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2005年02月16日(水) ■ |
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バイトー |
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どーもレポート二本たまってるのに夜ごとバイト後のゲームやり放題にふけっている森男です(やばいだろう) 最近はテニスと太鼓が熱いです。後はポップンもやってみたいんですが上手い人達がずっとやってて手が出せません(汗)
だいぶバイトにも慣れたんですが、やっぱり男の人達はゲーセンで働くだけあってみんな基本的にゲーム好きなんですよね。ノリ的には小学生のそれなんですが(ゲームの話題で盛り上がる) いい大人がゲーム攻略で熱く語り合ってます、面白いなあ。
エリザ遠征の旅への計画は着々と進んでいるのですが、マジ金無くてチケットがゲトできない可能性が出てきました(汗)一応三回のうち二回はB席で一回だけ良席を抑えようと考えているのですが、あはーんみたいな… もっと学生に優しいシステム考えなさいよう!とかいっつも思うんですが、リピーターにすら優しくない事業部がそんなとこまで頭回るわけないですよね…つか回る頭も持ってないかもですしね(こらー)
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2005年02月14日(月) ■ |
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リアルついていったら こうなった |
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突然ですが、昨日キャッチセールスなるものに捕まってみました。
キャッチセールス出会い編 「アンケートに答えてください」
よく池袋とか行くと「ちょっとお姉さん」などといきなり声をかけてくる不躾きわまりないお兄さん達がたくさんいますが、大概がつーかほとんどがキャッチセールスの野郎共です。「アンケートに答えてください」「手相を診断しませんか?」のあれです。
事件は不覚にもそのキャッチに引き留められる事態に陥ったのが始まりです。 いつもならそんな声かけシカトして行くんですが、その兄さんがあろうことか人が移動しにくい方に追いつめてくるもんですからつい足を止めてしまいました、そうしたらもう大変です。 いきなりハイテンションでトーキング。どうやら美容院の勧誘らしい、しきりにファッションの話をしてくる。最初は目的と違う話をして注意をそらしといて気付いたら相手のペースにはまらされるというのがキャッチの手法なんだと思うんですが、まさにそれで、相手がひとしきり話をしたらいきなりこの一言
「じゃアンケート答えてもらうんできてください」
おい!私の意志は無視かいみたいな感じで、でもまあちょっと面白そうだからついてってみるかでついてきました(ついていくなよ)
つーかきみ○ろよ、あんたの弟子だそうだよ声かけてきたの、名前さらしちゃろか?
キャッチセールス世間話編「最近身体の悩みはあるの?」
ついた先はビルの二階、どうやら美容院らしいんだけど何故かカウンセリングルームがある(汗) 最初からキャッチである事はわかってたんですが、テレビで見たことあるようなザ・キャッチセールスの場所に連れて行かれて疑いは確信に。
「これが有名なキャッチセールスかあ」と思っていると、キャッチの兄さんとは違ったこれまたハイテンションの怪しい女登場。 最初は変なアンケートに答えるだけですからと言われてアンケートに答えてたんですが、答えてる間にその女はハイテンションでトークしまくり。多分警戒心をとく為なんでしょう、世間話やこっちの身の上話をしきりにしてきます。確かに話術というスキルは高いようで話しやすい雰囲気づくりはちゃくちゃくと進んでいきました。
で一瞬和やかになったかなと思いきや、女から投げかけられた一言によって会話の流れが変わります
「最近身体の部分で悩みとかはある?」
……これは答えるとどうなるのかしら?
