耳鳴りおやじの日記
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今日は、嫁様が遊びに行っているため、子供たちを3人面倒見ている..
楽しいが大変だ..今度から私も日曜は家を空けないように気をつけよう
昨日は、僕を新分野に導いてくれたT教授、育ててくれたS教授に感謝して会食を行った..
なんて幸せな状況か..ホント感謝したい..
正直、食事の味なんて覚えていない..その場が幸せだった..
結構本音の話がでて、T先生は最近、すごいところに論文を出したが、そこにたどり着くまでの苦労話を聞かせてもらった
分野の速度が速いこと、ひとりでやらなくてはいけないこと、そしてオリジナリテイの高さを求めなくていけないことなどの話だった..
同じ職場にいるものとして刺激になる..
S教授は論文書きばっかりでストレスを感じていたこと、ひそかに新テーマで実験成果を出していた(定年まですぐなのにすごい)!
結局、できることを一人でこつこつやっていくことが重要なんだな.
今お世話になっている研究室に女の子3人、入ってくることになった..
なんで、この研究室は昔から女の子ばかりなんだろう..
3人入ってくると、全部で学生が8人、そのうち女の子が6人だ..
この6人が仲が良ければ良いのだが、派閥が出来るとややこしい
特に偏見覚悟で言えば、女の子の派閥形成は陰湿ないじめに繋がりやすい
今も、4人女の子がいて、1人だけ仲間はずれにされている..
3人というのが、やっかいなグループ単位だ..確かにぼくの授業でも女の子3人という単位が1つのグループになっている
来年度はどうなるのかなあ..3人入ってくると自分の机がなくなりそう..実験台イコール自分の机になりそう..
耳鳴り親父はさらに年をとりそう..
”若い子に、机取られて、じじ博士”(来年、川柳に応募しよう!)
なんか、また体調を崩してしまった..ホント情けないなあ
昨日は鼻水ずるずる状態で実験、目標の8割で終了..自宅へ
3月に学位取得の挨拶回りのために師匠に電話した..
私には師匠が2人いて学部の指導教官と大学院の指導教官がいる
大学院の師匠、K教授には研究の難しさ、面白さを学んだが、学部のI教授 には、研究の哲学みたいなことを学んだ気がする..
I教授が、学部の時に”学問が面白いと感じることには2種類あって、ただ単に消費的に面白いと感じることとと、内容を極め、その真理にふれることで面白いと感じることがある”
不思議とI教授の言葉が、今でも気持ちの中にあり、研究を続けていこうという原動力になっている..
I教授はもともと東大の医学部出身だが、かなり異端児で別の分野に足を踏み入れ、派閥も気にせず、不器用だが信念がかたい教授だ..
その教授に”おめでとう、君に会えるのを楽しみにしているよ”と言って頂くのは最高の喜びである
そして、こんな師匠に支えられてきたんだなと痛感する
ホントありがとうございます(涙)
良く、健康を維持するためには、運動、栄養、休養が必要だと言われる
たまたま、昨日読んだ本に”休養には2つあって、体の休養と心の休養がある”と書かれていて、いろいろ考えた
もし、運動、栄養、体の休養、心の休養の4つが重要なら、積極的に考えないと実行できないのが、運動と心の休養だ
栄養と体の休養は、食事、睡眠で質を問わなければ必ず、実行できる しかし、運動と心の休養はなかなか難しい、だからこそしっかり実行しなければいけないのかもしれない
しかし、心の休養か...僕の場合はドラマ見て涙流すことかな..
1週間で3回は泣いてる..”エースをねらえ”で泣くのはやめたいが..
どこの大学にも、授業シラバスというものがあるが、
学生の都合のいいようにかかれるうらしらばすというのが、存在する場合がある。
そして..とうとう我がスタッフのものが登場した..
ああ、そう見ているかと感心したが、あまり良いもんではないですな..
まあ、参考になりました..この借りはかえすぞ!
大学を評価する場合、研究や教育の評価以外に、改革意欲度というのがあるらしい
所属する大学が上位に入っているが、これって結局のところ、資金があるんだけど、いまいちというところが、改革を積極的にやるということではないのかな..
しかも、改革意欲度が高ければいいのかなという気もするし、なんか、成果がないけどがんばってますみたいな指標で複雑ですね..
まあ、がんばっているだけ、良いという気もするんだけどな..
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