本っ当に久し振りに、長野の家でゆっくりした週末でした。 ゆっくりした、と言っても、一ヶ月ぶりの自動車学校と買物と掃除で、あっという間に終わってしまいましたが。 あのとき以来、東京へ出張だの研修だので、休む暇が無かったから。
自動車学校・・・。本当に卒業出来るのかな・・・。 あんなに物が散乱していた部屋が、スッキリ綺麗です。 今夜から4日間、T橋さんが泊まりにくるから、一日かけて掃除しました。 今月いっぱいで退職で、今日、家を明け渡したらしいので・・・。 31日まで、うちに泊まることになったのです。 あぁ、なんか、本当に寂しい。 うん。
ぜんぜん話は変わるけど、今週の23日の火曜日に、池袋サイバーに行ってきました。 感謝の意味も込めて、絶対一度は観ておきたかったバンド。
『平日の夜の、東京でのLIVEなんて絶対無理っ!』 ・・・って思ってたけど。 ちょうどその日は、新宿本社へ出張会議の日で。 正直言うと、3日前までLIVE日程知らなかったんですけど。(ぇ Rちゃん、ツッコミと予約ありがとでした。(^-^)v びっくりさせよーと、内緒で行きました。 Aちゃんの反応が想像以上で面白かった☆ 今度はちゃんと連絡するね。>私信
本当にサイバーなんて久し振りだなぁ〜・・・って、思って。 前回はいつ来たんだっけ?って思い出したら。 おととしの、LADYでした。 解散発表をする直前。 東京での、最後のLIVE。 「もうすぐ解散するかも」って、Rちゃんと一緒に泣きそうになってた、あの雨の日。 サイバーは、LADYの東京での初ワンマンの会場でもあるし。 イベントとかLIVEも沢山やったし、いっぱい思い出が詰まってる場所なのです。 おもわずRちゃんと顔見合わせちゃった。なんだか複雑ですね。色んな事あったよね。
肝心のLIVEは、楽しかったです☆ や、ほんとに。 でも、『嬉しかった』って言ったほうが正解かな。 頑張ってるとこ見れて、嬉しかった。
バンドを続けていくという事がどんだけ大変で、どんな葛藤があるのかとか、実際経験したこと無いあたしなんかには分かる筈もないのですが。 それでも頑張っている、そういう姿を見るのも、応援するのも好きです。 自分達の音を他人に伝えられるって、どんな気持ちなのかなー。 時期的に、良い時に観れたと思いました。 あ。でもハードロッカーなやつも観てみたかったかな。 またLIVEの日に出張があったら行きますね。(笑)
とりあえずは、また来週。
私信> みんな距離は遠いけど、でも、すごく救われました。感謝してます。 ちょっとでも心当たりのある人!あなたの事です。 直樹のこと、羨ましいと思った。 でも、あたしも、充分まわりの人達に恵まれてる。 そう気付いたから、それだけでなんだか、また泣いちゃったじゃないのさ。 まいってないって言ったら嘘になるけど、でも、沁みました。 何度言っても足りないくらい。
ありがとう。
2004年03月19日(金) |
サンキューデモクラシー。直樹のこと。 |
ひさしぶりの日記です。 ちょっと、ようやく、書けるような気がしたので、書いてみます。 まず、今回お世話になったYきゃ、Hきゃ。 Nさん、Kさん、Mさんをはじめとする、名古屋の方々。 寝巻きのまま夜通し車を運転してくれたTkさん。 支えてくれた友達、家族、みんなみんな。 本当に、感謝しています。ありがとう。 あなたたちの誰一人欠けても、多分あたしは駄目になっていた。 ここ、読んでるって知らなかったから、ちょっとビックリしたけど; うん。 この場を借りて、ありがとう。 本当に本当に、ありがとう。 お礼が遅れちゃって、ごめんね。
あたしの存在は、あそこにはいないはずの人間で。 基本的に、1対1の関係だったから。 だから、ずっと、ずっっと、自分の感情を殺そうとしてた。 あのまま空気に溶けて消えたかった。 それでも、肯定してくれて、ありがとう。 ベッドと食事と礼服とお風呂と靴下と香典袋と、何より気遣いと・・・感謝しきれないよ。 ***こっから先は、長いし、かなりの私事だから、読みたい人だけ読んでください。気分害したらごめんなさい。***
もう隠して書く事ないかな・・・。 ってか、ここ読んでる人数極少だし・・・。 ちょうど10日前。 大切な人が遠くにいってしまった。 ずっとあたしのアイドルだった。ファンだった。KARyくん。 友達だった、直樹。 そして、恋人だった直樹。 大好きな人。 まるで2人が同時に消えたみたいな感覚。 あたしは、はじめ、何がなんだか分かんなくって。 頭が真っ白になって。 次の日、朝一番の電車で、お見舞いに行く予定だった。 夜中に容態の知らせを受けて、わけが分からないまま、泣きながらTkさんに電話して。 真夜中に車で名古屋に送ってもらった。 でも、結局、間に合わなくて。 電話を受けたのは、愛知県に入る直前の、高速道路上で。 病室に入っても、顔を見ても、まるで嘘みたいだった。 まだ、あったかくて。頑張ってたって聞いても。 なんで?どうして??って。 聞きたいことも言いたいことも、いっぱいあった。 何が嘘で何が真実かなんて、わかんない。 喧嘩しても、やらかしても、頭こづいて笑って、それだけで済んでたじゃん。 あたしは、直樹に会ったら、つっこみ入れたかった。 それで、笑い合えれば、それでいいじゃん。 