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2003年02月28日(金) ■ |
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今日も負けた! |
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昨日生協の安売りで、目当てのものが買えなかったので、今日は2時間ほど早く行った。しかし!まったくもって、恐るべし近所の主婦!今日も負けたーっ!
それでも、128円のお醤油と5枚100円の油揚げはゲット!なにやら妙に嬉しい。帰ってきたアポロ13号にも、ほらほら!と見せびらかした。だから何?って感じだが。(^^;
こんなことは、ぐうたらでない主婦には当たり前のことなんだろうが、なにしろ芯までぐうたらな私のこと。早目に買い物に行くというだけでも根性がいるのだ。今日は気合を入れて行ったつもりなのに、それでも負けている。
しかし、このまま買えずに終わるのは悔しい。何が何でもゲットしてやる!と、変に燃えているのだ。おかげで沈みがちだった気分も向上。たかがスーパーの安売りに燃えただけでハイテンションになるとは、私も安上がりだ。
実は、サンクスでは350円で売っている伊藤園の充実野菜は、毎日アポロ13号が飲んでいる、にんじんベースの野菜ジュースだ。似たようなジュースが118円で売っていたので、これでもいいじゃないかと買ってみたら、これではダメ!と言う。<贅沢を言うなってのよ!
そんなわけでアポロ13号も一緒になって、明日は絶対負けるなー!と燃え上がっているのだ。変なことに燃える夫婦だ。
ところで先日、アポロじゃなくてスペースシャトルの事故があったが、それに際して、「アポロ13号も事故で墜落のため、もう日記には登場させるな」との要請があった。う〜ん、墜落しちゃったんじゃしょうがないな。じゃ、別の名前で・・・って、違う〜っ!
だけど、家には私とアポロ13号しかいないわけで、私のネタがないとすれば、仕方がないのでアポロ13号の話題でも出すかってことになるのよ。今日もその類。とりあえず便利な存在なんだけどな。
さて、明日はさらに気合を入れて、朝から生協に買い物に行くつもりでいるので、今日は早く寝よう!
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2003年02月27日(木) ■ |
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不景気時代の買い物 |
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新聞に生協大市の折込チラシが入ってきた。 目の前にあった生協が引越してからというもの、まともな買い物(主婦的な)をしておらず、新しくできたコンビニで間に合わせるといったことが多かったし、そうなると出費は結構かさんでいた。
この不景気だから、少しは家計を考えて買い物しないとなと思って、早速チラシを丹念に調べ、安いものをピックアップして、夕方買い物に出かけたところ、買おうと思っていたものは、なーんにもない。全部売り切れ。皆ちゃんとチェックして買いに来てるんだ!恐るべし、主婦!
何も驚くことはない。それが普通なのよ。私がぐうたらでいい加減なために、生協なら178円の伊藤園の充実野菜を、サンクスで350円なんかで買ってるわけよ。ヨーグルト3個78円も、お醤油128円も、わあー安い!と思ったら、全部売り切れ。思ったらすぐ行かないと、目をつけるのは皆一緒。すぐになくなってしまうのよ。
不景気で、お給料も減ったことだし、できるだけ節約しないといけません。チラシはすぐに捨てずに、ちゃんとチェックしよう!そして、明日は早めに買い物に行こうっと!
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『第三の嘘』/アゴタ・クリストフ 『悪童日記』、『ふたりの証拠』に続く、悪童三部作の完結篇。 最初の悪童日記の感想を読み返しながら、なるほど!というより、やられた!と感じた。
感想は「私の読書の記録」に。
<参考> 『悪童日記』の感想 『ふたりの証拠』の感想
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2003年02月26日(水) ■ |
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ミシシッピとハックルベリー・フィン |
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青山南さんの『南の話』を読了。 昨日の日記にもゾクゾクするような感覚と書いたが、読み終えてみて、新たに感激。そしてまた今日の昼には、テレビでジーン・ハックマン主演の映画「ミシシッピー・バーニング」というのをやっていて、やっぱり南部に行かなきゃ!という思いを強くした。
本のほうの感想は別に書くとして、後半マーク・トウェインが出てきたところで、あっ!とびっくりだったのである。私はトウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』を、文化書房博文社の勝浦吉雄氏の訳で読み、この本がまた内容とは別の意味ですごく面白かったので、鮮明に記憶に残っていた。数多いハック・フィンの翻訳書の中で、なんと、南さんもこの本を読んでいて、その内容が『南の話』に書かれていたのだ。
この本には、36ページにも及ぶ翻訳小史がついていて、それが重箱の隅をつついているみたいで、他人事としては実に面白かったのだ。トウェインには悪いが、中身よりもこちらのほうが数倍面白かった。中身は、と言うと、他人の翻訳を細かく批判したつけがまわって、ご本人の訳は無難にまとまりすぎていて、全然面白みのないものだったのだが、南さんはもしかして、この勝浦氏とお知り合いなのかもしれないが、中身には触れず、やはり付録の小史を面白いと言っている。そうなのだ!邪道な読み方ではあるが、中身はどうでも、この翻訳小史が一見の価値あり!なのだ。
上にも書いたが、山ほどあるハック・フィンの翻訳書の中で、よりにもよって南さんもこれを読んでいたとは!この偶然は嬉しいというか、しばし唖然と言った感じで、あとから笑いがこみ上げてきた。
勝浦吉雄訳『ハックルベリー・フィンの冒険』感想
ハックルベリ・フィンの冒険―附翻訳小史/マーク トウェイン (著), Mark Twain (原著), 勝浦 吉雄 (翻訳) 価格:¥2,800 単行本(ソフトカバー): 356 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 文化書房博文社 ; ISBN: 4830108347 ; (1998/09) 内容(「MARC」データベースより) 30数種以上の邦訳が出されている名作『ハックルベリ・フィンの冒険』を、マーク・トウェイン研究第一人者が英語の方言のニュアンスと日本語のリズム等を吟味して新たに翻訳。他の邦訳を概観した小史も併録。
<参考> ミシシッピ河上の生活/マーク・トウェイン (著), Mark Twain (原著), 勝浦 吉雄 (翻訳) 単行本: 376 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 文化書房博文社 ; ISBN: 4830106492 ; (1993/03) 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、作者自身が主人公になり、故郷のハンニバルで過した少年時代から憧れの的であった、水先案内になるための厳しい修業を通じての実体験を基にして、生き生きとした生活が前半で描かれ、後半は、それから21年後、作家として名を成してから、ミシシッピ河を再び訪れた時の、いわゆる再訪記である。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『南の話』/青山南 個人的な偶然も重なって、非常に面白かった。 感想は「私の読書の記録」で、じっくり語りましょう。
◆Amazonから2冊
『Northanger Abbey, Lady Susan, the Watsons, and Sanditon (Oxford World's Classics)』/Jane Austen \618 『Northanger Abbey』を除く、オースティンのマイナー・ワークスが全部読めるのは、このOxford版だけ。
『It's My F----ing Birthday』/Merrill Markoe \1290 3月は私の誕生日月。というわけで、どうせF----ingな誕生日になるんだろうなという諦めも込めて。にしても、来月になってから届くものと思っていたので、あらら!と意表をつかれた感じ。読むものがたくさんあって、まだ読めないー!でもこの表紙、花柄コレクションに入るかな・・・?
