与太郎文庫
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| 1985年01月31日(木) |
石子 順《映画366日館 19850330 現代教養文庫》あとがき |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850131 あとがき この『映画366日館』は、一九八四年一月四日から十二月二十八日ま で、東京新聞夕刊放送芸能欄に連載したコラムに手を加えて一冊にまと めたものである。夕刊のない日曜日、祭日には前日に二日分、年始と年 末には、それぞれ四日分を掲載、その日付にその日の映画をとりあげて 三百六十六日間、毎週水曜日に一カ月先の七日分を入稿し続けた。 もともと東京新聞は、「きょうの言葉」とか、「名作三六五日」とい った連載の伝統がある。学生時代にそういうコラムの切り抜きをしてき たものとして、同紙に、自分が登場することは、幸せの極みであった。 しかも、映画の日付という例のない試みに挑むのだから、一回四百字た らずというまとめ方に苦しみはあっても、楽しい仕事であった。 一般的には、映画には日付がない。「あすはあなたの誕生日ね」とか、 「きょうはばくらの結婚記念日」といったせりふで、あす、きょうとあ っても何月何日なのか明らかにされないことが多い。その映画を見てい るその日が映画のきょうと重ね合わされていくのだ。 それならば、映画の日付をひろい出してみようと、いささか横道にそ れるような映画の見方をしていくと、新聞、カレンダー、葉書、証明書 やメモ類などに、日付がちらちらと出ている。もちろん、せりふや字幕 で堂々と出てくるのもあるし、歴史的な事件によって人生を左右きれる ドラマも多い。人間の一生には、必ずいくつかの記念すべき日付がある。 人間を描く映画も当然、その人物の持つ日付によってドラマが展開して いく。映画の中の日付は、けっして横道的なものではなく、重要な役割 をしていることに気づく。 この連載中には、メモをもとにシナリオに当たったり、歴史年表や、 三六五日事典などを調べて正確を期した。原則としては、その日の映画 をその日に、としたが、なかには作者の生死の日付に合わせたこともあ るし、ぜひこの映画はあっかいたいと思う作品などは、少々無理をした こともある。参考にした文献はあげればきりがないので、ここでは割愛 させていただく。スチール写真は手持ちのものを活用したほか、川喜多 記念映画文化財団、東京新聞資料室などに肋けていただいた。 連載のきっかけを作って下さった静岡テレビ常務取締役堀口政次氏 (前東京新聞編集局次長兼文化部長)、東京新聞地方部長加藤延之氏 (前放送芸能部長)にまず感謝を捧げます。また連載中には、東京新聞 放送芸能部長木村憲左、次長吉村俊作、村山祥邦の各氏にはなみなみな らぬご支援を、とりわけ担当の放送芸能部次長大谷弘路氏には細かい ところまでご助言いただき、言葉にいいあらわされないほどお世話に なりました。 また上梓にあたり、社会思想社の高崎千鶴子さんにはレイアウトから 索引作りにいたるまでのご配慮をいただきましたし、水谷武司氏の装丁 にはアイデアがあふれています。多くの人々に享えられて世に出るこの 本が、広く受け入れられることを念じつつ。 一九八五年一月三十一日 石子 順(P391) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (カバー見返し) 映画の日付は、主人公の運命を変えたり、ドラマの展開の重要なキメ手にな っていたりする。 「クレイマー、クレイマtL の離婚裁判の日付は? クワイ河に 「戦場にかける橋」 が完成したのは何日?− これは隠れた映画狂を自負する著者が、日付にこだわって五年間、ついに編 みあげた快挙、名場面でたどる�牘撚茲瞭�めくりカレンダー�瓩任△襦� カバーデザイン・水谷武司 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 著書職歴 石子 順(いしこ じゅん) 1935年京都こ生まれる。 1953年まで中国の東北地方に在駐 1961年東洋大学文学部卒業。 現在は日本社会事業大学讃師(子どもの視覚文化 論)のかたわら、マンガ評論、映画批評に活躍。 主な著書「新マンガ学」「日本鴻画史上・下」 「試写会への招待状」「中国映画の散歩」等。
<お麟い> ☆現代教養文帝の定価は、すべてカバーに明記してあります。 ☆万一、落丁乱丁の場合は、直接小社にお送りくだされば早速 お取替致します。 ◎Jun lshiko 1985 Prnted in Japan
現代教養文庫 1133 映画366日館 19850330 初版第1刷発行 著 者 石子 順 発行者 小森田 一記 発行所 株式会社 社会思想社 東京都文京区本郷1の25の21 本 社(03)813−8101 営 業(03)813−8105 振替東京6−71812 〒113 ISBN4-390-11133-7 五常写植印刷・平河工業社・小林共文堂 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850330 石子 順《映画366日館 19850330 現代教養文庫》目次 (20081122)
| 1985年01月07日(月) |
四国一周七泊八日 〜 Around Shikoku, 7 nights and 8 days 〜 |
┌─────────┐ │ │ adlib/19850107 │ │ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19850107 │ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 │ https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/?q=00000000 │ │ https://note.com/adlib20210301/all │ https://booklog.jp/users/awalibrary/ │ https://q.hatena.ne.jp/adlib/ │ │ https://twilog.org/awalibrary │ https://twitter.com/awalibrary │ https://www.facebook.com/masatoshi.awa │ └─────────┘
四国一周七泊八日 〜 Around Shikoku, 7 nights and 8 days 〜 道後温泉のビジネスホテルで、ダンヒルのネクタイ数本を置き忘れた。 そのうち、何か云ってくるだろうとタカをくくっていたら音沙汰なし。 やっぱり安ホテルはいけない。無理しても一流ホテルに泊まるべし。 もちろん、こちらから催促すればと思ったが、掃除のおばさんあたり が、ヒョイとポケットに入れてしまえば、何の証拠も残らない。 一本千円くらいのネクタイしか知らない人と争っても勝ち目がない。 あとで思いだして、何度もくやしい思いがよみがえる。 おなじ柄のネクタイにめぐりあうことは不可能にちかい。パーティで、 偶然おなじネクタイを締めていたら、誰しも不愉快になるはずだ。 ネクタイは、カーテンのように同じ柄が連続しているのはつまらない。 http://www.i-piazza.co.jp/necktie/dunhill_necktie.shtml 《二泊三日・四国の旅 〜 Discover Okayama 〜 19840901 観光104》 ── 阿波 之男《二泊三日・四国の旅 19841101〜19870223 観光104》 (20080317) …… わたしの記憶では、はじめて誂えた背広に、共布のネクタイをし めて帰省したとき、父が母に向って「なかなかシュッとしとるやないか」 と目を細めたのが自慢です。息子は、金の無心に戻ったのですが……。 http://q.hatena.ne.jp/1200968395#a796715(No.3 20080122 18:00:43) 京辞苑 〜 京の着だおれ、絹こそ命 〜 ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘ YMDay(20231104)last up dated.
