耳鳴りおやじの日記
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2004年04月19日(月) 家で仕事できるのか..

理系と比較して人文の先生は大学にいないことが多い...研究のため、動き回っているのはよくわかるのだが、自宅で研究に励んでいるという話を良く聞く...

 しかし、家で仕事ってできるのかなあ....

 僕もなんどか試してみたが、なんとなく本を読むならまだしも、論文読みをしっかりすることは無理だった..

 どっかの大学の先生が、自宅前で子供の声がうるさいだの言っていたが、
それなら、なぜ大学で研究をしないのだ...

 私もいないことが多いのだが、行く場所は決まっているし、そこでしかできないから行っている..そういう理由があるのだろうか?ホントに不思議だ..

 ただ、教授の先生は大学にいてもらわなくては困る..教授は教室運営に関わっているいるわけだから、いてもらわないと話ができない....

 先週はホントにストレスが溜まる1週間だった..今週はどうかなあ..


2004年04月18日(日) 信頼される人材とは?

ここ10年くらいで感じている事は、学力偏重教育で軽視されつつある領域だ..

 大学院博士課程の学生は非常に優秀だし、学力も申し分ない...しかし、明らかに回りから信頼される学生とそうでない学生がいる...また、研究業績が優れていても、好意的に受け取られる人とそうでない人がいる..

 これは一般的には性格の違いとして処理されているが、教育現場でしっかり教育すべきことだと感じる...

 そのテーマとは、人権意識、倫理感、自己管理能力だ...この意識が強い学生は多少、学力がなくても信頼される傾向にある...

 これは何故か、学校教育であまり強調されない...しかし、すべての社会人が持つべき資質だと感じる...

 教授のセクハラ、アカハラの多発はこのような分野を軽視した結果だろう...

 このような内容は、大学の学部教育で行う必要があると強く感じる..受験を終わった学生たちが社会に出る前に必ず、身につけて置くべき素養だと感じるからだ...

 大学では専門科目、専門基礎科目が重んじられる傾向にある..しかし、人間としての素養に関することは、新たに”修学基礎”といった領域でしっかり行うべきである...

 こんな偉そうに言っても私も素養はないが、近いウチにうちの大学にこの
”修学基礎”領域の論議を提案したいと思う..

 こんなおやじに言われたら、他の親父連中もいやだろうなあ....
まあ、それが目的だけど...(って終わったらいけないんですよね、A先生....)


2004年04月17日(土) 統合の時代

ある雑誌に、”個体から分子へ、分子から個体へ”という記事があった..これはアルツハイマーの研究の話だが、私の分野にもつながる話だ...

個体の研究は複雑な現象が多すぎて、研究対象にはなりにくい、論文にしてもいちゃもんつけられて、論文のランクを落とされてしまう..従って、研究者は、実験を単純化して現象を追求していく..だんだん、ミクロな世界に入って分子の研究をして”すごい”ということなるというわけだ..

こういうマクロな現象を調べてメカニズムを追うことが”分析”過程..

その雑誌は、もうひとつ”分子から個体へ”という内容が載っていた..これは分子の事実を体系化して個体現象を説明しようというわけだ...

これを”統合”というらしい...

人間に役立つ事を考える時代だが、これは分析よりも統合過程が重要だと感じる..”人間のアルツハイマーの治療はどうするか?”
この目的に分子の分析結果を統合し、その結果と病理所見と統合し、さらには患者さんのメンタル面などと統合する..

 教育システムについても同様だ..文理問わず、それを学生のニーズと合わせて統合化できるか..

 分子的なデータなど単純化されているデータを統合化する研究を進める研究者の存在もこれから必要になると感じる....

ふーまじめな話をすると久しぶりに疲れる........


2004年04月16日(金) おやじの深み

最近、大学で技術移転だの知的財産だのうるさいが、うちの大学でもそんな会議がある..

 ふらっと、事務室に入るとその会議のファイルがあった..うん?おかしいなと思った..ファイルのラベルを見たとき思った...

 よく見ると”知的財彦”になっている..おまけに教授の”教”の字がおかしくなって意味不明だ..

 知的君という人がいれば、知的財彦ってかっこいいなっと感じた..まあ、それはおいといて..

しかし、本当に不思議だ..私も間違えた時は山ほどあり、事務の人に怒られること、数え切れないが..必ず修正する....

しかし、そのファイルラベルはそのまま置かれている..奇妙だ..何か理由があるに違いない...