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2003年02月25日(火) ■ |
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南の話 |
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今日届いた、青山南さんの『南の話』。 これは青山南さんが語る南さんの話ではなくて、アメリカ南部の話という意味。ご本人の体験をもとに書いているわけだから、南さんの話でも間違いではないのだが、内容はアメリカ南部をテーマに、アメリカ南部の文学を語っているもの。
私はエッセイとかはあまり好きではないので、めったにその類は読まない。エッセイとなれば個人的な部分が多少なりとも出てくる。青山南さんは翻訳家だし、黒子である翻訳家のパーソナルな部分は、特別知りたいとは思っていない。しかし、南さんの講座を受けるにあたって、翻訳書ではなく著作も読んでおくのが礼儀かとも思ったし、いくらかは講座を聞く上での予備知識が得られるかもしれないと思って買ってみた。
というわけで、それほど期待していた本ではなかったのだが、この本はすごい!そもそも私はアメリカ南部に興味を持っていたし、南さんの訳す小説も好きだ。そして南部の小説は、今まで読んだ限りではみんな面白い。そうなると、この本が面白くないわけがないのだ。少なくとも私には。アメリカ南部に何の興味もなく、この本に出てくる作家や本についての知識が全くない人(見たことも聞いたこともない人)にとっては、どうでもいいつまらないことかもしれないが。
本を開いた時からわくわくした。ニューオーリンズの話だ。私が絶対に一度は行ってみたいと思っているのがニューオーリンズなのである。そして、トルーマン・カポーティが、『アラバマ物語』を書いたハーパー・リーの隣に住んでいた幼馴染だったというのを読んでびっくり!しかも、物語に登場している準主役級のあのチビ(ディル)は、カポーティをモデルにしているというのを読んだ時には、背中がゾクゾクした。
こういった、どうでもいい雑学ともいうべき事柄は、それぞれの本を読んだだけではわからない。知る人ぞ知る情報なのである。知っている人にとっては、なんだ、そんなことも知らなかったの?といった当たり前の情報でもある。けれども、これを知ると知らないとでは、読んだときの面白さが断然違うのだ。「あのディル」がカポーティだったのかと思うと、俄然面白くなってくるのだ。特に、大好きな本に関する事柄であれば、ぜひとも知っておきたい情報だ。私にとっては、まさに宝物のような情報なのである。
こういうお役立ち情報もさることながら、ひとつ感激したことがある。 一流の翻訳家ともなれば、当然のことながら、向こうの作品は全て原書で読むのかと思っていたら、そうでもないことがわかったのだ。
南さんは、やはり南部の作家であるジェームズ・リー・バークのデイヴ・ロビショーシリーズが好きで、ルイジアナに出かける前にも、バークの『ネオン・レイン』と『天国の囚人』を読んでおり、『天国の囚人』は手元に持っていた。そして、ロビショーの(そしてバーク自身の)故郷であるニューアイビーリアで、「デイヴ・ロビショーひいきの本屋」というのを見つけて感激し、持っていた文庫本を贈呈したという。ちなみに私も『天国の囚人』の原書『Black Cherry Blues』を持っているが、私はあまり好きではない。
ここで私ははっとした!文庫本というのは日本語だよね。英語のペーパーバックなんかあげたって、別に喜ばれはしないよね。てことは、翻訳家だからといって、原書ばかり読んでるわけじゃないんだ!と。
日本語が母国語の日本人であるわけだから、当然日本語で読むほうが楽だし、早い。だけど翻訳家ともあろうもの、やっぱり原書で読まなきゃいけないんじゃないか?などと思っていた私は馬鹿である。翻訳家は英語の達人である必要はないのだ。そのかわり、日本語の達人でないといけない。つまり日本語の本をたくさん読まなくてはいけないのだ。どっちも同じように読めればそれに越したことはないが、いい訳をするためには日本語がちゃんと使えなくてはだめなんである。だから、堂々と日本語で読んでいいのだ。むしろ日本語をたくさん読むべきなのだ。読んでいる本の訳がいいか悪いかは、それはまた別の話。
こういったことは、早稲田のオープンカレッジに通おうと思ったからこそ知りえたことである。オープンカレッジに通う私にとってのメリットは、南さんの本に興味を示し、これを読んだ時点で、すでに何割かは手に入れたようなものだ。本1冊で、これだけの情報が得られたのだから、ご本人の講座なら、もっとたくさんのことが得られるに違いない。今からとても楽しみ。
しかし、私はまたアホなことを考えている。南さんの訳したT.コラゲッサン・ボイルは大好きな作家だが、そのボイルの『血の雨』と『もし川がウィスキーなら』に、南さんのサインをしてもらえるだろうか?などと。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから2冊
『南の話』/青山南 \1600 内容(「BOOK」データベースより) アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナ、ジョージア…数多くの小説が生まれる場所、ブルーズの聖地、ヴァンパイアの都、怪しく美しいアメリカ南部をめぐる、みんな南の話。
『第三の嘘』/アゴタ・クリストフ \620 ハヤカワepi文庫。 1巻目の『悪童日記』と2巻目の『ふたりの証拠』に続く悪童三部作の3巻目。
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2003年02月24日(月) ■ |
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紀伊国屋洋書バーゲン最終日 |
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折りしも雨から雪に変わるという悪天候。 今日もまたどうしようかなとさんざん迷ったのだが、せっかくタカシマヤのお買い物券が使えることだし、やっぱり行っておくべき?と自分で納得させて出かけた。お買い物券のおかげで、実際は消費税分くらいの出費。
今回UK版を多く買ったせいで、ポンドの価格がだいぶ違っていることに気づいた。本についている価格に比べて、現在はあれ?と思うほど安くなっている。それとも、イギリスから仕入れた本は、アメリカからのものよりも本屋の手数料が高いのか?
◆紀伊国屋洋書バーゲン最終日
『Das Geheimnis des siebten Richters : Ein phantastischer Roman』/Ralf Isau \1628-\800 『ネシャン・サーガ〈1〉ヨナタンと伝説の杖』の原書。ドイツ語。 装丁が好きで、ずっと欲しいと思っていた本。ドイツ語など全然わからないのに、安くなっていたというだけで購入。本棚の飾り。実は1巻目か2巻目かもわからない。(^^;
『We Were the Mulvaneys』/Joyce Carol Oates \1380-\700 ‘It is a book that will break your heart, heal it, then break it again.’ え?結局は救われないの?と思ったが、どれほど救われない話なのか、ちょっと読んでみちゃう?という感じ。
『Hooky Gear』/Nick Barlay \1800-\700 ‘Black humour on every page’というコピー。毎ページにブラックユーモアがあふれているのか!とそのまま鵜呑みにして買ってきた。
『Magic』/Edited by Sarah Brown and Gil McNeil \1580-\700 J.K.Rowlingがまえがきを書いている短編集。Amazon.co.jpでは検索できなかったので、扱っていないかも。というか、「Magic」というタイトルは多すぎて見つけられなかった。リンク先はAmazon.UK。
『The Eyre Affair』/Jasper Fforde \1580-\700 「TORNADE OF ADVENTURE」という言葉につられて買ったイギリスの作家の短編集。
『The Favours and Fortunes of Katie Castle』/Rebecca Campbell \1380-\700 何シーズンかずっと目にしていたと思うのだけど、遂に買ってしまったという感じ。『買い物中毒のひそかな夢と欲望』のソフィー・キンセラが面白いと言ってるなら、面白いのだろう。
『2nd Chance』/James Patterson \2480-\700 恒例のジェームス・パタースンだけど、あーあ、また大きい版を買ってしまった。もう少し待てばマスマーケット版で買えると思ったが、最近大きい版にもちょっと慣れてきたので、つい。
『Priestess of Avalon』/Marion Zimmer Bradley and Diana L.Paxson \1579-\400 Marion Zimmer Bradleyのアヴァロンと言えば、アーサー王もの。できれば『The Mists of Avalon』を先に読むべきだろうが、これは1999年にブラッドリーが亡くなってしまったので、それをDiana L.Paxsonが引き継ぐ形で書かれた作品らしい。
『Dream Country』/Luanne Rice \1395-\400 先日カゴに入れて結局捨てたもの。まだあったので救った。504ページもあるので、退屈でないといいのだが。(^^;
『Follow the Stars Home』/Luanne Rice \1321-\400 これも上に同じ。こちらのほうが英米での評価は高いが、やはり500ページ近い長編。どちらも退屈でないことを祈るばかり。
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2003年02月23日(日) ■ |
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Wordsworth Collections |
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バーゲンが今いちの収穫だったので、なんとなく不満だ。普通に買う気はしないが、バーゲンにあれば欲しいと思っていた本も全然なかったし。そんな本が何冊かは必ずあるのだが、今回はなかった。明日の最終日も、一応行ってみるつもりだけど。。。
最近、現代ものより古典に興味が移っているので、そんなことも影響しているかもしれない。ミステリーがダメ、ロマンスも退屈という状態で、古典になると俄然興味がわいてくる。今は『モンテ=クリスト伯』にはまってるし、やっぱり名作と言われるものは、時代を超えて面白いんだなと痛感。
そこで、久々にWordsworthコレクションを眺めていたら、やっぱり欲しくなって、Amazonに注文した。7冊買っても2000円しないというのは、いつもながら驚き。それに比べると、和書は高い。青山南さんの著書(アメリカ文学関連)を、オープン・カレッジの講座の予習のために頼んだが、高いなあ。。。でも、これがたぶん日本では普通の値段。
オープンカレッジに行くと、早稲田の中央図書館を利用できるらしいので、そこならきっと教授の本は全部置いてあるんだろうけれど、貸し出しできないというのが難点。
それにしても、Wordsworthの『オー・ヘンリー傑作100短編集』が、735ページで265円とか、Henry Fieldingの『Tom Jones』が850ページで265円とかって、やっぱりとんでもない値段だと思う。どれほどの厚さなのか、それだけでも興味津々。今回は200円台のものばかり頼んだが、400円台になると、もう高いと感じてしまう。(^^;
そんなわけでたぶん、古典はAmazonにオーダーしたほうが全然安いから、洋書バーゲンに行っても安く感じないし、ちょっと面白くないのかも。Doverも安いけれど、Wordsworthだと背表紙が揃うので、最近はこちらのほうが気にいっている。
とはいうものの、買い揃えているだけで、ほとんど読んでいない。今年はアメリカ文学と古典をがんばって読もう!
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2003年02月22日(土) ■ |
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元気にいこう! |
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何やら周囲は具合の悪い人ばかり。 そういう私も、気力&体力ともに今いちで、今日は何もする気になれずにだらだらした。アポロ13号もぶつぶつ独り言を言っていて不気味だし、なんとも暗くなる状況じゃありませんか!
具合の悪い話、景気の悪い話はやっぱり良くないので、何か話題を見つけようと思うのだけど、だいたい恒例の「洋書バーゲン」に行ってもハイテンションにならないあたり、やっぱりちょっと不調なのだ。
何か興味のある本でも検索して遊べば少しは元気が出るかもと思って、しばらく遊んでみたが、目が疲れただけに終わった。テレビで「ターミネーター2」を観たが、「T3」でシュワちゃんは12年分年を取ってるんだよな・・・と思ったら、余計に暗くなった。
しかし、ターミネーターみたいに強くてとことん頼りになるやつは、現実にはいないものよねえ。。。だったら私がなってやる!体鍛えて強くなってやるぞ!と、それをノーテンキに実行するほど若くもないし。。。(^^;
だけど、元気にいこう! 何がなくても、健康ならばなんとかなるって。 健康オタクになるつもりはないが、人様に具合が悪いといわずにすむくらいの元気は保っていたいものだ。てことは、やっぱり外側から鍛えるしかありませんな。そろそろ気合を入れて運動しよう!鍛えておかないと、早稲田まで歩いて行けないぞ!
