オモウコト。
幸希

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■ 彼女。


 大好きだったのは。 
 彼女の凛とした目だった。
 背筋のしゃんとした姿勢。
 透き通った声。

 彼女が創り出す世界が。
 とてもとても好きだった。

 二年前。
 私は彼女の姿を見失って。
 きっと。
 ずっと。
 見ることはできないのだ、と思った。
 
 彼女の声を聞くたびに泣いた。


 時に優しい。
 時に激しい。
 
 彼女の唄。


 私は彼女の声を。
 再び聞いた。


 おかえりなさい。

 彼女は。
 大好きな唄を。
 大好きな人たちに向け。
 大好きな大地のために歌っていた。


 おかえりなさい。
 ありがとう。


2003年12月29日(月)

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■ I'm happy with you

 この一ヶ月。
 あまりにもあっという間で幸せすぎて。
 馬鹿みたいにニコニコしてた。
 
 人が近くにいることに慣れちゃだめだと思いつつ。 
 それでも今はとても幸せ。

 口先だけだ、と言い聞かせても。
 やっぱり私は人を信じていたい。


 大丈夫。
 私は幸せだよ。

2003年12月27日(土)

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 久し振りの休日を。
 家で一人で過ごす。

 世はクリスマスだとか。
 いろいろ言っているけれど。

 わたしはまず。
 いっぱいの紅茶を。
 ここで飲もう。

2003年12月22日(月)

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■ 乾杯


 お呼びがかかって。
 真夜中の仕事帰り。
 家の近くのカラオケに行く。
 できあがった顔の先輩三人組。

 私は彼らがたまらなく好きだ。

 いつもくだらないけれど。
 それでも私を呼んでくれて。
 みんなでバカ騒ぎして。
 おぼつかない足取りで帰っていく。

 私たちはそんな感じで夜をすごす。

 仕事に行き詰っていて。
 なんかしんどくて。
 それでもこの人たちに囲まれているなら。
 できる、と思ってしまう私がいる。


 好きな人たちに囲まれる幸せを。
 好きな人たちを好きだと思える幸せを。

 とにかくこのモスコと一緒に飲み干そう。

 かんぱーーーいっっ。

2003年12月17日(水)

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■ 考察


 考える。
 私が今まで歩いてきた道を。

 私は自分が歩んできた道を。 
 後悔はしていないけれど。

 ただ一つだけ。
 
 考える。


 歩いてきてよかったのか。
 これからも歩いていけるのか。

 てくてく。
 冬道を前に進みながら。

2003年12月15日(月)

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■ 幸せな眠り。


 さくさくと鳴る足音を纏って。
 私は家路につく。
 こちらはもう冬景色一色で。
 吐く息の白さが身にしみる。

 明かりのついていない部屋に。
 入るのに慣れていた。
 「ただいま」
 が、意味のない響きだった。


 少しずつ慣れた玄関の鍵を開ける。
 
 カレーの匂いがする。

 私はようやく。
 「ただいま」が意味を成す場所を。
 また手に入れた。


 「寒かったろー」と。
 「仕事大変だね。」と。

 言葉が温かいと改めて感じる。


 人は結局。
 一人じゃ立っていられないんだ。


 今日は茄子と挽き肉のカレー。

 お腹いっぱいにして眠りにつこう。


2003年12月12日(金)

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■ 化粧



 化粧はほんとにたまにしかしない。
 肌が弱いせいもあるけれど。
 なんとなくイメージじゃなくて。
  
 下地をつけて。
 ファンデーションを塗って。
 まつげをカールして。
 アイシャドウの色を選んで。

 そんな単純作業が実はそんなに好きではない。


 化粧は人を変える。
 友達でも変わる人は変わる。

 目が凛々しくなったり。
 表情が優しくなったり。

 それはさまざまだけれど。

 素顔の上に化粧をする。

 私はひとつの魔法と。
 自分の本当の気持ちも顔も隠す。


2003年12月05日(金)
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