耳鳴りおやじの日記
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2005年08月31日(水) 夏休み最後の家族サービス

....ガイドヘルパー関係のイベントに家族で参加...家族で参加ってうちだけだ...

...さあ、これからバーベキューって時に、ぽつりぽつり...雨...

子ども達やボランテアを避難させるため、遠くに止めた車を取りに行く..
若手のガイドヘルパーも遠い駐車場までとぼとぼ歩いていたので、私はすたすた走って駐車場へ...すると...

”おとうさんがあ、走っているんじゃ、僕らは歩いているわけにいかないですわ”...と若いヘルパーも走り出す..が..

...元気なのは最初だけ...”お、お父さん、なんでそんなに速いんですかあ...体力ついていけへん”と早くもダウン...

...おやじの体力をなめたらあかん!結局、私が一番最初に駐車場に到着...最近の若者にはランニングが必要だ!

...その後、バーベキューが中止になったので、体育館でスポーツ大会...私は次男と娘をプールに入れる...結構、楽しい...

...帰ってきて福祉活動...大学生のTさんも参加した...内容が盛りだくさんの上に激しい議論...Tさんもびっくり...

...その後、飲み会...近所の障害者がトラブルを起こしたこと、関係者が自殺したこと...こういう場では表の福祉ではなく、裏の福祉が見えてくる...

...身内に障害者いる以上、こういう活動に参加することは一種の家族サービスである...

...こうなったら、とことんいこう(?)と思い、近くのDバーへ...

”僕もこういう病気なのでいつどうなるか、わからへんです”と店長から悩み相談...近所のおやじ交流も間接的に家族サービスかもしれない...

...今年の夏も終わり...過去10年間で一番、家族サービスが多い夏だった...それも家族にとっていい思い出になるだろう...


2005年08月30日(火) 活動的になるため..

...英会話は疲れる...

...私は結構、予定を入れるのが好きである...これが結構、老いた体にはいい...

...予定もないのに入れられるか!とご立腹の方...予定はあるものではなく、入れるものです!

...たとえば、会議なんてもんは自然とはいる..それより、世の中には無料のイベントが山ほどある...たとえば、スーパーでもちつき大会とか、市民体育大会とか、ご近所老人フェステバルとか...

...どんなにくだらなくても、いい..予定をいれること、参加することで、前向きに活動的に生きることができる...嘘だとおもったら、本当に3ヶ月くらいやってみて!

...そして慣れてきたら、だんだんその活動レベルをあげる...つまり、目標を持ってできるイベントを入れる...生活にはりがでる...

...とはいっても、体がついてこない、とおっしゃる方、体は使わないとさらに動かなくなります...

...ということで、今から家族サービス...この夏はほんと多い...


2005年08月29日(月) もう、秋か...

...昨日はちょっとした会議...どうも休日に出ると疲れる...年か..

...しかし、最近はすごく涼しくなってきた...この時期は体調的には一番いい時期である...そろそろ次のセメスターの準備である...

...子ども達も夏休みが終わる...今年の夏休みは念願の長期旅行に成功...体力がついてきたと言うことだろう...以前は長距離ドライブは厳しかった...

...いずれにしても、成長したものだ...すべてが小学生になると本当に一段落だ...こういう経験をして親は親として成長できるのだろう...

...なんか、最近、英会話も飽きてきた...一時的には面白いのだが、内容が単調だとどうでも良くなる...英文法も新しい事を気づかされるのだが、だからどうした、という気持ちになる...ただ、一つ言えることは、中学、高校の時に徹底的に英単語、英文を覚えてきたことが、結局、今になって、頭に残っている...

...好きだろうが嫌いだろうが、とにかくやる...そんな教育をやはり若いうちにやらなくてはいけない...

...次男が夏休みの宿題課題”健康について”...”朝食をとる人”

...そんなあたりまえの事が出来ていない時代...年功序列も崩れ、年を取ったからという昇進はあり得ない時代...

...しかし、世の中変わっても、おやじはおやじでいい気がする...なんてたそがれている場合ではない...さて秋から心機一転がんばるか...


2005年08月28日(日) 高校野球暴力問題..

...昨日から、長男のキャンプ...ひとりいないとどうも寂しい...娘も泣いていたし(泣くな!)

...例の優勝校...取り消されなくなったらしい...まあ、妥当な考え方だろう...ただ、部長は謹慎ではなく、関係者すべて懲戒免職すべきである...

...たかが、高校生のインターハイの野球が、テレビで放映され、地域からもちやほやされ、高校の宣伝に使われている以上、謹慎は甘すぎる...

