『69』

きわどいタイトルですが、青春映画です。
25才と28才の高校生を観て参りましたよ。
安藤ちゃんが超可愛かったです。
健もまだ高校生いけるんじゃないかと思った。こないだのVシュランの京都の時も可愛かったですもんね!OK,OK!

しかし何というか、まあ安藤ちゃんがカワイイという以外には特に特筆する事もなく(それでいいの?)。
しかし男の子の友情って時々恐ろしい。女には理解出来ない。
何かー、妻夫木くんが「俺の骨をひろってくれ」と安藤くんに言ったり、警察に捕まった時、安藤くんが泣きながら「俺は絶対ケン(妻夫木くんの役名)の名前も本当のことも言うつもりなかった」とか言ったり、もうさ〜
何なの!?という感じ……。
いやこう言ってても伝わらないでしょうけど、何だろな〜自分がどっちかの彼女だったらヤだなあという感じ。仲よすぎるよ(小声)。

そう言えば、ここのところ長い間私をとらえて離さなかった三上博史の舞台ですが、先日パルコのHPに三上さんのインタビューが上がってきました。
……更に感動したので、(舞台にも、三上さん本人にも)ちょっとリンクをはっておこうかな……興味のある方は是非。
http://www.parco-city.co.jp/play/hedwig/hed_int_top.html

最近の読了本
『妊娠カレンダー』小川洋子
独特の雰囲気はあるけど、何だか正直良く分らなかった。
『黒冷水』羽田圭介
超恐い。この話。17才でこんなの書くってヤバくない?(余計なお世話)
でも、クライマックスあたりで弟がヤク中になっちゃうのはちょっとやり過ぎだろと思った。ま、ちゃんとオチはあるので(とんでもない暗いオチが)納得出来なくもないけど、読んでる最中は、どうしちゃったのと思って読んでいた。
2004年07月11日(日)

バーゲン

昨日今日はバーゲン日和でしたね!
行ってきましたよー。ちょっとショックな事もあったけど(いやバーゲンしないと思って行かなかったお店がやってて。慌てて行ったけど目当てのものがなかったんですよね)。

なんでカゴバッグはセール除外品なんだろう……どこの店も。
あれこそ時期ものじゃないの?値段下がったら買おうかなと思ってたのにー(実用性にかけるので、安く買いたい)。

ピンクのワンピースとか買ってしまった……自分の年、分ってんだろうか私。
まあいいか。買ってしまったものは仕方ない……。
今年の流行可愛いんですが(キラキラものとかクリアもの)来年着れないんじゃないかという危惧があるので、高いものは買えない。
大人しく、ツインニットとかデニムとか着まわせそうなものをチョイスしてしまう。守りに入る年になってしまった……。
会社に、明らかに可愛い系の服が似合いそうなのに、シンプルな服を着ている子がいるので、すごく可愛い服を見繕ってあげたくてウズウズしてます。お嬢様っぽいワンピースとか着ればいいのになあ。

最近の読了本
『ラッシュライフ』『チルドレン』伊坂幸太郎
前書は、いつもの伊坂さんとちょっと違う感じ。これといった決めキャラが出て来ない。代わりに緻密な計算に基づいたストーリー展開が見事。作品としては傑作と言えるのでは。キャラ多すぎるんですけどね。今回。
でも、随所に他の伊坂作品のキャラが登場して楽しい。『オーデュボン〜』のその後の伊藤とか。『チルドレン』の中に勃発する事件もちらりと出てきたり。
そのチルドレンですが、これは伊坂さんの魅力全開。まあ長編のが面白いんですが、これは短編小説の名を借りたひとつの長編小説。
陣内が最高です。ぶっ飛び方が最高。可愛いしカッコいい。でも好みで言ったら永瀬なんですが。
後1冊で伊坂作品を読破してしまうので、さみしいです。早く新刊出ないかなあ。(来月出るみたいだけど)
『神菜、頭を良くしてあげよう』大槻ケンヂ
頭使いたくないなーと思ってこれを選びました。表紙が羽海野チカさんでとても可愛い。意外と合ってます。
オーケンも落ち着いてきたなーという感じ。以前はのほほんと言いつつあまりのほほんとしてなかったけど、今はほんとに『行雲流水』という感じ。
一番好きなフレーズは「恋って何でしょう?」「恋?そりゃ難しい。ジャズより難解だ」というもの。何か可愛いですよね。
2004年07月03日(土)

お誕生日おめでとう!