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2003年02月21日(金) ■ |
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紀伊国屋洋書バーゲン |
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今回はあまり気分が乗らなかったのだけど、恒例なのでとりあえず出かけてみた。一応目に付いたものはカゴに入れて見て回ったが、欲しい本はその都度買ってしまっているので、山になった本をふるいにかけて最後に残ったのは、結局下の5冊だけ。
Harry Potterのハードカバーは、たぶん読みはしないと思うけど、これもコレクターの宿命。どれも初版ではないのであまり価値はないが・・・。1、2、3巻が揃っていなければ買わなかったかも。(^^;
ロマンス本(Barbara Delinsky、Luanne Rice)も何冊か入れたものの、結局全部捨てた。ていうか、これまでに買ったのが全然減ってないし、今までに読んだものが、たまたまかもしれないが面白くなかったので、今回はやめておいた。
古典でいいものがあれば・・・と思っていたが、考えてみれば古典はAmazonで買ったほうが全然安いし、今読んでいる『モンテ・クリスト伯』もあったけれど、これはもともとフランス語だし、何もわざわざ英語で読むことはない。今読んでいる訳がすごく面白いので、これで十分。
今回はとりあえず欲しいと思うものはあっても、買うまでには至らなかった本が大多数だった。
◆紀伊国屋洋書バーゲン
『Harry Potter and the Philosopher's Stone』(UK:Hardcover)/J.K.Rowling \2800-\1100 ハリポタは4巻目からハードカバーを買っているので(5巻目もすでに予約)、1、2、3巻も揃えておこうかと思っていたところで、ちょうどよかった。かな?
『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(UK:Hardcover)/J.K.Rowling \2800-\1100
『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』(UK:hardcover)/J.K.Rowling \2800-\1100
『Little Women』(Aladdin Classics)/Louisa May Alcott \1318-\500 「若草物語」は子どもの頃に読んだような気もするけれど、ちゃんと読んでいないかもしれないといった感じだったので、いつか原書を買おうと思っていた。WordsworthやDoverならもっと安いと思うが、Aladdin Classicsの装丁が好きだし、読みやすいのでこれに決める。にしても759ページ、めちゃくちゃ分厚い!もちろんこれは子供向けではなく、Unabridged版。
『Long Time No See』/Susan Isaacs \1590-\400 これはNY Timesのベストセラーリストにあって、書店で何度か買おうかなと思っていたもの。このところミステリーには全然はまれないのだけど、「Hilarious」といった賛辞がついているし、ま、いいかって感じ。
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2003年02月20日(木) ■ |
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早稲田大学オープンカレッジ春講座 |
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今日から紀伊国屋の洋書バーゲンなので行く予定だったのだが、肩こり→頭痛でどうしようかなあと思っていたら、Amazonから本が届いて、それを読んでいたため、行くタイミングを逃した。散財する機会は少ないほうがいい。当初は今日、明日と二日続けて行くつもりだったので、明日二日分じっくり見てこよう。
ところで早稲田大学のオープンカレッジから、春講座の案内が来た。 漱石や賢治の講座もあって、結構興味のあるものがたくさんあったが(ハリー・ポッターを読むなんてものまで!)、今年も憧れの青山南さん(早稲田大学教授・翻訳家)の講座があったので、もちろんそれに申し込むつもり。これは1年間の講座だ。しかし、カレッジに行くことに関してアポロ13号から条件が出た。
「早稲田まで歩いて行くこと!」
うげげー!ラグビーフォーラム「早明戦いかに闘うか」の時に歩いてみたのだが、1時間はかからないものの、かなりの道のり。でも、うちからは交通手段としてはバスしかない。電車に乗って高田馬場まわりで行くと、とんでもない遠回りになる。バスでもバス停は伊勢丹のところだから、そこまで歩いて行ってバスを待ち、いよいよバスに乗っても道路が渋滞してたりしたら、時間がどれくらいかかるかわからない。実際歩いたほうが確実に時間が読めるのだ。
頭と体の両方のエクササイズをするってわけだ。 非常に疲れそうだなあ〜。(^^; 76単位を取ると修了証がもらえるのだが、1講座を1年やって、平均4単位(ものにもよる)だから、修了するのはいつになることやらだ。お金と暇があれば講座はいくらでも取れるのだけど。。。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから1冊
『The Hobbit : Graphic Novel』/J.R.R. Tolkien (著), Charles Dixon (編集), Sean Deming (編集), David Wenzel (イラスト) \1667
『ホビットの冒険』のイラスト(コミック?)版。
◆読了した本
『The Hobbit : Graphic Novel』/J.R.R. Tolkien (著), Charles Dixon (編集), Sean Deming (編集), David Wenzel (イラスト)
今日届いたばかりだけど一気に読了。 感想は「私の読書の記録」に。
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2003年02月19日(水) ■ |
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立ち読み(紀伊国屋本店) |
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久々に紀伊国屋に行ったので、2時間ほどぶらぶらした。 2時間もぶらつくと、欲しい本、気になる本が山ほど出てきてしまい、激しく困った事態になる。でも今日はメモだけして帰ってきた。なぜなら、明日から「洋書バーゲン」だから。。。今日のところは我慢!
そのうち気になる4点を載せてみよう。
Observatory Mansions/Edward Carey (著) ペーパーバック: 368 p ; サイズ(cm): 出版社: Random House (P) ; ISBN: 0375709231 ; (2002/01/01) [US:4.5/UK:5]
望楼館追想/エドワード ケアリー (著), Edward Carey (原著), 古屋 美登里 (翻訳) 単行本: 561 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 4163213201 ; (2002/10) 内容(「MARC」データベースより) その館に住む奇怪な住人たちの閉ざされた心と過去には何があるのか。ホラーとミステリの興趣を備えた人の心の抑圧と癒しの物語。 ※「Observatory Mansions」の翻訳
カスターブリッジの市長/トマス ハーディ (著), Thomas Hardy (原著), 上田 和夫 (翻訳) 単行本: 501 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 潮出版社 ; ISBN: 4267016585 ; (2002/12) 内容(「MARC」データベースより) 酒に酔った勢いでヘンチャードは妻と娘を見知らぬ男に売り飛ばす。深く反省した彼は18年後、カスターブリッジという町の市長となっていた。そこにかつての妻と娘が姿を現す…。1971年刊の再刊。
Mayor of Casterbridge (Wordsworth Collection)/Thomas Hardy (著) U.K. 定価: £1.50 円相当額: ¥295 価格:¥265 OFF: ¥30 (10%) 発送可能時期:通常8〜9日以内に発送します。 ペーパーバック: 272 p ; サイズ(cm): 出版社: Pub Group West Promotional ; ISBN: 1853260983 ; (1994) ※「カスターブリッジの市長」の原書
魔女の血をひく娘/セリア リーズ (著), Celia Rees (原著), 亀井 よし子 (翻訳) 単行本: 374 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 理論社 ; ISBN: 4652077149 ; (2002/10) 内容(「MARC」データベースより) 「私のおばあさんは魔女として拷問され殺された」。17世紀中頃に書かれたメアリーの日記による物語。魔女の血をひく娘として迫害を逃れ新大陸へ脱出したが、そこでもまた…。
Witch Child/Celia Rees (著) ペーパーバック: 13 p ; サイズ(cm): 出版社: Candlewick Pr ; ISBN: 0763618292 ; (2002/03/01) ※「魔女の血をひく娘」の原書
クランベリー・クイーン:ハヤカワepi文庫/キャスリーン デマーコ (著), Kathleen DeMarco (原著), 大野 晶子 (翻訳) 文庫: 359 p ; サイズ(cm): 16 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4151200185 ; (2002/05)
Cranberry Queen/Kathleen Demarco (著) ペーパーバック: 264 p ; サイズ(cm): 出版社: Hyperion ; ISBN: 0786890371 ; 1st Pbk 版 (2002/04/01) ※「クランベリー・クイーン」の原書(US版)
Cranberry Queen/Kathleen DeMarco (著) ペーパーバック: 245 p ; サイズ(cm): 出版社: Review ; ISBN: 0747267650 ; (2002/07/01) ※「クランベリー・クイーン」の原書(UK版)
●他、メモの詳細は下記にて大盤振る舞い! MY JOURNAL
どれもこれも、原書を買うか翻訳を買うか迷う。翻訳のほうが安いものもあるし、日本語でさっさと読みたい気もするし。。。
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2003年02月18日(火) ■ |
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こんな日もあります |
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今日は、「本が重たい」「肩が重たい」「ネットが重たい」の三“重”苦!!!
その重たい中、他に何も出来ないので、「LOTRアカデミー」に挑戦してドクターの称号を取った(クイズの半分は内容に関係ないことでむかついた!)。 さらにその後の「二つの塔」ボーナスクイズもクリアしたが、だからといって賞品は何もなし。チッ!(--;
というわけで、このあと何か書き足そうと思っていたのだが、何もなかった。何も思いつかなかった。強いて言えば、『モンテ・クリスト伯』を岩波文庫1冊分読んだということくらい。
平穏無事。平々凡々。こんな日もあります。
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2003年02月17日(月) ■ |
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BOOK PLUS CLASSICS |
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アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を読み始めた。 古典というのは何かきっかけがないと、敬遠してなかなか手が伸びないのだが、これはリチャード・ハリス(ハリポタのダンブルドア役)が映画に出演したので、読んでみようかと思った。
古典、それも名作と言われるものがなぜ後世に残って、いつまでも読み継がれるのか。それは、時代を超えてなお面白いからだ。しかし古典はあまり売れない。難しいという先入観があって「敬遠して手が伸びない」からだ。
ところが、実際中高生に聞いてみると、シェイクスピアを読んでみたいとか、ディケンズを読みたいという声も聞こえる。けしてマンガばかり読んでいる学生ばかりではないことがわかる。
何かのきっかけがあればいい。学校で無理に薦められるものは、だいたい読みたがらないものだから、それ以外のきっかけがいいのだが、そういうきっかけは、人それぞれに違うだろう。しかし、「名作文学全集」が家にあったら、しかも今までは豪華な分厚い単行本で価格も高かったのに、気軽な装丁で安く買えるとしたらどうだろう?
