耳鳴りおやじの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年12月14日(火) 今年も終わりか..

今年も終わりである...

まだ、12月中旬と言うかもしれないが、クリスマス、忘年会など目白押しで予定がつまっているため、先が見えるのである..

 今年はなかなか、人脈を広げることができたし、また、多くの反省をした...

 何ができて何が出来ないかという事を考えた年でもあった..

 また、学位取得の時と違って刺激が少ない年でもあった..

 今年も後少し、忘年会で酒でも飲みながら、今年のまとめをしようか?

 (あ、まとめられる成果がない!)

 おやじ、朽ちていくのみか〜


2004年12月13日(月) 新撰組終了

なんか、ばたばたしていた1年であるが、もう少しで終了である..

 そして、ドラマと言えば新撰組、なんとDVDも発売されるという..みたにこうきは好きではないが、このドラマは幕末の歴史を考える良い機会になった..

 幕府のために、身をささげ、最後は裏切られて、斬首...結局のところ、剣の力が優れていても潰された若者たち..

 そのころの若者たちの日本人気質はどこへ行ったのだろうか?

 そのころの日本を知ることはできないが、新撰組の失敗は柔軟性のない厳しさにあったのだろう..

 脱走者は切腹という規律は、組織維持の建前であったかもしれないが、多くの優れた若者を失うことになってしまった..

 なんか、日曜日が寂しくなりますねえ..次は上戸あやのなんとからしいけど..おやじは興味がないなあああ..


2004年12月11日(土) ...生き返りました

とうとうあのおやじも死んだのかと思ったのでは..
いやいや、復活しました...おひさしぶりでございます...

 死んだのはパソコンで、修理でてんやわんや..別にどのパソコンでもいいのだけど、なんか書く気がない..

 まあ、いろいろありましたが、知らぬ間に年末です..

 師走っていうけど、”走ってます”ねえ..

 今日も学会..発表しない学会も寂しいもんだけど、とても刺激が多く、勉強になりますねえ..

 学問の進展もさることながら、実験方法の提案、新規モデルの提唱、業者の新機械の発表など、人間の知恵とはこうもすごいのかと関心することばかり...

 そんな学会に入っているだけで幸せもんです..


 さて今日も行って来るか(もう始まっています!!!!)


2004年11月30日(火) そろそろ学会だが..

来週は学会だ...研究室の女の子に

”行かないんですかあ”って言われたので、
”行くよ、遊びで”と応えました..しかし、発表しない場合、学会は遊び場である..

 この前、知り合った先生に聞いたのだが、京大の偉い先生が学会中に急死したという..ところがだ..その先生はゴルフをしていたらしい..

 まあ、学会と言っても、遊びに行っている先生は多い..座長やらシンポジスとやらに当たれば名誉な事だが、そんな先生は一部である..

 また、夜は必ずといって、”飲み会”がある..学会演題を聴講するなら予習復習くらいホテルでやればいいものの、教授大先生方は旧友と酒を飲むことを選択する..

 ..とまあ、学会は仮に発表があっても、全体的に遊び場である..しかし、おやじとしてはこの遊びを大切にしたい..会社感覚で言えば”発表したら帰ってこい”ということだろうが、そんなことでは研究者同士の交流は生まれないのである..

 学会とは研究者交流が主な仕事だと感じる..発表中の質疑応答も個人的に恨みがないかぎり、当たり障りがないことしか、話題にしないし、学会後の懇親会も決まった関係者しか参加しない..

 直接、興味ある研究者と交流するという”遊び”が必要なのだろう..この遊びは、ゴルフ中に死んだ京大教授の遊び感覚とは異質な物である..

 今度の学会は大いにおやじ交流しよう..


2004年11月28日(日) 娘大回転!

娘はバレーに通っており、昨日は朝からリハーサル、本番、帰りが夜..

 その間、息子の世話とおじいちゃん、おばあちゃんとのつき合い..

 そして今日は朝から娘は七五三のために着物に着替えて美容院..じじばば合同写真撮影..そして会食..

 嫁のじじばばだから、緊張するわけです..そして

 ”すべて任すから”と言われましたが、これは”しっかりやれ”と言う意味..

 家族を持つということはこういうことなんです..人生は深い..


2004年11月26日(金) 教諭リストラ開始?

大阪の小学校の先生が”適性無し”ということで免職になったらしい...

 一人の先生は怒り方が感情的で生徒が不登校になった、もうひとりは漢字がかけないと言う理由である..

 とうとうこんな理由で先生が解雇される世の中になってきたかという気がする..大阪市が教員の適性を調べるといった段階でリストラがスタートしていたのだろう..

 こんなことでリストラされるんだったら、有名大学の教授たちはほとんど解雇である....

 大学院生を不登校にしたり、漢字が書けない教授は山ほど居る....

 そもそも教員採用試験を受けない大学教員からリストラを進めるべきで、試験を受けて教員になっているのにリストラされるのは個人の責任と言うよりは試験を通した方が悪いとも考えられる..

 特に漢字を知らない教員は試験を通した人の責任が追及されるべきではないのか..

 しかしまあ、人ごとではない..いつリストラされるかわからないので、覚悟をしておかねば..理由は何だろう?..

 ”おやじ臭で女子大生が受講拒否”

 これでリストラは悲しすぎる..


2004年11月25日(木) 授業をしっかり行うこと?

最近、各大学で授業をしっかり行うことを徹底させているようだ..たとえば、14回必ず行うなど、だ..

 学生は授業料を払う..そしてその対価として授業を行ってもらう..という理由はよくわかる..

 しかし、13回しか、行わなかったとして学生から文句が出るだろうか?
第一、学生が休めば何回やっても同じである..ホントにやるなら、全授業出欠をとるべきだ..

 何を基準に考えるか?という視点では、結局、学生の評価ではないかと思う..14回やるに越したことはないが、その事で研究活動が制限され、教員のパフォーマンスが下がることは学生にとってもマイナスな事ではないのか?また、優秀な教員ほど社会的に活動をしなくてはならず、外に出る機会も多くなる..締め付けが厳しくなれば、その大学に居たいとは思わないだろう..

 制度を改革する人は、一体、誰のための改革か?という事を考える必要がある..授業をしっかりやる場合のマイナス効果を考えた事があるのだろうか?

 大学はどこへ向かうのか..最近、私は事務職員より忙しいと感じているのだが..後10年、生きていけるかなあ(弱気)


耳鳴りおやじ |MAIL

My追加