| 1985年01月06日(日) |
中学生諸君! 歴史年表 〜 1912-2020 |
Ex libris Web Library;Basic 5 Text http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850105 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19850105
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850106 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19850105
欧米(西暦)東洋 ………………………………………… 日本(元号)文化 1912 中華民国▼……………………………… 大正01 石川 啄木《悲しき玩具》葛西 善蔵《哀しき父》 1913 …………………………………………… 02 森 鷗外《阿部一族》 第一次世界大戦▼ 1914 …………………………………………… 03 高村 光太郎《道程》阿部 次郎《三太郎の日記》 1915 …………………………二十一ヶ条要求 04 森 鴎外《最後の一句》芥川 龍之介《羅生門》 1916 …………………………………………… 05 森 鷗外《高瀬舟》芥川 龍之介《鼻》 アメリカ参戦/ロシア革命 1917 …………………………………………… 06 志賀 直哉《城の崎にて》《和解》菊池 寛《父帰る》 1918 ……………米騒動/原敬の政党内閣▼ 07 島崎 藤村《新生》武者小路 実篤《新しき村の生活》 ベルサイユ条約 1919 朝鮮・万歳事件………………………… 08 幸田 露伴《運命》和辻 哲郎《古寺巡礼》 国際連盟▼ 1920 中国、五・四運動……国際連盟加入▼ 09 菊池 寛《真珠夫人》賀川 豊彦《死線を越えて》 ワシントン会議 1921 四カ国条約……………………………… 大正10 佐藤 春夫《殉情詩集》内田 百�痢毀重咫� ソビエト連邦成立/海軍軍縮条約 1922 九カ国条約……………全国水平社結成 11 近松 秋江《黒髪》有島 武郎《宣言一つ》 1923 ………………………………関東大震災 12 萩原 朔太郎《青猫》井伏 鱒二《山椒魚》 1924 …………………………………………… 13 大佛 次郎《鞍馬天狗》谷崎 潤一郎《痴人の愛》 1925 ………………普通選挙制/治安維持法 14 梶井 基次郎《檸檬》細井 和喜蔵《女工哀史》 1926 …………………………………………… 昭和01 川端 康成《伊豆の踊子》 1927 …………………………………………… 02 芥川 龍之介《玄鶴山房》 パリ不戦条約 1928 …………………………………………… 03 野上 弥生子《真知子》林 芙美子《放浪記》 世界恐慌 1929 …………………………………………… 04 小林 多喜二《蟹工船》徳永 直《太陽のない街》 ロンドン軍縮会議 1930 …………………………………………… 05 横光 利一《機械》堀 辰雄《聖家族》 1931 満州事変→……………………………… 06 永井 荷風《つゆのあとさき》 英;ブロック経済、形成 1932 ……………………………五・一五事件 07 丹羽 文雄《鮎》武田 麟太郎《日本三文オペラ》 独;ヒトラー政権、成立 1933 …………………………国際連盟脱退▲ 08 石坂 洋次郎《若い人》谷崎 潤一郎《春琴抄》 1934 …………………………………………… 09 宮沢 賢治《セロ弾きのゴーシュ》 1935 …………………………………………… 昭和10 川端 康成《雪国》 1936 ………………………… 二・二六事件 11 中村 草田男《長子》太宰 治《晩年》石川 淳《普賢》 1937 日中戦争→……………日独伊三国協定 12 山本 有三《路傍の石》久保 栄《火山灰地》 1938 ……………………………国家総動員法 13 中原 中也《在りし日の歌》火野 葦平《麦と兵隊》 米;ニューディール政策 1939 第二次世界大戦・開戦▼……………… 14 中野 重治《歌のわかれ》岡本 かの子《河明かり》 独ソ開戦・太平洋戦争▼ 1940 …………………………………………… 15 太宰 治《走れメロス》織田 作之助《夫婦善哉》 イタリア降伏 1941 …………………………………………… 16 高村 光太郎《智恵子抄》徳田 秋声《縮図》 国際連合▼ヤルタ会談/独・降伏 1942 …………………………………………… 17 富田 常雄《姿三四郎》 1943 …………………………………………… 18 谷崎 潤一郎《細雪》 1944 …………………………………………… 19 田村 一二《手をつなぐ子等》 1945 第二次世界大戦・終戦▲ポツダム宣言 昭和20 宮本 百合子《歌声よ、おこれ》太宰 治《お伽草紙》 1946 …………………………天皇、人間宣言 21 斉藤 茂吉《つゆじも》梅崎 春生《桜島》 1947 ……………教育制度改革/日本国憲法 22 太宰 治《斜陽》椎名 麟三《深夜の酒宴》 1948 …………………………………………… 23 大岡 昇平《俘虜記》太宰 治《人間失格》 北大西洋条約機構 1949 …………………………………………… 24 三島 由紀夫《仮面の告白》木下 順二《夕鶴》 1950 中華人民共和国 朝鮮戦争 警察予備隊 25 石田 波郷《惜名》中村 光夫《風俗小説論》 サンフランシスコ講和会議 1951 サンフランシスコ平和条約/日米安保 26 ユネスコ加入/民間放送/峠 三吉《原爆詩集》 1952 …………………………………………… 27 壺井 栄《二十四の瞳》松本 清張《或る「小倉日記」伝》 1953 …………………………………………… 28 井上 靖《あすなろ物語》《風林火山》 ジュネーブ会議 1954 …………………………………………… 29 幸田 露伴《黒い裾》武田 泰淳《ひかりごけ》 原水爆禁止世界大会 1955 アジア・アフリカ会議………………… 昭和30 石原 慎太郎《太陽の季節》鮎川 信夫《詩集》 1956 ……………………………日ソ国交回復 31 三島 由紀夫《金閣寺》深沢 七郎《楢山節考》 1957 国連安全保障理事会非常任理事国当選 32 円地 文子《女坂》大江 健三郎《死者の奢り》 1958 …………………………………………… 33 遠藤 周作《海と毒薬》 1959 …………………………………………… 34 松本 