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■ 楽
忘れようとして、忘れられない言葉がある。
絶対忘れようと意気込んで、結果、一昔どころか 二昔くらい前のことを今でも覚えている。 まぁ、二昔は言いすぎだけれども。
それは、卒業式のことだった。
最後に君たちに一つの言葉を送りたい。
そう言って、黒板に大きく書いた字。
その言葉を良い言葉と思ったわけでもなく、
ずっと覚えていて欲しい。
そんな言葉に反発をしていた。
これからの人生を、こう生きて欲しい。
この言葉には二つの意味があるけれど、
怠けたりするのではなく、
人生を謳歌して欲しい。
そのためには、一所懸命になることが大切だ。
その先にこの言葉がある。
こんな感じのことを語ってくれた。
私は、どちらかというと怠けた方の道を歩んできてしまったけれど、
時々この言葉をフッと思い出す。
ひねくれていて、今も遠回りのような、怠けて過ごす日々が
多いけれど、思い出となり、
思い出すときは、素直に思い出すことができる。
その言葉が何か。
気になる方は、 反転してください。
題名の「楽」です。「ラク」をするのではなく、「たのしむ」そういった人生を歩んで欲しいと言いました。 やっと素直に、そう思える年代になりましたが、実践は・・・・・・なかなかだったりします
2006年11月06日(月)
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