さくら さくら - 2004年03月31日(水) ハルウララは怒濤の106連敗ですが、そんなわけで今年も桜は咲くわけです。 鶴岡八幡宮へ母親とお花見に行って参りました。 明後日には北関東へ出張ですので、その前にと思ったのですが、残念ながら五分咲きがせいぜいと言ったところでした。 それでも春には一度は桜を見ておかないとイカン(・A・)!気がするというのは、 もはや日本人の業でしょうか…。 やはり桜なわけです。 それも、ぱあっと咲いてぱあっと散ってゆく、ソメイヨシノでなければならんのです。 日本人が「季節限定」とか「地域限定」とか「限定発売」とかに弱いのも、この辺と連動しているような気が致します。 涅槃桜の曲がよく似合う、薄曇りの春の宵でございました。 - 最後侍 - 2004年03月24日(水) ようやく鑑賞、『ラストサムライ』! やはり謙さんはサイコーですよ! 真田広之もかっこよかったですよ! すでにさんざん言われていることですが、ハリウッド映画でこんなに日本が『間違ってない』のは初めて観ましたよ! 細かいことを言うと、 ・明治天皇が女官を連れてるなんて有り得ないのでは ・陛下、そのお衣装は巫女さんでわ ・皆さん『礼』の仕方がちょびっと変 ・ちょっとした日本語会話が今風すぎ?(大切なところはまあまあ) ・サムライは食卓でなく箱膳を用いたと思う… とかまああるんですが、それにしてもこれだけ再現されているのはたいしたものですわ。 トム・クルーズもなかなか腰が据わっていて良かったです。最後の太刀を差し出す所なんてちょっと泣きそうになりました。 勝元のモデルは西郷どんだったのですな。西南戦争、日本最後の内乱をイメージしたのですね。観る前は幕末かな〜とか思っていた…。 そして一番驚いたのが(予習をしない奴)、ずっと黙ってオールグレン大尉に付き添ってた寡黙な武士が福本清三だったことですね。 あの人存在感あるな〜、気になるな〜と思っていたら、あの名斬られ役だったとは。 斬られ役も極めればあれほどの味が出るものなのでしょうか。 しかし今回も名前の無い役…それもまたふさわしいのかも。 - おいっす! - 2004年03月23日(火) ハードロック喫茶「ナザレス」にて、いかりや長介氏の訃報に接しました。 サイトでは人間椅子ページの「月に彷徨う」でも書きましたが、今時72歳なんてまだまだこれからなのに本当に残念です。 忘れられませんねえ、全員集合…。 踊る大捜査線でも、もう会えないなんてほんとに寂しい。 おこさまの頃、全員集合で笑いすぎてぜんそくを起こし、「見るな!!」と親に叱られたのも遠い想い出です。 子供の好きそうなギャグをよく分かってる方でした。 さてハルウララ、106連敗。 武でもダメなら次は…ペリエ? それにしても高知の馬場は凄かったですね。 中央だといくら重といってもあそこまでのぬかるみにはなかなかならないと思いますが…馬たち下半分色変わってたもんなあ。 - いのせんす - 2004年03月16日(火) 攻殻機動隊のファンなので「イノセンス」を鑑賞して参りました。 すごいですな!あの映像美は! アレは一見の価値ありです。 凄すぎますな! 凄すぎてストーリーが頭に入らない…←馬鹿かも。 その辺も含めてさすが押井守監督ですな(笑)。 「人形」とか、生命と無生命のあわいとか、テーマも好きなものですし。 好きなバトーとトグサがたくさん見られて嬉しかったんですが、どうかなと思うところもあります。 前作「攻各機動隊」見ないとたぶん訳が分からないということ。 あと、禅問答が多すぎやしないかなーとも思います。 好きなんですけどね、禅問答。 ミルトンとか詩編とか孔子とか、この手の引用が多いのも好きなんですが。 トグサの台詞じゃないが、 「そろそろ現実的な話をしませんか」 てことですかな。 さて中居正広主演でドラマ放送中の「砂の器」の原作をようやく読みました。 有名な作品ですが、昔映画化された時も観てないし原作も初めて読んだという…。 有名作品を読まない癖はいけないなーと思います。 それにしてもコレ、原作は昭和三十年代が舞台で…それだからこそ和賀の素性の隠し方も放浪の必然性もあり得たわけですが、現在これってなあ…。 和賀のやってる音楽も、原作だと「ミュージック・コンクレート」なる前衛音楽なのですね。それがトリックに結びついてくるわけですが…。 前衛音楽ってジャンルも近年とんと人気がないし、ドラマで普通の作曲家にしちゃったわけも分かるんですが、それだと原作にある事件はばっさり切り捨てですなあ。 無理とは思いますが、ラーメン博物館ばりに昭和30年代を再現してドラマ化してみて欲しかった。 撮影大変だろうけど(笑)。 - 金で成果を買ってみた - 2004年03月12日(金) さて「鬼武者3」を普通モードでクリアすると、ミニゲーム「鬼射的」が出ます。 次々出てくる幻魔タマゴを弓もしくは銃で撃ち落とすゲームですが、コレをクリアすると本編に「最強モード」が追加されるという、見逃せないおまけが付いてきます。 当然わたくしは猛然と攻略に取りかかりましたが、いかんせんこの年ではもはや集中力も反射神経も甘くなっていますわな。 