清張《黒い福音》 1960 ………………日米安全保障条約・改正 35 島尾 敏雄《死の棘》大西 巨人《神聖喜劇》 ソ連;人間衛星船 1961 ………………………………農業基本法 36 谷崎 潤一郎《瘋癲老人日記》川端 康成《古都》 1962 …………………………………………… 37 高橋 和巳《悲の器》司馬 遼太郎《竜馬がゆく》 部分的核実験停止条約 1963 …………………………………………… 38 折口 信夫《橋上の人》井上 光晴《地の群れ》 1964 ………………………東京オリンピック 39 柴田 翔《されどわれらが日々》阿川 弘之《山本五十六》 1965 日韓基本条約…………………………… 昭和40 高橋 和巳《邪宗門》小島 信夫《抱擁家族》 1966 …………………………………………… 41 遠藤 周作《沈黙》 1967 …………………………………………… 42 大江 健三郎《万延元年のフットボール》 1968 …………………小笠原諸島、日本復帰 43 川端 康成・ノーベル賞受賞/生方 たつゑ《春禱》 米;アポロ11号、月面着陸 1969 …………………………………………… 44 庄司 薫《赤頭巾ちゃん気をつけて》 1970 …………………………大阪・日本万博 45 安部 公房《砂漠の思想》石川 淳《狂風記》 1971 中国、国連代表部承認………………… 46 李 恢成《砧をうつ女》大岡 信《紀貫之》 1972 日中国交正常化/沖縄諸島・日本復帰 47 丸谷 才一《たった一人の反乱》有吉 佐和子《恍惚の人》 1973 ベトナム和平協定……………………… 48 小松 左京《日本沈没》井上 ひさし《薮原検校》 1974 ………………………オイル・ショック 49 中里 恒子《花筐》飯島耕一《ゴヤのファーストネームは》 国際婦人年・世界会議 1975 ………………………………沖縄海洋博 昭和50 村上 龍《限りなく透明に近いブルー》 1976 ベトナム社会主義共和国・成立……… 51 中野 健次《枯木灘》谷岡 章太郎《流離譚》 1977 …………………………………………… 52 グスタフ・フォス《日本の父へ》三田 誠広《僕って何》 1978 …………………………………………… 53 井上 ひさし《吉里吉里人》竹西 寛子《管弦祭》 1979 …………………………………………… 54 加賀 乙彦《宣告》山口 瞳《血族》 1980 …………………………………………… 55 黒柳 徹子《窓ぎわのトットちゃん》 1981 …………………………………………… 56 吉行 理恵《小さな貴婦人》青島 幸男《人間万事塞翁が丙午》/つかこうへい《蒲田行進曲》光岡明《機雷》 1982 …………………………………………… 57 宮尾 登美子《序の舞》唐 十郎《佐川君からの手紙》加藤幸子《夢の壁》/深田祐介『炎熱商人』村松友視『時代屋の女房》 1983 …………………………………………… 58 笠原 淳《杢二の世界》高樹 のぶ子《光抱く友よ》/神吉 拓郎《私生活》高橋 治《秘伝》/胡桃沢 耕史《黒パン俘虜記》/高橋 克彦《写楽殺人事件》 1984 …………………………………………… 59 木崎 さと子《青桐》/連城 三紀彦《恋文》難波 利三《てんのじ村》 1985 …………………………………………… 昭和60 米谷 ふみ子《過越しの祭》/山口洋子《演歌の虫》《老梅》森田 誠吾《魚河岸ものがたり》林 真理子《最終便に間に合えば》《京都まで》 1986 …………………………………………… 61 皆川 博子《恋紅》逢/坂 剛《カディスの赤い星》常盤 新平《遠いアメリカ》 1987 …………………………………………… 62 村田 喜代子《鍋の中》/白石 一郎《海狼伝》山田 詠美《ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー》 池澤 夏樹《スティル・ライフ》三浦 清宏《長男の出家》/阿部 牧郎《それぞれの終楽章》 1988 ソウル・オリンピック…瀬戸大橋開通 63 新井 満 《尋ね人の時間》/西木 正明《凍れる瞳》《端島の女》/景山 民夫《遠い海から来たCOO》/ 南木 佳士《ダイヤモンドダスト》李 良枝《由煕》/杉本 章子《東京新大橋雨中図》藤堂 志津子《熟れてゆく夏》 1989 …………………………………平成改元 平成01 ねじめ 正一《高円寺純情商店街》笹倉 明《遠い国からの殺人者》/大岡 玲《表層生活》瀧澤美恵子《ネコババのいる町で》/星川 清司《小伝抄》原 �錙垰笋�殺した少女》 1990 …………………………………………… 02 辻原 登《村の名前》/泡坂 妻夫《蔭桔梗》/小川 洋子《妊娠カレンダー》/古川 薫《漂泊者のアリア》 1991 …………………………………………… 03 辺見 庸《自動起床装置》荻野 アンナ《背負い水》/宮城谷 昌光《夏姫春秋》芦原 すなお《青春デンデケデケデケ》/松村 栄子《至高聖所アバトーン》/高橋 義夫《狼奉行》高橋 克彦《緋い記憶》 1992 …………………………………………… 04 藤原 智美《運転士》/伊集院 静《受け月》/多和田 葉子《犬婿入り》/出久根 達郎《佃島ふたり書房》 1993 …………………………………………… 05 吉目木 晴彦《寂寥郊野》/高村 薫《マークスの山》北原 亞以子《恋忘れ草》/奥泉 光《石の来歴》/佐藤 雅美《恵比寿屋喜兵衛手控え》大沢 在昌《新宿鮫 無間人形》 1994 …………………………………………… 06 室井 光広《おどるでく》笙野 頼子《タイムスリップ・コンビナート》/中村 彰彦《二つの山河》海老沢 泰久《帰郷》 1995 …………………………………………… 07 保坂 和志《この人の閾》/赤瀬川 隼《白球残映》/又吉 栄喜《豚の報い》/小池 真理子《恋》藤原 伊織《テロリストのパラソル》 1996 …………………………………………… 08 川上 弘美《蛇を踏む》/乃南 アサ《凍える牙》/ 辻 仁成《海峡の光》柳 美里《家族シネマ》/坂東 眞砂子《山妣》 1997 …………………………………………… 09 目取 真俊《水滴》/篠田 節子《女たちのジハード》浅田 次郎《鉄道員(ぽっぽや)》 1998 …………………………………………… 平成10 花村 萬月《ゲルマニウムの夜》藤沢 周《ブエノスアイレス午前零時》/車谷 長吉《赤目四十八瀧心中未遂》/平野 啓一郎《日蝕》/宮部 みゆき《理由》 1999 …………………………………………… 11 佐藤 賢一《王妃の離婚》桐野 