ちいさなことに動揺するいつものこと
毎日は傍らを通り過ぎるようだ
リアルだった感覚を頼りに朝の夢を思い出そうとしている
夢のなかでも雪のなかにいる
雪国のような街角をそろそろ歩く
小さな居場所にいるまだもう少し
焦っているのではないのにとどめられない自分