そんなわけで「BOOK PLUS CLASSICS」というのを考えてみた。なにも角川のBOOK PLUSシリーズに入れることはないのだが、ああいうペーパーバックのような装丁で、気軽に手にとれる雰囲気という意味で、BOOK PLUSとしてみた。しかも表紙にイラストなどを入れる必要もなく、デザインは全部同じでいい、ベタ1色でもいい。なぜなら、名作のタイトルは知られているからだ。しかも価格は1000円から1500円の間で(できれば1000円均一が望ましい)、薄くても厚くても、完訳で1冊とするのが基本。
そういう古典の名作の本があったら、私なら買う(基準にはならないが)。古典は買って損はない。現代作家だって、古典を引用したり、古典から発想を得ていたりするのだから、持っていてマイナスになることはない。
豪華な文学全集もそれはそれでいいが、こういう気軽に手に取れる本、気軽に買える名作本があってもいいと思う。今や文庫はもう古いし、おしゃれじゃない。その割に高い。いろいろ読んできた中で、ペーパーバックがいちばん読みやすい形だと思う。何でも分冊にしてしまう日本で、敢えてひとつの物語は1冊でという姿勢で、紙質などは雑でいいし、過剰な装丁もやめて、ぜひ名作のペーパーバックを作って欲しいと思う。
これは『モンテ・クリスト伯』(講談社のスーパー文庫)を読んでいて、切実に思ったこと。このスーパー文庫は、岩波文庫だと7冊にもなる物語を1冊にしたもの。つくりはPBのような感じで(それでも表紙の裏に貼り付けてある紙やカバー、帯など、まだまだ過剰だが。紙ももっと薄くてもいい)、非常に気軽に読めていいのだ。ただ問題は大きさで、B5版の大きさだから、これはちょっと持ちにくい。BOOK PLUSの大きさにしたら厚さはどうなるだろうか?と思うが、分厚くてもいいじゃないかと思う。B5サイズで4センチ弱だから、BOOK PLUSの大きさにしたらその倍?それでも全然OKだ。
だって、古典は本当に面白いんだから!
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
Awful End (Eddie Dickens Trilogy S.)/Philip Ardagh (著)
これはユーモア小説というよりノンセンスの部類。ノンセンスはあまり好きじゃないので、設定は面白いが、あまり評価できない。
感想は「私の読書の記録」に。
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2003年02月16日(日) ■ |
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ラグビー日本選手権準決勝 |
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夕べ、「二つの塔」の先行オールナイトを観て興奮したまではよかったが、途中でお腹が痛くなり、以来不調で今日は1日寝ていた。朝から雨だし、途中で雪になったりもして寒かったし、元気でもやることはどうせ変わらないと思うが、おかげで本を1冊読み終えた。
今日はラグビー日本選手権の準決勝だったが、早稲田は先週1回戦で負けているので、テレビで観戦。ああ、秩父宮はやっぱりガラガラ!雨のせいもあるけど、やっぱり社会人のラグビーって人気がないんだなあ・・・と思っていたら、花園ラグビー場のほうはもっと人がいない。ガラガラどころでなく、パラパラ。
これには理由がある。社会人のリーグ戦でもう優勝は決まっているのに、学生が1回戦で全て負けてしまったために(体格からして全然違うし、学生は試験期間中だし、負けるのは最初から予想がついている)、また社会人同士で決勝やるの?というのもあるし、リーグ戦で関西のチームが全部負けてしまったので、花園には人が集まらないのだ。
学生も社会人もリーグ戦の優勝が頂点と思っているし、この日本選手権のシステム、どう考えても無意味なので、今年でお終いになるらしい。以前は学生と社会人の優勝チームが成人式に試合をして(着物姿の女性がいたりして、お正月の風物詩のようになっていた)、日本一を決めるだけだったのが、それぞれ上位4チームが対戦することになったのだが、結局あまり意味がないということになった。
それにしても寂しいよねえ。。。でも、いくらラグビーファンでも、なぜか社会人の試合は面白くないのだ。なんでだろう?大学生のように4年間という期間限定じゃないのがあまり感動を生まないのかもしれないし、やってる人が皆おじさんに見えるというのも一因かも。(^^;
来週の決勝はサントリー対NEC。 NECにはパソコンでさんざん苦労させられているので、サントリーを応援することにする。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
I Am the Only Running Footman (Richard Jury Mysteries) /Martha Grimes (著)
時間の無駄だった。(--; 感想は「私の読書の記録」に。
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2003年02月15日(土) ■ |
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「ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔」先行オールナイト |
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今日は「二つの塔」のオールナイトなので、午前中はゆっくり寝ていようと思ったのに、またしても隣のニイチャンが朝っぱらからガンガンやってくれたおかげで、ほとんど寝ていない状態。夕方少し寝たものの、かえってだるくなってしまい、今日は映画に行くのをやめようかと思ったほど。でも、今日行く!と公言しているので、だるくて行けませんでしたではすまないだろうと、無理やり足を運んだ。
1作目のあらすじ紹介などもなく、指輪の説明くらいはやるんだろうと思ったらそれもない。いきなりガンダルフとバルログの戦いの場面。おっと、これは前作の・・・と思ったらそうではなくて、モリアの坑道で落ちて行ったガンダルフの、その後の場面だった。
感想は、やっぱり映画と原作は別物であると、またまた思い知ったという感じ。エンターテインメントとしてはとても面白かったし、特に前評判も高かった合戦場面は迫力も満点!話の進み具合も超特急なので、3時間余りの長い時間でも、映画自体にはまったく退屈はしなかった。
しかし、ストーリー展開には唖然とした。えっ?と思うシーンが何度も!一応まだ公開前なので、あまり書けないのがもどかしいが、原作を読んだ人全員が「えっ?」と思うのは間違いないといった作りだ。でも、原作はどうだったっけ?と思わせるほど、良くできてはいる。だから、これはこれでいいかとも思う。面白かったのだし、映画なのだから。
個人的には、アラゴルンの「あの場面」(映画をご覧下さい)はおかしいと思う。まさかこのまま三作目に繋げるんじゃないでしょうね!と思ったりしたが、いくらなんでも合戦シーン前にそれはないだろうと、内心ドキドキしていたのだが、原作にないサプライズもまた、新鮮でいいかもね。ここまで来ると、原作とは全然別物だと開き直って怒る気にもならないくらいだけど、シュワちゃんと一緒で、弱いアラゴルンがあってはならない!という気持ちは、やっぱり変わらない。あれは不必要な場面だ。
というわけで、ストーリー展開があらら〜!という感じだったので、1作目であれこれ非難されていた字幕うんぬんなどは、どうでもいい些細なことに思えた。そもそも私個人は、翻訳も含めて、映画が原作に忠実なわけがないと思っているので、あまり細かいところにこだわったりはしないのだが(原作を知っている、または英語がわかっているという人なら、字幕などどうでもいいではないか)、熱烈なファンの多い有名な作品だけに、細かいところまでチェックされるのは致し方ないかもしれない。関わってしまった人は気の毒としか言いようがない。目に見えることで文句を言うなら、字幕以前に、ガンダルフは役者が違うだろー!と言いたい。ガンダルフ以外にも、そういうことは、あげればきりがない。
私にとって「指輪物語」は一番好きな物語。観て失望するのが嫌だから、この映画には最初から期待を抱いていなかったので、逆に単純に映画として楽しめた。また、アーサー王の物語や「アイヴァンホー」などを読んでいたおかげで、合戦部分も単にアクション場面というだけでなく、底にある騎士道精神や、王や国への忠誠といった気持ちが理解でき、より深く入り込めたので、非常によかったと思う。
ところで、ゴクリ(映画ではゴラムのまま)がパンツをはいていたとは知らなかったぞ!映画じゃ裸ってわけにもいかないだろうが、本の中では当然裸だと思っていたのに(挿絵もそうだし)、裸でいることの不都合というものは、全然考えていなかった。(^^;
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2003年02月14日(金) ■ |
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文藝春秋 |
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アポロ13号が買ってきた文藝春秋(三月特別号/芥川賞発表)を読んだ。最初はイラク問題の記事と、表題である芥川賞受賞の作品だけを読むつもりだったのに、ほとんど1冊読んでしまった。
普段雑誌は全然見ないし、最近の日本文学にはあまり興味がないので、文芸誌も読まないのだけど、たまたま「日本語大切」という特集もあって、意外にもすごく面白かった。文芸誌も結構面白いんだな。
とはいうものの、イラク問題は、最初はアメリカのことを言っていたのに、いつの間にか日本の外交問題にすりかわっていて、何がいいたいのか全然わからなかったし、肝心の芥川賞受賞作にはがっかり。むしろ選考委員の選評のほうが面白かった。さすがプロだ。 (受賞作についての感想は「私の読書の記録」にある)
それとその他の記事やエッセイにつられて、ついつい朝までじっくり読んでしまった。妙に日本語が楽しく感じられて、日本語でなければわからない面白さもあり、そのあとちょっと洋書を読む気にならなかった。
「日本語大切」という特集のせいか、漱石、鴎外といった名前が頻繁に出てきた。漱石は尊敬する文豪の一人だが、せっかく全集を持っているのだから、この機会にまた読みたいとも思う。
ところで今日はバレンタインデー。 食後に必ずチョコレートを食べるというほどのチョコ好きのアポロ13号には、量で勝負!<誰と勝負するのさ?(^^; この時期デパートなどで売っている高いチョコレートなどを買ってあげても、全然喜ばない。ゴディバをあげても、グリコのアーモンドチョコレートのほうがいいというくらいだから(実際、私もそう思う)、コンビニのチョコで十分なのだ。で、それを必ず10個あげる。今日もテーブルの上に積んでおいた。
よそで貰ったか貰わないかは知らないが、うちはこれでしばらくチョコを買わずにすむ。
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2003年02月13日(木) ■ |
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早く春休みになれ! |
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◆私の読書の記録のコーナーを改造しました。 トップページからひとつ目の扉ページより、全てを見に行くことができるようになったので、以前に比べるとアクセスの手間が大幅に減りました。
また「只今、読書中!」を「私の読書の記録」に変更したことにより、2001年分からは日記形式で、<和書・翻訳書>と<洋書>の区別がなくなりました。
URLは以下です。
●MY READING HISTORY http://finito-web.com/schazzie/myhistory.html
長い休みというのは、主婦にとっては拷問のようなもので、あまり歓迎できるものではないのだが、最近は長い休みも心待ちにするようになった。というのも、隣に住んでいる学生が休みで実家に帰るため、いなくなって静かになるからだ。夜中でも朝でもおかまいなしに音楽をかけたり、ゲームの電子音を鳴らしたり、洗濯機を回したり、ドタバタ歩き回ったりと、とにかくいると非常にうるさいのだ。
今日は夕べ寝ていないので、アポロ13号が出かけたら寝るつもりで(彼もまた目覚まし時計が鳴ってから2時間もあとで出かけたため、ここでまず予定が狂った)、さあーやっと寝れるぞー!と思った矢先に、隣でガンガンやり始めた。
私の予定に合わせろというつもりは毛頭ないが、狭いマンションで隣に響くほどの音を出すのは、時間の問題以前に、それだけで迷惑ってもんだろう。東京で静かな環境を望むほうが間違いかもしれないが、隣がいなけりゃ静かなのよ。これだけは間違いない。前の住人は静かだったので、やっぱり今度の学生が特別うるさいのだ。もう試験も終わったんだろうし、早く春休みになってほしい〜!ていうか、早く卒業して田舎に帰れ〜!
