耳鳴りおやじの日記
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..長い間、理系の世界にいると、論文だの実験だの狭い世界の事しか、頭になくなってくるものだ..
..で、是非、ポスドクとか苦しい立場にいる人にお勧めしたいのは、 福祉の世界だ..研究というのが、どれほど人の役にたっているか、考えさせられる..
..先日も近くの集会に行ってきたが、新鮮でとてもいい..意外と収穫なのは研究の意欲だ..実験すること、研究すること、の大変さは実はあまりたいしたことがないと感じる..そう思えると、逆に研究の意欲は湧くのだ..
..まだ十代なのに親に捨てられる子の話や、知的障害者が親から離れて住んで、静かに生涯を終える事..日本には最低限の生活、教育を本人の努力とは無関係に与えられていない現状がまだある..
..最近、うつなどに病んだ会社員が作業所などに通って、人生観が変わったと感じているという..
..何をしても辛い世の中、福祉の世界を覗くのも自分を変える良い機会である..
..世の中の親父さん..ビール飲んで野球見てる場合じゃないっすよ.. ..ってそれは私だ..しまった..
...とにかく、熱い..しかし、熱いと燃える..燃えて消えないようにするのが大変である..
...Y教授のブログを読んでいたら、続けてうまくいかないのは前提が悪い、なんて事が書かれていた..そうだろうなあ、なんて当たり前の事を確認したり..
..そもそも上手くいかないとはどういうことだろう..たとえば、授業で教員がどんなにひどい授業をしていても、授業は成立している..これは上手くいっている、というのか...
..こういうのは、上手くいっていないという事なのではないか..授業が上手くいっているというのは、受講者の意識なのではないか..
..研究ではこうだから、現場でもそうに違いないと旧帝大の大御所教授がが理念を掲げて進めれば、それに反発する人はいない..これは上手くいっていない..
..昨日、会議をしていて、現場が見えてきた..少し様子を見てきたが、 このままでは崩壊してしまう..
..昨日のドラマで”人は矛盾の固まりだから愛おしい”というなんて、フレーズあったが、現場もそうである..そこには多くの人の思いが入り乱れる..
...昨日は暑くて家でプール..近所の子供ら5人がなだれこんだらしい..福祉の場もそんな場所であって欲しいものだ..私もプールに入りたい..
2005年06月28日(火) |
若手おやじの苦悩.. |
..ひさしぶりにセミナー参加..わからない上に眠たい..どうも生ぬるい発表は苦手だ..
..論文紹介は若手教員..これから研究室をひっぱって行く人物だ..極めて優秀..行動力もあり..決断力もあるが、私以上に、がんこおやじに変身しそうで怖い..
..身内のこと、自分のことも大切だが、もう少し、研究室全体の事を考えた方が良いのではないのかなあ..以前の大教授とは性格が違う..
..まあ、それでも大教授は、研究室運営を任していて、口出しはしない..まあ、親心というところかなあ..
..しかし、こういう状況をみていると研究室運営の難しさを実感する..
まあ、そうは言っても一児のパパ..
”子供ができると、人生観が変わりますね”なんて..今更かなんて思ったけど、そういう経験もない研究者は山ほど居る..
この若手教員がこの素晴らしい研究室を、この激動時代にどう育て上げていくか..なんとなく楽しみである..
..今の若手おやじ..どんなところにいても、不安で仕方がないのである..まあ、そんな時は子供の顔を見て勇気を出すぐらいしかないか..
...それとも、今の季節、ホタルでも見て、たそがれよう..ということで旅行計画...おやじはたそがれても、子供の目には虫が光る不思議さが一生心に残る..
..しかし、人生あと一回ぐらい、ホタルのようにほのかに光りたいものだ..なんか光る方法ないかなあ..ホタルの発光遺伝子をおしりに発現させるか..ホタルおやじ..これいい!
...土曜は飲み会、日曜はスペシャル、家族サービスと、老いた体にずしんと来る...
..スペシャルは、前夜の飲み会でかなりの2日酔い状態参加..顔がはれていた..まずい..
..スペシャルも記録会だった..が、どうもぬるい..主催者には申し訳ないがぬるいのだ..まあ、二日酔いおやじにはちょうどいいのかもしれないが..
..ひとことで福祉といっても、お金をもらって行う福祉とそうでない福祉がある..お金をもらわない福祉には、本来、福祉サービスを提供する側、される側という概念があってはいけないと感じる..
..それでも、提供される側の意識として、”やすくやってもらっている”という意識があると、そのプログラムは崩壊する..
