間は、ぶち壊したろかっ!とジャイアンツの清原親分のように、激しくすごんでしまうくらい、固まりやがってくださいます。
そういうわけなので、「凝った」日記を書こうと思っても(何をどうやって書くのやら?)、途中で固まるのが怖くて(実際、書いては消え、書いては消えという状況)、よう書けへんのです。どしたらヨカでしょカ?<どこの人?
今日は病院に行ったついでに紀伊国屋を覗いた。BOOK PLUSの新刊が2冊あったのだけれど、薬代しか持っていなかったので、そこで買うのは諦めて、Amazonにオーダーした。そろそろ、たまってるBOOK PLUSを消化せねばならぬ!
<BOOK PLUS・新刊>
無名恐怖/ラムゼイ・キャンベル レビュー 内容(「MARC」データベースより) 有能な出版エージェント、バーバラは9年前に娘が殺されるという大きなトラウマを抱えていた。ようやくその傷も癒えつつあるころ、一本の電話がかかってくる。「ママ、私よ…」。それは死んだはずの娘・アンジェラなのか―。
¥999/フレデリック・べグベデ レビュー 内容(「MARC」データベースより) オクターヴは広告業界のヒーロー。世の中を操り、腐るほどの金を儲ける。しかし心では底無しに虚しさを感じてる。こんな世界、辞めてやる! 世界18カ国で翻訳された、全仏超ベストセラー。
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2002年06月11日(火) ■ |
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前代未聞の2万歩達成! |
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ウォーキングで2万歩。ついにやった!バンザーイ! 別に目標としていたわけじゃないけれど、ぐうたらな私としては前代未聞の快挙というわけ。
たまに一緒に運動をする友人と、今日は神宮外苑ねと約束し、クソ(失礼!)暑いなかを、ひとりでは行けないところとか、日頃なんだろう?と思っているところとか、好奇心の赴くままに歩いていたら、そんな結果になったって感じだが、それでも2万歩は2万歩だ。
例によって、この先のオチは察しがつくだろうが、期待を裏切らず、その後はお腹がぺこぺこだったため、しっかり食べまくったわけで、汗だくの苦労も、一瞬にして消え去った。でも、「2万歩歩いた」ってことが大事なのよ。
最初は一応カロリーを気にして和食屋さんで定食を食べたのだけど、お茶でも飲もうと慶應病院のレストランへ行き(なぜにわざわざ病院なのか?=信濃町駅周辺は、いつのまにかすっかり学会一色になっていたため、慶應病院ならさすがの池田大作の魔の手も伸びていないだろうと・・・)、普段は食べないケーキ(しかもアイスクリーム添え)を食べ、さらに家に帰ってから、フレンチトースト(またしてもホイップクリーム添え)も食べた。プラス、カフェインレスコーヒー4杯とカプチーノ。
お風呂上りに体重をはかったら、食べた分はちゃんと身になっていた。 ほーらね、しっかりオチはつけました。
明日からは、「ヨーグルト=グレイハウンド」だっ!
