2009年06月01日(月)
■ 「仕組みを見てやろう」とミスター・スポックは言うか。 |
公言した通り、2日間で映画4本。
「スター・トレック」。
スポックのそっくりさん、これって「ヒーローズ」のサイラー!
この扮装で「仕組みを見てやろう」とか言ったら受ける。てか、怖い。
一方、若き日のカーク船長はというと、顔も性格もなんだかなぁ。
こんな船長、ぼかぁイヤだ。
「ラスト・ブラッド」。
お下げ髪のチョン・ジヒョンがセーラー服着て、刀振り回す。それに尽きる。
というか、それしかない。ラスボス小雪には、さして見どころなし。
エンドロール見ながら「Giannaって誰よ」と思ったら、どうやらジヒョンの英名らしい。
韓国名は欧米人には発音しづらいようで。
「おと・な・り」。
終盤に用意された偶然は反則だと思うが、でも、いい映画だったと思う。
ぐっと来た。びんびん来た。伝わった。麻生久美子の悲しみが。
切なさ、悔しさ、そして喜び。心の波紋のひとつひとつまでもが。
いいなぁ、三日月さん。じゃなくて、麻生久美子。
「チョコレート・ファイター」。
ノーワイヤー、ノーCG、ノースタント。
これは凄い。熱くなる。まさに戦慄が走る。
ものすごく興奮した。途中、声が洩れそうになったりした。
母親の若い頃のあだっぽさにもまいった。
ストーリーとか、もうどうでもよくなる快作、ガチンコ、チカラ技。
もう一度観たい。
というわけで、この土日、まったく猫の写真を撮っていない。
そんなんで、ストックだけで、「海猫」1週間乗り切ることができるのか?
それにしても、「ルーキーズ」の集客力ってすごいですねぃ。
どの映画館行っても大行列でした。