まだ眠ったままのような街角 息がしろい
拒否されることそれを受け入れること
黄昏の輪郭になっている夕暮れ
脚を引き上げる 下へと留まろうとするからだといっしょに
朝のしらじらしさ 夜のよそよそしさ
耳をすます遠い音近い音
灰色の帳が開き白い山々