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2002年06月10日(月) ■ |
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UK版をチェックする |
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Going La La/Alexandra Potter U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302 そろそろ、去年買っておいたこの本を読んでみようかと思い、Amazon.UKのほうを見ていたら、またまた欲しい本がたくさん出てきた。それにしてもUK版は高い! 例えば、オースティンの『自負と偏見(Pride and Prejudice)』を思わせるようなこの本。US版との価格差に驚く。もちろんUK版のほうはトレード版で、US版のほうはマスマーケット版の違いもあるのだけれど。 Pride, Prejudice and Jasmin Field/Melissa Nathan U.K. 定価: £5.99 価格: ¥1,116 <参考・US版> Pride, Prejudice and Jasmin Field/Melissa Nathan U.S. 定価: $6.50 円相当額: ¥831 価格: ¥790 OFF: ¥41 (5%)
そのほか、すべて総合で★★★★から★★★★★の評価のもの。こういう評価はあまり信用はしないが、良さそう!と思ったものが、みんなこれくらいの評価だったというのは、なんとなくうれしい。
Miranda's Big Mistake/Jill Mansell U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302
The Camomile Lawn/Mary Wesley U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302
<Fiona Walker> French Relations/Fiona Walker U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302 Kiss Chase/Fiona Walker U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302 ※バーゲンで購入済み
Between Males/Fiona Walker U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302 ※バーゲンで購入済み
<Isabel Wolff> 花柄シリーズが可愛いのだが、UK版はやっぱり高い。でもどうせ買うならきれいなほうがいいし。。。この人の作品は全て、かなり良い評価。 The Making of Minty Malone/Isabel Wolff U.K. 定価: £5.99 価格: ¥1,116
The Trials of Tiffany Trott/Isabel Wolff U.K. 定価: £6.99 価格: ¥1,302 ※BOOK PLUS『ティファニー・トロットの挑戦』の原書。 これはおもしろかったので、他の本にも期待。 [BOOK PLUS REVIEW]
Out of the Blue/Isabel Wolff U.K. 定価: £5.99 価格: ¥1,116 <参考・US版> The Making of Minty Malone/Isabel Wolff U.S. 定価: $6.99 円相当額: ¥894 価格: ¥849 OFF: ¥45 (5%)
The Trials of Tiffany Trott/Isabel Wolff U.S. 定価: $7.50 円相当額: ¥959 価格: ¥911 OFF: ¥48 (5%)
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2002年06月09日(日) ■ |
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ホープ軒にて思う |
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「ホープ軒のラーメンが食べたい」とアポロ13号が言うので、夕食はそれにすることに決まった。
今日はワールドカップの日本VSロシアの試合があり、国立競技場では熱狂的サポーターがスクリーンを見ながら応援することになっている。国立競技場はワールドカップの試合を行わない決定をし(賢明な判断だ)、そのかわりチケットを取れなかった人たちのために、スクリーンで見せるというわけだ。競技場の周囲には、昨日から並んでいるファンが大勢いた。私は神宮でウォーキングをしていたため、それを横目で見ていたのだ。試合を観るためなら徹夜もわかる。どうせスクリーンでしか見れないなら、家でゆっくり観たほうがいいんじゃないの?って感じで、なかばあきれていたのだ。
ホープ軒は国立競技場の前にあるので、大歓声がそのまま聞こえる。暑い中、まだ試合も始まっていないのに、まったくご苦労様だ。こちらは冷えたビールを飲み、ラーメンを食べながら、店の10インチほどのテレビを覗く。テレビと連動して歓声が上がるので、同じものを徹夜してお金を払って観てるのね、と気の毒になった。つまり、集まって騒ぎたいだけなんだな。試合を観れない人が国立競技場でテレビを観て騒ぎ、競技場の外では、その騒ぎを聞きながら騒ぐという、なんとも馬鹿馬鹿しい状況だ。
好きなものに熱狂するのはいいのだが、サッカーでもなんでも、人の好みだからそれはそれでいい。だけど、周りの道路を見てごらん!ゴミがあちらこちらに捨て放題なのだ。なんだって、こんなに汚すのよ!
実は、昨日から私は一抹の不安を感じていたのだ。徹夜で並ぶのは勝手だし、そんなことはどうしようと構わないが、世界中の人が押し寄せてきている中、道路にゴミを捨てっぱなしにするなんて、こんな行儀の悪いことじゃ恥ずかしい。テレビなどを観ても、馬鹿な騒ぎを起こしているのは、フーリガンでもなんでもなく、全部日本人だ。少なくとも私の見かけた外国のサポーターは、皆礼儀正しく、お行儀もいい。
野球場でも競馬場でも、たしかに場内は散らかっている。しかしどんなに長い列を作っても、道路にまでゴミを捨てたりしない。ワールドカップは世界的なイベントだから、それはそれで成功して欲しいと思うし、日本チームにもがんばって欲しいと思う。野球ファンだからといって、サッカーを認めないわけではない。ただ、ああいう行儀の悪いサポーターが大嫌いなのだ!