健が好きで幸せです。
今年も毎日幸せですように!

理由もなく人を好きになれるのって、人生で最高の贅沢ですね。
2004年07月02日(金)

会話

「最近グミベアにはまってるの」
「グミベア?」
「まあ熊の形したグミなんだけど。ハリボー?とかいうとこの。これこれ。食べる?硬めで噛み応えがあって、おいしいよ」
「いらない。ここのドトール、持込み禁止だっての。大体グミってそもそもあんまりおいしいもんじゃないよね」
「うーん、これはさあ、こないだ観に行ったお芝居の中で、ヘドウィグが食べてたの」
「ヘドウィグ?あー、三上博史ね」
「そうじゃなくてヘドウィグ。まあいいや。まだヘドウィグがハンセルだった頃、・・・つまりドイツの少年だった頃。アメリカ兵のルーサーからもらったお菓子なの」
「私はその話を知らないんだけど、ヘドウィグがハンセルだった頃っていうのが、日本語として分からない」
「話の腰折るなあ。ヘドウィグって、ドイツ人の男の子だったんだよ。ヘドウィグっていうのは元々彼のお母さんの名前で、ルーサーと結婚するためにアメリカに渡る時に性転換手術をして、名前もお母さんの名前をもらったの」
「ルーサーって誰よ」
「だからアメリカ兵だよ。ドイツに駐在してて、たまたまハンセル・・・あ、ヘドウィグのことね、と、知り合ってさ。この人はゲイなのかなあ、ハンセルをナンパしてプロポーズまでするんだけど」
「・・・・・・二人は、同性愛者ということ?」
「うーん、そうなのかなあ。てゆうかハンセルは、ドイツからアメリカに行きたかったんだよね、きっと。そしてアメリカのロックスターになりたかったの。ルーサーのことも好きではあったと思うけど、ベルリンの壁崩壊前の東ドイツの少年は,自由が欲しくてアメリカに渡りたかった。でも、ただではアメリカに渡れない。結婚という大義名分が必要だったと」
「男のままでは結婚できないので、性転換することになったのね」
「そういうこと。でも本人は気乗りしなかったんだよね。母親とルーサーが無理やりにって感じで。何かそのシーン、きつかったよ」
「ハンセルは同性愛者じゃないの?だとしたら、手術は嫌じゃないんじゃないの」
「そこが難しいところでさあ・・・同性愛者でも、性同一性障害ではないので、性転換は望んでないというか・・・。幼児虐待っぽい表現も含まれていたりで複雑なの。しかもその手術、失敗するし」
「え、悲惨だね」
「でも、アメリカには渡るんだよ。ルーサーの浮気が原因で、すぐ離婚しちゃうけどね。という訳で、このグミはヘドウィグにとって、自由の国アメリカの象徴なんだよね」
「・・・・・・でもこれ、原産地ドイツだけど」
「え」


ほぼ間違いなくおこせたと思います。
友人と私の会話。
あまりにもコントみたいだったので、脚本風におこしてみました。
てゆーか、何なのルーサー。
2004年07月01日(木)

『ビッグフィッシュ』


「親父、頼む。生き返ってくれ。一緒に、この映画を観よう」



事実よりも大切な真実があるということを、面白く優しく伝えてくれる映画です。

2004年06月30日(水)

ハード

水曜日は焼肉を食べに行って(もー焼肉に行くと、ダイエットとかホントどうでも良くなるよ)木曜日は再び三上博史の舞台に行ってきました。
何だかハードな1週間だった。

三上博史はやっぱりすごかった。パルコの方が小さい箱だった分、感動もひとしお、みたいな感はありましたが、それでもすごかったよ。
何と言うかリピーターが多いのか、客の反応がいいんですよね。
後は演目が演目なので、ドラッグクイーンの方がたくさんいらした。
ものすごく美しい方がいらして、一緒に写真とか撮りたかったんですけど、あまりの美しさに話し掛けられず、未だ後悔中・・・一緒に行った友達に、何度も「話し掛けなくていいの?」って聞かれたのになー。小心者・・・。
叶姉妹を前に、声が出なくなるみたいな感覚なのかしら。(叶姉妹に会った事ないけど)
青ひげ公の城?も観たかったな。早く知っていれば・・・。


