耳鳴りおやじの日記
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2004年06月22日(火) 台風国体

台風が去った..台風と言えば思い出すことがある..

 昔に、宮崎で国体があり、それに出場した経験がある..

 種目は陸上だが、凄い風で、”現在のタイム、追い風10m”

 すごい後押しだった..それだけならまだ良いが..

 高跳びのバーはどっかへいくし、アナウンスのスピーカーも飛んでいくし

 とにかく、こんな状態でよくやるなあという試合だった..

 しかし、昨日の通過台風は大きかった..子供たちは家の中..私は仕事..

 おやじは仕事をしていても、そんな日は家族を思うのでした..(思うだけじゃだめか?)


2004年06月21日(月) 上達過程を楽しむという発想

SOのボランテアに参加した..非常に有意義な練習会だった..

 スポーツと言えば、勝ち負けという意識が強い..私も昔は練習に明け暮れ、勝つためにどうすればという意識が強かった..

 しかし、SOというのは、試合自体も勝ち負けにはあまりこだわらない..日頃の成果を出せるかということ、みんなの注目を浴びながらがんばれるかということ..

 SOの場合はやるきがない子の場合もある..普通はやるきがない子が参加することはないのだが、この団体では存在する..また、その日の機嫌で練習をしないで帰ることもある..

 コーチは、そんな子の上達していく様子を楽しむ..少年野球などでは練習中に、いちいちボールをとれたことを、みんなで拍手で喝采することはないが、SOではそういう場面は多く見られる..上手い下手にかかわらず、頑張ったことを讃える..

 みんなが上達過程を楽しみにしているというのは、なかなかいい空気だ..ひさしぶりに癒されたおやじでした..


2004年06月20日(日) おやじ炸裂!

昨日、同僚と呑んだ..激論になった..すっきりした..

 こういう友は大切だ..相手の事を知っていて思い切り言えるという状況は本当に幸せだ..ひさしぶりに好きな事を言った感じだ..すこしあおりすぎたかな..

 しかし、その一方で考え方の違いを感じ、危機感も感じた..

 教育専用教員と研究専用教員の区別..これは決してやってはいけないことだ..しかし、大きな波にのまれたのだろう..この大学で崩壊すれば他の大学への影響は少なからずある..モデルとなってしまうからだ..

 結局のところ、自分たちのスタンスを確立できなかった..という事なのかもしれない..個々の授業がどれだけすばらしいかという事も重要だが、所属する大学にとってどの程度メリットがあるかという視点が、独法化以降求められると思う..公立は金がないのだ..

 いずれにしてもまじめに研究すればするほど、自分の首をしめるという悪循環を切る必要がある..

 所属が代われば、自分たちの分野はどうでも良くなるだろう..他の分野は我々の分野を学問と見ていないわけだから、それを学問だと自分で思っていても苦しくなるだけだ..

 何度も書くが、教育系と研究系に分断される分野が他にあるだろうか?

 また、彼と激論したいなあ..すでに嫌がられているかなあ..


2004年06月19日(土) おばあちゃんの思いで

今日、新聞を見ていたら、母方のおばあちゃんの住んでいた場所の話が載っていて懐かしく感じた..

 おばあちゃんは、近くの小学校で国語の先生をしていたが、戦争が起きて困っているひとを自宅に呼んで、御飯などを食べさせたりしたそうだ..

 その後、高齢者を対象として福祉活動をして、なんと天皇陛下から叙勲を受けている..すっごくパワフルでやさしいヒトだった..

 おばあちゃんの家系は前田利家の家系で、家系図になんと姓が出てくる..由緒正しい家系でお金もあったのだろうが、はでに使うこともなく、戦後の福祉に使ったのかもしれない..

 おばあちゃん家の近くには、日本海が広がっている..小さい頃は親戚一同よく、遊んだもんだ..

 私は小さい頃、おばあちゃんに預けられた時期があるので、かなり思い入れが強い..

 おばあちゃんが倒れる前に、同僚のK先生とおばあちゃんのうちに行ってカニをご馳走になった..その時、顔色が非常に悪く、それにもかかわらず
いろんなグチを聞いてくれた..ほんとにすまないことをしたと感じている

 こんなことを書いていると涙が..おばあちゃんに負けずにがんばろう!


2004年06月18日(金) サラリーマン川柳

雑誌にサラリーマン川柳が載っていた..

”妻の声、昔ときめき 今動機”う〜ん

”バイオってなくては不便な生活か”これって川柳?

”忘年会 図にのりすぎて 送別会”気をつけよう..

それで私も..

”大学生 話をすれば 小学生”だめか..

”子はゆとり、ママもゆとりで、パパがまん”ほんとか?

”子の人権 自由という名の 放任か”これいい!

”こんなこと する暇有るなら 仕事しろ”はい...


2004年06月17日(木) 昨日の実験

昨日の実験...

 E.coliDNA抽出、制限酵素確認(3時間)

 SDS-page用のゲル作成、泳動、トランスファー、ブロッキング(3時間)

 細胞からのplasmid抽出、4℃へ(2時間)

 Two-hybrid実験のためのbait形質転換(ホスト培養7時間、実験3時間)


 疲れた..また、体重が落ちた..以前はこれらの実験をしても頭が混乱したが、今では、タイマーが頭に入っていて、何時に何をすればよいかという事が体に染みついている...

 こんなことできるのも若いウチかなあ...そろそろだめかなあ...


2004年06月16日(水) 幸福感と成績

幸せと感じる子は成績が良いという...

 幸せと感じると言うことは、家庭内が安定していたり、不安が少ないことと思う...

 大人になれば少々、ストレスがあってもやり遂げる気力があるのかもしれないが、子供の時には不安のコントロールができないので子供に安心感を与えてあげると、成績も良くなるのかもしれない...

 学力を向上させるためには塾だなんだというのではなく、まず家庭内を安定化し、子供に安心感を与えることが一番重要なのかもしれない...

学校の環境はどうだろう?

 意外にも誤解されているのは、学校というのは勉学の場ではなく、生活の場であると言うことだ...つまり、生活の場としてどういうシステムを提供できるかという視点が大学側にあるかという点にある...

 先日、専門学校にいってきたら、設備や広さが不十分でたとえ、教育プログラムが良くても、大学と同じ授業料は払いたくないなあという気がした..


 最近、私ははくし取得後幸福ぼけで、いけませんなあ...もしかして幸福ぼけでも成績が下がるのかも...”適度な幸福”って難しい...
 


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