〓〓〓 BOOK
◆メイヴ・ビンチー『タラ通りの大きな家(上)』読了
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2002年06月08日(土) ■ |
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森のビア・ガーデン |
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アポロ13号がゴルフの練習に行くので、例によって私もついでに神宮を歩くことにした。でも今日は暑かったし、ちょっと頭痛もしていて、だいじょうぶか?と思ったけれど、とりあえず出かけてみた。でもやっぱり暑い。おかげで足の運びも遅々として進まない。
だいたい、神宮に着くまでにすでに疲れているから、歩きたくないがために、ゴルフ練習場でトイレに行ってみたり、水を飲んでみたり、一服してみたり・・・。しかしここまで来たのだから、しょーがないから歩かねば!と、絵画館周りをとりあえず1周。やっぱ暑い〜っ!というわけで、絵画館前のベンチ(目立つところにあるベンチではなく、池の横にひっそりとあるベンチが静かでよい)で一休みして読書。メイヴ・ビンチーの『タラ通りの大きな家』だ。
本の中にローズマリーという女性が登場する。彼女はかなり成功しているキャリアウーマンだが、スリムな体型を保つために、朝は仕事の前にジョギング、お昼は無脂肪のヨーグルトとりんごだけしか食べない。夜はパーティーなどがあってもほとんど食べず、早寝をする。その結果、グレイハウンドのような、しなやかな体なのだそうだ。
そうかあ・・・私もお昼は、梅宮アンナがこれで痩せたという「ビール酵母」入りのダイエット・ヨーグルトとりんご(はあまり好きじゃないので、他のものにしよう)だけにするかなあ・・・と思いながら、頭の中はすっかり「ヨーグルト=グレイハウンド」みたいな図式になってしまった。
しかしダイエットをしたいと思いつつも、したくない理由ならいくつでも考えつく。暑い、寒い、天気がいい、悪い、どうもお腹がおかしい、頭が痛い、肩が痛い、腰がいたい、着る服がない、靴が合わないなどなど、しなくちゃいけないというより、どうしたらしなくてすむかということばかりに思いをめぐらせ、屁理屈ばかり考えつくのだ。とにかく、「ヨーグルト=グレイハウンド」よ!
日が長くなったので、6時を過ぎても外で十分読書はできるのだが、30分も座っていたら、風が冷たくなって寒くなってしまった。なにしろ1周しかしてないもので。きりのいいところで読書はやめ再び歩き出したが、御苑の森より、神宮の森の木のほうがパワーがあるみたいだ。木に囲まれて座っていると、何かリラックスしていい気分になっていた。
途中で絵画館をそれて、イチョウ並木のほうを歩いてみた。少しずつ暗くなっていく風景の中に、小さなレストランの暖かな光が見えたり、オープンカフェの賑わいに心ときめかせたりして、なんかいい感じ。並木を過ぎて、北青山一丁目アパートのある裏通りに入ると、なんとそこにはアジサイが咲き乱れており、なんともステキな風景に、感動ものの驚きだった。
再び絵画館の周囲を歩いていくと、右手にオレンジ色の光がチラチラと瞬きだし、人声の遠いざわめきと、楽しげな音楽が聞こえてきた。バーベキューがメインの「森のビア・ガーデン」だ。この間通ったときには、まだオープンしていなかったのだが、少し前から営業しだしたのだろう。暗くなって星が瞬きだした空の下、大きな木の隙間から見える楽しげな光景。どれもはっきりとした姿が見えないため、目と鼻の先なのに、どこか遠いところで繰り広げられているようだ。ちょうど宮沢賢治の世界の中の、やまねこやきつねたちのパーティーみたいだった。
そんなことを思いながらひたすら歩いていると、携帯が鳴った。アポロ13号のゴルフの練習ももうすぐ終わるというので、一緒に帰ることにした。もちろんその後、やまねこやきつねたちの仲間入りをしたのは言うまでもない。
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2002年06月07日(金) ■ |
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John Irving&『マンスフィールド・パーク』 |
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ジェーン・オースティンの『マンスフィールド・パーク』を読了。 オースティン六大小説の最後にこれを残しておいてよかった!
