耳鳴りおやじの日記
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2005年10月07日(金) 女性は強い..

...学部の偉い方の日程...ずっと、仕事のためと思っていたが..

...どうやら、奥さんのサークルのためらしい...まったく、ひどいものだ...奥さんの仕事ならまだしもサークルである..

...なにしろ、偉い人が奥さんの都合で振り回されていては、どうにもならない...会議、カリキュラムの予定に大きな影響を与えるからだ...

...そもそも、ひとりでなにもできないなんて...

...最近の女性議員は結婚して子どもを持つ人がいいらしい...家庭も仕事もできる女性が強い時代になってきたのか?

...”負け犬”ブームでなんとなく、女性の意識が変わってきた気がする...私の知り合いの女性も最近、結婚ラッシュだ...

...フェミニストの主張が女性にとっても”遠吠え”聞こえてくるようになったのかもしれない...

...日本人男性のイタリアおやじ気取りと同様に、女性においても自分の個性がどうのと言う前に”スタイル”や”イメージ”が先行する気がする...

...以前は独身キャリアウーマンが受け、バリバリ女性が良かった気がする...それが、最近、どうも違うのだ...たぶん、家庭も仕事もできる女性が”かっこいい”という事になってきたのかもしれない...

...不思議なのは日本のトップの研究者は独身が少ない気がする..女性にしても一時期は独身だが、最終的には良い人を見つけて結婚している気がする..これは何かあるのかもしれない..

...しかも、男性の研究者はどうも見た目がいまいちでおやじだが、日本の一流女性研究者は”エレガント”である気がする...別に美人でなくてもいいが、見た目が良いし、知性もある気がする..

...まあ、これも男性社会の影響もあるのかもしれないが、実は女性研究者にも大きな影響を与えている気がする...知性的で美しいというのが、女性研究者の心をくすぐる...

...男性研究者には”権力”的なイメージを期待されるが、女性研究者には”エレガント”的なものがなんとなく期待されている気がする..

...個人的には家庭を守っている女性も素晴らしくエレガントだと思うのだが...いつか私も尻に敷かれるときがくるのか..ってもう敷かれているか...残念...


2005年10月05日(水) 立命やるなあ...でも...

...小学校からの子ども獲得合戦が激化してきた...

...立命館大が小学校をつくり、その副校長に百マス計算の蔭山さんをひっぱってきたのだ...

...これはなかなかやるなという印象を受けた...この傾向はおそらく他の大学にも大きく影響を与えると思う...

...しかし、子どもの人権がどうのと騒ぎ立てている連中は、こういうお受験みたいな事に関しては何も言わない気がする...

...いくら良い小学校でも子どもが”行きたくない”と言えば、それを尊重するのが、筋ではなかったのか?こういう話は良い小学校は子どもが行きたくないと言っても行った方が将来にとって良いと言うことになっている...

...だから、子どもの人権を尊重するということは、実は建前で親がその学校や先生を信頼していない証拠ではないのか...これでは教員に多くのストレスが溜まる...しかし、学校や先生に対して絶対的なものは存在しない...

...蔭山さんが立命に来たからと行って、それは絶対ではない...近くの小学校の先生の方がその子の将来に大きな影響を与えるかもしれないのだ..お受験の期待が子どもに大きなストレスやトラウマを与えるかもしれない..

...問題は現場の教員がストレスを抱えていることだ...文部科学省が大きなガイドラインをつくり、その範囲内で教員が自由に教育を行う...教員が信念を持って教育を行えば、それは親に伝わる...

...それはそうと、知り合いのT先生から電話...この先生、いつから私に敬語を使うようになったのだろう...敬語を使わなくても良いから、やるべきことを信念を持ってやって欲しい...そうしたら伝わりますから...

....教育って難しい...今日もがんばろう...ふー


2005年10月04日(火) なつばてばて

...どうも疲れが抜けない...やはり日曜日のばたばたは疲れる...

...次の連休も近所とおでかけ...どうも疲れる...

...どうも、夏ばてのようでもある...はやくドラマがはじまって軌道に乗りたいな...

...こういう時はゆっくりいきましょうか?



2005年10月03日(月) 目頭が熱く..

...昨日は、運動会と結婚式...

...とにかく、慌ただしいかったが、素晴らしい1日だった...