夏生《柔らかな頬》/玄月《蔭の棲みか》藤野 千夜《夏の約束》/なかにし 礼《長崎ぶらぶら節》 2000 …………………………………………… 12 町田 康《きれぎれ》松浦 寿輝《花腐し》/船戸 与一《虹の谷の五月》金城 一紀《GO》/青来 有一《聖水》堀江 敏幸《熊の敷石》/山本 文緒《プラナリア》重松 清《ビタミンF》 2001 …………………………………………… 13 玄侑 宗久《中陰の花》/藤田 宜永《愛の領分》/長嶋 有《猛スピードで母は》/山本 一力《あかね空》唯川恵《肩ごしの恋人》 2002 …………………………………………… 14 吉田 修一《パーク・ライフ》/乙川 優三郎《生きる》/大道 珠貴《しょっぱいドライブ》/ 2003 …………………………………………… 15 吉村 萬壱《ハリガネムシ》/石田 衣良《4TEEN フォーティーン》村山 由佳《星々の舟》/金原 ひとみ《蛇にピアス》綿矢 りさ《蹴りたい背中》(最年少受賞)江國 香織《号泣する準備はできていた》京極 夏彦《後巷説百物語》 2004 …………………………………………… 16 モブ・ノリオ《介護入門》/奥田 英朗《空中ブランコ》熊谷 達也《邂逅の森》/阿部 和重《グランド・フィナーレ》/角田 光代《対岸の彼女》 2005 …………………………………………… 17 中村 文則《土の中の子供》/朱川 湊人《花まんま》/絲山 秋子《沖で待つ》/東野 圭吾《容疑者Xの献身》 2006 …………………………………………… 18 伊藤 たかみ《八月の路上に捨てる》/三浦 しをん《まほろ駅前多田便利軒》森 絵都《風に舞いあがるビニールシート》/青山 七恵《ひとり日和》/ 2007 …………………………………………… 19 諏訪 哲史《アサッテの人》/松井 今朝子《吉原手引草》/川上 未映子《乳と卵》/桜庭 一樹《私の男》 2008 …………………………………………… 平成20 楊 逸《時が滲む朝》/井上 荒野《切羽へ》/津村 記久子《ポトスライムの舟》/天童 荒太《悼む人》山本 兼一《利休にたずねよ》 2009 …………………………………………… 21 磯崎 憲一郎《終の住処》/北村 薫《鷺と雪》/佐々木 譲《廃墟に乞う》白石 一文《ほかならぬ人へ》 2010 …………………………………………… 22 赤染 晶子《乙女の密告》/中島 京子《小さいおうち》/朝吹 真理子《きことわ》西村 賢太《苦役列車》/ 木内 昇《漂砂のうたう》道尾 秀介《月と蟹》 2011 …………………………………………… 23 池井戸 潤《下町ロケット》/円城 塔《道化師の蝶》田中 慎弥《共喰い》/葉室 麟《蜩ノ記》 2012 …………………………………………… 24 鹿島田 真希《冥土めぐり》/辻村 深月《鍵のない夢を見る》/黒田 夏子《abさんご》/朝井 リョウ《何者》安部 龍太郎《等伯》 2013 …………………………………………… 25 藤野 可織《爪と目》/桜木 紫乃《ホテルローヤル》/小山田 浩子《穴》/朝井 まかて《恋歌》姫野 カオルコ《昭和の犬》 2014 …………………………………………… 26 柴崎 友香《春の庭》/黒川 博行《破門》/小野 正嗣《九年前の祈り》/西 加奈子《サラバ!》 2015 …………………………………………… 27 羽田 圭介《スクラップ・アンド・ビルド》又吉 直樹《火花》/東山 彰良《流》 2016 …………………………………………… 28 村田 沙耶香《コンビニ人間》/荻原 浩《海の見える理髪店》 2017 …………………………………………… 29 2018 …………………………………………… 平成30 2019 …………………………………………… 31 2020 ………………………東京オリンピック 32
(20151015)(20151215)
| 1985年01月05日(土) |
中学生諸君! 歴史年表 〜 0000-1900 |
Ex libris Web Library;Basic 5 Text http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850105 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19850105
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850106 中学生諸君! 歴史年表 〜 1900-2020 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850106 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19850105
欧米(西暦)東洋 ………………………………………… 日本(元号)文化 人類誕生年(諸説)BC-20000 エジプト・メソポタミア文明 -3000 インダス文明 -2500 中国文明 -1500 中国に殷が興る -566 〜釈迦生る→仏教 -551 〜孔子生る→儒教 ギリシアのアテネ全盛 -450 アレクサンダ一大王遠征▼ -334 -221 秦の始皇帝が中国統一 ローマ帝国成立 -27 イエス・キリスト生る 〜 -4 〜 仏教が中国に伝わる AD 0 57 …………… 倭奴国王が漢に使いを送る 220 中国が三国に分かれる 239 ……………… 卑弥呼が魏に使いを送る ゲルマン民族の大移動▼ 375 384 仏教が百済に伝わる ローマ帝国が東西に分かれる 395 〜 …………………… 大和朝廷の全国統一 西口一マ帝国滅亡 476 フランク王国成立 486 〜 ……………………… 百済から仏教伝来 589 隋が中国統一 593 ……………………… 聖徳太子の摂政▼ 600 ………………………………… 遣隋使▼ 604 ……………………… 十七条憲法制定 マホメットのイスラム教 〜 610 〜 618 唐が中国統一→律令制度 630 ………………………………… 遣唐使▼ 645 ………………………………大化の改新 大化01(元号制定) イスラム帝国▼ 661 …………………………………………… 07 672 …………………………………壬申の乱 弘文02 673 …………… 天武天皇(673-686)即位 03 676 新羅の朝鮮半島統一▼………………… 天武04 701 …………………………………大宝律令 大宝01 712 …………………………………………… 