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■ 警察だ!開けろ!
≪キノウノボク
アカルイミライ≫
僕は、ある家の中で起こった凄惨な事件がニュースで報じられるたびに思っていたことがある。 なんで、こうなるまえに近所は通報しなかったのか? 隣ですごい物音がしてました、悲鳴のような声が、怒鳴りあう声が… ご近所は結構となりで何か起こっていることは察知しているのに警察なんかを呼んだりしないものなんだなぁって、つーか、呼べよ!と思っていた。 僕はGW中ひどい親子喧嘩をした。今となっては、よく死人がでなかったな、あははって思うけども結構すさまじい喧嘩。子どもが親を殺すとか親が子どもを殺すってのはきっとこんな瞬間なんだろうなぁって、思うほど切羽詰っていたし、たぶんその様子は近所にもよくわかったと思う。 僕はすごい喧嘩をしてる最中ふと、警察とか来たりして…と思った。 まぁ喧嘩は誰の手を借りることもなくおさまり、お互い思ってたことを言い合えてよかったねー(当事者以外にとっては偉い迷惑な話)なんて言いながらお茶飲んでいつものように話せるようになってふとやっぱりもう1回思い出した、警察こなかったなぁー。僕だったら隣からあんな感じの喧嘩を聞いたらたぶん通報するような気がするけど、僕はやってる本人だからやっぱしないのかなーって思ったり、まぁ結局のところ、みんなそんなに他人には興味がないのだなぁってのが結論だったりするのである。
2004年05月05日(水)
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