恋文
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日向を歩く 道端には いろいろな草花
風は 甘い匂いがした
明るい陽射しのした バラも光っている
風が香りを 運んできた
いま ここでは 息を するように
毎日が 淡々と 過ぎる
夢と夢のあいだに 落ち込んでしまうと どうやって 目覚めようかとおもう
まだ終わらない 一日は 何度も 繰り返す
階段を 上ったり 降りたり
それだけのこと
しぶきのなかを 歩いている
どこもかしこも 灰色
からだが 重くなる
風が 冷たくなった
街灯のひかりも 澄んでいる
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