キャッチセールス核心編 「参考までに聞いてほしいんだけど」
悩みあるの?と聞かれて、まあ私も女の子ですから足とかが太いの気になりますと言ったら
いきなり足をもまれました
なんだよ!と思ってたら「すごいむくんでるよ!」といわれ一瞬びっくり。 この自分の身体についての悩みを指摘されるというのは女の子にとってはアキレスなんですね、多分。 普段気にしてるわけですから当然指摘されたら余計気になるわけです、でそんなスキを狙ってキャッチの人達は牙をむいてきます。 「むくみ」という所から、むくみの原因はなんであるか痩せない原因はなんであるかという話になりました。
しばらくして女は今回のキャッチのキーワードでもある、「宿便」が原因であると言い出しました。
……宿便?……明らかにあやしいぞ
宿便に関する知識というのはその時はなかったんですが、なんでも腸にできる溝(腸はとても長いから体内におさめるとなると溝ができるそうです)にひっかかって流れていかない便の事を宿便なんだそうです。わたしの腸内には二十年来の宿便がたまってると言われました。
…いやちょっと待て、二十年もそんな老廃物たまるような身体のシステムってありえませんから!
実際ネットで見てみると宿便てのはそんな腸壁にこびりつく便じゃなくて便秘とかで排泄されない滞留便なんだそうです。
女曰く、その「宿便」とやらは2、3kgあり、それを出せばその分痩せて身体も健康になるというのです。 ひねくれてない人だったらその場で信じてしまうかもしれない説得力はありましたが、かわいくない子ですからんな話信用できるわけありません。
その宿便の話をとうとうと話し、じゃあどうしたらその宿便を出すことが出来るのかという話になりました。 いよいよ話本筋にのってきたなと思ったら、ついにある言葉が飛び出してきました。
「参考までに聞いてほしいんだけど、実はこの宿便をだして痩せてもらうモデルさんを募集してるの」
勧誘キタ---------
※ちなみにこの時点で二時間経ってます、精神力もつきかけてくる頃で、そうなると判断力もにぶり相手にとっては好都合です。
キャッチセールス決断編 「変われる人変わる意志のある人にしか声はかけてない」
モデルの募集と聞いて、そろそろやばくなってきたとは感じましたが女はなおも話を続ける。
モデルになると一日三回、美容院からでる「酵素」を飲んで体質改善をすることになると言われました。
……いやちょっと待て。酵素て!酵素飲んだら痩せる身体になるて!なんだよ何キナーゼなんだよその酵素は。
もうこの時点で怪しさ大爆発大盛り一丁状態なんですが、話はどんどん進んでいきついにモデルになるのかならないのかという決断をせまられるだんになりました。
いや、ここでカード出したらこっちの負けだ。絶対出すもんか。つか俺はチョコレートを買いに行きたいんだ、帰る(この間0.5秒)
という断固たる意志を持って、私は女の勧誘を断り、帰りますと言いました。すると…
「声をかけたのはね、それなりに人を選んでるの、変われる人と変わる気のある人。○○ちゃんは選ばれたのよ、これはなにかのきっかけだから」
………ちょっと待て、じゃあ何かい、私は太っていると言うことかぬし!
キャッチセールス決別編 「っていうかキャッチですよね」
帰りたいと言いつづける私に執拗に勧誘をすすめる女。何故じゃあモデルになりたくないの?と聞かれた私は、もう不機嫌も限界に達してたのでついに言ってやりました。
「だって、これキャッチセールスじゃないですか」
そう言うと女は反論できずだまってしまい、もう契約も取れないと思ったのか早々に私は帰されました。
今思えば、結構危険な道を歩いてしまったんですが、なんとか断って帰ってこれたので今回は事なきを得ました。しかし、本当にマジでありえないぐらい勧誘はしつこかったです。明らかに持ってきたい方向がわかってるんでもう冷めた感じでずっと話聞いてましたが、 「無駄にフレンドリーな空気」 「いつの間にか契約に持ってく強引さ」 「契約するまで帰そうとしない」 が非常にうざかったです。断るとこっちが申し訳ないような空気にも持ってかれるし、キャッチが危険だと言うことを今回身をもって知りました。 比較的簡単に帰されたんでそんなにひどい所ではなかったのが幸いだったと思うのですが、もっと強引に迫られたらどうなってたかわかりません。
つうかマジでやばいんで路上で声かけられても無視しましょう。
いつになく長文でしたが、最後まで読んでくれた人ありがとうです
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