 たぶん、それは出席したUおやじが我々に残したメッセージではないか?
知的財産といっても、この大学で知的財産なんて生まれないじゃないかという皮肉..だから”産”を”彦”と書いたのだろう..また、教授の”教”の字が”?”だったのは、教授連中は会議ばっかりやってまともに”教”えていないから、わざと書いたのだろう..

Uおやじは深すぎる..

僕もUおやじに負けてられない..おやじの深みを見せなくては..

今日は、出張大学で朝、論文セミナー担当、昼から3時間の授業担当..
おやじの深みを出さなくては!

 


2004年04月15日(木) 乗り越えられない過去はない

光とともに...が始まった..

 こういうドラマは、第三者的に見るのがいい..あまりに、現実的すぎて
苦しくなる..

 最近、病気や障がい者対象のドラマが多いが、身内がそういう状態の時にはなかなか、微妙である..

 このドラマを見ていると、ずっきーの小さいときの状態が、よみがえってくる..そのころに比べると今はどれだけ、成長し、楽になったか..

 子供は大変という話を聞くが、ドラマでも表現されているように、自閉症の子供は大変の一言ではすまされない状態である..小さくてかわいい我が子が親の顔を見ずに、甘えずに、パニックを起こし、奇妙な行動を続ける..これが、親にとってどれだけ地獄であるか..

 実際に今でも、子の将来を悲観して自殺してしまう親が絶えない...

 しかし、”サイコドクター”ではないが、”乗り越えられない過去はない”

 どんなに苦しく、辛いことでも、必ず乗り越えられる時が来るということが最近、感じることだ..それが人間の強さかもしれない..

 うちがお世話になっている心理のT先生は、障がい児を持っている親が苦しく、辛い思いをしている時に”私が見ているのは障がい者を見ているのではなく、人間を見ているのです”と言っていた..

 人間はいつしか、生物圏の中に特別な人間圏なるものを作り出してしまったが、生物圏という事に戻れば、様々な遺伝子変異、障がいに満ちあふれている..人間とはこうであると人間が決めつけることは、生物圏を無視した人間のおごりなのかもしれない..

 ということで、おやじも人間として大切にお願いします..まとめ


2004年04月14日(水) 専任のいない研究室

普通、大学というのは専任教員が研究室にいるもんだ..しかし、大学の経費節減で専任がいない研究室があると聞いた..

 そこでは、その研究室の担当する授業は必修である..それにも関わらず、専任がいない..

 非常勤の先生だけで行っているため、年度始めの授業ガイダンス資料は非常勤が作っているらしい..それもボランテアで..

 この事情を考えると、我々の分野は必修とか選択とかそういうことではない気がする..我々の分野以外の教員に専任の必要性や分野の重要性を説得できることが重要である気がしてくる..

 大学側の責任も大きい..安易な人事を繰り返した結果であるとも言える..

 大学人として昇任は重要な事だが、大学側も教授まで昇任できそうな人事をしなくては、本人にとっても不幸なことである..それでは飼い殺しである..

 最近の大学の状況や学内の折衝を通して感じることは、大学も特徴を出すとか言っていながら、結局のところ、他の大学の追随に過ぎない場合が多い..

 そういう意味では教員だけでなく、事務サイドの能力も問われてくる気がする..

 私?私はおやじだから昔からマイペースです..言いたいことを言い、やりたいことをやっているだけです(そんなやつから辞めろって声が聞こえてきそう..)


2004年04月13日(火) 植草教授...大暴落!

植草教授は終わってしまった..女子高生のパンツを覗いただけで..

植草教授の論評はすばらしく、落胆する人は多いだろう..

植草教授は一瞬にして植草容疑者になってしまった..

私も仕事が詰まってくるとストレスが溜まってくる..どこかで発散しなくてはいけないと考えるが、さすがに女子高生のパンツは覗かない..第一、面白くない..

 私も以前、ストレスが溜まって新地で大金を使ったことがあったが、最低限、自分の身分を失わない範囲で理性を持たないと後悔してもしきれない..植草教授も毎日が忙しく、どうにもならなかったのだろう..

植草教授はおそらく、早稲田の名を汚した罪で懲戒処分で解雇になるだろう..そして、顔が売れているだけに企業にも入れない..ひとりでベンチャーでもやるのかなと感じてしまう..

しかし、私より年上の植草教授..40才台で高校生のパンツ(こだわるが)とは元気だ..おやじとしてはその点だけがうらやましい..


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