| 2024年11月28日(木) |
【映画】ルックバック |
「ルックバック」藤本タツキ
※※ ６点 ※※
10月23日に漫画の感想は書きましたが、今回は配信で映画版を観ました。
家族４人で。
以下、家族の感想です。
嫁
「いい話だねぇ。感動したわ…」
中一の長女
「おもしろかった！よくわからないところもあったけど…」
小六の次女
「結局・・・どうゆうこと？？？」
俺は漫画でも読んでたんですけど、最後はどうなるか忘れちゃってて。
記憶力低下のおかげで、新鮮な気持ちで観られましたわ。
その結果…
「で、結局…これって何が言いたいんだ？？？」
考察を読まないと理解出来ない終わり方でした。
漫画も読んだはずなのに。
本当に忘れてました…
汗
そうね…
なんていうかな…
内容がおもしろいのに、結末がすっきりしない…
こういう話って多いのね。
これ、最近ドラマをたくさん観てて思ったことです。
こういう終わらせ方が好きな作家さんって多いのね。
後は自分で考えてね、とか、想像にお任せします！とか。
結末はそれぞれの中に、それぞれの形で…みたいな。
この映画（漫画）もしかり。
なんか、ずるくない？！
と、急に思ってしまいました。
はっきり結論づけることから逃げてるのか？とか。
そういうことではないのでしょうけど…
性格的に（個人的に）、そういう話は高得点を付けづらいかな…
「無法島」森恒二
※※ ８点 ※※
同じ作者の作品である自殺島を読んだのは、もう５年以上前かな…
面白かった記憶はあるのですが、すっかり忘れちゃってて。
（レビューも書き忘れてるみたいです。これだから…）
でも、無法島を読んで思い出しました。
基本的に自殺島と同じです（笑）
まあ、個人的にこの手の話が好きだし
自殺島の話もうろ覚え程度だったので、楽しく読めました。
あらためてもう一回、自殺島をもう一度読んでみたくなりました！
たぶん、一緒ですけど（笑）
ジョギングで次女の習い事の迎えに行きまして。
時間ギリギリだな…と思って、下り坂で少しスピードを上げたら
何かにつまずいちゃって。
あ！やばい！コケる！！と思ってから
なんとか２歩くらいは倒れないように踏ん張れたけど
あと１歩足を前に出せれば立て直せる！と思ったその１歩が前に出ず。
その１歩が出ないのが年齢のせいなのか…
ぶっ倒れました。
ド派手に。
左肘と左肩と左膝と顔面を打ちました。
それでも、この歳で転んだのに
頭を打つことも無く、骨折もせず、大怪我にならなかったのは
もう幸運としか言い様がなくて。
左肘はざっくり切りましたが、その程度で済みました。
良かった良かった。
人生転んだわけじゃないんでね。
大丈夫でしょう。
帰宅後、転んだ様子を話したら
奥さんと長女は大笑いしてくれました。
幸せなことですわ…
| 2024年11月20日(水) |
【映画】すばらしき世界 |
「すばらしき世界」 役所広司 仲野太賀
※※ ８点 ※※
「ヤクザと家族」に続いて、元ヤクザが堅気に戻るのに苦労する…
という内容の話だったのですが。
この２作品を観て思ったのが
やっぱり、一番大事なのは「教育」なんだなぁ…です。
映画だけども。
もっとも印象に残ったのは
前科十犯の主人公を雇ってくれるような職場はなかなか無いなかで
ようやく介護の仕事に採用されたときに
それが正社員とかではなく、パートに採用だったにも関わらず
「シャブを打った時みたいだー！！」と大興奮して喜ぶシーンでした。
働ける場所があるってことは、本当に幸せなことなんですね・・・
しみじみ。
俺もあらためて、仕事をたくさんやらせてもらえてる今に感謝です。
いつも、忘れずに。
うん。
＜ネタばれ＞
この手のヤクザ映画って、最後は死ぬか、もしくは報われないバッドエンドにするしか、ほぼ無いんですよ。
そんな中、この映画のラスト持病の悪化による、ほぼ突然死だったのですが…
最高でしょ。
完全にハッピーエンドです。
この主人公みたいな人間が長生きしてたって、苦労するばかりで
明るい未来なんてほぼあり得ないのですから
泣いてくれる人がいるうちに、さほど苦しまずに死ねたなんて…
理想的な人生の終わりかただったと思います。
俺もぽっくり行きたいわ〜
そうなれるよう、今を頑張って生きてる、とすら思ってますから。
本当に、良い終わり方でした。
たぶん、これをハッピーエンドと捉える人は少数派だとは思いますが（笑）
私はお笑いが好きです。
ダウンタウンも長いこと好きでした。
でもね…
今回の件、性犯罪に該当するようなことがあったのかどうかは知りません。
松っちゃんが、結婚後に少しいい人キャラになってたことは違和感だらけでした。