健の誕生日に何のケーキを食べようか悩んでます。調査と称して色んな店のケーキを食べ歩いているので(ダイエットは?)ちょっと飽きてきた。
抹茶ものがいいかなあ。健ぽくて。

最近の読了本
『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎
私この人すごく好みかもしれない。策略にはまってるなあと思いつつ、キャラがものすごく好みなんですけど。いつもいつも。
今回は勿論河崎がタイプです。でも難しいな・・・河崎というか・・・何と言うか・・・。
現在と過去が交互に交差して、最後はぴったり合わさる手法も見事。
今までこの人は、キャラが魅力的な割に、ミステリーとしてのトリックや手法が甘いな、と思っていたのですが、この作品はトリックもやられた、って感じ。
最後がちょっと間延びしていたけど。
まだ作品数が少ない作家さんなので、読破目標。
2004年06月27日(日)

興奮気味で

どうしよう。


健が可愛すぎる。



可愛いと言うか・・・何だろう、それなりにまともに見えると言うか(失礼すぎる)ちゃんと世の中渡っていけそうと言うか、私の知らない(知らなくてもいい)ことも色々享受して生きてる子だと言うことが分かった感じ。
まあ要は可愛いってことなんですけどね(健のすごいとこは、「可愛いからまあいいか」で許されることが多分にあるところ・・・)(24歳(もうすぐ25だよ!!四捨五入で30だよ!?)の男子としていかがなものか)(まあいいか)(←だからこれが健の凄い所なんだって・・・・・・)。

『雨が来る』は、ほんとにいい現場だったみたいですね。
てゆうか、演出家に対してすごい生意気な口きいててハラハラしたよ〜。可愛いからいいけど(だからこれが)。
でも名前呼びすてされてましたね。仲良いんだなあ。
塚本さんにまで生意気な口を・・・恐ろしい子(この方どうしても『マシーン日記』のイメージが強すぎて、健が生意気言う度に「殺される!」と思ってしまう・・・(ほんとすみません))!!!

演技者、DVDになるそうで、とても楽しみです。
今回録画テープ間違えたけど(1話だけ)気にしない!DVD買うから!

最近の読了本
『密やかな結晶』小川洋子
不思議なお話。(いつもですが)耽美と言うより繊細と言う言葉がぴったりくる感じ。
主人公とR氏の関係は、プラトニックということですよね。でも、奥さんのことを考えるとどうなんだろ。まあそういう常識が通用しないような世界観がありますが。
お爺さんが亡くなられたのが、読んでて一番つらかった。主人公やR氏のことよりも。
『DIVE!!』4巻
これが最終巻で、その通り総纏め。
でも終わり方がいまいち納得できないのは、私が知季に感情移入できなかったからですね。要一の方が全然好き。最後、ほんとに解せない。
『ガラスの麒麟』加納朋子
これも繊細な話ですが、オチがいまいちだったかな。繋がりはうまいですが。
2004年06月22日(火)

『雨が来る』

いい話だった。しみじみと。

こんなにいい話なのに、一部地域では放送中止だそうで本当に勿体無い。
暴言を百も承知で言いますが、あの話に因ってそういう面で影響受ける人がいるとは思えません。
何を見ようが話そうが、飛びおりる人っていうのは飛びおりますよ。きっと。
映像的にショッキングってことなのかもしれないけど、あの場面をきちんと観た人はそういうショックを受けると思えないんですけども……まあこんなとこで言っていても、詮無い事ですが。