この話は感想にも書いたが、主人公の家が子沢山で貧しいため、母の姉の家で育てられる。自分の家でないことの遠慮や、すべてに控えめな態度、従姉妹たちとの差別など、親元でないための辛さが根底にあるのだが、私も状況は全く違うものの、そういったことを経験しているため、激しく同情する。
また主人公以外に、若さゆえの無分別で親を裏切ってしまう娘とか、娘は可愛いが、公正な判断で、娘が辛い思いをしなければならないのを、致し方ないと突き放す父親の態度など、何やら身につまされる思いもして、100年も昔の話なのに、とても他人事とは思えないエピソードに、胸を揺さぶられる思いだった。
それにしても、オースティンの描くヒロインは、若いのに教養も分別もあり、お行儀がよく、人の心を思いやることができ、全く素晴らしい。もちろんこういった完璧なヒロインばかりではないのだけれど、たとえそういうヒロインでも、最後にはきっと「良き女性」となるのだ。
もちろん昔の価値観と今の価値観は大いに違うし、女性としてそれを全て良しとするわけではないが、人間としては、いつの時代も変わらない価値観があるはずだ。そういった意味では、いつ読んでもけして古くならない小説だと思う。
感想は「只今読書中!」に
〓〓〓 BOOK
A Prayer for Owen Meany/John Irving U.S. 定価: $22.95 円相当額: ¥2,935 価格: ¥2,641 OFF: ¥294 (10%) ハードカバー - 544 p (2002/06/04) Modern Library ; ISBN: 0679642595 ; サイズ(cm): レビュー 内容(「BOOK」データベースより) 5歳児ほどの小さな身体。異星人みたいなへんてこな声。ぼくの親友オウエンは、神が遣わされた天使だった!?宿命のファウルボールによる母の死。前足を欠いたアルマジロの剥製。赤いドレスを着せられた仕立用人台。名人の域に達した二人組スラムダンク。―あらゆるできごとは偶然なのか?それとも「予兆」なのか?映画「サイモン・バーチ」原作。
--------------------------------------------- あああ、欲しい〜っ!!! この本は翻訳で読んでいるし、PBならそのうちバーゲンででも買おうと思っていたのだけれど、これ!アーヴィングのアップの写真の表紙を見たら、ハードカバーだってなんだって、ちょっと高いけど、でもでも欲しくなってしまう! お好きな方は拡大イメージもどうぞ。(^^;
Random House The Modern Library─John Irving
それと、ずっと在庫切れだったこれ! 買おうかどうしようか考え中。
熊を放つ〈上〉/ジョン アーヴィング レビュー 内容(「BOOK」データベースより) ウィーンの市庁舎公園で出会った二人の若者ジギーとグラフ。中古のロイヤル、エンフィールド700CCを駆り、オーストリアの田舎を旅する二人が見つけたものは、美しい季節の輝きと、手足のすらりとした女の子ガレン。すべてはうまく運ぶはずだった。ジギーが、動物園襲撃などという奇妙な計画を持ち出すまでは…。瑞々しく、痛々しく、優しく、そして未完成な青春を描くジョン・アーヴィングの処女長篇を、村上春樹の最高の訳で贈る。
熊を放つ〈下〉/ジョン アーヴィング ------------------------------------------- この作品は日本で最初に翻訳された作品なのだが、上のレビューにもあるように、私の嫌いな「村上春樹の訳ということになっている」。なのでずっと敬遠して読まなかったものなのだけど、実は村上春樹の名前は飾りもの。実際には春樹は途中で投げてしまい(「ニュアンスだけは訳した」というわけのわからないことを言っているが)、柴田元幸氏とか、現在アーヴィングの翻訳をしている人たち数人が訳しているのだ。だから、柴田訳だと思って読んでみようかと考慮中。原書は、まだ円高で500円台で買えた頃に買ってあるのだけれど。
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2002年06月06日(木) ■ |
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ヘアマニキュア&Summer Reading |
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今日こそは髪を染めようと思い、先日買っておいたヘアカラーを取り出して説明書を読んだら、げ!マニキュアじゃん!・・・というわけで、仕方なくそれで染めた。ところが、染めたあとにシャンプーしたら、いつまでたっても水に色がつく。説明書には「色がつかなくなるまで、最低2回は洗ってください」とあったので、色がついてちゃまずいんだろうと思って、5回も洗った!
それでも色がついていたのだけど、ずっと下を向いて洗っているので、もういい加減首も疲れ、肩も凝ってきたので、諦めて終わりにした。手にも染料がおびただしくついていて、必死になって洗ったけれど、これまたなかなか落ちない。
そういえば、「リムーバー」なる小瓶がついていたっけ。またまた説明書を読むと、「皮膚についた場合は、リムーバーで落としてください」とある。そんなに強力なものだったのか!ふと、日焼けしたいときは、全身にこのマニキュアを塗ればいいかも!黒人も真っ青(え?)なくらい真っ黒になるぞ!などと馬鹿なことも考えながら、マニキュアってめちゃくちゃ面倒だなあと呆れた。
すっかり疲れ果てて、気が付いたらスーパーの閉店時間が過ぎてしまっており、夕食の買い物もできなかったので、これ幸いと近くのお弁当屋さんでお弁当を買ってきてしまった。疲労の極地だったので、お弁当屋に行くのでさえ、息も絶え絶えという感じだった。まったく!