子どもの運動会というのは独身の方には無縁である...しかし、子どもを持って良かったと思える場所が運動会だ...子どもが頑張る姿は、おやじや家族に元気を与える...枯れかけたおやじに水を与える感じだ...

...子どもが小学校に入ると一安心だという気持ちもある...どうも年をとると涙腺がゆるい...

...涙腺がゆるいまま、結婚式に...

...決して安泰とはいかない出発...それでもその日ばかりは盛大に行う結婚式...たった一組のためにみんなが集まり、祝う...人生の数少ない晴れ舞台である...

...新郎の年齢が私の結婚年齢と同じ...なんとなく、10年以上前の自分と重ねてしまう...

...人生は長いと思えば長いし、短いと思えば短い..短い人生だと思うと、この盛大な結婚式が”はかなく”も見える...だからこそ、素晴らしいのだが...

...どうも、涙腺がゆるい...どうしてか...そうか、秋だからである...枯れ葉が舞う季節...枯れおやじが熱い季節でもある...


2005年10月02日(日) すこしやばい?

...出勤中にH先生とばったり...大学の内部事情を聞く...そうとうせっぱ詰まっている感じだ...いろいろな議論をして、いつのまにか路上で1時間話してしまった...

...私もかなりやばいが、H教授もかなりやばい..やばいどうしが話すと話が長くなる...

...職場の式典に参加...多くの人との出会いがあった...

...思いもかけないところから、話がバイオに広がり、盛り上がる...生命科学の奥深さを知る....学生の式典とは言え、どうも表面だけに見える...

...そうだ、この前のお礼をしよう...と一番偉いじいさん先生に

”先日はどうもありがとうございました”というと
”あ〜どうも、がんばりましたね...ところでもう卒業はしたかね”
”はあ〜”...完全に学生と間違えている...

...事務部長が慌てて”先生ですよ!!”とじいさん先生に言ってみたが
反応無し...

...世間では”すこしやばい”という言葉が流行っているが、この大学の先生方は私も含めてやばすぎる...

...なんとかやばさは世間並みに”すこし”にしたい!!


2005年10月01日(土) 授業開始...

...しかし、教員というのは何年経っても、難しい...

...だんだん、おやじになるとどうも年齢差が出て、ギャグが通じなくなるのである(それがおやじって!)

...で、まあ、いろいろ試行錯誤すると、少し笑ってくれるが、どちらかというと”失笑”である...

...しかし、まあ、それでもいい...話してくれるだけで幸せである..

...勉強意欲の問題もあろうが、面白いのは不条理なプレシャーをかけたときの反応だ...大きく反応が2分される...

...だいたいが”それはおかしい”と感じる群、もうひとつは”やってやろう”と感じる群...

...教育的には”それはおかしい”と感じる人たちは正しいのだろうが、こういう群は、結局、その段階で前に進めなくなる気がする...

...女王の教室ではないが、教員は”壁である”...高い壁を見て無理だと不平をいうか、無理かもしれないが乗り越えてやろうと思えるかで、個人の力に差が出る...

...大学の単位は与えられるのものではなく、奪うものである...と学生さんが思えれば、授業も面白くなる...

昔、”単位を取るためにどうしたら良いですかあ”と質問されたことがあったが、なかなか聞けない事を直球勝負でプレシャーかけるのも面白い...

...まあ、今日もぼちぼち...


2005年09月30日(金) 阪神優勝と電車男

...阪神が優勝した...しかし、なぜかパッとしない...

...たぶんの今年の阪神が勝ちすぎているからかもしれないが、それは阪神が強いのではなくて、巨人が弱いからではないのか...

...関西の人は結構、卑屈で弱い阪神が好きである...だからこそ、応援したい...中小企業の多い大阪にとって、自分の立場とかぶるのかもしれない...これは電車男の話とかなり似ている...

...電車男はおたく男でもてないが、そんな男が憧れの女性と恋におちる...そんな男をネットの友人が励ましている...

...ネットの友人は恋が成就すると、つまらなくなる...そんなものである...

...阪神優勝はなにわおやじの夢だが、強い阪神には興味ないのかもしれない....そうだ!岡田監督を巨人に星野さんを阪神にすれば面白いかも!

....巨人が弱い以上、そんな盛り上げ方がいいかもしれない...

...電車男も電車女にして森三中とタッキーの話...最後はタッキーがおタッキーだというおち...あ〜くだらない...仕事しよ...


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