どうして、届かないのかな。 いっつも、もどかしく思っていた名古屋との距離。 あたしの我侭は、いつもそれが原因だった。 「お前の悪い癖!」って、いつも呆れ笑いされてた。 あたし、直樹と「俺から2週間連絡が無かったら、お見舞いに来ていい。」って言ってた電話が、最後になっちゃった・・・。ずっと、魚の骨が喉に刺さったみたいに、痛みが取れなくて。 どうしようも出来ないぐらい、後悔した。 仕事を理由にした自分に、嫌悪感を覚えた。傷付きたくないとか、利己的な考えに。 前から、風邪引いたときも、「自分が弱ってる姿なんか見られたくない」って言ってた。 電話で「お見舞い行きたいっ!」 ってあたしが言った時も、 「2月になったら今より元気になるだろうから、そん時なら来ていい。」 って言ってた。 「次に会う時は、俺が回復した時か、死んだ時だから。」 いつもの調子で、おどけたように言ってた。 「俺、もぉ駄目だわ〜。」 って、ため息混じりに笑ってた声。 それが、ずっと、耳に残ってて、苦しかった。 でもね、名古屋に行った夜から、直樹の身体とお別れする日まで。 あたし、すごいびっくりした。 直樹を想って動いてた、羨ましいほどの人達。 あそこまで、懸命に、直樹のために。 新しい直樹の一面を、改めて、初めて、知った気がした。 だからね、ちょっと、スッキリ出来たんだ。 みんなが、直樹のことを大好きで。 あんなに苦しかったのに、なんか、想いが昇華した様な。 あたしも、直樹に出会えて、好きになって、良かった。 そう、思えて。 だからね、ありがとう。
たしか、去年の初夏の頃だったと思う。 なぜか、お葬式の話になって。 「俺の葬式で泣くことは許さんよ。」 そう、言ってた。 「みんなで酒飲んで騒いでさ、『お前なに死んでんだよっ!』ってツッコミ入れて欲しい!」 って。 「そんなん無理っ!哀しいもん!」 って反論したら、 「哀しいときこそ、笑わんといかんだろ〜。」 って言ってた。 実際に、泣いてる時はおでこにペチーンってツッコミ入れられて、「泣いてるくせにツッコまれてやんの!」って、ケラケラ笑った。 だから、根性でも笑ってやろうと思った。 色々、そう言ってた張本人に泣かされた事もいっぱいあったけど、だからちょっと怒ってやろうと思ったけど、でも、それ以上に、彼からいっぱい貰ったから。大切な事、いっぱい教えてくれた。 だから、少し笑ったような寝顔を見たとき、何も文句言えなかった。 あたしは、直樹の人生の中で、なにか役に立てた? 悔しいけど、最後まで、完敗だったな・・・。
・・・文章、長いね。 いっぱい、いっぱい思い出しちゃって、なんか・・・。 あたしが今まで、長野という辺境の地でやってこれたのも「名古屋から近いから喜ぶべき」って笑い飛ばしてくれた彼のおかげで。 日々の電話のおかげで『寂しい』なんて思わなかった。 むしろ『長野で良かった』とさえ思った時もあった。 男とか女とか、そんなこと以前にさ、惹かれてた。 一番言われて嬉しかった言葉は、優しい言葉より、甘い言葉よりなにより、 「お前が男で名古屋に住んでたら、絶対毎日一緒に飲んだくれる!お前面白ぇ!」 って大笑いしてくれたこと。あたしも同感だったよ。
去年の誕生日にあげた腕時計は、大事に、宝物にするって言ってくれたけど、持っていけなかったね。 抱えていったクリスマスプレゼントのカレンダーとマフラーは、Kさんが棺の中に入れてくれたって。 でも、何よりも自慢のBassがあるもんね! みんなの気持ちも、いっぱい持ってったよね。
まだね、考える度に、全身の血が引くような感覚で、胸の辺りがきゅぅぅって痛くて、頭がぐらぐらする。 この感情を、なんていうんだろう。でもね、たぶん大丈夫。 あたしは、あたしの心臓が止まるその日まで、絶対直樹のこと忘れないから。
直樹も、向こうでいっぱい、持ってたBassを弾きまくるように! バンド、やりたがってたもんね。 また、『KARyくん』の前でキャーキャー騒ぎたいな。
4月2日のハーランは行きます。 名古屋は、彼のにおいが強すぎるけども。 楽しく、ね。
しばらくは、また、さようならだね。
3月です。
3月ですよ。(何)
もしかしたら、ちょっと、あたしは、自分が思っているより、もっとずっと薄情な人間かもしれません。 それか、都合の良い人間ね。 いきなり何なんだよって感じだけど。 もう一ヶ月経ちましたよ。 一ヶ月前から見ると、「来月」になってるわけですよ。今は。 「いつの間に」とか「気付かなかった」とかじゃなく、確実に、あたしは、過ぎていく一日一日を感じてたわけですよ。 なのに、なんでかな。 「するべき事」は充分過ぎるほど分かってるのに、全く気持ちがついていきません。 所詮、あたしも利己的な人間なのかな。 あたしは、なあなあに過ぎてく人生も、中途半端な生き方も大っ嫌いだけど、こればっかりは、まだハッキリさせたくないって思ってたり。 変化は嫌いじゃないけど、傷付くことが分かりきってる変化を受け入れるほど、強くねぇっての。
いきなりだけど、意味ふだから終わり。
そうそう、今日はお弁当作っていきました。 これから頑張ってみます。 天気予報外の横殴りの大雪が降った事なんて、気にしない気にしない。
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