和銅05《古事記》 720 …………………………………………… 養老04《日本書紀》 724 ……………………………聖武天皇即位 神亀01 805 …………………………………………… 延暦24 最澄→天台宗 806 …………………………………………… 大同01 空海→真言宗 フランク王国が三つに分かれる 843 …………………………………………… 承和10 894 …………………………………遣唐使▲ 寛平06 905 …………………………………………… 延喜05《古今和歌集》 907 唐が滅ぶ………………………………… 延喜07 918 朝鮮に高麗おこる……………………… 延喜18 939 ………………………………平将門の乱 天慶02 960 宋が中国統一…………………………… 天徳04 1016 ………………………藤原道長の摂政▼ 長和05 1056 ……………………………前九年の役▼ 天喜04 1083 ……………………………後三年の役▼ 永保03 1086 ……………………………………院政▼ 応徳03 十字軍の遠征▼ 1096 …………………………………………… 享保03 1156 …………………………………保元の乱 保元01 1159 …………………………………平治の乱 平治01 1167 ………………平清盛、太政大臣となる 仁安02 1175 …………………………………………… 安元01 法然→浄土宗 1177 宋に朱子学おこる……………………… 治承01 1185 ………………………………平氏ほろぶ 文治01 1191 …………………………………………… 建久02 1192 ……………………源頼朝の鎌倉幕府▼ 建久03 1205 …………………………………………… 元久02 モンゴル帝国▼ 1206 …………………………………………… 建永01 1212 …………………………………………… 建暦02 イギリス大憲章 1215 …………………………………………… 建保03 1219 ………………源 実朝 暗殺→執権政治 承久01 1221 …………………………………承久の乱 承久03 栄西→臨済宗 《新古今和歌集》 鴨 長明《方丈記》 1224 …………………………………………… 元仁01 親鸞→浄土真宗 1227 …………………………………………… 安貞01 道元→曹洞宗 1232 …………………………御成敗式目制定 貞永01 1253 …………………………………………… 建長05 日蓮→日蓮宗 1260 モンゴルでクビライ・カン即位……… 文応01 イギリスに身分制議会▼ 1265 …………………………………………… 文永02 1271 モンゴルの国号を元と称す…………… 文永08 1274 ……元寇→文永の役(1281弘安の役) 文永11弘安01 1297 ……………………………………徳政令 永仁05 1299 マルコ・ポーロ《東方見聞録》……… 正安01 航海用羅針盤発明 1310 …………………………………………… 延慶03 ダンテ《神曲 1304-1313》 1313 …………………………………………… 正和02 鉄砲用火薬発明 1330 …………………………………………… 元徳02 1332 …………………………南北朝に分離▼ 元弘02正慶01 1333 ………………………鎌倉幕府ほろぶ▲ 元弘03正慶02 1334 ……………建武の親政(後醍醐天皇) 建武01 1336 …………………足利尊氏の室町幕府▼ 延元01建武03 1368 元ほろび明おこる……………………… 長慶23応安01 1378 …………足利義満が室町に幕府を移す 天授04永和04 1392 高麗ほろび李朝おこる…南北朝合一▲ 元中09明徳03 1397 …………………………………………… 応永04 足利 義満《金閣寺》 1404 勘合(日明)貿易……………………… 応永11 東ローマ帝国▲ 1458 …………………………………………… 長禄02 1467 ………………………………応仁の乱▼ 応仁01 スペイン主因▼ 1479 …………………………………………… 文明11 1489 …………………………………………… 延徳01 足利 義政《銀閣寺》 コロンブス、新大陸発見 1492 …………………………………………… 明応01 1498 バスコ・ダ・ガマ、インド航路発見… 明応07 ルターの宗教改革 1517 …………………………………………… 永正14 1519 マゼラン、世界一周に出発…………… 永正16 インドにムガール帝国成立 1526 …………………………………………… 大永06 1543 …………………………………鉄砲伝来 天文12 1549 ………………………キリスト教伝来▼ 天文18 イギリスでエリザベス一世即位 1558 …………………………………………… 永禄01 1568 …………………………織田信長が入洛 永禄11 1573 …………………………室町幕府滅亡▲ 天正01 スペインの無敵艦隊破る 1588 …………………………………………… 天正16 1590 ……………………豊臣秀吉の天下統一 天正18 イギリスが東インド会社設立 1600 ………………………………関が原の戦 慶長05 1603 ……………………徳川家康の江戸幕府 慶長08 1615 …………………………武家諸法度制定 元和01 イギリス清教徒の北米移住 1620 …………………………………………… 元和06 権利の請願 1628 …………………………………………… 寛永05 1639 ……………………………寛永の鎖国令 寛永16 1649 ……………………………慶安の御触書 慶安02 フランスでルイ十四世の親政 1661 …………………………………………… 寛文01 ロシアでピータ一大帝即位 1682 …………………………………………… 天和02 井原 西鶴《好色一代女》 名誉革命 1689 …………………………………………… 元禄02 口ーマのカムチャッカ占領 1707 …………………………………………… 宝永04 1709 …………………………新井白石の改革 宝永06 1716 …………………将軍吉宗、享保の改革 享保01 1720 …………………………………………… 享保05 洋書輸入の禁ゆるむ モンテスキュー《法の精神》 1748 …………………………………………… 寛延01 ルソー《社会契約論》 1762 …………………………………………… 宝暦12 ワット、蒸気機関を改良発明 1765 …………………………………………… 明和02 1772 …………………………田沼意次の改革 安永01 1774 …………………………………………… 安永03 杉田 玄白《解体新書》 アメリカ独立戦争 1775 …………………………………………… 安永04 1787 ………………………………寛政の改革 寛政01 フランス革命▼スミス《国富論》 1789 …………………………………………… 寛政03 1797 …………………………………………… 寛政10 本居 宣長《古事記伝》 ナポレオン、皇帝になる 1804 …………………………………………… 文化01 ウィーン会議 1814 …………………………………………… 文化11 曲亭 馬琴《南総里見八犬伝》 1815 …………………………………………… 文化12 杉田 玄白《蘭学事始》 1823 ………………シーボルト、長崎に来る 文政06 1825 ……………………………異国船打払令 文政08 鶴屋 南北《東海道四谷怪談》 フランス七月革命 1830 …………………………………………… 天保01 1837 …………………………大塩平八郎の乱 天保08 1840 清にアヘン戦争………………………… 天保11 1841 …………………水野忠邦、天保の改革 天保12 フランス二月革命 1848 …………………………………………… 嘉永01 マルクス《共産党宣言》 1851 清に太平天国の乱……………………… 嘉永04 1853 ………………………………ペリー来航 嘉永06 1854 ……………………………日米和親条約 嘉永07 1857 セポイの乱……………………………… 安政04 インドのムガール帝国滅亡 1858 日米修好条約/井伊直弼、安政の大獄 安政05 ダーウィン《種の起源》 1859 …………………………………………… 安政06 イタリア統一▼アメリカ南北戦争 1861 ロシアの農奴解放……………………… 文久01 1864 ………………下関砲撃事件/長州出兵 元治01 1866 …………………………………薩長同盟 慶応02 福沢 諭吉《西洋事情》 マルクス《資本論》 1867 ……………………大政奉還/王政復古 慶応03 1868 …………五か条の御誓文/五榜の掲示 明治01 スエズ運河 1869 ……………………東京遷都/版籍奉還 02 メンデレーエフ《元素周期表》 ドイツ帝国成立 1871 …………岩倉具視の欧米渡航/解放令 04 1872 …………学制制定/鉄道開通/太陽暦 05 福沢 諭吉《学問ノススメ》 1873 ………………………徴兵令/地租改正 06 1874 ……………………民撰議院設立の要求 07 英領インド帝国成立 1877 …………………………………西南戦争 明治10 1880 ……………………………国会期成同盟 13 1881 ………………自由党、国会開設の勅諭 14 独墺伊三国同盟 1882 …………立憲改進党・伊藤博文ら渡欧 15 1885 …………………………………………… 18 坪内 逍遥《小節神髄》 イギリスのビルマ併合 1886 ………………………義務教育四ヶ年▼ 19 山田 美妙・編《新体詩選》 フランスのインドシナ領有 1887 …………………………………………… 明治20 二葉亭 四迷《浮雲》 1893 …………………………………………… 26 北村 透谷《内部生命論》 1894 朝鮮・東学党の乱…………日清戦争▼ 27 高山 樗牛《滝口入道》志賀 重昂《日本風景論》 1895 ……………………下関条約/三国干渉 28 樋口 一葉《たけくらべ》《にごりゑ》 アメリカのフィリピン併合 1898 …………………………………………… 明治31 徳富 蘆花《不如帰》国木田 独歩《武蔵野》 キュリー夫妻ラジウム発見 1899 清・義和団の乱…………治外法権撤廃 32 土井 晩翠《天地有情》 1900 …………………………………………… 33 泉 鏡花《高野聖》 1901 …………………………八幡製鉄所開設 34 与謝野 晶子《みだれ髪》正岡 子規《墨汁一滴》 1902 …………………………………日英同盟 35 永井 荷風《地獄の歌》 1903 …………………………………………… 36 藤村 操《遺書・巌頭之感》 英仏協商 1904 ………………………………日露戦争▼ 37 与謝野 晶子《君死にたまうことなかれ》木下 尚江《良人の告白》《火の柱》 1905 …………………………ポーツマス条約 38 夏目 漱石《吾輩は猫である》 1906 …………………………………………… 39 島崎 藤村《破戒》伊藤 左千夫《野菊の墓》 英露仏三国協商 1907 ………………………義務教育六ヶ年▼ 明治40 泉 鏡花《婦系図》田山 花袋《蒲団》 1908 …………………………………………… 41 徳田 秋声《新世帯》正宗 白鳥《何処へ》 1909 …………………………………………… 42 田山 花袋《田舎教師》 1910 ………………………………韓国併合▼ 43 石川 啄木《一握の砂》谷崎 潤一郎《刺青》島崎 藤村《家》 1911 清・辛亥革命…………………………▼ 44 西田 幾多郎《善の研究》北原 白秋《思ひ出》
(20151015)(20151215)
| 1985年01月01日(火) |
中学生諸君! Basic 5 |
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Ex libris Web Library;〓=シ+生(ひろし) https://kaken.nii.ac.jp/d/r/60032752.ja.html 坂田 ひろし → 坂田 〓 SAKATA, Hiroshi
┌────┐ 《中学生諸君!》編集を卒えて………………阿波 之男 │Basic 5│ 《中学生諸君!》によせて └────┘ 柔軟な発想を…………………………………坂田 〓 解けても分らない……………………………那須 俊夫 なぜ?に解答を………………………………近藤 彰 偏差値はさけられない………………………小野 啓三 発見のよろこびを……………………………佐藤 章一 ゆとりのある環境を…………………………内藤 秀光 お母さんもいっしょに………………………中村 桂子 吾輩も中学生であった………………………松下 寛美 活用のてびき……………………………………… 59 《社会科年表》 ……………………………………………