ステージ4から一向に先へ進めません。 そこでネットを用いて、諸賢の意見を広く求めてみました(ネットの攻略サイトとか、攻略掲示板をROMしたという意味でつ)。 すると野に遺賢あり、コントローラーで「構え」を行うR1ボタンと「吸収」を行う×ボタンをセロテープで固定する、という荒技を披露している方がおられたのでした! こうするとプレイヤーは、攻撃ボタンだけを押していればいいことになり、ぐっとやりやすくなることは請け合いです。 やってみました。 しかし、確かに方法論は正しいものの、手の熱気でセロテープが膨張するのか、しばらくするとどうしても×ボタンが浮き上がってしまいます。 しばらく考えました。 そしておもむろに一円玉をセロテープで貼り付けてみました。 これは具合がいいようです。 ただし、一円玉の厚みが邪魔で攻撃ボタンが押しづらくなってしまいます。 翌日に渡って、また考えてみました。 何か、一円玉より小さくて薄い金属板のようなものはないかと。 見つけました。 アメリカのダイム硬貨です。 コレは10セント硬貨なのですが、なぜかダイムという呼び名がついているもので、日本円で今だとおよそ12,3円でしょうか。 そしてこれは1セント硬貨よりちいさく、一円玉より薄くて小さいのです。 畳の隙間に入っちゃいそうな勢いなのです。 コレをコントローラーに貼り付けてみました。 すると実に具合がよろしい。 わたくしは攻撃のみに専念し、ついに「鬼射的」8ステージをクリア致しました! おかげさまで最強モードをゲット致しました。 ありがとう名も知らぬネットの攻略者さま。 ありがとう10セント。 ……しかし、日本とフランスの俳優が主演の戦国サバイバルアクションをアメリカのダイム硬貨で攻略するというのは…国際的…といえば、まあそうかな…。 - 黄色い悲鳴の応酬 - 2004年03月09日(火) 友人のかれんと、最近お近づきになれた「ワイルドアームズ2」ファンのTさんMさんが我が家に遊びに来られました。 夜を徹してブラッドスキーな会話(悲鳴の応酬だったり)が出来まして、大変楽しかったです。 正直翌日は声が枯れました(笑)。 アレな話やコレな話で妄想大驀進。 いや〜、コレだから同人はやめられない♪ それにしても、うちは隙間だらけの木造住宅なので、お二人がこのあまりにナチュラルな環境に懲りてしまわなければいいのですが。 さて鬼武者3も3周目に突入←バカですね。 ジャックの移動方法が独特なので、行き忘れた場所取り忘れたアイテム多数。 しかも成績が最初端武者だったのでコレではカコイイアクションが泣くってもんなので、つい成績向上を目指してしまいました。 鬼武者の称号は無理かも…ただでさえ運動神経が足りないのに、明らかに集中力の衰えを感じます今日この頃。 中ボスに勝てなくて猛烈にむかつき、衝動的にコントローラーを床に投げつけたことは内緒です。 年を取ると子供に帰ると言いますが、自分子供の頃そんな衝動的なタイプじゃなかったのにな、と(((゚д゚)))ガクガクブルブルしています。 - ずんばらり。 - 2004年03月04日(木) ここのところカプコン制作「鬼武者2」にはまって身動きとれなくなっていました。 前作「鬼武者」は主演金城武でしたが、「2」では故松田優作が柳生十兵衛役で登場です。 ヴォイスはどうするのかなー、と思っていましたら、ちゃんと物真似のうまい人が当てていましたね。感じ出てました。 仲間が4人出てきて、誰と絆を高めるかでシナリオが違って来るというシステムははまり要素充分です。 結局「難しい」モードクリアで「最強モード」ゲットするまで粘ってしまいました…。 さらに「鬼武者」の称号ゲットで、柳生十兵衛がレザーウェアとグラサンで暴れ回るというステキな場面を拝見致しました。 愉快なのは「黒いスーツの男」というミニゲームが出ることですね。 もちろん主役はあの「工藤ちゃん」です(笑)。 このゲームは…優作ファンゲーム? そうこうしているうちに「鬼武者3」発売ですよ(笑)。 強いて自分をスルーさせようと思ったんですがね…お金も暇もねーよと(いや暇はあるがお金が)。 でもね、主役二人で金城武とジャン・レノなんですよね。 わたくし「グラン・ブルー」でジャン・レノに見とれたクチですのね。 もちろん金城くんのちょっとネイティブ系の顔も好きですのね。 しかもアクションはドニー・イェンだというので、もうわたくし的に三重楽なのですね。 ダメ人間っぷりをいかんなく発揮して、結局「鬼武者3」購入致しました。 オープニングムービー、はげしく豪華でした(笑)。 ドニーさんのせいで少々香港アクション化が激しいですけどわし的に無問題! それはともかく、ジャン・レノのムチ攻撃の入力が難しくて弱ります…。 ていうか、すでに「2」のやりすぎで左手の親指のすみっこが割れてるんですけど…血が出たよママン。 水バン塗ってがんばるしか。←バカすぎです。 -
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