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『The Wolves of Willoughby Chase』(Wolves Chronicles) /Joan Aiken 内容(「BOOK」データベースより) 高原にそびえたつウイロビー卿の広大な館に、主の留守をまかされた女家庭教師スライカープ先生がきてからというもの、館の娘ボニーといとこシルビアの身辺に、つぎつぎと不可解なできごとが…。おおかみ、秘密の通路、すりかえられた手紙などなど、野生のかおりあふれるスリル満載の傑作長編。
※これってレモニー・スニケットの<不幸シリーズ>だよねー。というより、スニケットがこのシチュエーションを真似したのか。でも、ここに出てくる狼の役割って何? 「Wolves=Unfortunate Events」ってこと?
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2003年02月12日(水) ■ |
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ブッシュのバカ本 |
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◆ビンラディン氏の肉声? 米への新たな攻撃を呼びかけ ◆[ビンラディン氏] 肉声テープ放送 にじむ米の思惑
まだ生きてるの?ビン・ラディン! いつも行ってる病院の先生の話では、ビン・ラディンは末期の肝臓癌で、もう生きてはいないだろうってことだった。
私の勝手な妄想では、戦争をやりたくて仕方のないブッシュが、ビン・ラディンの名を借りて、アルカイダとイラクの関係を匂わせ、各国に戦争を認めさせようと企んだんじゃないか?と思うなあ。
万が一ビン・ラディンが生きていたとして、「おまえ、もう長くないんだから、ひとつ力を貸してくれよ。そうすりゃ、おまえのとこにも金が流れ込むんだからさー!」なーんて迫ったんじゃないのか?
たとえビン・ラディンと仲良しでないにしても、ビン・ラディンを絶対に捕まえる!という決意の裏には、アメリカがどうこうじゃなくて、「親父を殺そうとした」という程度の動機しかないようだし。。。
●ある日のブッシュ家の会話(私の妄想です!)
ブッシュJr:「親父〜、なんかアメリカ経済メタメタなんだよなあ、どうしたらいい?僕、どうしたらいいかわかんない!これじゃ大統領おろされちゃうよ〜(泣)」
ブッシュ父:「そりゃおまえ、戦争しかないな。戦争はいいぞ、武器で儲かるからなあ。ひとつオサマ・ビン・ラディンにでも声かけちゃどうだ?」
ブッシュJr:「うん、そうだね!ビルのひとつも壊してもらうか!」
ブッシュ父:「あいつはどうせ長くはないから、あいつのせいにしたって、すぐいなくなるだろうし、ちょうどいいぞ!」
なーんて会話があったりしたら怖いよねー。いくらバカ親子だってさ。(^^; アポロの月着陸映像だって作っちゃう(?)アメリカだから、ビン・ラディンのテープを作ることなんて、朝飯前ですよね?
◆「ブッシュはバカ」本バカ売れのワケ
「一部でわたしに政治をする知能がないと言っているようだが、そういう人たちは、わたしに知能がないということをあまく見すぎている!」 本人がこんなようなことをどっかで言ってました。本人が言うんだから「ブッシュ=バカ」の図式は間違いないんでしょうね。(^^;
これも有名な発言。
"We'll let our friends be the peacekeepers and the great country called America will be the pacemakers."
アホでマヌケなアメリカ白人/マイケル ムーア (著), Michael Moore (原著), 松田 和也 (翻訳) 価格:¥1,600 単行本: 309 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: 柏書房 ; ISBN: 476012277X ; (2002/10) Amazon.co.jp ブッシュを「Thief-in-Chief(泥棒の親分)」と呼び批判するマイケル・ムーアの『Stupid White Men』は、刊行と同時に Amazon.com で一番の売れ筋となった。なぜか? ベストセラーの中でも右翼的傾向にある本に負けず劣らず過激で、はらわたが煮えくり返るような事実が所狭しと暴露されているからだ。内容は「The Onion」(芸能・娯楽などのニュースサイト)と同じくらい大胆で、プロレスのスマックダウンのようにけたたましくおもしろい。
著者ムーアは2000年の大統領選挙についても、ラルフ・ネーダーの著書『Crashing the Party』にまさる興味深い批判をしており(ムーアはかつて彼を解雇した元上司のネーダーの考え方にも批判的)、ブッシュの退陣を真剣に主張する。ムーアの大胆なギャグや向こう見ずとも思えるコメディーのなかには、彼の並大抵ではない怒りを感じ取ることができる。「自らマティーニを作り、ディッキーズの服を着た年老いた白人たちが今、この国の政府を牛耳っている。…さあ、スカッドミサイルを発射しろ! アントニン・スカリアの首をもってこい!… もはや自由で公平な選挙などできない。国連の監視団、国連軍を呼ぼうじゃないか」
ムーアの主張は、きわめて的を射たものから(アラファトはガンジーの非暴力主義を用いシャロンを打倒すべき)、ときに少々行き過ぎの発言もある(「黒人は、自分の車の中に白人の風船人形を置いておけばいい。そうすれば、人種差別主義の警官はあんたをお抱え運転手と思うだろう」、「いまだかつてないほど共和党的となった民主党は詐欺罪で訴えられるべきだ」、「フォークナー、ヘルマン、R.J.レイノルズは別として、南部は文明の発展になんら貢献をしていない。なにせ南部は暑くて頭が働かないのだから」、「北朝鮮の金正日総書記は、『Dude, Where's My Car』のようなもっとマシな“アメリカの実情がよくわかる映画”を観て、ポルノやジョン・ウェイン以上のことを知った方がいい」)。いずれにせよ、本書に熱狂することは間違いない。(Tim Appelo, Amazon.com)
ブッシュ妄言録/ブッシュ, フガフガ・ラボ, 村井 理子 価格:¥900 単行本: 128 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: ぺんぎん書房 ; ISBN: 4901978020 ; (2003/01) 出版社/著者からの内容紹介 第43代アメリカ合衆国大統領、ジョージ・W・ブッシュの公の場での『発言のおかしさ』に注目いたしました。
ブッシュ大統領の発言には、あまり物を考えずに喋っているのではないかと思わせる幼稚なものが多く、また、かなり乱暴だったり、勉強(常識・知識)不足だったりで、相手の怒りやヒンシュクを招き、大事件に発展するのではないかとヒヤヒヤさせられるものが多数あります。アメリカでは、このブッシュの発言(おもに“珍”発言)を『ブッシズム』と呼び、さまざまなメディアで大きく取り上げられております。また、ネット上でも『ブッシズム』を笑い飛ばしたサイトが盛り上がりを見せております。
洋書『BUSHISMS』、『MORE BUSHISMS』(ジェイコブズ・ウェズバーグ著/米国でベストセラー)や、『アホでマヌケなアメリカ白人』(マイケル・ムーア著/柏書房/発売1月で5刷)などの読み物が売れ行き好調なことからも、 “ブッシュの珍発言”に対する関心の高さがうかがえます。
ブッシュ政権の強硬的な姿勢による“対イラク戦の緊張状態”が続いているこの時期、ブッシュ大統領の言動から目が離せない状況にあります。
本書には、危険で際どい発言から、ただただ笑える発言までを厳選して収録しております。そして、ブッシュ大統領およびブッシュ政権、ひいてはアメリカに対する皮肉を交え、それらを笑い飛ばすことで、多くの方々の知的好奇心を満たし、楽しんでいただけるのではないかと考え、本書を企画・制作いたしました。
▽本書の特徴
●数ある珍発言のなかから、衝撃的で物議を醸したもの、単純に笑えるものを“厳選” 暴言・失言・言い間違い…数千以上あるブッシズムの中から、最新のもの、笑えるものを厳選しました。
●発言の原文(英語)を完全収録 ブッシュ大統領の造語や言い間違いについても分析・解説をつけました。
●詳しい“解説”と鋭い“ツッコミ”付き 解説は最新の国際情勢や、文法などにも言及し丁寧に、ツッコミは毒とユーモアを織り交ぜて作りました。
▽本文より
すべてひっくるめて、素晴らしい一年だったよ。(同時多発テロ後の発言)
アメリカと日本は150年もの間、素晴らしい同盟関係を結んでいます。(訪日の際のスピーチで)
白いよ。(イギリスからきた子供にホワイトハウスはどんなところかと質問されて…)
出版社からのコメント 出版社 ぺんぎん書房・担当編集者 , 2003/01/22 こんな男に世界をまかせられますか?
戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由/ジョエル アンドレアス (著), Joel Andreas (原著), きくち ゆみ (翻訳), グローバルピースキャンペーン有志 (翻訳) 価格:¥1,300 単行本(ソフトカバー): 66 p ; サイズ(cm): 257 x 182 出版社: 合同出版 ; ISBN: 4772602992 ; (2002/10/10) 出版社/著者からの内容紹介 本書は、アメリカで昨年刊行されインターネット上で話題になった「ADDICTED TO THE WAR」の翻訳である。登場人物はすべて実名、その発言はすべて実録! 目からウロコが落ちる衝撃のアメリカ侵略戦争の歴史がコミックで語られる。
<おまけ> ◆GKカーン、「顔」けなされてガ〜ン
あんた、何様?と言いたいね。>けなしたモデル だったら言ってやるぞ!ベッカムの馬鹿づらのどこがいい!? ま、どっちも好みの問題ですが。。。(^^;
ていうか、「ロケ中にカーンとの間にロマンスは生まれなかったか」と質問するほうもするほうでしょ。カーンには愛するシモーネがいるのに、そこらのモデル嬢を相手にするわけないって。モデル嬢、あんた自意識過剰よ!
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2003年02月11日(火) ■ |
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INK DRINKER |
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The Ink Drinker (Ink Drinker)/Eric Sanvoisin (著), Georges Moroz (著), Martin Matje (著) Amazon.co.jp ある夏休みのこと、少年が「いっそ万引きでも来れば気がまぎれるのに」と思いながら本屋の店番をしていると、青白い不気味な何者かが、本を飲んでいた。なんとストローで。
インク・ドリンカーって何?と思ったら、「本をストローで飲む」ヴァンパイアのことだった。って、なんかうらやましい〜!そんなふうに、私も本を「飲みたい」!読むよりは全然早く片付けられるだろうしなあ。。。
「気になるこの1冊」にも載せたこのシリーズ。児童向けで1冊が40ページ前後。すごく興味をひかれたので、読んでみたい!という気持ちは大いにあるのだけれど、この分量が買うのをためらわせている。だんだん買う本が分厚くなっている今日この頃、40ページほどの本が届いても、うれしくないかもしれない。(^^;
でも、最初の1冊くらいは読んでみるかな。。。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ボーイ・スティル・ミッシング』(B+)/ジョン・サールズ カバーには、サリンジャーの再来と大絶賛!とあったが、予想に反してサリンジャーとは全然違う。これは私にとっては嬉しい裏切り。 <私の読書の記録>
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2003年02月10日(月) ■ |
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Happy Birthday To Apollo 13 |
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今日はアポロ13号の誕生日。 賑やかに祝いたい私と正反対で、アポロ13号は家で静かにやりたいタイプなので、「ローストチキンとケーキがいい!」という、クリスマスも誕生日も同じ料理というバリエーションなしのつまらない(私にとっては)誕生日。
ところがこの時期、丸々1羽のローストチキンなどは売っていないし(探せばどこかにあるだろうし、作れば作れるだろうが、残念ながら電子レンジもオーブンも壊れている)、バレンタインデー目前なので、売っているケーキはほとんどチョコレートケーキだ。毎年それを説明して諦めさせようとするのだが、毎年忘れるらしい。
結局チキンのトマトソース煮と、ホールでなくて1個ずつのケーキを何種類かということで我慢してもらおうと思ったのだが、付け合せのポテトのクリームチーズ煮とか、ギリシャ風タコのサラダとか、ことごとく気にいらなかったようだ。ゴルフの本は本人希望だからいいとしても、一緒にあげたスコッチも気に入らなかったらしく、「いまだに俺の好みをわかってない!」とおかんむり。
だ・か・らっ! 外で自分の好きなものを食べたほうが満足するし、かえって安上がりだって毎回言ってるのに!この時期は、クリスマス料理を期待してもないんだってば!
「いまだに私が毎年言ってることをわかってない!」
誕生日を覚えてるってだけでも、ありがたいと思わないか? どうせ4日後には、またチョコレートもあげなきゃいけないんだし。。。(--;
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから2冊
『The Yearling』(Aladdin Classics)/Marjorie Kinnan Rawlings \646 内容(「BOOK」データベースより) 「子鹿物語」は、作者の3番目の長編小説で、1938年に出版され、よく年、ピューリッツァ賞を受賞しました。アメリカでは、国語の教科書にもつかわれ、古典的な名作として親しまれています。物語の舞台は、1970年代のフロリダの開拓地です。かん木の原始林地帯での生活は、きびしいものです。食べるため、生きるためには、かわいがっていたどうぶつさえ、殺さなくてはならないのです。主人公のジョディは、この自然のきびしさのなかで、ふかいかなしみを体験し、現実を学び、おとなの世界へと、1歩ふみだしていきます。
『子鹿物語』の原書。510ページ。映画では若き日のグレゴリー・ペックがお父さん役。「yearling」とは、(動物の)満1年子のこと。
『江連忠の出直しゴルフレッスン』/日本放送協会 \1100 内容(「MARC」データベースより) 「気持ちよく振る」-コントロールも飛距離も、すべてこのスイングから生まれます。自然体で、気持ちよく振って、さあ、出直そう! きっとあなたのゴルフは見違えるまでの進化を遂げます。
だそうな・・・。本人希望のアポロ13号への誕生日プレゼント。(^^;
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2003年02月09日(日) ■ |
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ラグビー日本選手権 |
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日本選手権は学生と社会人の試合。 社会人とはまず体格が全然違う。胸を借りるといった感じの試合だが、社会人のほうが断然強いという既成事実があるので、あまり期待を抱かずに出かけた。例年ならスカスカの競技場も、今年は超満員。どういうわけか、社会人の試合は人気がないのだが、早稲田人気なんでしょうかね。
第一試合は法政X東芝府中で、法政は1トライもあげることができず完敗。第二試合は、早稲田がリコーを相手に31点を取ったものの、68点を取られて敗戦。今シーズン最後の試合となった。
法政、関東学院が0点、帝京が7点という得点の中で、早稲田の31点は大きい。主将の山下が体調不良で、双眼鏡で覗いた顔は、立っているのもしんどいといった感じで、いつもの山下の鋭い顔つきは見ることが出来なかった。
学生にとっては学生選手権が頂点だし、それが目標。その後は気合も抜けるだろうな。それに、試合前日まで試験という不利な状況だから、気の毒といえば気の毒。社会人にも仕事があるけれど、社会人のほうが融通がきくだろうし。
ともあれ、お疲れさま! 君たちは、よくやってくれたよー! 試合を観るたびに、どれだけ勇気づけられ、元気をもらったことか!つまらないことや、くだらないことを気に病んでいる自分が馬鹿らしく思えて、また前を向いて歩けるようになったし、目標に向かってがんばるという姿勢が、どれだけお手本になっていることか。心からありがとうという思いでいっぱい。
これで私のラグビーシーズンも終わると思うと、ちょっと寂しいけれど、来シーズンもいい試合を見せてくれることを祈って、幕を閉じよう。
<関連記事>
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2003年02月08日(土) ■ |
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体力消耗しつくす |
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昨日は睡眠不足で歩いたし、その後新宿に遊びに行ったものだから、もうすっかり体力消耗。脚は動かすたびにつりそうだし、歩いただけなのに、全身が筋肉痛。帰ってくるのが遅かったため、ストレッチをしなかったのが原因かも。
明日はこの筋肉痛を引きずって、秩父宮までラグビー日本選手権を観に行く。学生対社会人の試合。去年までこのシリーズは人気がなくて、前売り券など買わなくても余裕で入れたのに、今年はとうの昔に指定席は全部売り切れ。これも早稲田効果だろうか?しかし、明治、慶応といった伝統のラグビーチームが出場していないのは、なんだか寂しい。彼らにもがんばってもらわないと!
この早稲田のラグビーチームに、サポータークラブができるかもしれないという話がある。サポーターといっても、サッカーのように鳴り物を鳴らしたり、試合中に歌を歌ったりするものではない。ラグビーの応援は、時々「行けー!」とか「殺せー!」とかいう声が飛びはするものの、あくまでも静かに応援するもの。紳士・淑女の応援なのである。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから1冊
『モンテ・クリスト伯』(講談社Super文庫)/アレクサンドル・デュマ \2233 出版社/著者からの内容紹介 巖窟王(がんくつおう)いまよみがえる! 恋・陰謀・宝探しそして復讐!全世界の読者に熱狂的に愛読されてきた一大復讐奇譚。19世紀フランス語版の挿絵イラスト50余点も収録
シャトー・ディフ(イフの城) 本篇の主人公エドモン・ダンテスが陰謀によって政治犯として14年間閉じこめられたシャトー・ディフは、実在する牢獄であった。イフというのは、フランス最大の港マルセーユ沖3キロに浮かぶ小さな島の名である。16世紀に、当時のフランス国王フランソワ1世は、この島に城砦(シャトー)を築いたが、それが後に政治犯を収容する牢獄として使われるようになったのである。
来月まで届かないはずの本が、もう届いてしまった。(^^; B5サイズの「文庫」って、どんなの?と思っていたら、『宮沢賢治全1冊』みたいな感じの、大きくて分厚く、中身は3段組600ページ。文字は9ポイントくらいの細かい字。うわっ!という感じで、ちょっと引いてしまった。しかし、岩波文庫にすると全部で7巻にもなる大長編だから、完訳で1冊におさめようとすると、こんなふうになっても仕方ないでしょうねえ。。。読むのにどれくらいかかるのだろう???