...たとえば、大学教授が学生を20発殴ったら、謹慎で済むだろうか?
”これが教育だ”で済むはずはない...即、懲戒免職である...

...スポーツの世界では体罰に対して非常に甘い...体罰がなければ強くできないと言うならば、それまでである...強くする必要はない...

...なぜなら、高校野球はアマチュアだからである...そんなに強くしたければ、地域のスポーツクラブに入れればいい...

...私も学生時代、体育系クラブに入っていたが、必要のない暴力を多く体験した...暴力は詰まるところ、自己満足である...

...それに、高校の部長や監督が”教育”というなら、クラブ活動だけでなく、担当する授業も”ぶったたきながら”授業をすべきである...

...それができないなら、暴力はやめる...それだけだ...とはいっても、最近、殴りたい学生多い...セクハラで懲戒免職より、殴って懲戒免職の方がいいかも...


2005年08月27日(土) 残暑とセミナー

残暑が厳しい...しかし、おやじ工藤がんばる...偉いな...

...学会セミナーに参加...なんだか、心配になる...

...データの信頼性に乏しい...学会の発表、論文の完成...どれも成果を上げることは極めて重要だが、新しいデータがなかったり、データの信頼性がないと出すべきではない..と思うのだが..

...厳しい世界の中では信頼性の失墜は致命的である...どうしても論文にしたい、というあせりが、データの取り扱いを甘くする...

...私のデータは某教授から、いつもむちゃくちゃに批判される..そういう研究室だと思っていたのだが...議論は人間関係に依存する...なれ合いになると批判も出来ない...一定の距離が必要になる...

...大学院生も元気がないので、言われるがまま...


...まあ、いずれにしても来年以降が心配...しかし、それも成長するには必要なことだ...どんなに成功している人でも必ず失敗したり、行き詰まることはある...大切なことはそこから這い上がることだ...

...と、自分に言い聞かせている私...最近、枯れ方がひどく、どうにもならない...この日記も書けなくなりそう...


2005年08月26日(金) 唐揚げおやじ

...ほんと、この日記もくだらないし、だんだん、文句たれおやじになるが、めげずに今日もがんばる...

...おそらく、研究している時には、最近必ずと言っていいほど、行く店がある...

...その店は、家族でやっている店で、おやじとおかみさん、そしておそらく、娘だろう...そして、その唐揚げときたら、べらぼうに上手い...

...本当に小さな店で、そんなに綺麗な店ではないが、最近ではわざわざ車で乗り付けて遠方からくる客も多い...タクシーの運ちゃんまで居る..

...何度も言うようだが、とにかく上手いのだ...この店を大きな百貨店で出したら、おそらく客の列が出きる...

...それにもかかわらず、このおやじは地道に派手な展開をせず、お金を払い終わると”うす(ありがとうございますの略)”と言ってくれる...

...しかも、唐揚げについてくるのは”ハム”である..これもいい..

...この界隈では、結構最近店が出来ているが、おそらく古い店ではこの店が一番繁盛していると思う...

...どんなに小さな店でも、他の店に負けない一品があればいい...最近、若い店長がおしゃれな店を開店しているが、結局長くは続かない...

...こだわりの一品を提供できるというだけで、この店は20年以上も続いている...もっとかもしれない...

...そして、値段も20年前と同じ...いいものを安くという当たり前の事を続けている...

...家族で店を持ち、地域に喜ばれる唐揚げを揚げる...なんと素晴らしい人生...幸せとはそういうものである...

...さて、今日もいこうか...


2005年08月25日(木) 国立大荒れ

...国立大学の黒字、旧帝大が強いらしい...60億円の黒字っていいけど、かたや1億円以下の黒字大学もあるらしい...

...こんなふうに同じ国立大学で収益格差が出れば、その教育内容に大きく差が出てしまうだろう...

...ものすごく黒字の大学は、必要な研究費と外部資金獲得とに格差が生じ、必要以上にお金をもらって、無駄使い...大学院生のために英会話の先生でも雇いましょうかというところか..いずれ、体力もいるとかで、研究費で体育の先生を雇って大学院生に腹筋100回!

...少し黒字の大学は、今後のことを考えて人件費を削減...教育を優先し、公費の研究費は雀の涙...外部資金を取れなければ卒論のための実験もできない...

...まあ、それでも公務員はリストラできない...というのは幻想で、すでに終身雇用のはずの小学校の先生が、教育力不足でくびになっている...

...良く”私立じゃ研究できないでしょ”という方がいるが、まあまあの理系私立では公費としてかなりの予算がある...

...考えるだけで疲れてきた...10年後、生きているか、心配...


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