日だまりで立ち止まる眩しいひかり
湿った地面が鏡のように光る朝の陽射し
よそよそしい佇まいの街に 歩いたり座ったりしている影
水に近づいている目覚めとろとろ流れる
吐く息の白さのなかを通りすぎる
いずれと思っているうちに雨になった色づいた葉っぱもどんどん落ちてゆく
まぶしいうちに光をあびている