耳鳴りおやじの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年05月05日(水) 自閉症の親?

”うちの子は自閉症である...自閉症の親として...”
ということがよく言われる..

 しかし、兄弟がいないならまだしも、うちみたいに3人子供がいるときは
自閉症の親としてというのはなんかおかしい気がする..

 3人の子の親であるというのが、普通だ..長男は長男なりのサポートをして、次男は次男なりのサポート、そして、一番下の娘はそれなりのサポートをする...それだけの話だ...と感じる...

 長男は、自閉症だが、全く伸びていないわけでなく、少しずつ伸びたり、縮んだりして、育っている..まあ、disabilityというわけだ..

 一方、次男は、まだ2年生なのに漢字ばりばり、算数大好き、Disneylandに行っても、朝6時に起きてドリルするぐらい勉強大好きなやつだ..まあ、hyperability(?)というのかもしれん..こいつには勉強やる時間あったら、遊んで来いって言っている..最近目も悪くなってきてるし...

 末娘は、勉強は知らんが、いつもニコニコ楽天家だ..
”ねえ〜パパ〜何かええもん買ってえ〜”嫌な女子高生になりそう..
まあ、世間を上手く渡って生きそうなhyperyowatariability(?)

世の中には介護なしでは生きていけない人がいる...サポートがいろいろあって、偏見さえなければ誰でもまあ、普通に生きていける気がする..

 それぞれにどんなサポートをすべきかなあ..現在、戦略的家族サポートプラン(?)を作成中だ!

 あ、嫁をわすれとった...まあいいか...


2004年05月04日(火) ピグマリオン効果でもOK!

昨日、太子町というところへ言った..聖徳太子のゆかりの地らしい..GWなのに誰もいない..こういうところに来たかった..

 楽しかったのだが、ずっきーの機嫌が悪く、大暴れ..いいかげんにしてと思ったのだが、健常でも機嫌が悪い場合はあると開き直る...

 ずっきーには昔から応用行動分析による療育を行ってきた..ずっきーの癇癪が出て、ひさしぶりに対処法を探ろうと、インターネットサーフィンを行った..

 精神神経科の研究者でもあり、お子さんが自閉症であるじゃじゃまるさんのホームページにひさしぶりに行った..そこに面白い話がある..

 行動療法がピグマリオン効果でないかというものだ..ピグマリオン効果とは、例をあげると教師などに、無作為にあの子は伸びると教えておくと、その子の教育効果が高まり、成果が上がるといういう効果だ..

 じゃじゃまるさんの言葉を引用すれば
”評価者が有効と信じていることで,評価者が被験者に場合によっては無自覚にポジティブな働きかけを行い,その働きかけを良質な環境として体験した被験者が変容することが起こりえるのです.”..むずかしい..

 たしかに、行動療法を行う親は熱心だし、子供に時間をかけて教育する..どんな方法でも良いかもしれない..

 ”この教育方法が成果をあげる!”というのは、教育方法が良いのではなく、教育者にそう信じ込ませることが重要なのかも....

 ”俺は若い、ぴちぴちだ”..おやじの自己暗示..

略して"おやじこあん".............どうでもいいけど、早くGW終わってくれ...........


2004年05月03日(月) セクシーAさん

メールが来た....

あだな:セクシーA
 
年齢:28歳

性別:男

職業:教員

住んでいる都道府県:大阪府

このくだらん日記を読んでいる理由:おもしろいから,これからも書き続けてくだ
さい

昨日から、15もカウントが進んでいる..すべて、この方だろうか?
題名から期待して見た人..セクシー Aさんは男です...

 ホント、連休っていやだあ....


2004年05月02日(日) この日記だれが見てるの?

ふと、思った..この耳鳴り親父日記を誰が見ているのか?

 こんなくだらない日記を見ている人も暇だと思うが、次の事を書いて
メールください

あだな:
 
年齢:

 性別:

 職業:

 住んでいる都道府県:

 このくだらん日記を読んでいる理由:


メールアドレスは、afcey510@oct.zaq.ne.jp です。よろしく!


2004年05月01日(土) パソコン18禁!

小学生がネットに”小学生を殺す”と書いて捕まったらしい..

まったく、どうなっているんだという感じだ..
そもそも子供にパソコンなんていらない...18禁にしたらいい..

 先日、I元教授と話していたときに、面白いことを言っていた..

”情報化というのは、まだ情報になっていないコンテンツを情報にすることなんだよ、インターネットで探索させることは情報化教育ではない”

 人間社会には広く、情報化されていないコンテンツがある..それをいかに発掘し、情報という形で世に送り出す必要がある..

 その時には、当然情報化のためのルールや倫理がある..それを理解させる事が必要だ..

 情報化教育にパソコンはいらない..紙と鉛筆さえあればいい..

コピーあんどペーストの世界を小学校からやらせる必要性なんてないのだ..

 小学生は外で遊ぶ..走る..隠れんぼする..マラソンする..パソコンはいらない..大学生でパソコンをいじればいい..

 この日記も情報化の過程か..すいません、くだらない内容で..

 


2004年04月30日(金) 手をあげて、2点

知り合いのT先生の授業では、質問に対して手をあげた学生に1点あげるらしい...

 これが意外と良いらしい...活気が出るらしいのだ...この先生が得意な”強化”という概念だ...

 教員は、一般的に自分が話した内容に反応して欲しいと思っている..学生は、反応してもばからしいし、恥ずかしく感じるだろう...

 ”手をあげた学生に2点”という授業は、教員と学生、両方向が強化される..

 授業を作るときに、問題はどこにあるのか、解消するために強化をどう考えるかと言う視点は非常に重要だ...

 言語行動という概念があるらしい..これは、言語コミュニテイの成員によって強化される行動というらしいが...まあ簡単に言えば、回りの人の助けで、最終的に自分が得をする発話行動という事だ..

 たとえば、”酒をくれ”といって奥さんが酒をもっていく感じだ..

人との関わりが少なく、自分でなんでもするようになると、言語行動が萎縮する...萎縮するとさらに人との関わりが希薄になるという悪循環を生む...

 コミュニケーションを取るためには人に何かをさせるという事が必要かもしれない...

うちでは ”ビール持ってきて””自分で取って”
言語行動の萎縮が進行中である....


2004年04月29日(木) 突然の電話..

今日の朝、T大学のY先生から、いきなり電話があった...

 事務的な処理に関する内容だが、何故に休日の朝にかけてこなければいけないのか?

 大学の先生というのは、僕もふくめておかしな連中が多いが、まだ、自分はましな人間だと思うことが多い..

 O大学のN先生は、以前、研究室に電話をかけてきた..
 僕が用があるので他の人に取り次いで欲しいと言って、”わかった”と言うので待っていると..出ない..誰も..

 どうやら、わかったといったあと、その用件を忘れてしまったようだ..
僕は受話器を持ったまま、3分ぐらい待っていた..そして切った..

 K大学の先生はいきなり”S先生、いる?”とかけてくる..自分の名前ぐらい、ひとことで済むやないかと思うが..

 自分が社会的だとは思わないが、おかしな人が多すぎる..

 研究能力がすべてと感じている人が多すぎる...

 人間はバランスが大事だと思うのだが..

 能力の衰えたおやじのひがみか..


耳鳴りおやじ |MAIL

My追加