リチャード・ハリスがこの映画に出演したというので、興味を持ったが、解説を読んで、デュマは親子で作家だったことを思い出した。この本や『三銃士』を書いたのはお父さんのほうの大デュマ。『椿姫』を書いたのが息子のほうの小デュマである。
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2003年02月07日(金) ■ |
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久々のウォーキングでマッスルダメージ? |
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歩かなくちゃ!と思いながら数ヶ月。夏に汗水流して作った筋肉が、ほとんど消滅してしまった感じなので、今日は久々に友人と御苑を歩いた。この友人が代々木から千歳船橋に引っ越してしまったので、前のようになかなか一緒に歩くことができなくなってしまったのだ。<一人でもやりなさい!(^^;
ともかく久々なので、無理はせずにできるところまで・・・と思ったが、結局は15000歩ほど歩いた。おかげで帰ってきたときには、脚がつりそうだった。いかに運動不足であるか、如実に証明されたというわけ。キロ数にすると12kmくらい。日頃のぐうたらがたたって、非常に疲れた。
運動をするとマッスルダメージというのを受けて、それが回復するのに普通の人だと1日くらいかかるそうだ。だから本当は毎日運動しないほうがいいとのこと。1日おきがベスト。でも、そもそも筋肉が落ちちゃっているのだから、マッスルダメージもなにもあったもんじゃないのよ。だから毎日歩きましょう!せめて6000歩は歩かないと!
〓〓〓 BOOK
◆紀伊国屋にて
・『ラグビーマガジン3月号』 \920 早稲田荒ぶる!特集。表紙は山下大悟。 買わないわけがないでしょう!
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2003年02月06日(木) ■ |
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早朝にAmazonから4冊 |
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◆お知らせ---------------------------------------------
マイプレスがいきなり何の知らせもなくサーバーを移転し、サポートを見ても、ただ移転したというだけで、自分のURLさえもわからない状態でしたが、なんとかつきとめました。下記のとおり変更になっています。ご了承ください。
●只今、読書中! http://www.mypress.jp/v1_writers/book/
●BOOK PLUS http://www.mypress.jp/v1_writers/schazzie/
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Amazonから予定外に早く、本がまとめて届いてしまい、うれしいけど、ちょっと困るって感じ。ハリポタもまたコレクターと化しているので(最初に読むのはUK版だが、欲しいと思うのはUS版のバージョンのほうが多い)、きりがない。近々、紀伊国屋のバーゲンもあるというのに、どうしたもんでしょう。
でも最近、ネットストーカーとか(ほんっとにしつこいです!仏教の名のもとに人類に愛を与えるとかナントカ、人の迷惑になったんじゃ、お釈迦様も浮かばれないってのよ!)、毎日のように襲ってくるネットの不具合とか、戦争好きの馬鹿ブッシュ(エール大学の教授が「こんな馬鹿は見たことがない!」と呆れるほどの低脳らしい)のこととか、顔見知りの某嬢のこととかとかとか・・・やたらイライラすることが多くて、ついつい衝動買いに走ってしまうのよね。
でも本ですよ。ブランド品とかを買いあさるよりはよっぽど安い!と何度も言い訳しているようだけど、チリも積もれば山だしな。。。しかも買う本の厚さが、どんどん厚くなっていくのよ。ぶぶぶ!本が好きっていうより、紙が好き?それか、Amazonのダンボールが好きとか?(^^;
とにかく、私に静かで平穏な日々を返して!
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから4冊
『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(SCHOLASTIC Mass Market Version)/J.K.Rowling \742 やっと出ました2巻目。って、USマスマーケットのバージョンのこと。1巻目が出たのはおととしの10月くらい。なかなか出ないバージョンなので、出るとうれしくなって、つい買ってしまう。中身はUSトレード版のイラストがないもの。
『Awful End』/Philip Ardagh \764 Amazon.co.jp イギリスで人気を博した、子ども向けナンセンス・ユーモア小説。
両親が、「体が黄色くなって、はじっこが縮んでしまう」という奇病に犯され、「特製の氷を口に含み、熱湯のビンを山ほど抱えて」病の床に伏すことを余儀なくされたため、主人公エディは彼らの病室の(なぜか)洋服ダンスから現れ出でた「マッド・アンクル・ジャック」に引き取られる。そして始まるわれらが少年エディの大災難…。
6か月洗っていない皿でカビたチ―ズを出す宿の宿代を「魚の干物」で支払いながら、ジャック叔父、その妻モード、彼女がこよなく愛する「剥製オコジョ」のマルコム、そして道中に中途から参加する超クセ者旅芸人パンブルスヌークス氏の5人(?)のハチャメチャ珍道中が、ブリティッシュ・ブラック・ユーモアを満々とたたえて進行する。
つまるところ、完膚なきまでに荒唐無稽なキャラクターたち、そして彼らによる動機ゼロ、目的ゼロ、根拠ゼロの行為で満たされた、まったくもって人を食ったウルトラ・ナンセンス・ファンタジーである。しかも、あまりのばかばかしさにあっけにとられつつ読み進み、その速さに自分の英語力を思わず過大評価しつつ、「まんまとしてやられた」と読了してしまう。しかし、こんなに自由で楽ちんでいたずらな気持ちになれる読書体験の後味は、きわめて痛快なのだ。
ちなみにエディの災難(もとい、冒険)は、第2部『Dreadful Acts』、第3部『Terrible Times』 にも続くらしい。懲りない読者としては、このフィリップ・アバダーというイギリス人の著者(もじゃもじゃのアゴヒゲ、2メートルの巨漢という)の確信犯的「いたずら」に、つい2度、3度と「してやられて」みたくなる。(石井 節子)
この手のブラック・ユーモアものはレモニー・スニケットの<不幸な出来事>シリーズ以来、大好き!シリーズ第1巻目だが、どうだろう?不幸シリーズを越えられるか?ていうか、不幸シリーズのページも、いい加減更新しないと。新刊の9巻目もまだ読んでいないし、日本語版は5巻まで出ちゃってるよ。<うげげ!まだ出してたの?
『Harry Potter and the Goblet of Fire』(US)/J.K.Rowling \849 USトレード版PB。 バーゲンに出るかもしれないけど、ま、いいか。
『ボーイ・スティル・ミッシング』(BOOK PLUS)/ジョン・サールズ \1200 BOOK PLUS新刊。 ごく普通の厚さなのに、この値段。値上がりしたのかと心配していた例の本。まだ画像もない。今回はアーティストハウスからの出版だけど、あそこの情報は遅い!売る気があるのか?
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2003年02月05日(水) ■ |
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読書メモ変更&ガンダルフとは何者? |
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◆お知らせ---------------------------------------------
「読書メモ」を変更しました。 保存件数の問題と、新しい書き込みをした時に、上にあがるかどうかということを考慮して、変更しました。新しい読書メモのURLは下記の通りです。 直接リンクされていた方は、お手数ですが変更をお願いいたします。
http://z-z.jp/?sc
またこれまでもそうでしたが、掲示板のデザインにスクリプトを使用しています(PC用のサービスで、モバイルや携帯では出ません)。しかし、スクリプトが置いてあるサーバーの不具合などで、デザインや画像が出ないことがありますが、閲覧に問題はありません。多少アクセススピードが遅くなるかもしれませんが、掲示板自体の不具合ではないので、ご了承願います。
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さて、『指輪物語』をあちこち、あれこれ、あーでもない、こーでもないと見ていたところ、「あれ?ガンダルフって何?」という疑問にぶち当たった。いや、前から思ってはいたのだけど、「魔法使いだよっ!」とすげなく言われそうなので黙っていたのだ。しかし、どうやら答えが見つかった。ガンダルフはエルフ族だったのだ!しかもエルフの王だった!
「王の帰還」の最後、灰色港からフロド達が出帆する場面で、エルロンドの指には「青い石のヴィルヤ」、ガラドリエルには「白い石のネンヤ」、ガンダルフの指には「赤い石のナルヤ」がはめられていた。
これがどういう意味を持つかというと、再び「旅の仲間」の第1巻に戻って、ガンダルフ自身が語っている部分に注目。
「すべての指輪の中で最も美しい、三つの指輪は、エルフの王たちがかれ(サウロン)から隠し持っていて、まだ一度もかれの手によって触れられず、汚されたことがない。七つはドワーフの王たちが所有していた。しかしそのうち三つはかれが奪いとり、残りは竜どもが焼きつくした。九つをかれは人間に与えた。誇り高く偉大なこの種族の者をそうすることによって、おびき寄せた。とっくの昔に、この人間たちは、かの者の陣営に下り、大いなる影の下なる影、かれのもっとも恐るべき僕である指輪の幽鬼となり果てた。
・・・・・そこで、今のところ、こういうことになる。九つは、かれが自分のもとに集めてしまった。七つも奪われるか、或いは消滅した。三つはぶじに隠されておる。だがそれはもはやかれの気にはかからぬ。かれに必要なのはだた一つのみ。かれが自分でその指輪を造ったからじゃ。それはかれの物であり、かれが以前もっていた力の大きな部分をその中に吹き込み、そうすることによって、他のすべての指輪を支配することができるからじゃ」
そう、無事に隠されている三つの指輪、「ヴィルヤ」、「ネンヤ」、「ナルヤ」の「ナルヤ」をガンダルフが持っていたってこと。ということはつまり、ガンダルフはエルフの王であり、ゆえに不死身ってことになる。
それにしても、4回も読んで今頃気づくなんて!遅っ!(^^;
しかし、もう一つどうでもいいことかもしれないが、気にかかることがある。ドワーフの王たちが持っていた七つの指輪のうち、消滅してないものはどこにあるんだろうか?サウロンが持っているのだろうか?で、「例の指輪」が消滅したあとも、いくらか力は残っているんだろうか?