遊んでるに決まってるのですから。
なので、飲み会の存在もまったく驚きませんでした。
意外性ゼロです。
ただ、事件発覚後の対応があまりにもダサ過ぎるんですよ。
結局、何が事実無根なの？
そういう飲み会はありました。
後輩に女性を集めさせました。
気に入った女性とは、やることもやりました。
お金もケチって、３千円しか渡さないのも事実です。
嫌な思いをした女性もいるでしょう。
ただ、刑法に引っ掛かるようなことはしてません！
そこだけは事実無根です！
と、自分の口で言ってくれれば救いもあったんですけどね。
北野武氏と比べると、器が小ささし、知性は足りないし、ケチだし…
ということを露呈してしまいましたよね。
長く好きだっただけに、そこが本当に残念です。
「俺を誰だと思ってんねん！松本やぞ！やることやってるわ！！」
くらい言ったるわ！！
とか言ってたのに…本当に格好悪いです。
一時代を築き上げた人なのに、本当に情けないですね。
復帰したら一発目は見ますよ。
でもきっと、そこで期待したものは一つも見られなくて
それでガッカリしてさようなら…
となることも目に見えてますけど。
金あるんだし、遊ぶならたくさんお金使って、プロと遊べよなぁ…
| 2024年11月12日(火) |
【映画】ヤクザと家族 |
「ヤクザと家族」 綾野剛 舘ひろし
※※ ７点 ※※
小さなヤクザ事務所が淘汰されていく切ない話…
映画内ではヤクザ世界の話ではあるけれど
大手に飲まれていく中小企業の話…と見れば
すごく身につまされる悲しい話だったりで。
一方、ヤクザの世界の人間の話として見れば
改心して一生懸命堅気のの生活に戻る努力をしてるのに
社会がそれを受け入れてくれない…というのは、少し酷い話にも思うけど
散々悪いことをしてきた人間が改心したからと言って
幸せになれなきゃ可哀想！というのもまた違う話で。
あなた方はどれだけの人を不幸にしてきたのですか？
あなたのことでまだまだ苦しんでる被害者はいませんか？
と思う部分もあったりで、少々複雑な感情も。
いろいろ考えさせられる映画でした…
おもしろかったですけどね。
それにしても、綾野剛出演作品ばかり観てるなぁ…
一個観たからお勧めで出てきてしまうのでしょうけど。
また、俺好みの作品が多いのも事実で。
ということなんかよりも…
それよりも！
これ、数年前に一度観た映画だったのです。汗
途中まで気付かなかった自分が怖くて…
でもまあ、ほとんど忘れてるし、おもしろいからいいや！
と思って続けて観てたけど、最後のオチの数分前に
あ、これ…こうなって終わるんだ…と思い出しちゃって。
よりによってオチを思い出すなんて最悪なわけで。
もう、自分が怖いですわ…
老いが怖い。
まあ、そういう意味でも、観たモノは全部ここに残さなきゃ！
と、改めてここの存在意義を改めて感じた作品でした…
なんだかなぁ…
苦笑
17回目だって。
ずいぶん長いこと一緒にいるんだなぁ…
昼は二人で蕎麦屋で、夜は娘二人と一緒に自宅でケンタッキーとケーキを食べてお祝いしました。
奥さんは最近、保育士の免許を取得しました。
「小さい子をいっぱい抱っこしたい！」との理由で。
すばらしいです。
尊敬です。
いい人を妻に出来たと思ってます。
妻がいい旦那を捕まえられたのと同じくらいに。
なんて。
結婚17年…
まだ一度も喧嘩は無いです。
不穏な空気にはなったことはありますが。
（理由は忘れました。その程度のものです…）
離婚は…
考えたこともないですね。
今後も、俺から離婚を考えることは無いんじゃないかな。
浮気はしても、誰か他の女性に本気になることはないだろうし。
浮気はするんかい！
なんて。
まあ、末永く、これからもよろしくお願いします！
なのです…
「新聞記者/The Journalist」 米倉涼子 綾野剛
※※ ６点 ※※
「全６話」
モリカケ問題をドラマ化した話なのでしょう。
後半にはコロナも出てくるし、実話を元にしたドラマなのでしょう。
面白かったよ。
でもね…
＜ネタばれ＞
Netflixシリーズのドラマってなんなの？
ことごとく結末が曖昧で終わる。
あとは自分で考えて！って。
それとも、シーズン２を考えてるのか？
忍びの家もサンクチュアリも続きはありませんけどね。
本当に、どれもこれも後味が悪過ぎます。
夢落ちの次に胸くそ悪い終わり方をします。
ドラマだからこそ「そこから先を描けよ！」です。
スタートラインに立ったところで終わりって…
視聴者を馬鹿にしてますか？
しっかりと結末を観たい人はNetflixのドラマは観ない方がいいと思います。
結末なんて気にしない！という方だけ観て下さい。