《中学生諸君!》編集を卒えて………………………………阿波 之男 全国公立高校の定員は約 128万人、分校や市町立、私立高校、その他 を含めて5369校です。進学率が93%を超える反面、分数計算のできない 中学生が三分の一もいるといわれます。 入試の直前ともなれば数十万人の中学生が悪夢にうなされるのではな いでしょうか。そして数万人が絶望し、数万人は放棄します。なかには 参考書や問題集を求めて取りくむにしても、結局は教科書とおなじ出版 社が作ったものなので、たちまち目の前がひらけるというわけにはいか ないのです。ある段階で、それぞれ理解力が停止するのが実状でしょう。 ほとんどの高校が、数学・理科・社会・国語・英語の五教科を受験科 目としており、そのまま国公立大学の共通一次試験とつながっているわ けで、まさに五枚の踏絵でもあります。さらに、小学校ではひとりの先 生が、ほとんどの教科をひとりで教えるのにくらべて、中学以降は、各 科専任の先生が指導にあたります。そこで気づくのは、五教科というも のが、はたして理想的な関連のもとに理解され、把握されるかという点 です。 また義務教育という面でも、国民ひとりひとりが課せられた知的水準 であると思われます。さらには、人格形成に重要な年代として、均整の とれた基礎知識を身につけ、社会人としての公正な見識を備えるために 欠かせません。 教育の普及率、進学率、さらには到達水準いずれをとっても、現代日 本の中学生は世界一のあるいは歴史上空前のめぐまれた立場にあります。 そして五教科といわず、全教科に共通していえることは、すぐれたカリ キュラムと教科書が、個々に完成している点です。 私のスタッフが試みたのは、これらの学問をひとつの体系のもとにと らえ、一覧できるような形式です。このたびは五教科に限りましたが、 まず数学によって示される空間のイメージすなわち宇宙表現にはじまり、 科学における地球上の物質の紹介、そして生物が生れ進化して人類が誕 生するという、長大なストーリーを考えました。つづいて人類の歴史は、 文化遺産としての言語体系に到達します。これらを、受験だけのために 無味乾燥な机上の学問とみるのは、惜しむべき風潮です。 五枚の踏絵としてでなく、一幅の鳥観図として、五百数十万の中学生 諸君に、あらたな展望によるあたらしい発見と希望をもたらすべく、ま たとないチャンスを与えてくださった各界の関係者ならびに協力者の方 々に、心から感謝する次第です。 (19841201) ◆ 柔軟な発想を…岡山大学教育学部教授(解析学・応用数学)坂田 〓 小学校での算数ぎらいをなくすには、まず柔軟な思考が必要です。 子供はそれぞれの生活環境や体験によっていろいろなイメージをもっ ていて、解答に至るまでの過程が、それぞれ異なる場合が多いんです。 たとえば8個のケーキを40円の箱に入れて 600円払いました──とい う問題でも、ある子供はケーキ1個づつを8個の箱に入れたと考えます。 どちらが正しいということでなくいろいろな解きかたができる点を評価 して、お母さんが第一発見者となって、ほめていただきたい。つぎの段 階では、算数には約束事があることを、ていねいに教えるわけです。 600-40÷8 という式は、考えの順序としてまちがいではありません。 ×÷は、先に計算するというのが約束事であるために、(600-40)÷8 と 書く必要が生じます。 中学になると、こうした約束事がたくさん出てくるので、柔軟な思考 をたいせつにするとともに、約束事そのものと上手につきあうことが数 学と仲よくするための第一歩になります。 ◆ 解けても分らない………広島大学教育学部教授・理学博士・那須 俊夫 中学の数学を代表するのは、放物線です。コンパスや定規で描けない 曲線──いったん上ったものが降りてくるのを、不思議に感じるのが、 数学的センスでしょうね。ところが、そういう基本を知らなくても練習 問題だけくりかえしていると、正解が得られる。このほうが実は困った ことなんです。勉強というよりトレーニングにすぎないので、共通一次 までは、そこそこの成績であっても、二次試験では通用しない。 グラフを折線で描く受験生が多いけれど、そのあと数学を学ぶのは、 ちょっと無理でしょうね。数学を面白くない、という人たちは、たぶん 解きかたの練習しかしなかったので、興味がもてないのは当然です。こ ういう現状のレベルを、何とかするには、教える側の工夫が、もうすこ し必要かもしれませんね。 ◆ なぜ?に解答を…………………山口大学教育学部助教授・近藤 彰 中学生の心理は、学習の面で「学」の時代に入っています。つまり、 学問的なものの見方が強まる時代と考えられます。その反面で、あまり 理論的に過ぎると、思考の面で疲れてしまう弱点もあります。ようやく 大人の仲間入りをはじめる時代でもあるわけですが、今の学校の体制か らすれば、かなり「管理規制」が強いと思われます。 この「学」と「管理規制」が、うまくかみ合うような学校生活が送れ るならば、彼らの将来はすばらしいものとなりましょう。 髪型やスカート丈の規制に対して、生徒たちの「なぜ?」という疑問 に対する学校側の説明が、彼らの求めている解答にマッチしない面も、 多々あるようです。そのこと以上に必要なのは「なぜ学ぶのか」「なぜ 生きるのか」という疑問を持ちながら、十二分に先生に訴えられないま ま、日々が流れていることです。親もふくめて、教師が見すごしている ところに問題点があると思います。 ◆ 偏差値はさけられない………元岡山県教育委員会教育長・小野 啓三 戦後まもないころの高校受験は、九教科のうち五教科選択でした。ペ ーパーテストでは評価しにくい音楽や体育などは内申書を参考にすると いうことで、五教科になったり三教科になったりして、現在の五教科に 落着したのも、国公立大学の共通一次とつながるからでしょうね。社会 人になって、競争社会に出るためには、みんなが同じことを考えるのは やむを得ません。その中で、偏差値という考えかたが民間から登場して、 たちまち教育界に普及してしまった。ペーパーテストに関するかぎり、 その確率は天気予報の比でなく、ついに合格するための受験校まで特定 できるところまで発達したといわれる。もちろん、おおくの反対もある わけで、学歴偏重だけの競争社会が最上であるとは、誰もが思いたくな い。しかし、それに代る次善の方法が今のところ出現していないのも現 状なんです。かりに他の方法を採用するにしても、父兄の方々を説得で きるとは思われませんね。 ◆ 発見のよろこびを……………前岡山県教育委員会教育長・佐藤 章一 たとえば音楽のような教科は、ペーパーテストでは採点がむずかしい といわれ、客観的評価に適したものとして、現在の五教科が選ばれてい ます。