耳鳴りおやじの日記
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2005年01月31日(月) けちおやじ

独身なら、ひとりの日曜日はなんともないのだが、家族を持っているにもかかわらず、ひとりで過ごす日曜日は悲しい..

 昨日はそんな日だった..家族は近所に遊びに行ってしまったのです..

 まあ、”こんにちは!耳鳴りおやじです!”

なんて明るく、おやじが訪問するのも気が引けるので、ひとりでいたのです..

 そして何をしていたのかといえば、今週の家族スキーの計画..

 最近では末娘も大きくなってしまい、なんか大人5人の旅行みたいでうれしいやら、悲しいやらです..後数年で相手にされなくなるのかなあ..

 計画おやじの私は、とにかく出発から到着まで完璧にシミュレーション..予算、時間など計算し、無駄な時間を過ごさないよう頑張っている訳なんです..

 そんなにがんばらなくてもっていっても、”時は金なり”

 仕事も家族サービスも限られた時間をできるだけ効率よく使えるかが勝負なんです..”今”という時間はすぐ過ぎてしまうのです..

 要するに”けちなおやじ”なんです..

 孤独な時間に計画を綿密に立てたがるおやじは、”けちおやじ”である..間違いない(長井ふう)

 


2005年01月30日(日) ジョギングおやじ

...京大の悪口を言いすぎたので、自己反省..良い先生もいます..

M先生..今回の学会長だ..

 M先生とは、昔、非常勤講師をやっていた大学で一緒だった..とても気さくな先生だ..

 京大が大再編にゆれていたときに、M先生は..

 ”最後は論文だよ”と言っていた..なぜか、心に残っている..

 学会では、ひさしぶりにお会いできて、その人柄は今も変わらないことを
 
 実感できた..

 その先生はジョギングが大好きな人で、今でも日に6km以上は走っているらしい..私もジョギング大好きなので、なぜか親近感が湧く..

 そして、この先生のプレゼン、かなり上手いのだ..私も思わず、洗脳されそうになった..

 先生の人柄、教育研究能力の高さから、良い研究室であることがわかる..学生が生き生きしているのである..

 こんな教授に会うと、この業界も捨てたもんじゃないなあと感じることが出来る..

 いつか、一緒にジョギングしたいものだ..


2005年01月29日(土) ば○京大...

今日は少し、ストレスモード..いきますよお..

私のおやじは京大工学部...使えない奴である..

京大教授もろくな奴が居ない..京大のば○さぶりはどうしょうもない..

今日の学会...おやじぎゃぐだろうが..

”地震がきたら先生はあまりに論文書きすぎて圧死するでしょう”

 ...とT教授....関西大震災も経験してもしかしたら家族も失った人もいるかもしないこの場所で、この無責任な発言..

..このば○さにはあきれる..研究ば○とはこういう連中なのだろう..

 ....そして、若手が全然発言しない....くだらない研究ばっか..

 ”その研究、意味がないんじゃない”って教授にむかって修士課程の学生が言って欲しい..

 ..どうしよう..この状態..


2005年01月28日(金) 学力で分けてなぜ悪い!

...ってクラス分けのことです...

 少人数できめ細かい教育を行う場合、クラス分けを行うのが常である..

 そこに学部長がこのお言葉...極めて刺激的である...

 うちの学部もとうとう”切り捨てごめん学部”に変わりつつ、ある...

 こういうやり方で、この学部は成功するのだろうか?????

 単位をとれない学生は”進路変更”を促すらしい..要するに”編入or退学”である..

 いずれ、この”切り捨て”は教員にも及んでくるだろう..そのとき、私は生き延びているだろうか....

 上を向いて歩くしか、方法はないのである..


2005年01月27日(木) 歯も悪くなったか..

歯医者の定期検診..

”この歯も延命治療ですね”がく...

 一番奥の歯がダメになっているらしい..すでに神経を抜いており、骨も弱くなっているらしい..

 この年になってくるとほんとにいろいろ出てくる..すでに耳も悪いし、目も最近、ひぶんがひどくなっているし、そして歯もだめになってきている..

 老化とはいえ、辛いですねえ..後は空元気でがんばるしかないかなあ..

 ....よく考えれば、今年は本厄だった...まんじゅう配らねば...

 おやじ本厄まんじゅういりませんか....


2005年01月25日(火) 研究の道..

昨日はセミナー発表..厳しい質問の連続で力不足を認識するとともに、そういう環境にいることを感謝!

 真実を追究する視点、洞察力は優れた論文を丁寧に読みこなすことが基本出ることを再確認した..

 つまるところ、研究目的にあった実験、解釈、結論である..世の中には、何か論文化されていても、全くずれているものがある..

 最近はそういうおいしくない論文がわかるようになってきた..しかし、まだ、それがどうしておいしくないのかという洞察力が不足している..

 ”なぜ、こんな実験をするのか?”
 ”その解釈は正しいのか?”
 ”その解釈からその結論は導かれるのか?”

 それだけである..それが論文の質、うまみを決定する..

 ....なんて、ことを考えながら電車を使わないで家まで歩いてしまった..距離にして7km..

 おやじもたまには、散歩が必要である..


2005年01月24日(月) 偏差値..定員割れ..

偏差値ってやっぱり気になりますよね..

 うちの大学はここ10年で10偏差値が落ちたそうだ..完全に失敗に終わっている..入試課の責任は大きいだろう..

 しかし、それでも倍率はそこそこあり、定員割れしていない..これを有り難いと思わないといけない..

 定員割れしている大学は、かなり深刻だ..といっても、明日は我が身である..

 国立の独法化のつぎは公立、市立の番である..新規人事もおきにくくなるだろう..今所属の大学が荒廃するか潰れたとして、別の大学に移ろうとしても人事がほとんどないに違いない..

 ...かといって企業も不況の影響で、研究部門を縮小している..採用があまりない..ドクターはいらないのである..

 知り合いの先生も首をきられそうで、組合運動に参加している..組合運動に参加するのはいいが、大学自体が潰れそうならどうしょうもない..

 勝ち負けがはっきりする時代..負け犬呼ばわりされるのは良いが、食べていけなくなるのは、家族持ちおやじとしてつらい...


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