去年の今頃には28本を観ていた映画を、今年はまだ12本しか観ていない。年間50本というのはやはり観すぎで、今年は少しセーブしたいとは以前にも書いた。しかし、鑑賞数激減の理由は他にもいくつかある。ひとつ。習い事を始めたら、お金も時間もなくなった。教室は月に2回だが、その合間にせねばならない予習復習というのが曲者で、映画どころか、写真を撮り歩く時間にさえ事欠く昨今。ううむ。ふたつ。震災の後1ヵ月ほど、映画館はまともに営業していなかった。みっつ。日曜日にレイトショーに行くことがぼくには多いのだが、テレビの「JIN」や「イサン」がそれを阻んだ。「JIN」は終ったし「イサン」は録画しておけばいいじゃないかという意見もあるが、その時間帯、我が家ではマダムによって「堂本兄弟」が録画されている。そして我が家の録画機器は、複数同時にそれをすることができない。チャン・ユンジョン歌う「約束」を聴いて泣こうと思ったら、リアルタイムで「イサン」を観るしかないのだった。というわけで、前々回記述時以降に観たのは、「GANTS」、「エンジェル・ウォーズ」、「阪急電車」、「ブラック・スワン」、「スーパー8」。「エンジェル・ウォーズ」はDVDが出たら買ってしまいそうな予感。少なからずおバカな予感。そんなに可愛かったのか、ベビードール。あぁ、可愛かったとも、ベビードール。たまらんっ。「阪急電車」は原作でも映画でも同じところで泣いた。つうか、中谷美紀! 好きだっ! 「JIN」でも!これ観に川崎まで行こうと湘南新宿ラインに乗ってたら、ぼぉっとしてる間に武蔵小杉なんつうところに連れて行かれた。頭に「武蔵」なんて付いてる時点でまるで位置不明。それは武蔵小金井とかに近いのか? 吉祥寺や三鷹の先なのか?いやー、そっから横浜まで戻って再度川崎を目指しましたが、冒頭2分ぐらい見逃したぞ、「阪急電車」。ちなみに、ぼくが小学生時代を送ったのは、阪急沿線ではなく、阪神沿線の芦屋。似て非なる。でもって、この6月には少女時代を4回観た。大阪へはひとりで遠征し、代々木へは3度マダムと通った。末っ子ソヒョンの誕生日を一緒に祝えて、ぼかぁもらい泣きしてしまったぞ。あと、「チグム〜ン、ソニョシデッ!」の掛け声にも胸を熱くした。格好いいなぁ、スヨン。可愛いなぁ、ティパニ。いやまぁ、誰が前に来てくれてもうれしいんですが。とかいいながら、最近一番のお気に入りが少女時代ではないというのがうむむむむ。ダンスビートで押してくるその他ガールズポップのなかにあって、この涼やかさ、瑞々しさ。サビの「ピョルビッ、タルビッ」の発音がひどく可愛くぼくには響くのでした。
1ヵ月以上ぶりの日記がただの覚え書きというのも悲しいが、今日の段取りをよく把握できていないので、ここに確認するものである。新幹線ひかり515号、小田原14時9分。新大阪着16時30分。大坂城ホール17時30分開場、18時30分開演。梅田スカイビルタワーイースト、WILLERバスターミナル大阪梅田、受付け22時20分〜23時10分。出発23時20分。品川駅港南口ドトール前、翌7時30分。というわけで、行って来ます。少女時代アリーナツアー。