でも、いい話だった。
救いと解放の物語。なくす事で得るものもあるということですね。
色んな解釈があるのも分ってるのですが、私的に。

最近の読了本
『あそこの席』山田悠介
うう〜ん、何であんなに叩かれるのか良く分らない。分らないので、とりあえず読んでみた。やっぱり分らない。
至極平凡な本なのですが……オチから何から……文章がちょっと稚拙で、キャラが薄っぺらい、くらいしか叩く要素がない。平凡すぎて。
多分売れているので叩かれるのでしょう。売れなかったらまず瞬殺される本な気がする。
『#6』2巻 あさのあつこ
あのこれ、児童書?色々やばいですよ?
色んなテーマがあるのは(しかも結構キツイ視点の)分るのですが、キャラが………色気を振りまき過ぎ(色んな意味で)。懐かしのNHK少年シリーズとかでやって欲しい。続きはいつ出るのだろう……気になる。
『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎
すごく不思議なお話でした。でも好みの感じ。
というか話の展開やミステリーとしてのオチは、そんなにすごくもないですが、この人の場合完璧に設定とキャラ勝ちです。今回は主人公は平凡ですけどね。
というか桜というキャラが、大好きで……(私が)。彼が出てくるのがみたくて必死で結構長いのを一気に読み切った、という感じ。
これお芝居とかでやると面白そうですけどね。でも難しいかなあ。出来そうだけどなあ。草薙とか、すごく芝居のキャラっぽい。
2004年06月17日(木)

週末

再び友人宅で巨塔ナイト決行。
今回は2部すべてを網羅。
しかし私、2部は真面目に観ていたという余裕が緊張を緩ませ、最終回の一番良いところで寝てしまった(無念だ…)。
しかし五郎ちゃんの遺書、暗記してしまいそうです。

つーか里見がよ〜(略)。

ほんとはニモも観たかったのですが、諸事情により断念。
私は真っ先に眠りに落ちたので、ベッドが占領出来ました。身体が大分楽。

三上の舞台のチケット、一番後ろの席ですけど何とか取れたので、とても嬉しいです。何か、もう一度見ないとケリが着かない。そんな感じ。

最近の読了本
『DIVE!!』2.3巻 森絵都
これ、1巻が友季、2巻が飛沫、3巻が要一のお話なのですね。
じゃあ4巻は誰が主役なんだろう。気になる。
等身大の男の子は友季って感じですが、飛沫が一番可愛いなあ。
要一は何か主役になってもカッコ良いので、私の中で江口洋介になってしまった。(江口っていつもカッコ良い役しかやらないから)(いつも懐の大きい役)
でも悩みとかリアルで、色んな事が容赦ない。スポーツって、恐いものなんですね。心と身体の戦い。
大人達も魅力的です。特に大島と飛沫の関係は、とても微笑ましくていい。
『支那そば館の謎』北森鴻
う〜ん、北森さんはこういう軽いタッチよりいつものノリがいいなあ。
それなりに読めるんですけど。居酒屋『十兵衛』の料理がおいしそうで、堪能しました。京都行きたいなあ。
『@ベイビーメール』山田悠介
アマゾンのレビューで、有り得ない程叩かれていたので、デビュー作の『リアル鬼ごっこ』を借りたかったのですが貸出し中だったのでこれにしました。
まあ、普通のホラーもの、かな。オチや展開も読み通り。
確かに文章はちょっと「あれ?」みたいなとこが多くて読みにくいし、そりゃないだろ、というような表現があるのですが、そこまで叩く程のアレだろうかと思いました。デビューのきっかけがオンラインでの小説発表だったとの事で、一文一文が不自然に短いのはそのせいかなあ。
死体が目を見開くとこなんかは、淡々としすぎな文章が逆におっかなかったですが。でもプロのレベルではないよなあとは思います。
今も執筆されてるそうなので、今後に期待。
2004年06月13日(日)

何あれ

さすがに昨夜は起きていられず、ビデオで今やっと観ました。
『雨が来る』。



何あれ。





きーーーーーーーーー!!!!(カンの虫)






可愛すぎるんだよーーーーー!!!



真面目な感想としては、石井さんがすごく不愉快に恐い。
塚本さんはすごい存在感ですね。この人は不愉快じゃないけど恐い。


来週はもう最終回ですか。早いなあ。
2004年06月09日(水)

ニッキ / 松

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