自分をなだめるゆっくりと闇のなかに歩みだす気配
町のなか音のひびきも雨にくるまって
目覚めると聞こえてくる囁きのような
境目のない夢のなかに朝の光を見ていた
いつでもふと 不安になるなにも確かではない
いつまでも仮のわたし と思ういつもの日々
なるようになるだろうなりたくなくてもなってしまえばなっている