2004年07月19日(月)
本当に必要なのかどうか。
買おうか買うまいか。
256MBで十分なのかどうか。
Rioとiriverではどっちが買いか。
長らく購入をためらっていた携帯用MP3プレーヤーを、
猫が息を引き取ったその日に注文してしまった。
こういうのを発作的というのだろうし、
反動とか代償行為とかいうのだろう。
翌日、火葬から戻ったところに早くも届けられたそれに、
せっせと音楽ファイルを作っちゃ転送しつつぼくは、
ひとりの部屋で何度も振り返っていたりする。
ちょっとした物音すべてが猫の足音のように聞こえて。
☆彡
やはりその日のことをきっちり書いておかないと、
ぼかぁ、先へ進めないのだろうか。
2004年07月14日(水)
昨夜、トイレに向かった猫は、
どうにかたどり着きはしたものの、
その縁を越えることができなくなっていた。
ひょいと後ろ足を持ち上げてやると、
今度は上半身が安定せず、
砂のなかに顔を突っ込ませ、
しばらくそのままじっとしている。
今朝、またトイレに向かった彼は、
半ばも行かぬうちにコロリとこけて、
ちょろちょろとおしっこを漏らしてしまった。
などというような日記、
ぼかぁ全然書きたくないのだ、本当は。
なにか話すと涙声になってしまいそうな今日この頃。
2004年07月09日(金)
阪神ファンである妻は、
鳥谷の名が呼ばれるたびに言う。
外人のようだと。
んーと、それはトリニティーのことではないでしょうか。
☆彡
出先でふと見かけた表札に「有井」とあった。
ぼくは心のなかでこう読んだ。
マクビールさん。
2004年07月05日(月)
あきれたり嘆いたりすることはあっても、
けっして叱るということをしないダメなぼくだが、
ときどき妻は本気で猫を相手に怒っている。
そんな彼女から避難するように、猫はぼくに呼びかける。
「はいはい、どうちまちたか」と応じると、
ふんにゃと膝に飛び乗ってきたりする。
それを見て、憎々しげに妻はつぶやく。
「嫌な子。この子は嘘泣きする」
いや。いやいやいやいや。ちょっと待て。
泣くふりするのが嘘泣きだろ。
猫、ホントに泣いてんじゃん。
っていうか、猫の場合「泣き」なのか。
というわけで、しますか、嘘泣き?
アナタん家の犬とか猫とか小鳥とか。
2004年07月04日(日)
近頃チマタに流行るもの、ブログというのがどうも苦手だ。
ぼかぁ、スカスカしたレイアウトが好きなので、
往々にしてある、一画面のあの情報量の、
というか、文字の多さに萎えてしまう。
しかも、あちこちに散らばる文章の断片は、
それだけでは完結しておらず、
「続きを読む」だの「コメント」だのを
クリックしなければならなかったりする。
それって、なんだか不便じゃない?
使い勝手が悪くない?
ブログとして機能しているかどうかという以前に、
まずスタイルの問題として。
というわけで、今日もスクロール不要の日記をめざすワタシ。
コメント、ゼロ。トラックバック、ゼロ。
誰にも相手にされない短文というやつ。
2004年07月01日(木)
知り合いの奥さんのこの台詞が、
今も脳裏に焼きついて離れない。
「ねー、ねー。聞いて、聞いてー。
今度のボーナスさー、2桁しかないんだよー。
やだよー、こんなお給料みたいなボーナスー」
その2桁しかない、給料みたいなボーナスが、
ぼくには明日支給されるのだが。
はは。そう笑うしかないじゃないか。
ははは、なんてとても言えない。
しかし、うひひ。
と、これは明日の休暇に対しての笑い。