今年はとにかく色々なことに区切りがついた一年でした。 一番大きいのは卒業制作。 多分今頃は評価が出ていることでしょう。 それと同じように絡み合っているのがカズとの恋。 約二年の報われない恋に終止符を打てたかな、と。 きちんと気持ちを伝えた訳ではないけれど あれだけ食い下がればもう分かるだろう。 それでもだめだと言うのならば あたしからきっちり離れるしかない。 迷惑じゃない、とだけ言われたのが幸いだろうか。 いらないやさしさではあるけれども あたしの二年間を否定しなくて済むから。 大好きな祖父との別れがあったり たくさん展示をしてみたり 親友たちとの数々の旅行で自分の経験値が上がったり 元彼ときちんと元通りになったのもあったな。 そんなこんなで学生生活最後の年。 充実しておりました。 ばいばい、2008。 よろしくね、2009。 さようなら、カズ。
It might not be the right time I might not be the right one But there's something about us I want to say Cause there's something between us anyway I might not be the right one It might not be the right time But there's something about us I've got to do Some kind of secret I will share with you I need you more than anything in my life I want you more than anything in my life I'll miss you more than anyone in my life I love you more than anyone in my life 最後の一文を 自信を持ってそうだと言い切る事ができないけれど あたしは彼を想ってこれを聴いています。 彼に出逢ってから たくさん世界が広がった。 この曲の本当の良さも 彼がいなければ一生分からないままだったと思う。 あたしたちの二年間。 ゆっくりとでもいい。 思い出に変えていかなきゃ。 卒業まで、あと三ヶ月。 Daft Punk - Something About Us
夢を見た。 一晩に何度も。 目がさめて 内容がほとんど思い出せないのに なんとなくあたたかい気分だった。 たぶん、きみの夢だったんだと思う。 そうじゃなければ あたしはこんなに笑顔になれないよ。
ふと気づくと クリスマスイブが終わっていた。 卒制終了からたくさんの出来事があって 最後のチャンスも掴みかけたのに いつの間にか手の中からすり抜けてしまって 頼りにしていた人たちも いつの間にか違う方向へ進んでいた。 ここにいるのはあたしだけだ。 かといって、そんなに落ち込んでいる訳でもないし 特別寂しい訳じゃない。 あたしはここ2年で 相当痛みに強くなったようだ。 好きだった。 本当に、好きだった。 ふらふらしながらも一生懸命彼を愛した。 あたしが愛されなかっただけで 無償の愛だと思えば何て事は無い。 そして、その愛はこれからもゆるやかに続くだろう。 彼の名前が有名になっていくにつれ きっとあたしは誇らしい気持ちになるんだろう。 「あたしは彼が成長していった2年間をたくさん知っているし それ故に今でも愛しているのだ」と。 不器用で馬鹿なあたしはそうやってしか愛せない。 元彼のこともそう。 今でも愛してる。 だからこそ、どんなに辛くても友達をやめないし、 まだまだ成長していけるように、どんなことだってするだろう。
お食事に誘われて。 たくさんたくさん気持ちを貰った。 たぶんこれからも会うんだろう。 だけど、あなたの気持ちには答えられそうにない。 カズへの気持ちが中途半端なままじゃ あたしはどこへだって行けない。 気付かれなかったかな。 目が腫れてたこと。 口角が上がりきっていなかったこと。 恋愛系の話を避けていたこと。 本当は、会う数分前まで、 キャンセルの電話を入れようと思っていたこと。 あなたを待ちながら あなたに会う。 これはいけないことですか? いつになったらあたしは成長できるのですか?
そんな優しさなら、いらない。 期待させないで。 お願い。 あたし、馬鹿なのかな。 空気を読んで諦めるべきなのかな。 本当に不思議な人。 よく分かりません。 あなたも、あなたへの気持ちも。
結局、昨日は、言えませんでした。 でも、一歩前に、進みました。 デート、してきます。 どうなるか分からないけど。 やれるだけやってみます。
2年間の集大成、卒業制作が終わった。 終わった日から、 あたしはカメラも持たず遊び呆けていたのに 彼はカメラを離さずずっと何かを撮っていた。 あたしはいつだって彼の邪魔になりたくなくて 撮るのに夢中になってる時には声をかけないようにしていた。 だから、卒制が無事に終わった隙に 彼に告白しようと思っていた。 でも、それは間違いだった。 彼の中で写真を撮るという行為は 呼吸をすることと同じくらい当たり前のもので。 隙も何もあったもんじゃない。 だったらもう、 いつ告白したって一緒だから、 今日、言ってみようかと思います。
チャンスが巡ってきそう。 あと二週間。 それで全てが決まる気がする。
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