耳鳴りおやじの日記
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年金議論が盛んだ。 サラリーマンの専業主婦は負担なしで年金もらえるなんてずるいとか。
でもなんかおかしい。そもそも少子高齢化で年金は崩壊したんでしょと。 つまり、子供を産んで育てる幸せを感じない家族が多すぎる。
今の議論では家庭内の子供に対する教育理念が欠落している..
女は外に出たい、子供が邪魔だから受け皿を増やせとしか、聞こえない。
子供ってそんなもんじゃない気がする。仕事をしている姿をみせるのもいいけど、子供に愛情を注ぐ時間を増やしてあげるだけでいい気がする。そうすれば、子供は家庭や家族っていいなと感じるはずだ。
このままでは結局、少子高齢化は進行していくだけだ....
昨日、セミナーがあった。 発表者は大学院の女の子。 発表内容はむちゃくちゃでひどいもんだった。 そこで教授がひとこと”わからん” 日頃は穏和な方だけに怒っているのがよくわかる。 ただ、この教授の怒り方は論文の紹介が悪いこと、論文の内容が説明では全くわからないことに腹を立てている。だから、その学生自体の能力がないとか、そういう怒り方をしない人だ。
僕も以前、こういう怒られ方を何度もされたので、自分が怒られている錯覚に陥った...悲しい...
僕は今年から新しい学部所属だが、今日帰りの地下鉄でその学生と一緒になった。 ”お疲れさまです”元気な学生だ。普通は挨拶すらしない。
いろいろ話しているウチに新学部の話をし始めた。すると今まで僕が気づかなかったことを聞くことが出来た。その中で、意外だったのは”学生はもっとしっかりと勉強したがっていること”。もっと課題を出して、息が切れるくらいひっぱって行って欲しい、という希望があるようだ。それは勉強をしてもしなくても単位が取れる状態になっている現状がおかしいというところから来ているようだ。やはり、学生の声を十分に聞く必要がある。
”それじゃ、学外で中村基礎ゼミしようか”と口を滑らせた。 ”ほんまですか!!” 後の祭りになった。
同級生のK氏に呼ばれて母校で高校生相手に話をした。
教育関係について自分の母校で授業ができる幸福感を感じた。 また、改めて高校の部屋は小さいこと、高校生は大学生と比べると子供(当たり前ですが)だと感じた。 ひさしぶりに同級生とも会ってかなり呑んだ。しかし、まあ、ものすごく元気だ。自分も元気だと思うが、それ以上だ。高校時代、クラブ活動で汗を流し、苦しいながら目標に向かって練習した日々.. もう、戻ってこないが、その時の友は健在だ。それがうれしい。
昨日は知り合いの教授と酒をのんだ。 おそらく、2人だけで行くのは今までなかったのではないか。 それだけに本当にうれしい。
教授も昔と違って学生と話題が違いすぎて話ができず、ストレスを溜めていることがよくわかった。もともと、学生のことをよく考える人なので、コミュニケーションがとれないとよけいストレスがかかるようだ。 また、老化との戦いもあるようだ。最近、かなり物忘れが多いようで気をつけて欲しい。僕も忙しいが教授の忙しさは半端じゃない。ほとんど毎日つめて論文書き、報告書、会議、授業、学生セミナー、学会事務、論文審査とカレンダーが埋め尽くされている..忘れるのも当然という気がする。
定年までもう少しなのでがんばって欲しいと思う
最近、凶悪な少年事件が多発している。
新聞で面白い話があった。最近の子供は身体感覚の経験が異常に少ないというのだ。しかし、こんな話はむかしからあった気がする。
それよりも子供に対する家族と学校の教育意欲の低下が問題ではないか。 たとえば、家庭内ではしっかり朝食を食べさせたり、怒ったりすること あたりまえのことをあたりまえにやる。それだけでいい気がする。
おやじのぼやきか
パソコンの具合が悪く、日記がかけなかった。 また、復活
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