そんな人、滅多にいないとは思いますが。
ＷＯＷＯＷのドラマのほうが圧倒的に面白いです。
ＷＯＷＯＷのドラマはいつも結末をきちんと描いてくれるので。
内容はいい勝負なんですけどね。
終わり方は月とすっぽんです。
人様に勧めるなら間違いなくＷシリーズです。
Ｎシリーズは駄目だ。
しばらく見たくもない。
もうちょっといい配信会社だと思ってただけに残念です。
ああ、そういうコンセプトの企業なのね…（呆れ）
という勉強になりました。
観たい作品を一通り見終えたら、解約したいと思います。
「忍びの家」賀来賢人 江口洋介
※※ ６点 ※※
設定は面白かったです。
内容もまあまあ面白かったです。
でもね…
もっと面白く出来るでしょ！
笑いも感動ももっと行けるでしょ！
勿体ない！！
そんなことを感じる作品でした…
＜ネタばれ＞
なんなんだろ？
サンクチュアリといい、Netflixドラマってちゃんと作品を終わらせない手法が主流なの？
シーズン２ありきの終わらせ方にとても腹が立った。
アメリカのドラマ２４（ジャックバウワーのやつね）が大好きで。
あれもシーズン７まで続くけど、それぞれのシーズンはそれなりに完結するわけで。
それが見てくれる人への最低限のモラルじゃないのかね？！
結末を書けよ。
ハッピーエンドであればそれがベストなんだけど、そうでなくてもいいからさ。
バッドエンドでもいいから最低限話を終わらせろ。
区切りを付けろよ！
と、個人的には思います。
胸糞悪いわ！くらい言いたい気分。
「ニンジャ」というだけで世界的にも人気になった作品のようですが
相撲のサンクチュアリといい、日本のドラマって終わり方が酷いのね…
という評判にならないことを願うばかりです。
大学時代の友人二人と、母校の学園祭に行ってきた。
在学中は学園祭に参加したこともなかったので、初めて母校の学園祭参加でした。
なんか…こぢんまりとしてて、いいお祭りだったなぁ…
子供たちが小さいときに連れてくれば良かったわ。
子供達も相当に楽しめた＆喜んだだろうに。
もったいないことしたわ…
あと、懐かしさで涙出ちゃうかと思ったけど…
ほとんどの建物が建て替えられてて、懐かしさはほぼなくて
初めて入る学校くらいの感覚でした。
それでも、所々に当時のままのモノが残ってたりして
それを探すのが楽しくて。
研究室や事務所はほぼそのままで。
あと、古い講義室が残ってて、そこで初対面をはたした友人と
こうして数十年後にまた一緒にその場に立ってることが感慨深かったり。
パチンコに勝ったときだけ食べられる、ビーフシチューの美味しい喫茶店が
まだ残ってたことも嬉しかったな。
一緒に行った友人が、卒業式の時の写真を持ってきてくれました。
それを持って、またその場に立ってることがすごく不思議な感覚で。
自分の中ではそんなに成長もしてないけど、外見だけはすっかり変わってしまったね…
いろいろ懐かしめて楽しめました。
行って良かった。
誘ってくれたＹくんに感謝。
いい一日になりました…
| 2024年11月01日(金) |
目標収入達成したけども |
独立する時に「年収（月収）○万円を超えたい！」みたいな目標がありました。
薄っすらと、ですが。
まあ、俺なんかには無理だろう…とも思ってたし。
しかし…
今年、開業６年目にしてついにその目標を達成できました。
ここ数年、年度初めに「今年度こそ仕事を減らします」的なことがあります。
本当に毎回憂鬱な気持ちになってます。
でも、結局仕事量は右肩上がりで。
今年は過去最高益で、しかも去年から20〜30％増益。
ありがたいことです。
2019年6月に金融庁が公表した、老後○万円問題に関しても
この6年間だけで解決することが出来ました。
収入が増えても、結構質素な生活をしてますので。
でも、浮かれる気持ちはまるでありません。
来年度こそ、今度こそ、本当にヤバそう…激減しそう…という状況です。
欲しいのは、一時的な高収入じゃないんだよね。
額はそこそこで良いので、細く長く安定して頂きたいです。
それがすごく難しいのですが。
今時、大企業だって、公務員だって安泰じゃない！なんて声を聞きますが
自営業に比べれば１万倍安泰ですって。
在籍さえしてれば、来年突然ゼロになることなんてあり得ないでしょ。
自営業（経営者）はそれがありますから。
下の娘はまだ小学生です。
まだまだ頑張らないといけないんだよね…
ふぅ…
頑張ります。
それしか出来ないからね。
いつか報われると信じて、日々精進です！
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