ちなみにこのヘアマニキュア、去年私がTVCMに出た「花○のブローネ」だった。その時の商品はマニキュアではなかったけれど、いくらCMやったからって、次回はもうこれは買わないぞ!と心に決めた。
〓〓〓 BOOK
そろそろ「Summer Reading」用の本を選ぼうかと思い、Amazonで検索していて、またしても夜が明けた。毎年、今年こそは読もう!と思っている「Summer」本があるのだが、結局いつも果たせずにいる。
Summer Sisters/Judy Blume NY Timesのベストセラーになった本で、アーヴィングの『A Widow For One Year』のPBと同じ頃に出たので、一緒にABCで買った記憶がある。アーヴィングのほうはすぐに読んだが、これはいつまでたっても片隅に置かれている。
That Camden Summer/LaVyrle Spencer かなり前に、紀伊国屋で何もわからずに買った本。いつも3分の1くらいは読むのだが、先に進まない。スペンサーもベストセラー作家で、よくリストに名前は見るのだけど、なんとか今年は読む・・・?
そんなわけで、朝まであれこれ探していた成果は、「気になる1冊」にピックアップしてある。結局ここから新しい本を買い、上の2冊は今年も読まずに終わってしまいそうなのだけど。。。
<参考> A Widow For One Year /John Irving [REVIEW] 作中作の児童向けのお話─アーヴィングとしては珍しい。 IRVING NEWS─アーヴィング・コーナー
一覧を見たい場合はこちら(Without Review) SUMMER READING LIST
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2002年06月05日(水) ■ |
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丸1日読書せず |
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昨夜さんざん飲んだ割には二日酔いもなく、爽快な朝だったが、寝不足には勝てないので、昼寝はたっぷりした。雑事もたまっていたので、丸々1日読書はできず、今夜からまた盛り返そうという予定。
楽しみにしていたオースティンの『マンスフィールド・パーク』だが、そんなわけで遅々として進まない。それでもこれはいいのだ。最後の1冊なので、じっくり味わって読むつもりだし。あまりに一気に読んでしまってはもったいない。
上記のような『サンディトン』とか『美しきカサンドラ』などのマイナー・ワークスは残っているものの、やはりメジャーな6大作品は他には比較しようもないだろうし。だから残しておいた最後の1冊であった『マンスフィールド・パーク』には、かなりの思い入れがあるのだ。今夜はゆっくり楽しんで読もう。
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2002年06月04日(火) ■ |
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ワールドカップ日本VSベルギー |
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今日は憂鬱な歯医者だったが、もうそろそろ1年にもなろうかという通院なので、あと1本古い金属を取り替えたら、しばらくお休みしましょうかと先生が言ってくれた!それはこちらとしては願ってもないこと。二つ返事で「はいっ!!!」と答えた。あと1本!それを我慢すれば、憂鬱な歯医者通いともお別れ。「お休み」じゃなくて、私としては「お別れ」するつもり。この次にどこかがどうしようもなく痛くなるまでは、もう絶対行かないぞ!
