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2006年01月19日(木) ■ |
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tsumigo |
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人は皆罪を背負って。
罪、児。
僕は河原で石を積んで。
積、児。
それはそれは決して決して許されることは無く いつまでもいつまでも放免されることは無い
罪なら何故血を分け給うた? 挙句の罰が三途の遊戯。
積児は罪児にして 父は愛を与えず 只己の罪を背負いて 積む意思をも砕く
地の国は血の国にて 狂者を怒り狂わせ 母の崇高なる祈りをも その赤に染める
助け給へ 清め給へ
罪児の遥かなる想いを
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2006年01月12日(木) ■ |
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夜毎 |
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夜毎 私は狂います なにも、何も 解らなくなるのです
無責任な鳶が 私に囁くのです 「すぐ忘れるさ 頑張りなよ」
私の張り裂けたポンプに より一層の圧力がかかるというに
これ見よがしに鼠が 私を見つめるのです 「恩知らずめ 哀しいよ」
私の傷口から流れるものに 気がつかぬはずは無いだろうのに
夜毎 夜毎
私は狂うのです 何かを求めて 己を罰し続けるのです 崩れ去ったものを 大事に守りながら
夜は翻り 裏切り続けるのです あの何も無い闇を
せめてせめて 埋めるために流すものだけは どこかに残ればいいのに
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