..ただ、その場合でも崩壊しないことがある..それは、お金をもらわなくても、提供する側が楽しいと感じる場合だ..
..ところが、本来、楽しいと感じるのは、提供される側である..その視点からすべてを考えなくてはいけないと感じてしまう..
..まあ、どんな活動にも必ず歪みがあるものだ..その歪みを解決するところに意味がある..
..まあ、ぼちぼちいきましょう..
...虎と龍の最終回だった...マンハッタンといい、変なドラマだ..このクドカンドラマを面白いと思える人間は、おそらく、おかしな感性を持っている奴だ..私もそのひとりである..
..虎と龍の主題歌で”俺の..俺の話を聞け..2分だけでいい..” ってフレーズいいなあと感じた..
..今の世の中、自分の本当に好きな事、面白い事が出来て、それを心から誰かに聞いて欲しいって思っている人、どれくらいいるんだろう..
”2分だけでいい〜”というのが泣ける..
これだけの情熱を持って研究もできたらいいなあ、なんて感じた..学会では、時間が決められてきて”ち〜ん”って鐘なったら、終わりだが..
高齢権力集中座長”そろそろ時間ですが..”
若手ばりばり発表者”俺の..俺の話を聞け..あと1分で良い”
..そんな熱い若手研究者の話って聞きたい..この研究者はなぜ、この研究を面白いと感じているのか..そんな気持ちで刺激を受ける..
..虎と龍..全く違う世界での強者..このドラマでは、その虎と龍をまとめるのが、”おやじ”だ..
..おやじはやっぱり、そういう存在にならなくては..私もまだまだ..
..若い方にはもっと、虎や龍になって叫んでほしい..
”俺の話を聞け!!!!!!”
2005年06月24日(金) |
少年犯罪を考える.. |
...十代の生徒の犯行が立て続けに起きた.. 親の仕事も相当大変だったらしい ...今の日本はどうなってしまったのか..
..最近の調査によると、個人の学力格差は今後さらに増えるらしい ..勝ち組、負け組なんてことがますます、問題化するだろう
..今、この日本に必要なのはもっと別の所にあると思う..勝ち組とか負け組とか..そんなことは大昔からあったことである..大事なのは、それだけで人間関係を形成しないことである
..仕事が大成功、成績優秀の勝ち組連中が、仕事大失敗、落ちこぼれの負け組と言われている連中..そこに大きな問題はない..勝ち組連中は以前は負け組だっただろうし、勝ち続けていても今後はそんは補償はない.. 負け組だあっと叫んでいる連中も、いつかは勝ち組になるかもしれないし、その努力をすればいいだけだ..
..取り返しのつかないことをしなければ、人はお互いの価値観を共有できる..勝ち組も負け組も、それぞれ大変なものを背負っているのである..
..最近の少年犯罪をみていると、結局、大人の退廃した社会が見えてくる..子供は結局、親の背中を見る..そんな小さな存在でしかない..どんなに辛いときでも、支え合って生きるという、そんな昭和初期の家族は今はない..時に親は子供をお荷物に思ったり、ペットみたいな扱いをする..幸せの本質が見えていない..
...今の世の中、未熟な少年達は多くの辛い思いを抱えるだろうが、せめて、それを受け止める家族であって欲しい..
...そして、これからはおやじの時代だ..おやじは暑苦しいし、めんどくさいし、臭いし、太っているし..一般的は世の負け組だ..しかし、責めて家族の中では勝ち組でいてほしい..
..そんな時代がこないかなあ..そうすればもう少し私も住みやすいのに..
...国家公務員の縮小、少子化..大学にとって人事枠が今後増えるとは思えない状況だ...
...それでも、ポスドク大量生産時代に世に放たれた人は、生きなくてはいけない...博士取得、高齢というハンデイを背負いながら..
..私の友達も長いこと海外で研究している...この前、日本に帰ってきたが、また、海外に行ってしまった..海外の方が楽なのだろう..
しかし、今後、人事採用は何を基準に決めるのだろう..論文数、インパクトファクター?..年齢は関係ないのだろうか..というと、全く関係ないとも言えない..
..結局、適切な時期に適切な業績をしっかり上げているということになるのかなと思う..日本で40才ポスドク、高いインパクトファクター論文多数..何かあると感じてしまう..日本の風土は無視できない..
..来年から定率減税廃止...家族を養うおやじは辛い...
..どんな辛い時でも”気合いだあ〜”と空元気で頑張るのがおやじ..
..空元気で生き残れるか..それとも死に残りになるか..
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