そんなわけで心も軽く歯医者から帰ってくると、サッカー・ワールドカップの日本対ベルギー戦をやっている。おかげで街の中も空いてるだろうと(あちこちからTVを見ながら「おー!」とか「わー!」とかいう声が聞こえているが・・・)、早速出かける準備。今夜はアポロ13号の帰りも遅い予定だし、このところいらついている気分を晴らしに、久々に遊びに行っちゃおう!というわけ。
ところがいざ出かけようという時に、アポロ13号が帰ってきた。なんで? 聞けば、飲み会がなくなったとのこと。でもご飯の用意もしてないし、どうするのよ!と思ったら、出かけてもいいというので、ビールとおつまみだけ用意して、お言葉に甘えてさっさと出かけた。
出かけた先はいつものようにどん底だが、3階にはテレビがあるので、「おー!」とか「わー!」とか聞こえているが、地下にはサッカーファンもおらず、期待通り静かなものだった。しかし後から迷い込んできた酔っ払いのニイサンが、どうやらサッカーファンらしく、「ワールドカップをみんなでもっと盛り上げようよ!」と騒ぎ出した。こちとら野球ファンなんだよ!と思いながらも、かかわると面倒なので完全に無視した。
そんな騒ぎをよそに、隅の席では、どこかの会社の社長と女子社員(お局さま?)がいちゃついている。時々あえぎ声が聞こえたりして、周囲の人の手がいっせいに止まる。。。社長!会社の女の子(?)相手に不倫なんかしたら、身の破滅よっ!ともあれ、そんなことは赤の他人だから知ったことではないが、こんな健全なところでやらずに、どこかよそでやってくれ!という感じで、しらけたムード(時々興奮!)のうちに夜が更けた。
さんせ君のおごりで、レミー・レッドと桜エビのお刺身をいただきながら、これって「赤い悪魔」といわれているベルギーの色じゃないの?と思った。まあどうでもいいのだが。。。
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2002年06月03日(月) ■ |
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タラ通りの大きな家 |
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現在、オースティンの">『マンスフィールドパーク』を嬉々として読んでいるのだけれど、これはあまりに分厚く重たい単行本なので、残念ながらお風呂では読めない。楽しみにしていた本なので、集中して読みたいところだが、腕がゴムホース状態なので、こんなに重たい本をお風呂場に持ち込んだら、本が溺れてしまうことは間違いない。
そこで軽めの本(重さ・中身ともに)をというわけで、先日購入したアイルランドの作家メイヴ・ビンチーの本を読むことにした。
「タラ通りの大きな家(上)」/メイヴ・ビンチー 「タラ通りの大きな家(下)」/メイヴ・ビンチー
前にも名前の件で日記に書いたけれど、これ以外の扶桑社ロマンスの数冊は、モーヴ・ビンキーとなっているので、メイヴ・ビンチーでAmazonで検索しても出てこない。しかしロマンスのシリーズに入ってはいるものの、ヒューマンドラマ系(こういうのはジェントルなんとかというらしい)の作家である。いわゆるハーレクイン系ではない。男女の恋愛だけでなく、様々な人間模様を描く作品なのだ。そういう意味では、中身はけして軽くはないかもしれないが。
というわけで彼女の作品は、純文学として、ダーモット・ボルジャー編の下記の本にも収録されている。 これは『フィンバーズ・ホテル』の女流作家版。 『フィンバーズ・ホテル』感想
レディたちのフィンバーズ・ホテル /ダーモット・ボルジャー編 , メイヴ・ビンチーほか レビュー 内容(「BOOK」データベースより) ダブリンのはずれに位置するフィンバーズ・ホテルは、オランダ人ロック・スターに買収され、新装オープンしたばかり。かつての客である田舎オヤジや政治家、司祭の影などみじんもなく、いまではヤンエグとセレブリティのためのトレンディ・スポットとなっている。そんなホテルの101号室ではシアトルの大企業の重役女性がスポイト片手に人工授精に挑み、102号室では父の不意の来訪によって娘のキャリアが台無しにされそうになり、104号室では偽名で宿泊中の修道女が神の特別な恩寵をうけ、ペントハウスでは往年の大女優が動物園から逃げたトラをなぜかかくまい…。7人の女性作家の手になる、7人の女性すべての人生を一変させた、狂騒の一夜の物語。
Ladies' Night at Finbar's Hotel /Dermot Bolger , Maeve Binchy ほか Clare Boylan , Emma Donoghue , Anne Haverty , Kate O'Riordan , Deirdre Purcell
またこれまでに読んだ中では、下の作品は面白かった。 ライラック・バス/メイヴ・ビンチー レビュー 内容(「BOOK」データベースより) 金曜日、午後6時45分。ダブリン発ラスドーン行き「ライラツク・バス」に今日も7人の乗客が乗り込んだ。しみったれのナンシーは、自分が嫌われる理由がわからない。不倫をしているディーは、不実な愛に苦しんでいる。寝たきりの父親をもつルーパトには、ゲイの恋人がいた。そして運転手のトムにも、誰にも言えない悩みがあった…。アイルランドの田舎町ラスドーンに暮らす人々の、なにげない日常の輝き。
The Lilac Bus/Maeve Binchy 以前のメイヴ・ビンチーの本の装丁は、カラフルで優しい絵の表紙でとてもきれいだったのだが、現在は黒を基調にした装丁で、表紙にこの画像のような油絵風の絵がついたはっきりした色調のものに統一されている。
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2002年06月02日(日) ■ |
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六大学野球早稲田優勝! |
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今日は良いお天気だった。アポロ13号はゴルフ。私はゆっくり休養。 夕方、なんだか靖国通りがうるさいな・・・と思ったら、早稲田の応援歌「紺碧の空」が聞こえてきた。そうか、六大学野球で早稲田が優勝したんだ!というわけで、買い物がてら通りに出て、ちょうちん行列を見物。ラグビーといい、野球といい、最近の早稲田はなかなかいいぞ!早稲田バンザーイ!
