恋文
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過去でもあったり
まだ知らない 未来でもあり
今の狭間のなかの
いじけて どこも 居心地が悪い それでも 毎日は 静かに過ぎる
目覚める 深夜の 布団のなかで どこまでも 巡る思い
夢の入れ子に もういちど 入り込んでしまいたいと思う
夢のなかの街は ずっと知っているようだった
通りを曲がる その先の地図が ちゃんと頭にはいっている
さぁ、歩こう
雨ばかり 風ばかり
足元から 濡れてゆく
そのまま 歩いている
ゆっくりとなる
重さは からだでもあり
からだを 取り巻く空気でもあり
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