しかし私自身が物理・化学で教鞭をとった経験から思うに、理科 もまたペーパーテストだけで本人の理解力や能力を認定できるとはかぎ らないのです。つまり、理科の学習では実験をくりかえしながら物体の 性質を知り、その変化に感動することが重要なんです。 観察し、手で触れるなど五官を通して、あらゆる現象に興味をおぼえ ることが、とくに中学時代に要求されるのです。そしてひとりひとりに、 発見のよろこびをひきだすことが目的で、個々のイメージをどう体系づ けるかという面で、ほんとうの理解力が育つわけです。高校生になれば、 これらを抽象的に把握して、さらに深い興味に発展するものです。 大学受験に際しては、共通一次と別の角度でもっと特徴のある出題が のぞましいのですが、結局のところ、大勢の生徒を選別するという現場 作業の実態をみると、現行のものを時間をかけて微調整する以外に、妙 案はなさそうですね。 ◆ ゆとりのある環境を……………岡山県PTA連合会会長・内藤 秀光 いま直面しているのは、何といっても非行問題ですね。そして幼稚園・ 小学校での家庭教育がいちばん大切であるといわれています。とくに最 近の風潮として、ものに対する感動が失われているようです。 進学や受験については、私たちは目あたらしい意見をもっていません が、あるアンケートによると、最近の教育が良くなったと感じているお 母さんたちは、わずか10パーセントしかおられない。みんなが危機感を もっているのが現実なのです。しかし教育の原点は、ひとりひとりの心 の向上にあって、さまざまな問題にとりくみながらも、ある種のゆとり を失ってはならないと思います。目に見えないものに対する豊かな心を もった人づくりを、本来の目標とすべきでしょうね。 ◆ お母さんもいっしょに……日本PTA全国協議会副会長・中村 桂子 私が母親として、PTAのお手伝いをさせていただいて、もう二十五 年もたってしまいました。とくに今年は、会議や研修旅行のために家を 空ける日が多くなりましたので、中学生の息子たちにとって、決してい い母親ではないと思います。そんな私がいうのも変ですけれど、母親は やっぱり子供のそばに居ることが仕事なんです。 上の娘のときには、私も若かったし、ずっと勉強をみてやったり、水 泳を習ったりできたのが、だんだん下になると放っておくわけではない んですが、熱心さがちがってくるんです。そういう経験から、若いお母 さんたちにおすすめしたいことは、なるべく子供のそばに居てあげるこ とと、お母さん自身が勉強する決意をなさることですね。だいたい小学 校くらいまでは、片手間にでも勉強をみてやれるのですが、高校受験の まぎわになると、ほとんどのお母さんたちは、忘れてしまっているんで す。勉強しなさいといっても説得力がありませにんよね。そこで中学生 になったつもりでいっしょに勉強されてはいかがでしょう。 そうするうちに、家庭内でのしつけ、集団の中でのけじめ、といった 面で自信をもって家庭教育が実るのではないでしょうか。 ◆ 活用のてびき 対象◆中学一年生からお父さん、お母さんまで活用できます。 内容◆高校入試に必要な五教科の、もっとも基礎的な部分を視覚的に、 かつ体系的に学び、理解できるよう編集されています。 数学:中学段階では《平面上の点と線》を学ぶことが中心です。すべて の空間が、式とグラフで表現できることを示し、教科書や参考書 と一味ちがった表現で、苦手意識から解放されます。 理科:地球上すべての物質を視覚的に分類したのが《元素周期表》です。 中学では全部を暗記する必要はありませんが、体系的におぼえる ことが大切です。生物の個体発生は系統発生をくりかえす、とい う原則から《進化の系統図》──原生動物からヒトの誕生までを 図示しました。 社会:人類の誕生から二十世紀につづく社会的できごとを《歴史年表》 にしてあります。中学では主に日本国家のあゆみを学びますが、 世界史・東洋史との関連で理解することが重要です。 国語:代表的な古典から現代のベストセラーまて、歴史年表に併記し、 それぞれの時代背景を示しました。 英語:なぜ英語を学ぶのか、なぜ英語が国際語たり得るか、を理解する ために《中学必須単語 490》を品詞別に機能と変化を示しました。 用途◆一月から翌年三月までの《記入式カレンダー》として勉強部屋や トイレット、リビングルームにピンナップして、機会あるごとに 書きこみ、リマークすれば、基礎的な学力が向上します。 《社会科年表》 ………………………………………………………(略) 《中学生諸君!》によせて 五教科を一枚にまとめる、という大胆な思いつきは前例がなく、当初 ほとんどの方に理解されませんでした。インタビューの際も「いったい 何ができるんですか」と問いかえされる始末で、わずかに岡大の坂田教 授だけが「できない生徒に対して、発想転換の可能性が期待される」と 興味を示されたのが唯一の救いでした。 もっとたくさんの方、とくに中学校の先生がたにお会いしたかったの ですが、みなさんとても忙がしいスケジュールなので、ついにあきらめ ました。しめくくりに、新千円札の夏目漱石《吾輩は猫である》から、 ──吾輩は猫として進化の極度に達して居るのみならず、能力の発達に 於ては敢て中学の三年生に劣らざる積りである──。 (松下 寛美) ↓ http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050130 Ex libris Web Library;image:Index http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850102 [f:id:adlib:20140803020504j:image:w100]
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[f:id:adlib:20140802220236j:image:w100] (20150516) ┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐ ↓=Non-display><↑=Non-display └┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘
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