昨日は掲示板のイタズラ削除で時間をとられ、予定の読書が終わらず頭に来たが、必死で読んで、ともかくも予定分は終わらせた。なんたって、次に控えていたのがオースティンの『マンスフィールド・パーク』だったので、早く読みたくてしゃかりきになった。夜中になって、ようやく読み始めることができ、ほっと一安心。ほっとして眠くなり、90ページほどしか読めなかったが、冒頭はじっくり読んでおかないと、人物や状況の設定がわからなくなるので、こんなものだろう。
これはサマセット・モームも一押しの本だから、とっても期待して最後に残しておいたのだが、最初から期待どおりの面白さで、600ページ近くもある分厚い本だけれど、全然苦ではなく、先が楽しみ。
ところが、せっかくオースティンに没頭しようと思っていたのに、携帯用サイトの日記系がエラーで表示できなくなり、これまた取替え作業をしなくてはならない羽目に陥った。同じサーバーのものを2つ(日常日記&読書日記)使っていたので、どちらもパーだ。もともとメインサイトに載せているものを、携帯用にしただけなので、データが失われても、元はあるからいいのだが、ネットは本当にいつ何があるか信用できない。このところ忙しくて、メインの読書日記はバックアップをとっていないので、早々にやっておかなくては!と思う。
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2002年06月01日(土) ■ |
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イタズラはやめなさいっ! |
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HARRY POTTER BBS(魔法使いになろう!掲示板ではない)が不調で表示されなくなってしまったので、急遽新しい掲示板に取り替えた。
ついでに、しばらく見ていなかった人気投票のほうもチェックしたら、またイタズラされている!ったく! しょうがないから片っ端から削除していったのだけど、やることがたくさんあって、時間が足りない(というか、PCで作業するまとまった時間がとれない)ってのに、そんなことに手をかけさせるなんて、ふざけてんじゃないぞーっ! 意見があるなら、ちゃんと言え!っての。くだらないイタズラばっかりして、ほんとに馬鹿じゃないの?ってゆーか、馬鹿だ!アホだ!分裂症だ!<小泉と一緒か。。。(^^;
こういうイタズラしてる人って、子どもなんだろうか?あんまりくだらないイタズラなので、いい大人がしているとは思えないのだが、時々大人か、と思うようなものもある。
ネットにはいろんな人がいて、荒らしを喜んでやってる人、こともあろうにそれを請け負ってる人までいるようだ。私のサイトはまだ荒らされてないほうだと思うけど、児童文学であるハリー・ポッターのところばかり荒らされるというのが非常に残念だ。人気ゆえの宿命か?
昨夜はテレビでJ.K.ローリングのインタビューを見たが、本当にハリーの話が大好きで、一生懸命に本を読んでいる子どももたくさんいるのに、こんなくだらないイタズラをするために、ハリーを利用するのは断じて許せない。それが子どもの仕業だったら、非常に悲しいし、万一大人がやっているとしたら、軽蔑以外のなにものでもない。他にすることのない、同情すべき人たちなんだろう。育った環境が悪いのかもしれない。あれだけの労力をほかに使えば、意義のあることもできるだろうに。
そんなわけで、今日中に絶対読み終えようと予定していた、ホワイトの『永遠の王(下)』がまだ終わらないじゃないかっ。んもう!ばかやろーーーーっ!!!
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