睦月の戯言御伽草子〜雪の一片〜 Copyright (C) 2002-2015 Milk Mutuki. All rights reserved
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実は、エンピツの中にとっても気に入って その人の更新を心待ちにしていたりする。
(○'ω'○)ん? ウン、ジブンノハコウシンシナクトモ ソノヒトノハ、マッテイル・・・・・
永堅さんの鬼録なのだねw
結構のめりこんでしまう内容なのだww 面白いんだね。内容は怖いお話が多いのだよ? でも面白い。なんだか深く考えちゃうって言うか ま、おもしろいのだw
と、こんな独り言で更新できない埋め合わせ。
その日いつまで待っても花のおじいとおばあは戻ってこなかった。 「雪が降り始めるころには戻るって言ったのに・・・」 花は心配そうに雪の積もり始めた庭で山の方角を眺めている。
そういえばこの村にはほかの村人はいないのか?
「いるよぉ。となりに竜さん夫婦、その隣は幼馴染のおまきちゃん・・・」
順番に近隣の家を指差していく。 なんだかおかしい・・・・
「ねぇ、花 おじい、おばあ以外に年寄りはいないのかい?」 「・・・・・・・・・」 何かわけあり・・・な感じだ
そのうち花は泣き出した。 「まだだって言っていたのに。おじいのうそつき」
「うばすて、ですね」と笙のささやき声が聞こえた。
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