それと、「例の指輪」をサウロンから奪ったのは、エレンディルの息子イシルドゥア。映画ではエルロンド(年寄りだなあ・・・)に「捨てろ!」と言われても捨てなかったという場面がある。そのために、こんな大規模なミッションが行われることになったわけだよね。てことは、その子孫のアラゴルンにも責任があって(ないか?)、当然指輪を葬る役はアラゴルンで然るべきじゃないかと私は思うのだが・・・。
そうすれば、もう少し楽に指輪を捨てることができたんじゃないのかなあ?だって、彼の意志の強さと言ったら、並ぶもののないほどだし、フロドよりもよっぽど強いんだし。。。でも、トールキン自身が言っているように、この物語は『ホビットの冒険』のその後を描いているため、ホビットが主人公。やっぱりアラゴルンが捨てに行っちゃまずいんでしょうね。(^^;
それを言ったら、そもそもなぜ、ガンダルフやトーリン・オーケンシールドが、ビルボに白羽の矢を立てて旅に連れ出したのかってことにまで話は及ぶ。『ホビットの冒険』では、ホビットは小さいし、足音を立てないし、いざとなれば、結構勇気があるし・・・というわけで、ビルボは「忍びの者」として重宝される。で、全然そのつもりはなかったのに、「例の指輪」を拾っちゃった。てことで、拾っちゃったものはしょうがない。捨てに行くのはやっぱりホビットでなきゃならないってわけよ。<あまり説得力がない。
というわけで、細かく読んでいくと、この物語、まだまだ奥が深い〜!毎回新しい発見があると言っても過言じゃない。
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2003年02月04日(火) ■ |
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BOOK PLUS値上げ? |
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今日「BOOK PLUS」の新刊をオーダーしたのだが、1200円だった。価格だけ見て、これもまたキャシー・ケリーの『あなたがいるから』のように、600ページ近くあるからか?と思ったら、341ページだった。
これまで「BOOK PLUS」は薄くても厚くても、どの本も1冊1000円だったのに(数点の例外を除く)、まさか、今年から値上がりなんてことじゃないでしょうねぇぇぇぇぇぇ!
ハリー・ポッターだって、一番薄い1巻と、一番厚い4巻で価格は同じ。他のペーパーバックだって、厚さはどうでも、だいたい値段は一緒だ。
ていうか、「BOOK PLUS」は全て1000円というきりのいい値段だったから価値があったのだ。だから、すごく薄い本でも損をしたとは思わないし、厚い本でも得をしたというわけでもなく、一律というので納得していたのだ。
私の場合は、このシリーズ全作読破という、他人にはあまり意味のない目標を持っているので、面白かろうが、面白くなかろうが、全部買わなくちゃいけないわけで、200円値上がりすると、ちょっとむむむ!って感じは否めない。いや、困っちゃう。
カバーなんかいらないから、しおりもいらないから、どうか、値上げしないで〜!!!そうよ、カバーとかしおりなんかにお金をかけずに、紙ももっとボロい紙でいいから、ずっと1000円で通して欲しい!
〓〓〓 BOOK
●Amazonから4冊
『The Mysteries of Udolfo』(Oxford World's Classics)/Ann Ward Radcliffe \1300 (700p) ジェーン・オースティンの『ノーサンガー・アベイ』に出てきた、ラドクリフ夫人の『ユードルフォの謎』。当時流行っていたゴシック・ロマンス。ゴシックは純文学ではないと、上流階級では低俗とされていたが、オースティンがこれを題材に物語を書いたというほどの作品とすれば、やはり読んでみなければ!にしても、字がびっしりで分厚い!(^^;
『Wives and Daughters』(Wordsworth Classics)/Elizabeth Gaskell \258 (622p) 昨年の紀伊国屋のバーゲンで、『Gothic Tales』とともにPenguin版で700円だった。どうしようかと迷いながら翌日また行ってみたら、ガスケルの著書は全て売れてしまっていた。ないとなると気になるもの。バーゲンでなくてもこの値段だし。
『Rob Roy』(Wordsworth Classics)/Sir Walter Scott \258 (390p) スコットの『アイヴァンホー』が面白かったので、他の著作にも興味を持つ。本当は違う本が読んでみたかったが、とりあえず映画にもなっているこれを購入。18世紀の話。 この画像ではよくわからないが、ロブ・ロイの顔が怖い!ぎゃー!
『アポロってほんとうに月に行ったの?』/エム・ハーガ \980 (128p) こういうのは大好き!信じるも信じないも、想像力次第。
<読了> 感想は「読書メモ」に
こう並べて見ると、日本の本てほんとに高い!カバーとか帯とかいらないのに・・・。これって着物の影響なのかな?とふと思った。邪魔だし無駄。このアポロの本だって、カバーを外したほうがよほどカッコイイ。
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2003年02月03日(月) ■ |
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高層階は情緒不安定になる |
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私が住んでいる地区はずっと前から開発地域になっていて、バブルの崩壊で、その開発も全然進まなかったのだが、やっと少しずつ動き始めた様子。
その計画というのは、この地域を全部更地にして高層ビルを建てるというもの。つまり、このあたりに住んでいる人たちは全部立ち退かされて、他に住むか、新しくできるビルに入るかってことになる。アポロ13号は、他に家を探すのも面倒なのだろう、そこに入るつもりでいるらしい。
このビル、2008年に完成する予定で、サンシャイン60よりも高いらしい。一番上はさぞかし見晴らしがいいんだろうなとは思うけれど、高層階に住むと、情緒不安定になるとか。
どうせお役所仕事で予定が遅れるのは必至だろうが、そこに入る頃にはボケ始めて、情緒も何もあったもんじゃないだろう。ていうか、ビルが出来上がる前に、アルツハイマーになって老人ホーム行きかも。それよりも、万が一地震なんかがあって、エレベーターが故障した場合を考えると、恐怖というか、うんざりする。
ニューヨークのテロでも、ビルの上から降りてくるのに何時間もかかったというではないか。しかもだんだん年を取ってくれば、さらに時間がかかるし、下まで降りる体力だってないだろう。今の3階でさえ出不精になっているのに、60階なんかに住んだら、死ぬまで外を歩かなくなるかもね。せいぜい20階くらいだとしても、今より出歩かなくなることは間違いない。
窓は空けられない、布団は干せない、ベランダでガーデニングもなし、あるのはただ空のみ。それに、設計を担当している早稲田の女性の教授の趣味の悪さったら、お話にならないほどなので、今から夢も希望もなくしている私なのだ。しかも、私はお客様がくるのは大歓迎なのだが、アポロ13号はあまり好まない。ただ空を見つめて、外にも出ず、人にも会わず、孤独に死んでいくのよ。だったら、早くお墓に入ったって同じこと。
それに、周りに住むのは相も変わらず、この近所の人たち。隣のうるさい寿司屋のばあさんとか、消防団の下品なおじさんたちとか、いい加減うんざりだ。
あ、Amazonは60階まで届けてくれるのかな?
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『The Promise In A Kiss』/Stephanie Laurens クリスマスに読むはずだった本。途中で中断していたので、今頃になってしまった。フランス語まじりの文章がうっとうしいので、最後は一気読みで、無理やり読了。これからこの<Cynster Novels>シリーズを全部読めるかどうか、危うい。英米のAmazonの★の数は、どういう基準でついているのか不明。ストーリーの良し悪しなのか、センシュアリティの度合いなのか?
感想はまだまとめていないので、「読書メモ」に
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2003年02月02日(日) ■ |
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漢方薬はダメ |
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私は漢方薬が苦手。風邪にも効かないし、便秘とかもダメ。 けして便秘症ではないのだけれど、以前旅行に行った時(旅行に行くと必ず便秘になるので、非常にナーバスになって、それもまた良くないらしい)、便秘でお腹が苦しくなったので、町の薬局で薬を買った。「漢方薬だから、お腹が痛くなりませんよ」と言われて。
ところがそれを飲んだ翌日、七転八倒の騒ぎ。ホテルのチェックアウトの時間にも起き上がれず、やむなくしばらく延長してもらった次第。この時は薬屋をさんざん恨みましたね。
つまり漢方は、合う人にはいいんだけれど、私の場合は、腸を刺激して動かす漢方は全然ダメなのだ。お腹がはって、かえって痛くなってしまう。食物繊維で腸がメタメタに傷つけられてるような気がするほど、痛くなってしまうんだから。あとで病院に行ったところ、ビフィズス菌とか、そういったものでないとダメという結果になったのだ。
この間、いつも処方箋を持っていく薬局で、便秘薬の試供品を山ほど貰った。その名も「便の達人」。嫌ですね、なんかこんな名前。これも漢方の部類なんだろうけど、またしても「お腹は痛くなりませんよ」とのこと。ふーん、じゃあ、なんかの時に役に立つかもねと思ってもらったのだが、翌日、ためしに服用してみたところ、んもう〜!嘘つきっ!またしても七転八倒の憂き目にあった。
何が「便の達人」だっての!結局、私にはいかなる漢方もダメってこと。乳酸菌やビフィズス菌といった細菌に頼るしかないってわけ。
いくらネタがないからって、「ネタが出ない=便秘」という発想はどうなのよ!と思ったが、ま、他に思いつかなかったので仕方がない。(^^;
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2003年02月01日(土) ■ |
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スペースシャトル空中爆発・墜落か |
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<米スペースシャトル、空中爆発か> オーマイガッ!!! 以前、離陸直後に爆発したのもコロンビアじゃなかったか?あ、チャレンジャーだったっけ?こういう世の中だから、テロ?とも思うけれど、その可能性はないらしい。でも「テロではない!」と言い張ってるところが逆に怪しいかも。UFOに撃墜されたとか・・・。<をいっ!(^^;
私も宇宙飛行士になりたかったので、宇宙で死ぬぶんには本望だと思うけれど、着陸15分前ったら、死んでも死にきれませんねえ。お気の毒。
スペースシャトルは頻繁に宇宙に行ってるようなのに、たった4機しかないんだ!酷使しすぎじゃないの?って感じ。 ←コロンビア自体はスペースシャトルの1号機で、今回は通算28回目だそうな。 夏にはこんなこともあったんですねえ。→燃料漏れ
「コロンビア」は、合衆国そのものをさす名前ってことで、なんとなーくアメリカの没落を感じてしまう事故。
●これからの飛行予定 ●これまでの飛行一覧(軍事ミッションてなんですかね〜?)
スペースシャトルの現在の位置 これではよくわかりません。現在位置不明。わかってればとっくに回収に向かってるって!でも、線が1本途切れましたな。。。(--;
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