耳鳴りおやじの日記
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幅といえば、陸上競技で走り幅跳びです..
...がその話ではなくて、教育の話...
最近、知的障害の子供に接していると、逆に健常の子と接するときに余裕が出るのですね...
良く、話を聞かない、うるさいとぼやく先生方がいますが、自分の学生時代を覚えていますか?同じ事してたんじゃないの??
知的障害の子はゆっくり丁寧に教えてやっと聞いてくれる...そんなことを繰り返していると、健常の子と接するときにとても余裕ができるのです..なんか得した気分ですね..
どんな事でも幅広く捉えていると余裕が出る物です..学問領域でも息詰まれば、もっと広く考えてみればいいと思いますね..それは経験ですね ”忙しく余裕がない”と思っている人..幅広く忙しくすれば余裕が出ますよ!
私も余裕しゃくしゃくおやじになりたいなあ...そういえば昔しゃくおじさんっていなかったけ(関係ないけど)
うちの息子は、昨日、ペットボトルでトレーニングをしていた....
夜寝られないからと、腕立て伏せと腹筋をするらしい....
私はトレーニングをやれといったわけではないが、どう考えても私の影響としか思えない...
娘もトレーニングが好きで、腹筋とかしている.....
子供は親の影響を受けやすい..もし、親がゲーム、パソコンが好きなら 子供はその影響を受け、外であまり遊ばなくなるだろう....
趣味はそもそも、体を使う趣味と体を使わない趣味を持つとバランスが良いと感じる...ある役者が”私の趣味は読書とジョギング”と言っていたが、これは理想だ...
私もなるべく日中は椅子に座らないように心がけている...研究は立ったままで、書類整理はひとつ完成したら持っていくようにすれば体を動かせる...そして夜はじっくり座って物書き...むーん
ボーダーと言っても、スノーボードではないです....
知的障害者と健常者の境目にいる人のことです....
最近、スペシャルオリンピクスに携わっていると、このボーダーラインの人が気になる...なぜなら、問いかけには応じるし、普通にコミュニケーションが取れるからだ...
ただ、確かに言葉は少ないし、反応は鈍い....しかし、このラインは 僕が見ている授業の学生にちらほら見られる....
このボーダーラインの学生は障害者なのだろうかと考えた...明らかに自閉ではない気がするが....
学生の中には、明らかに学習能力が低く、問題学生がいるが、もし障害者ということになれば、対処の使用がある..難しい..
しかし、このボーダーの人を見ていると、うちの子は重度なんだなあと感じることがあり、鬱状態になってしまう...
鬱と言えば、運動が効くという言う話...年寄りには運動が一番!おやじの皆さん、運動で汗流しましょう!
2004年05月22日(土) |
スリーダイヤ失墜とこれから |
スリーダイヤにとっては、ブランドは最後の砦だったに違いない...
ブランドにすがれば、人は努力しなくなると言う典型かもしれない...
その結果が、今のスリーダイヤだ...ブランドの失墜、それも安全面の失墜は致命的だ...
日本人はどうも責任の所在をグレーにして曖昧にする傾向にあるらしい..たとえば日本経済の問題点は不良債権に陥った事ではなく、そこから脱する期間があまりに長いことだという..責任を曖昧にして先送りした結果らしい...
スリーダイヤのブランド失墜は、責任回避の結果か.....
企業に限らず、これからは新しい(ビジネス)モデルを提唱し、新しいブランドをつくっていく必要があるのかもしれない....
責任回避のブランドではなく、情報を開示し、透明性の高いブランドイメージをつくる必要があるのかもしれない...学問分野も同じだ...
コンテンツを質の高いジャパニーズコンテンツとして、積極的に世界に発信する、出来るブランドを形成する必要があるのかもしれない..
昨日読んだ論文に”欧米より一歩進んだものをアジアから発信する”ということが書いてあったが、まさにそうだ...
わしもそろそろ、OYAJI-JAPANを発信しようか...しかし、この日記を 英語で書くのもそうとう暇だ、暇人だあ..
ふ〜おひさしぶりです....最近、朝が用事でなかなか書けなくて..
昨日、学生が授業を抜けて受講停止になったことで抗議を申し立てた..
その学生は異議申し立てをしながら泣いていたが、なんとなく、小学生を思いだした..小学生がそのまま大学生になったみたいだ..
”だってそういったあじゃあな〜い”(涙)みたいな感じで...
授業を抜け出すということが”たいしたことではない”という感覚と 教員がどう思うかということが、本人には理解されていない...
彼にとっては受講停止だった事がおそらく相当ショックだったのだろうが、授業を抜け出すにはそれなりの理由を伝えて置かなければ教員もわからない...
ゲーム世代の特徴かもしれないが、双方向のコミュニケーションが希薄になっている気がする..
しかし、こんな事を話題にすること自体、時代遅れなのかも..おやじの感覚が古すぎるのか?
人の行動は、行動が起きたときに、何かご褒美がないと消えていくという話がある....
じゃあ、お金がほとんどでないボランテアのご褒美はなんだろう?
なんて思ってみた.....これはたぶん、必要にされている、役に立っているということかもしれない....ボランテアの活動に良し悪しはないから、どんな活動でも感謝される...
だから、他の事に自信をもっている人はあまり、ボランテア活動はしないのではないかなあ.....
しかし、人の役に立っているという自信がご褒美になるのは素敵なことだ...人にはこういう気持ちがもともとあるのだろうか?
こういう時、難しいのが知的障害者のボランテアだ...知的障害者のボランテアは、直接本人から感謝の気持ちを伝えられる場合は少ないのではないか?知的障害者専門にボランテアをしている人に是非、聞いてみたい物である...
個人的には知的障害者に対するボランテアのコツは最近、わかった...
人生に疲れたら、とにかくボランテアをしてみよう!人間が磨かれますよ!全国のおやじ連合の皆様!
昨日は、実験成果セミナー...それも発表!
おとといの飲み過ぎで、少しふらふらだが、なんとか発表終了!
発表では、いつものことながら、濃厚な議論が行われた...基本的に批判的な視点から意見が出るので、それに対して反論する必要性がある...
大学によってはセミナーといっても、ほとんどが教授の意見で終わるところがあるが、今の部署は学生も意見が活発で非常に助かっている....
厳しい議論の場を与えて頂いてホントに有り難い.......そして、 この批判、緊張感、不安を明日への活力へつなげよう(なんて)
家に帰ってきたら、びっくり!人魚姫が座りながらお出迎え...その横には美女が全裸で入浴、そして”いらっしゃいませ”の看板!
すべてリカちゃん人形だ...しかし、癒される....娘の仕業だろう...う〜ん、有り難い...
流石、私の娘...おやじの扱いを心得ている..しかし、先行き不安だ..
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