耳鳴りおやじの日記
DiaryINDEX|past|will
2005年04月09日(土) |
どうしてなのか... |
...非常勤の先生と話すると、他の大学の様子が良くわかる...
...想像を絶するひどさである...なぜ、そんなことになるのか、全く検討がつかない...
...どの分野でもひどい先生はいるものだが、私の分野はあまりにひどい...
...これは、各教員の問題というより、大学が教員を甘く見てきたつけである...
...最近、教授とはこうであるみたいな文書が文部省から流れてきたが、私立では全く無視されているとしか、考えられない..
...昨日、研究先で研究結果について教授から厳しく言われたが、我らの教授は同じ教授でも全く違う職階である...
...”まとも”な教員が逃げたくなるのも当然である...
...多くのポストが未だに使えない古親父で埋まっているかと思うと、本当に悔しい気がする...世代交代を速やかに進めなくてはいけない...
...私もまだまだ修行の身...若い世代のためにがんばらねば!
子どもを持つとわかるのだが、自分がおやじ化して枯れていく状態に水をくれて元気にさせてくれるのが、子どもである...
...昨日は末娘が小学校入学...これで子どもたち全員が小学生である...ここまで長い道のりだった...一息である...
...末娘は親ばかだが、かわいい...と思う...世の中には変態野郎がうじゃうじゃいるので、絶対にテレビなどのマスコミには顔を出さないと思っていたら...なんと....うつっているではないか?
...テレビに...私の娘が...ショック...ここまでの苦労が水の泡である...がっくり...
...子どもを狙った犯罪が多い時代...さらに気をつけなくては...
...末娘のためにも枯れている場合ではない..か..
今学期から木曜日は朝が早い...日記が書けるであろうか...
S先生から相談...授業ができなくなるかも...
医学部にいるかぎり、教授の権限は絶対である...だから、その教授がわけわからんと、若い先生が困惑する...
...そして、その教授、3年後に退官らしいが、むしろその後が大変だ...新しい教授が研究室ごと移ってきたら、S先生は居場所がなくなるからだ...それが、閉鎖的な医学の世界だ...
...しかし、どんな世界でもしっかり生きてこれる逞しさが求められる..S先生には頑張って欲しいなあ(人ごとではないが)...
恩師のお通夜に参加してひさしぶりに旧友にあった...
...有り難いことに、私の世代は仲が良く、ひさしぶりに会うと恩師の事を忍ぶよりも、昔の試合の話で盛り上がった..
...今の子どもたちって学校のクラブに入ることを強制されず、勉強も強制されず、家族の絆も強制されず...そんなことでいいわけないと感じる...
...一生懸命やってみなければわからない事なんて世の中にたくさんある...
20年前のチームで戦った思い出は、それぞれ違う職種についているが、大切な経験として残る...”身に付く”とはこういうことなんだろう..
...お通夜には、我々の練習日誌が飾ってあった...県で総合優勝できたのは、恩師の心にいつまでも残っていたのだろう...
...おやじになって友達も体調不良になるやつが多いが、まあ、これからはぼちぼちいこうという感じである...
私も新学期...まあ、ぼちぼちいこか...
2005年04月02日(土) |
下宿ですかあ...って |
研究室の新4年生...少し前はくるくる頭にハイヒールだったが、最近、ストレートにした...ゆうこりんのイメージで行きたいらしい...
”どこにお住まいですかあ”
住んでいる場所を言うと
”むちゃくちゃ近いじゃないですかあ...下宿ですかあ”
おやじが下宿かあああああああああああああああ...ふう...
教育や研究の話をすると...
”へええええ...やりほうだいじゃないですか”
......少なくてもこの子の面倒をみたい大学院生はいないらしい...S教授は部屋を移動するし、後はN先生にかかっている...が、結局、このややこしい子の相手は私の役らしい...百戦錬磨の私にお願いしたいらしいのだ...ああ、いやだ...
...しかし、この子、おやじギャグが好きらしい..この前もM先生のしらけるおやじギャグに大爆笑していた..要するに少し前に流行した”おやじギャル”なのである...
Mおやじと一緒にどこかでギャグ百連発でもしてくれ...はあ、先が思いやられる...
朝、電話がかかり、高校の時の恩師が亡くなったとのこと...寂しい限りである...
...”あの高校に良い先生がいる”..部活だけで高校を選び、そして大変お世話になった...私に大きな影響を与えてくれた人物だった...
...どんなに忙しくても練習メニューを作成し、それを手渡ししてくれた...とても厳しい人だが、暖かみのある人であった...
...昨年にたまたまお会いする機会があり、元気なお顔を拝見できた...それで安心したのだろうか...残念だ...
...私が恩師から学んだことは、勉強でも部活でも
”いいかげんに行うな”
...常に全力投球という大切さを学んだ気がする...ご冥福を祈りたい...
...といっても、毎年、どうもスロースタートだ...年々、遅くなってきて、最後は年度終わりまでスローな感じになるんだろうか?おやじは困ったもんだ...
...しかし、今年度は何をしようかと考えるのは、結構好きで実際には出来なくても、わくわくする...しかし、そのわくわく感が先行すると足下が見えなくなる...
...最近、自分の空回り時期が結構わかってきて、そういうときに限って仕事メモを書き忘れたりしている...
...うまくいっているときは仕事メモが豊富で、そのメモの実行時期をそのときの優先度、時期、時間などで序列化し、終了したことを確認出来ている...とてもささいなことでも、”終わった”ことを”確認”することが重要で、それが次に仕事につながる...
...”若者”という意識の終わりが次は”おやじ”という意識につながる...恐るべきおやじワールド...その世界がかなり深いことが最近わかってきた...
|